2017年5月17日水曜日

誕生日!


こんにちは、きじです。5月16日で36歳になりました。
お祝いのメッセージをくれたみなさん、とっても嬉しかったですどうもありがとうございました!^^

メッセージひとつひとつに返信しながら1人1人の顔を思い浮かべて、それぞれに話したことや一緒に楽しんだことを思い出してる時間、幸せに感じてました。
いろんなとこでいろんな人にお世話になってきての今ここだよな~としみじみ。
今ある縁を大切に、次はあいつと何しようとか楽しみにし続けられる人生を送れるなら、この先まだまだワクワクしながら暮らしていけんだろなと思ったりしてますた。

それともうひとつ。誕生日に贈るひとつのメッセージはこんなに誰か、それも自分の周りの友だちを幸せにできるのに、自分はその誰かの誕生日にこの一声をかけてあげられてないことも多かったなぁと、そっちは逆に反省してました。
日々追われてる仕事だってきっと誰かの幸せにつながってると思うけど、この一声をかけるだけでも小さな幸せは手に入る。そういうことを後回しにする人生を過ごしたいわけじゃないから、もっと人にやさしく、そして大切なことにしっかり手間をかけれる人になんなきゃなと思いを改たにした誕生日でもありました。メッセージをくれた1人ひとりがそういうことを教えてくれている気もして、ありがたかったですね。僕も一つひとつ返していこう。

さてさて、36歳ということで、今年の僕は酉年の年男。
今年はどんな1年になりますかね。

1回り前の24歳のときは、これまでの人生で最大の買い物となった都心のタワーマンションを手に入れたのが何よりも大きいトピックスでした。それはある種パフォーマンス的な側面を狙ってやったことだったけど、自分の勇気と覚悟は大いに試され、そしてその後の自分の12年に確かな糧となる経験と出会いを与えてくれたとても印象に残る1年でした。

そんなもんで今年も、自分の次の12年につながるなにかが見つかる1年になるといいな~と個人的には思っていて、今年は「やりたいことは、やるべきことだ!」を合言葉に「これまでやらずにきたけどいつかやってみたいと思ってたこと」を1つでも多くやってってみてます。
それは見ようと思ってた映画を見ることや読もうと思ってたマンガを読むみたいな1人でもやればすぐできることから、雪山行ったり全国の訪ねたかったとこ訪ねたり新しい事業の提案なんかも含め、大小織り交ぜてなんでもある。そんなやってみたいことを1つひとつクリアしてくことを楽しんでいけるといいなと。

そんな未体験ゾーンを広げる毎日だからこそ見つかることもある気がするし、「いつか遊びがモノを言う」!その方が次に一緒に飲むときにおもしろい話もできると思うので、こんな僕ですがこれからの1年もどうぞよろしくお願いします。^^

2017年5月6日土曜日

奥トレめんそーれ!初日


久しぶりに沖縄に行ってきたのでその記録をば。

今年の3月は打撲したり背中のコブとる手術を受けたり、4月は資格試験の勉強であっという間に過ぎてしまって、気づけば奥トレはできずにいました。ただ、遠征は今年何箇所か行きたいと思って計画していた初回がこの奥トレめんそーれ!

いやぁ、天気にも恵まれて久しぶりの沖縄で、だいぶリフレッシュできた旅行になりました。

■旅程やら概要
今回の旅のきっかけは去年の奥トレ三浦半島に沖縄から参加してくれたえっちゃんと「沖縄いいよね~!今度は僕らが沖縄行けるといいね!」と話していたこと。そして、奥トレ初詣に一緒に行ったうっちーのおみくじに「遠いところほどいいことが起こる」って書いてあったこと。「そしたら、まずは国内では一番遠い沖縄いきますか」と。結果、おみくじに書いてあった通りだったのかもしれないすね。^^

旅程としてはこんな感じでした。
4/28(金):昼に那覇現地集合→昼食→万座毛→美ら海水族館→古民家に宿泊(近くの居酒屋で夕食)
4/29(土):朝食→フクギ並木→備瀬のワルミ→今帰仁城跡→レンタサイクル→屋我地の塩→古宇利大橋(昼食)→ハートロック→返却→夕食→ホテルに宿泊
4/30(日):朝食→残波岬灯台→レンタサイクル→昼食→斎場御嶽→返却→解散!(残る人はまだまだ楽しんで!)

一緒に行くメンバーで事前に作戦会議と称して集まって、各自の行ってみたいところを最低1ヶ所は旅程に組み込もうとか、2泊するなら趣向を変えて古民家とホテルにしようとかプランもある程度考えて。そこに漏れてしまった各自の行ってみたいところは、奥トレの旅行は現地集合・現地解散にしているのでそれぞれが前後に組み込んで計画していく感じですね。僕は観光も兼ねて沖縄のレンタサイクルをいろいろ試そうと乗ってきましたよ。まぁ、その話はまた別のエントリーで報告したいと思います。

今回はメンバーの布陣も運転に慣れたドライバー2人、先導できる自転車リーダー2人、沖縄在住のメンバーが1人いたので、レンタカーでの移動の心配なく、現地の話も聞きながらサイクリングも楽しめましたな。ドライバーは別にしろ、先導できる自転車リーダーが現地でお願いしなくても揃うのは奥トレならではかな~と思います。^^v

さてさて、いよいよレポート行ってみましょうか。

■初日!
初日はまずはお昼に全員合流が目標!前日の雨がうそのように天気も快晴の中、先発メンバーを事前に拾った車は那覇空港へ。時間通りに到着したメンバーを乗せて、まずはみんなでお昼を食べに「いゆの店」こちらに向かいます。

到着!絶景かな~!

オープンテラスが気持ちいい~!

1個60円の激安海鮮天ぷらパーティー!

1Fには鮮魚直売所が

こちらのお店、リニューアルオープンしたばかりということで内装も景色もとってもキレイでした。そして天ぷら食べすぎましたね。。揚げたてサクサクの天ぷらに大満足の一行は次の目的地・万座毛へ向かいます。すでに楽しみすぎてスケジュールは遅れ気味。。まぁ、なんくるないさ~。

万座毛!
そして万座毛に到着!うひゃー絶景すね!海を越えてぶつかってくるような強い風にさらされながらでしたが、いい景色の中での散歩は気持ちいいもんですね~。海外からの観光客もたくさん来てました。そして、沖縄気分を漫喫すべくみんなでかりゆしウェアとかアロハシャツとか買ってみたり。

どれにしようか物色中。

続いて立ち寄ったのは、道の駅・許田。ここでは「沖縄観光インフラカード」の1枚がゲットできるのです!全国のダムで配られているダムカードの沖縄県内版ですかね。今回は、こういうの大好きなメンバーもいたのでこれを集めながら巡ってみました。^^あ、ガイドブックに載っていたここ許田の名物・ミルクぜんざいもチョコもちもしっかり食べましたよ~☆

道の駅・許田に到着!

許田カードゲット!

ミルクぜんざいもゲット!

そして、次の目的地の「美ら海水族館」へ!この水族館は営業時間が長く20:00までやっていて、16:00を過ぎると入館料が安くなるんです。なので欲張りプランの僕らは16:00までは他のところを巡って、それらの終わってしまう時間にこの水族館を訪ねることに。おかげで空いてたし、のんびり楽しめました~。^^v

来ました美ら海水族館!

見てるだけで涼しい水族館の中。

いろんな魚がいて見入っちゃいますね。

ジンベエザメめちゃくちゃ大きかった!

ただのんびり楽しみすぎて、終了間近になっても本館しか見れず、ウミガメ館とか敷地内にある別の施設はまったく見れませんでした。。甘く見ていたけど、ここは1日いても楽しめそうな大きな観光スポットなんですね。まぁ本館だけでも大いに楽しめたのでよしとしましょか。^^そろそろお宿へ行かないと。

そして、今回の初日の宿は「古民家かねや」!
1日1組限定のプレミアムな古民家で、沖縄の伝統的な造りの家屋で過ごせましたよと。フクギ並木集落の中にある静かな部屋で、畳の上でくつろぐ時間は落ち着きますね~。

外観!真っ暗ですね。^^;

部屋の中は凝ったつくりがところどころに

掛け軸も違い棚も雰囲気ありました

荷物を置いて、夕食は近くの民謡居酒屋「ちゃんぷるー」 へ。
ちょうど生演奏をしていたり、沖縄料理を楽しんだりしながら大満喫の夜はふけていくのでした。
到着~☆お腹すいたっ!

海ぶどうサラダ

グルクンの唐揚げ
初日から充実の旅行は古民家に戻って1日目終了。
長くなってきたので2日目は次のエントリーで書きますね。

2017年2月27日月曜日

鑑賞記:八月の鯨

今映画館でやっている映画だけでなく、昔の映画も「いつか見る」リストにはたくさん上がっているので少しずつ今年は鑑賞していってみる。まずは、「八月の鯨」。


アメリカ・メイン州の小さな島で暮らす老姉妹の夏の日々を淡々と描く傑作(引用元:wikipedia)、ということで見てみた作品。
個人的には、見ていてかなり退屈な作品に感じました。全体にゆったりとした時間の流れを感じて、このテンポで暮らしていくことに楽しみを見出すこともときには必要だと思うけど、いつもこれだと今は飽きてしまいそう。そこに逆に、今の生活のテンポの早さを実感しましたね。やろうと思ったらすぐに実行に移せる利便性と機動力、それを享受した生活の快適さと自由度。

ただ、時間が経って、自分も歳を重ねていけば思うように体が動かなくなり、五体満足ではいられなくなるだろう。そうなったときにそれでもこの作品の中の生活のような、いろいろ思い通りにいかないこともある中で楽しみを見付けながら暮らしていく、そんな風に暮らしていけたらとも思ったり。

今のペースで動ける時間は限られていて、いずれ来るそういうタイミングへの準備もしておくことが必要なのかもな、とは思いました。それは働き方も、いろんな活動への取り組み方も、家計のやりくり的な現実的な側面でもそうだろう。

あと印象に残ったのは、老紳士の感じの良さ。セリフにも品の良さやウィットがあって、こういう人になるにはどうしたらいいだろう、とか思わされました。願わくば、頑固おやじよりもこっちの感じを目指せると嬉しいかなぁと。まぁ、もう少し先の話ではあるけど。

若い時には退屈に感じても、だんだん作品の年齢に近づくたびに分かる範囲が広がって、また10年後とかに見たら違った感想を持つだろう深みのある作品だと思いました。

漫遊記:右向け左!

いくつか仕事を転々としていると、自社じゃなくとも元自衛隊という人はいたりする。
ブルーインパルスも好きだし自衛隊の基地に入れるときにはたまに行ってみることもある自分が次に読んでみたのはこちら、「右向け左!」でした。


自衛隊入隊経験のある原作者がその経験を元に描いた作品ということで、実態はこんなものなのかもしれないなと思わせてくれる反面、一般市民としての自衛隊のイメージってもっとビシっとしているイメージがあったかも。そのギャップも、作者が伝えたかったことなのかもしれないなと思いました。

内容は性欲丸出しの主人公のバカ話みたいな話が多いけど、タイトルを「右向け右」ではなく「右向け左!」としたところも含め反骨精神というか、言われた通りでなく自分を通すことを大事にしてもいいんじゃないの、みたいなメッセージは感じてもいいと思えました。ただ、これを読んで自衛隊に入りたくなる人はいなそうかなぁ。

2017年2月26日日曜日

鑑賞記:君の名は。

先日、ある漫画家さんとほかの友だちと一緒にラーメン食べていたときのこと。
「きじさんは『君の名は。』見ました?『この世界の片隅に』のときの感想がしっかり書かれていて印象に残ってたんで、見てたら感想聞いてみたいなと」
(いちお感想のリンク貼ったけどfacebookで僕の友だちになっている人しか見れないと思います、スミマセン…)

このやりとり、おぉ、自分なんかの文章でも意外と読んでくれてる人もいるんじゃん、と思えたことと、それを書いたことが次の話につながったことが地味に嬉しかったんです。なのでそのときはうまくまとまってなかったけど感想を考えながら話していて。で、どこかでしっかり書こうと思ってた作品なのでした。それでは『君の名は。』行ってみましょう。


大ヒットしてるので、映画館で見た人はたくさんいるでしょうね。
RADWIMPSの主題歌や挿入歌が世代に合っていて、勢いと都会っぽさを感じさせる音楽と、まちと自然の絵になる風景のタッチ、この2つの舞台装置に今っぽさを感じました。
その中で繰り広げられる話について、個人的にはそのストーリーや体が入れ替わる、時空を越えるところよりも、都会と田舎の暮らしを正反対のところと共通するところをうまく描いていたなぁと思いました。反対側の暮らしに行っても活かせることがあったり、行けば行くほどそこでの時間が解決してくれる慣れの部分があったり。東京に出てきた人たちや移住を考える人たちの話にリンクする場面も多かったんじゃないかなぁと思います。

そして、行き来するって意味では、奥トレは滝くんのような都心でずっと暮らしている人たちに自然の豊かさ・気持ちよさの中で気分転換してもらうきっかけになればと思ってやっているところも自分はある。だから、平日は都心でオフィスワーク、週末は田舎でアウトドアみたいなハイブリッドな暮らしの良さというか、「都心の生活が全てじゃない。たまには緑に触れにいきたいな~」とか思ってもらえると嬉しいよな、とかも思いました。

そしてブログとして並べて書いてみて気づいたんですが、先日書いた「信長協奏曲」の話。あの最後に、まだ人のできない「時空を越える」が成立する物語としてこの「君の名は。」も位置づけられるんだな、と。片や数百年と時代を飛び越え、片や数年間てほとんど同じ時代の中でのズレのようなものではあるけど、どちらにせよそのズレがおもしろい想像を生み出すんでしょうね。この作品はそれに加えて人のできない、「体が入れ替わる」ことも話をおもしろくするポイントになっていると思います。

とても楽しめるし、みんなが見てるからこそ同じ話で盛り上がることもできるいい作品だと思いました。

漫遊記:リーチマン

いろんなマンガを読んでみる会、続いての作品は「リーチマン」。


あらすじからいえば、32歳の仕事なし主夫が働く奥さんを支えつつ、自分の夢と現実n生活とで悩む、そんな日々を描いた作品。
年齢的にも近くてやってみたいことは止められなかったり自分と重なる部分もあったりして、小さいことに「俺の方がまだマシかも」とか、「こういうことは俺はできないな~」とか主人公を尊敬したりしながら読みました。

きっとこんなリーチのかかったリーチマンは今いっぱいいる。
まずいよな~、俺も。頑張らねば、と思いながらもまたマンガに逃げる日々です。。

あ、そうそう、ひとつこれ読んでてそうだったのかと思ったことがありました。洗濯したTシャツを干す時、ハンガーにかけると首周りが伸びてしまうって話。ハンガーに2つ折りで干すのが正しい干し方だったんですね。以下ご参考までにその話と同じことを解説してたサイトがあったので載せときます。

参考リンク:Tシャツの干し方のポイント

世のリーチマンのみなさん、お互いがんばりましょう。

探訪記:なるさわ富士山博物館

河口湖近辺で続いて立ち寄ったのは、せっかくだし富士山に関連するところがいいでしょうと「なるさわ富士山博物館」。場所的にはさっきの氷穴から河口湖までの途中にあります。

入場無料&年中無休の富士山博物館
建物の周りには大きな水晶がゴロゴロしていて、「ご利益があるのでぜひさわってください」とか書いてあるもんだから片っ端からさわってみる(笑)。それぞれの違いはよくわかりませんが、もらえるものはもらっておきたいところです。

建物の奥に富士山博物館の入り口
 建物に入るとそこにもいろんな水晶が所狭しと置いてありますた。「富士山の博物館」と思って訪ねた自分としては別のスポットに来たような印象もありましたけど、まぁ珍しいものには違いないし時間もあるし、ゆっくり見てってみようかなと。

丸い水晶にドラゴンボールを思い出す
それにしても、どの水晶にも「あれに効く」「こんなときは」って書いてあって、びっくりするくらいの値札がついている。貴重価値に加え芸術品ともいえるような加工の部分もあると思うのでそれなりの値段なんでしょうが、商品とアートの境界線ってどこにあるんでしょうね。まぁ、どちらにしろさわるだけで手は出ないので博物館の中へGOGO。

眠れる恐竜
館内に入るといきなり恐竜が!富士山との関係はわからないですが、恐竜を見るとワクワクする。ホントに富士山の下ならいそうだしな~。

富士山の地下はこうなってた!
展示は富士山にまつわる地勢や歴史についてのものが多く、富士山に9回登ったことがあったってそういった部分を見ようとしてこなかった自分には新鮮なことも多かったですね。鉱石の話でいえばカラットには2つの意味があり、金の純度を表す単位として使われるケースと、宝石の質量を表す単位としてのカラットがあるそうな。1カラット=0.2g。へぇ。

もちろん富士山もばっちり!
そんな感じで、河口湖への旅行らしく富士山にまつわるスポットにも立ち寄りましたとさ。もちろんこの富士山博物館からは富士山がキレイに見えて、ご利益もたくさんもらえたことだしこれからいいことありそうな気持ちいいスポットでしたよ。

ちゃんちゃん。

探訪記:鳴沢氷穴・富岳風穴

こんにちは、きじです。探訪記もちょくちょく更新しなければ。

お次は今年の年始の家族旅行で訪ねたこちら、「鳴沢氷穴・富岳風穴」。
自分の家族は年末年始は毎年温泉旅行に行くことにしていて、今回は河口湖あたりになりました。そこでついでに「いつか行ってみたい」と思っていたこちらを訪ねることができますた。何年越しだろう、「よし、訪ねていこう」と思うとこういうタイミングが訪れてくれるのは嬉しいかぎり。

入り口はこんな感じのロッジ風
天気もよくて風もなく、観光するにはいい日和でしたね。ここ最近の年末年始はいつもそんな感じが続いている気がする。入り口にはこんな説明板もありました。

手作り感溢れる説明板
 今回は冬場にきたから温度の極端な変化は感じなかったけれど、冷蔵庫がないときの夏場の暮らしにとって温度の変化の少ない水辺はキーになっただろう。その中でも地下がここまで冷えるのであればこの氷穴は重宝されたでしょうね。

坑道のような通路
ちなみに、奥多摩にある日原鍾乳洞の洞内温度は通年11℃。あれだけ涼しいのに、氷は溶けてしまう温度なのだから、ここの特異さは推して知るべしというか、やはり全国区で珍しい場所なんだなと実感しますた。

氷のブロックが連なる
この氷のブロックで通路をつくり、その裏手に氷の山ができてたんでしょうね。運び出すのも大変だっただろうな。

君が代ポンプ
外に出てくると、ポンプが置いてありました。何に使っていたかはわからないけど、「君が代」って書いてある。お国のためにとか、ずっと続いていくようにとか大事に思われていた場所だった、ということなんでしょうか。

富士山パネル展も開催
おみやげショップでは氷穴はもちろん、富士山グッズのほかこんな展示もしていました。そういえば、世界遺産に登録されてから一度も富士山に登ってないな。世界遺産になる前後の変化も見てみたいし、近々登ってみたい気はする。パネル展は富士山にまつわる神社や文化を取り上げて展示がされていて、こういうスポットをめぐるのも楽しいのかもなと思いました。今はあまり興味が持てなかったのでいずれまた。

そんな感じで、鳴沢氷穴をあとにしました。所要時間は30分くらいだったのかな。
続いて車で5分かからない近場の富岳風穴へ。

ちなみに、氷穴と風穴の違いについてはこちらのページで解説されていますが、簡単に言うと縦にできたのが氷穴、横にできたのが風穴なんだそうです。縦にできるのはたまった溶岩やガスがどこかの隙間からボコッと出てきたから。横にできるのは元々流れていた溶岩が表面から固まっていく中、途中で流れが変わったりして中の溶岩がなくなったから。なるほどね。

風穴にも氷があるみたい
そして、こちらの風穴は受付窓口から入り口までに樹海を眺めて歩くことができます。 奥多摩の森と比べると根が横に這っていて異様な雰囲気だったなぁ。。地表が土でなく一面溶岩の地域なので、根っこが潜らずに横に張り出しているそうな。かなり違和感を感じる森で、なにか出てきそうって感覚はよくわかりました。

樹海へようこそ
風穴にたどり着いて潜入してみると、こちらでも氷柱を発見。氷穴も風穴も深さはそう変わらないそうで、氷はどちらにもあるんですね。

撮影ポイントになる氷柱
その先に少し歩くと、天然の冷蔵庫とされていた時代から使われていたであろう繭や木の実を保存した箱がいくつも置いてありました。これで初めて知ったんですが、どちらかと言うとこの時代の冷蔵庫は、今の冷蔵庫のように食材を長く保存するためというよりは、蚕が春に一斉に孵化しないように春を遅らせるための保存、という意味合いが強かったみたいですね。これによって年に1回だった収穫が数回できるようになったことで、その後の生産量は安定、倍増していったと。
確かに、四季の変化を受ける産業がその変化を受けずにできるようになると、それだけで生産量は増えていく。ここの工夫は他の業種でも活かせそうな気はしますね。年に一度のバーゲンセールって、今は結局毎月やってるよねみたいなところもそうなのかな。。
あと冷蔵庫も、「ただ食材を保存する」という利用法から発展させると別のこともできるんだろうか、とかも思いましたね。今は思いつかないけど。

保存された繭玉
天然の冷蔵庫


そんな感じで、いつか行くリストも1つ達成できたし、新しい発見もあった氷穴・風穴見学でした。ここは機会があったら一見の価値ありと思うので、ぜひ行ってみてくださいな。

2017年2月22日水曜日

漫遊記:信長協奏曲

こんにちは、きじです。

続いてはマンガの記録です。今年は、マンガもたくさん読んでいこうと思っています。
普段はマガジンやモーニングを多少読むくらいですが、そんな自分にもマンガナイトのメンバーは会う度にいろんなマンガを教えてくれる。それが雑談ベースの思いつき、暇つぶしに話していた話であっても、それも縁と思って読んでってみたら自分では選ばないマンガも多いし、楽しみは広がるだろうなと。
それに、「これも学習マンガだ!」の2016年版の発表会に去年参加した際に里中満智子先生が「マンガはたくさん読んでも大した金額にはならないが、そこから学べることは大いにある」みたいなことを話していて、「確かに考えてみるとそうだよな~」と共感したことは自分のどこかに引っかかってたみたいでした。

だから「今年はマンガも読もう。そのために多少お金がかかったとしても、1回読むとこまではいいじゃないか」と思うことにして、一気に読み進めてます。


で、いくつか読み進めている中でまずはこちらの「信長協奏曲」。
ドラマや映画にもなっているみたいですね。そういう意味じゃ、世間でも評価の高い作品だったのかな。

現代から戦国時代に時代を越えた主人公が信長として生きていく、それ自体はよくある物語ではあると思います。でも読みながら、この話は信長じゃなかったら成立しなかったのかもな、とか思いました。

もし僕が戦国時代に行くとする。それも今川義元として。

そしたら、桶狭間では絶対に首は獲らせない。そのあとの時代がどうなるかなんて、自分がこれから死ぬことと比べたらどうでもいい。どうせ今の世の中も「この歴史こそが大正解」ってわけでもないし、そんな歴史が変わって違った未来が訪れたっておもしろそうだと思う。そして信長を退けて上京を果たしたのちは、知っている限りの施策をその場その場でするだろう。楽市・楽座や兵農分離、治水もそうだし鉄砲も持つだろう。街道整備や領地内の関所の撤廃なんかのインフラ整備、金山や銀山も手に入れようとするだろうし鉄甲船もつくる。自動車…はすぐには無理でも自転車のような移動手段は教えてあげたいし、飛行機も必要と考えるだろう。干ばつに備えてダムをつくったり上水を引いて荒れ地で農作ができるようにもしたい。立地的にはやはり首都機能は広い関東平野を使える江戸が視野に入るのかもしれない。

書いてて楽しくなってきたけど、そうなったら忙しくなるな~。笑。
でもその時代の戦国武将の権限の大きさたるやすさまじいものがあるな、任期もないし。責任重大だけどおもしろくて仕方ないって武将もいたのかな。ただ新しいことをやろうとすればするほど、暮らしてる人たちには「非常識」とか「バカ」とか「うつけ」とか大いに言われるんだろうな。ただ実際、数百年後から時代を飛び越せば誰だってできることはたくさんあると思う。

でもそれじゃ、この作品としては成立しない。
日本の歴史の流れを読者が知っている前提で、それに沿ってストーリーが進むからこそ、そこに重ねながら楽しめる作品なんだろうなと思いました。

人類は距離は越えた。空を飛び、宇宙にも出ることができるようになった。仮想空間も手に入れた。でも、時間軸を行き来できるようにはなっていない。その「まだできないこと」がもしできたら、は空想かもしれないけれど、だからこそこういう時空を越える設定を持つ作品て楽しめるんでしょうね。次行ってみよう。

2017年2月20日月曜日

鑑賞記:海賊とよばれた男

僕の「やるやる詐欺脱却作戦」は、建物やスポットに限らない。
映画も見ようと思って(たはずなのに)見てこなかった作品が多い。だから今年はなるべく多くの作品を見ようと思っていて、まずはこの「海賊とよばれた男」。もちろん、立川のシネマシティで見てきましたよ。


世間の評価は賛否両論あるみたいですが、僕にとってはとてもよかったです。仕事の上でも考えていることがあったりしたので、「やったろうじゃん」とやる気に一気に火がついた時間でした。

見に行くきっかけは、知人が「きじにも」と参加してないのに送ってくれた講義録。
これまでの時代の動静を踏まえ、これからのことを参加したみんなで考える、そんな集まりの前段となる講義で提供されていた話題の中に、この話の主人公・出光佐三さんの生き方が取り上げられていて、その講義の内容がよかっただけに「これも見ておきたい」と思ったことでした。

映画の中での印象に残ったことはいくつもあったんだけど、まずは石油の可能性を自分はまだ十分にわかってないな、という点がひとつ。有限な資源だからこの先も考えれば依存はできない、また産出国でない日本はそこが弱点となり得る(実際になったから戦争に突入した)。今は、歴史を繰り返さないためにも可能な限り早く自然エネルギーへの転換を、という考え方の方向性はわかる。ガソリンでなく電気自動車や水素自動車、発電も火力や原子力から太陽光や風力へ、と。でも、それがすぐにはできないほど魅力があり社会的に恩恵を受けてきた「石油」の持つ資源としての力、特別さ、さらにまだ実現していない可能性の部分について自分はある種、敵対視のような見方しかしてこなかったかもしれないなと思いました。それがあってつくられた社会に暮らしているのに。

あともちろん、ダビデとゴリアテの戦いではないけど、寄ってたかっての弱い者いじめにも屈せずに自分のすることの意義を信じ、ジャイアントキリングに挑戦し続ける主人公とそれを共に担う仲間たちの姿は胸を打ちました。今の自分の状況なんてちょろいちょろい。そして残業がどうとかではなく、やってておもしろくてしょうがない仕事ってこういうものだよなぁとか考えさせられたり。(仕事におもしろさを感じながら働きたいという意味で、めちゃくちゃ残業したいですというわけではないです念のため)

なんにせよ、この物語を映画でなく原作、いや欲をいえば実際に今もこの物語の続きを生きている人たちもいるのだから、生の話としてもっと知ってみたいと思いました。そして自分の働き方もここらで気合いを入れると同時に、社会的な大きな意義を意識して動いていきたいとも感じた作品でした。できること、やりきってないことはまだまだあるなと。

「海賊」とよばれたことはなくとも、「韋駄天」とか「懐刀」、「神の目」とか異名はいくつかもらってきた。その名に恥じぬよう、今年も頑張っていきたいなと思います。

2017年2月18日土曜日

探訪記:新選組のふるさと歴史館

地域の歴史も足を運んで知っていこうと、お次はこちら「日野市立新選組のふるさと歴史館」へ。
ふるさと歴史館
ここ、特別展で「剣客集団のその後 ~新選組・新徴組の変容と終焉~」なんて気になる展示をしてたんですよね。(~2017/2/5まで。書くの遅くてすみません…)

新撰組はもちろん知っている。でも新徴組のこと、さらには新整組なんて組もあったことは知りませんでした。「士道不覚悟」の規律の厳しい新撰組も、袂をわかったり戊辰戦争では負けが続いたり、時代の流れの中で思い通りにいかないことばかりだったんじゃないかなと、「なんなんだよ!」と思うことも多かったんだろうなと、展示を見て感じました。

ただ、それに彼らが立ち向かったこと、そして自分たちで道を切り開いたからこそ今に語り継がれていることも事実。その話の中で誰かが誰かに伝えたかったのは、結果的に勝てなかったことではなくあきらめなかった姿勢じゃないのかなとか。「君が育ったこの地域にも、かつてそんなヒーローがいたんだぜ」と。

自分たちの今の世の中も、先行きは明るいとはいえないけれどまだやれることはたくさんある。小さなことでもいいから、流れに流されるだけでなく自分たちの「こうしたい」が実現されていくよう動いていきたいとか思った時間でした。結果がどうであれ流されて暮らしていくより、そっちの方がよっぽどおもしろそうですしね。うし、頑張ってこう。

そんなことを感じた歴史館探訪でした。