2022年12月31日土曜日

2022年の振り返り

さて、2022年もいよいよ終わり。

今年はどんな1年だったかなと、簡単に振り返ってみたいと思います。


まずは健康面(今年の年始の目標は「予防に力を入れること」でした)。

  • 去年大いに苦しんだコロナに今年はかからず、大病もせずに過ごせたことにまず感謝。
  • ぶらつくジャックの継続で歩数の維持はできているかなと。こちらは対戦相手になってくれているみんなのおかげでもある。これからもゆるゆると続けられるといいなと。
  • 数年放置していた歯の治療が完了。健康的な歯を維持していきたい。
  • それなりに歩いているし、ひざと腰に負担のない正しい姿勢を元気なうちに保てるように、インソールを変えてみた。これがとてもよく、歩く姿勢から気持ちも整ったかも。
  • 体重が前年比4kgくらい減ったことで健康診断の数値も概ね改善。もう何kgかやせたかったけど、来年に持ち越します。
続いて、生活面。
  • 今年始めてみてよかったなと思うのは、航海日誌。毎日あったことや思ったことを書き殴っているだけだけど、とてもいいログブックになっている。とくに、公にはしにくい気持ちの浮き沈みを吐き出しておくと、あとから読んで「あぁそうだったな」と思うことが多々。はやくはじめればよかった。
趣味としては、
  • ここ数年たくさん読んできたマンガや本は、2022年は1327冊をカウント。面白かった作品をいつも通りに列記しておきます。
    • マンガ:神様のバレー / カレチ / アルテ / 阿・吽 / アオアシ / 北北西に曇と往け / 憂国のモリアーティ / ふしぎの国のバード / チ。―地球の運動について― / め組の大吾 救国のオレンジ / ボーダレスネーム / 加治隆介の議 / イキガミ / ダーウィン事変 / トリリオンゲーム / ガラスの仮面 / SPY×FAMILY / ゆるキャン△ / 双亡亭壊すべし / 大奥 / ここは今から倫理です。 / あまんちゅ! / はじめアルゴリズム / のぼる小寺さん / コウノドリ
    • 本:ecute物語 / 強い地元企業をつくる / 新・冒険商人の起業力 / 進化思考 / こころを晴らす55のヒント / 「人を動かす人」になれ! / 中小企業が成長するSDGs経営5つのアプローチ / 知名度が低くても〝光る人材〟が集まる 採用ブランディング / 2030年の世界地図帳 / 逆説の法則 / トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉 / その1秒をけずりだせ
    • 映画:杜人 / THE FIRST SLAM DUNK(映画、全然見れなかったな)
あとは、11月に4,000人になった立川食べ歩き隊の仲間たちと出歩いたり企画することが増え、
  • 2月から4月にかけて、「千夜一夜」と称して立川の飲食店の方や面白い人たちに登場してもらうオンライン飲み会を企画。3ヶ月で計30回という怒涛の連続企画をやってみました。運営ほぼ1人でやってたので大変だったけど、一括りに飲食店て言っても全然中身は違うんだよなと改めて実感したし、ランダム質問ボードをつくったり回を重ねることで少しずつ企画を進歩させられたのは収穫だったなと。
  • 奥多摩の日帰りサイクリングツアーも数年ぶりに企画。やっぱり楽しかったし、体験したことのない人にはとびっきり楽しい思い出になるコンテンツなこともわかってよかった。これはまた春から定期的にやっていけるといいな~。
  • ファーレ立川のナイトツアーも企画したけど雨で断念。これも春にまたやれたらと。
  • 高尾山に遠足、から立川のお祭りへ企画。みんなで歩くのはしりとりやら雑談してるだけでも十分に楽しい。立川のお祭りも、知ってる人にばったりも楽しいなと。
  • 神田川クルーズにも行ってみた。船からまちを見る視点も新鮮で面白かったな~。これもまた、別のコースも行ってみたいなと。
  • 昭和記念公園の秋の夜散歩もみんなで行ってみた。この企画の見どころをガイドしてもらいながら巡れるスペシャルツアーは本当に特別な体験でした。きれいだったし楽しかったな~。^^
  • ルミネでやってた山梨ワインラウンジ。おいしかったし楽しかったから投稿した食べ隊への投稿が、タチケイの記事に、そしていいね!立川の記事へとつながり大きな集客効果があったとのこと。それもあり、途中で食べ隊特別プランも準備してくれてとても思い出深いイベントだった。主催のみなさんと仲良くなれたので、次はまたあったかくなったら山梨ワインツアーでも企画できるといいなと。
  • そして最後に、ガレーラジャック。ガレーラ1周年に合わせて食べ隊170人がガレーラに大集合。ものすごい盛り上がりで、なんて楽しい時間だったろう。準備は大変だったけど、多くの人たちが力を貸してくれて、これから語り継がれていく伝説のイベントになったんじゃないかなと。まだ余韻に浸ってる感じ。。
その他、立川のイベントで印象に残っているのは、
  • 砂川闘争を学ぶ企画に参加。今のまちの成り立ちを知れていい学びになりました。
  • ART in FARMに顔を出したり、立川DICEのゲームを見に行ったり週末忙しかった。
  • 発酵展や蚤の市もeスポーツフェスも、参加者として行ったけれど行けば知ってる人がいて、次につながる話もできたりいい機会になった。
仕事については割愛ということで、そんな感じですかね。


これを書きながら、あのときは誰々と一緒に楽しんだな~とか、あの人がああ言ってくれたのなにげにすごい助かったんだよなとか思い返すこともたくさんで、いろんな人と関わりながら、助けてもらいながら楽しくやってこれた1年だったなと感謝が止まりません。
僕は周りの人たちのおかげで楽しく暮らしていけている。

ただ、今年は「お出かけした」と言っても立川から都内か山梨くらいまでだったので、来年はよりいろんなところに出かけたりしながら楽しんでいけるといいなと思う。
自分の行ってみたいところをピン留めしている「冒険の地図」はこの数年でピンだらけになってます。。^^;

2022年、みなさんお世話になりました。来年もご一緒できる機会をつくって、一緒に楽しんでいけるといいですね。よいお年をお迎えください。

2022年12月29日木曜日

幹事とプロジェクトマネジメント


先日、ガレーラ立川の1周年記念と立川食べ歩き隊が4,000人になった記念でイベントを開催したときの話。(めちゃくちゃ盛り上がって楽しかった!)

これがまた、自分のプロジェクトマネジメント力が問われる企画で、やりきったことが個人的には大きく自信にもなったので感じたことを少し書いてみる。


通常、自分が仕事でプロジェクトマネジメントをする際には大抵一緒に仕事をしたことがある、人となりを知っているメンバーがいて、WBSや課題の管理はやり方もお客様の希望納期と予算感もある程度決まっていて(やりたいことは決まってなかったり変わっていくこともある)、そこに収めつつどう最大限のことをしていくか(何を切り落としながら着地させていくか)という形で進めていくことが多い。そこには、雇用関係と受発注の関係という金銭に紐づく関係性が存在していて、やりがいを感じることも多いけれど、中には多少嫌なことやモチベーションの上がらないこともある。でもやれば見込み通りの金銭が手に入ることになる。


でも今回は、金銭的な報酬なしの挙手制で実行委員を募り、180人のイベントに30人の実行委員が集まった形。ガレーラと食べ歩き隊の間にも、食べ歩き隊の実行委員の間にも、雇用関係も保証される金銭はない。僕も同じく金銭的な報酬はゼロ。仕事ではないが、やりたいことだからやるという領域の話。


そんな中でのプロジェクトマネジメントは、「どうメンバーのやる気を維持し楽しい雰囲気のまま当日を迎えられるか」という点が非常に大切、というかむしろこれだけできれば、それぞれのメンバーは力を発揮してくれ、自分の思った以上の成果が生まれてくることになる。

そのためにまずは自分から、当日までに必要な役割からボトムアップした体制図をつくって見てもらい、それぞれのメンバーが今回の実行委員になぜなってくれたのか、どんな役割を担いたいと思っているのかを発表してもらうことからはじめてみた。

そしてその発表内容から、それぞれを独断と偏見でチームに割り振っていく。ここでどうみんなの納得感を高められるかが大切なポイント。みんなの主張を聞くだけでは成立しないので、僕が知っているそれぞれの得意なことや性格も加味して期待できる役割を割り振らせてもらった。結果、2日くらいかけてみんなが納得できる体制図に名前が入ったものができ、各チームのリーダーが決まった。

そこから、ある程度チームのリーダーが率先して推進をしてくれ、全体への投稿だと気兼ねしてしまう人たちも会話が増えて楽しく進められたように感じた。


今回、こういう形をとったのは単純に運営スタッフの手が足りないのもあったけれど、それよりもコミュニティのイベントに初参加の人たちが手持無沙汰にならずにコミュニティに入ってこれるようにという狙いもあった。それを実現しつつプロジェクトとしてはマイルストーンを設定しながら個々の発注納期を守って進めていく必要があり、正直大変なプロジェクトマネジメントではあった。(仕事の年末進行で追われる案件もあったりで…)

それを見て「もっと周りに振ってもいいのでは?」と言ってくれた人もいるけど、初参加の人たちが気持ちよく参加するためにはある程度こちらで受け持つ範囲を大きくしておく必要はあるかなと思っていて、次回以降は今回の経験から少しお願いできる範囲が増えていけばいいなと。

特に今回は自分たちで何でも決められるわけじゃない立ち位置(ガレーラのイベントに便乗して楽しませてもらう立場)だったので、こちらで決めていいこととガレーラの方針を確認したりOKをもらって進めるべきところの采配は自分が意識的に引き取って取りまとめを進めたところがある。これはこれでスピード感を維持するためにはよかったのかなと。


ただこの辺は、マネジメントをする立場の人それぞれのプロジェクトマネジメントのスタイルとかやりやすいパターン、チームメンバのスキルの把握具合、その状況に合わせたマネージャーの受け持つ範囲、作業をどこまで振りどういうスパンでチェックするのかの判断、関係者との認識の合わせ方(ツール含)などその場で調整できることも多いのだなと、仕事の場よりもそれを感じたところでもありました。


結果的に事前準備も当日の運営も大きな事故は起こさずに終わらせることができ、「200人程度のイベント」「30人の運営組織」「1ヶ月での実現」「5時間のイベント」「ガレーラ立川初のイベント」「初参加の人たちの交流」「記録にしっかり残すこと」などなど自分1人では到底クリアできないいろんな要素を全体統括としてプロジェクトマネジメントして、多くの人たちに満足して帰ってもらえたイベントとなって本当にホッとした。

このレベルのイベントなら、次はもうちょっと余裕を持って対応することもできそうな自信になったかなと。


そして今回改めて感じたのは、仕事のスキルは、仕事の場だけで磨くものではなく、また仕事で得られたスキルも、還元されるのは仕事の場だけでなく楽しみたい自分の関わる全ての場で活用できるよなということでした。そういう意味で、いろんな経験を公私ともに意識的にしてってみる、そしていろんな立場の人たちと話をしておくことが未来の自分にプラスになるのだなと改めて感じた直近の出来事でした。


今回、なんとかいい形でプロジェクトを終えることができ、力を貸してくれた人たちに本当におつかれさまとありがとうを言いたいですね。打ち上げは年明けの予定。ゆっくり楽しみたいです。

(しばらくは年末年始だしゆっくりすることにします)