2014年6月6日金曜日

本「朽ちるインフラ」

公共投資に無理がある状況ということは話には聞いていたけど、実際に自分でも事態の深刻さとその対策を押さえていく必要があると思って読んでみた1冊。公共施設の維持管理、古民家や古い建物がいいと言う人も増えたりしているけど、耐用年数を越えた建物やインフラを使い続けることのリスクはどこまで考えられているだろう。そして、スケルトン・インフィルによって機能を落とさず施設を統合することはかなりのメリットが期待できるのかなと思いました。
それと、この本の中でのインフラは主に建物や橋梁、上下水道というものだったけど、電線や電話線、通信回線についても社会インフラとしてあるべき姿は知っていかないといけないかなと思いました。いずれにしても、「推測するな、計測せよ」が大切ですね。

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