先日のマルベリーフィールドでの講座を前に、「講座の参加人数が足らないので協力をお願いできないか」と相談があり、自分も知り合いに連絡をしたりする中で思ったことがあったので後日談として自分のしている工夫を書いてみたい。
それがタイトルの、効率と効果は違うということ。
「効率のいいこと」をすれば参加したい人が増えるのではない。
(しないよりはいい、というのは間違いはないけれど)
やるべきは、「効果の高いこと」。
20人しか参加できない講座をやるのに、何千人と声をかける必要はないし、大きな広告費用をかける必要もない。それよりも、自分の周りの、講座の内容で盛り上がりそうな「興味が合うことがわかっている人」や、講師とぜひつながってもらえたら次の展開が楽しみになるメンバー、また参加者同士としてつなげたい人がいる人とか、その場に集まることに意味を持つメンバーにその声をかける理由も伝えながら個別に声をかけるべきだと思っているし、自分はそうしている。ついでに別のことの話がしたい人っていうのでもいい。
誰でもよかったわけじゃなく、その人に来てほしいと思っていることを伝えたら伝わる人には伝わるし、そういう伝え方をしなかったなら逆に誰でもよかったというニュアンスで伝わってしまう。
ノウハウやツールで解決するのではなくて、熱意とともに1対1のコミュニケーションを重ねていくことが大切だと思いますね。
あまり、こういう部分は企画を考える中で意識されないのでは、と思える部分だけれど、自分の応援している活動で相談を受けたら話すようにしているので書いてみました。
るろうに剣心の刀匠・新井赤空のセリフではないけれど、
「俺を訪ねて、立川に来な」
そんな風に言えるくらいの相談する価値のある人になれたらな、とか思いますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿