誰かが読んでいた好評だったのを目にして、興味を持って読んでみた1冊。「君たちはどう生きるか」もそうだったけど、14歳くらいの年代向けに書かれた文章は大人になった自分にもその頃のことを思い起こさせながら読むことができて、いいアプローチなんだろうなと思いました。印象に残ったのは2点あって、1つは柔道のルールをつくった嘉納さんのアプローチ。技の習得を目に見える形で楽しめるように整備できれば広がっていくという部分は、応用が効くと思いました。あと、世代交代がキーになるという話も。ここを推進するのは逆風もあるけど確かに効果的だなと。いい1冊でした。
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