2017年4月24日月曜日

本「海賊とよばれた男(下)」

映画の原作を上巻に続いて下巻も読んでみた。下巻は世界編というか、ピンチを切り抜けて大きくなったら相手もどんどん強くなる、それを如実に語るストーリー。信念を貫こうとすれば常に乗り越えなきゃいけない相手が表れる。自分が倒れるまで。そして自分で動かせないような世界の枠組みや財力の違い、そういったものにどう対応していくのかは人や組織を大きく育てる一方で、どこかで失敗すると一気に形勢が取り戻せなくなるくらいに悪くなる。でもそういう中だからこそ、人の強さと正しさが結局は勝敗を決めるポイントになるのかもしれないと思いました。自分もそういう仲間とそういう仕事をしていきたいなと。

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