立川飛行場の物語を読んで、ファーレ立川の本を1冊読んだので今度は昭和記念公園の設計担当者の方の1冊。35年前の本だけど、ここまで公園について都市の緑について考えて設計されていた公園なんだなと、嬉しくなりました。と同時に、年間400万人の来場者のうち、そういう思いに気づける人はどのくらいいるんだろう、とも感じた1冊でした。でもこの400万人が毎年来る事実が満足度を物語っているとお蒸し設計者冥利に尽きるところはあるでしょうね。次の世代に何を残すか、今の最大を狙う広告ばかりの街でいいのかとか考えさせられる1冊でした。
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