2016年8月11日木曜日

本「美術は地域をひらく」

先日ファーレの記念イベントでアートディレクターをつとめた北川フラムさんの話を聞いて、興味を持って読んでみた一冊。大地の芸術祭のコンセプトブックとして越後妻有アートトリエンナーレの作品それぞれの紹介や背景、注目すべきポイントなんかが書かれていてとても興味深く読めました。パブリックアートの先駆けとなったファーレ立川アートのことも書いていて、立川から越後妻有に持ち込まれた思いがあることを初めて知って、こういった本が一冊ファーレ立川を題材にしてあったりすると、興味を持ってくれる人はいるんじゃなかろうかと思えたり、なにはともあれ大地の芸術祭に出掛けてみたいと思えた一冊でもありました。

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