2003年5月23日金曜日

誕生日

なんかひさびさだね、メールすんの。すいません!
なんかまとまった時間がなくて、ついつい「今度でいっか」ってなっちゃってたんだよね。

ここんとこ天気の良くない日が続いてるけど、みんなはいかがお過ごしかな?
SARS日本上陸か、なんてことも言われだしてるけどまぁまだまだ大丈夫でしょ。もしも感染したりしたら、もしか感染源俺かもしんないから、そこんとこよろしくぅ。ちょうど俺が京都行ってるときに京都にいたらしいじゃん?感染源。まぁ大丈夫だとは思うけど・・・。

んでそんなこんなで、ここんとこいろいろありすぎてバタバタしてたんで軽く話していこうと思います(てっかこれ話すのって誰のためって俺のためが一番なんだけどね。記録として残しておきたいってのがもともとの始まりだからv(^o^ ))。

まず9日。就活もまわるのは終えて、あとは結果待って自分がお世話になる会社決めるだけって状態んなった。手ごたえ的には「ぜってぇ内定だわ(-_☆)V」てわけじゃなかったけど、「こりゃダメだ(+。+)」てわけでもなかった。ま、運が良けりゃ内定なんじゃねぇの?くらいな感じで。

んで10日。この日は待ちに待った(かなりプレッシャー他に苦しめられたけど)パーティー。
「中大を元気にする会」のイベントの一つとしてやったんだけど、ぶっちゃけた話幹事の俺とYの二人でやったようなもんだったね。
当日は(男多かったけど)80~90くらいの人数が集まったんだよね。
社会人から、大学院生、もちろん大学生も専門生なんかもいたんじゃないかな?
俺的には同じ高校のダチ呼んでて、そいつらと何年か振りに会えたのが懐かしかった。
あとは、俺の呼びかけに応えてくれた先輩方も普段はあんまり会う機会がないからいい再会の場になったよね。よかよか。
ほんとは色んな人に声かけてたし、もっと人数集めたかったんだけど、まぁ俺とタメな奴らはみんな就活中だったりで忙しいみたいで。
でも、そーいう人たちが「今回は残念ながら行けないけど、またやるときはぜひ誘ってよ!」って言ってくれるのはうれしかった。
社交辞令かもしんなかったけどね。

このパーティーの理想は合同同窓会なんだ。
地元の奴らから、同じ中学、高校、大学の奴らまで、大学の中でも同じ学科であったりサークルであったりってそれぞれが持ついろんなコミュニティーを一気にかき集めて同窓会やっちまえ!みたいなさ。
なかなか揃って集まれる機会も少ないんだし、そういう機会がただ「懐かしいね~」っていうだけで終わっちゃうのもなんか寂しいかなって。
どーせなら色んな人と交流する中で旧交を温めたりだとか、交流のない分野の人から話を聞いて新たに自分の世界広げるだとかってのが一気にできたらって思ったんだよね。
んでそんときに間に入って紹介できる人がいれば仲良くもなりやすいっしょ。酒の勢いも追い風になってくれるだろうしさ。
俺と同じ中学の奴らと同じ高校の奴らがここで仲良くなって、普通に一緒につるむようになったら、この飲み会やって良かったなって自分でも感じれるんじゃないかなって思う。
ただ・・・開催すんのすっげぇ疲れるんで、半年に1回くらいんなっちゃうかなぁ。
ま、またどっかでやろうとは思ってるよ。
詳しくは写真館見てくださいな。

続いて16日は誕生日でした。
つっても何もしてないんすけど・・・┐(´ー`)┌免許の更新したくらいかな。
いやぁ、しけた誕生日だったわ。
あ、そうそう自分のお世話になる会社を決定して、他の内定もらってる会社の辞退が完了したのもこの日だったね。
大げさかもだけど、「自分の一生を決定した誕生日」ってことになんのかな。

んで17日はROWのコンサート見に行ってきた。
ROW(Rondalla On Wheels)ってのは、フィリピンの車椅子楽団のことなんだけど、知ってる?
知らないよね?てか知ってるわけないんだけど、だから俺がここで紹介しておきたいと思う。
すごくいいことしてると思うから、ぜひみんなにも知って欲しいんだ。

Rondalla(ロンダリア)ってのは、フィリピン特有の弦楽合奏団を意味するらしい。
19世紀後半、フィリピンではスペイン統治時代末期に、植民地の効果的統合目的で始まったんだけど、同時に娯楽や社会的交流手段としても、フィリピンの社会に普及していったんだってさ。んでアメリカ植民地時代に入ると急速に広まり、フィリピン独特の音楽形態の一つとなるに至ったそうな。
んでここで演奏されている楽器が主に2つあって、それがBANDURIA(バンドゥリア)とOCTAVINA(オクタヴィーナ)。
バンドゥリアはハートを逆さにしたような形で、フィンガーボードとチューニングボードがついた14弦楽器だそうだ。14本の弦は6つのグループに分かれてて、この弦をプレクトラム(ツメ)で弾く楽器。
オクタヴィーナはギターのような形をした14弦楽器で、弦のグループはバンドゥリアに似てるけど、バンドゥリアよりも1オクターブ低く調弦されてっから幅広い音が出んだってさ。
まぁ、アコギみたいの想像してもらえれば問題ないね。

で、on Wheelsってのは分かるかな?直訳すると「車椅子の」ってことなんだけど、身体障害を持つ貧困家庭の子供による活動ってことなんだ。

俺がこれを知ったのは、「ふれんどしっぷASIA」っていうNGOでROWの受け入れみたいなことやってる先輩Kがいて、その人に誘われたのがきっかけだった。
「Kiji、俺の団体で今度コンサートやるから見に来てよ。」って。
まぁ予定もなかったしちょっと興味あったから行ってみたってのが正直なとこかな。

んで演奏聞いてみたら、すごくよかった。
これは実際に聞かせてあげらんないのが残念だけど、聞いた人にしかわかんないと思うからあえて言葉にはしないでおくよ。
「本当に障害持った人たちなの?」って思った。

あとはね、曲目がちょっと気になったね。
多分わざとだと思うけど、自然ってのを意識したものばっかだった。
日本の歌はさ、(これは俺の思い込みかもしんないけど)恋愛ものとかって多いじゃん?
でもさ、ここで演奏されていた曲は、”田植え歌”、”夜明け”、”グリーンスリーブズ”とか、日本の曲だと”花”、”浜辺の歌”みたいなものだったんだ。
これが俺の印象に強く残った。
”大地と共に生きる”っていうことが、すごく大事にされてるっていうか。
「自分は地球っていう星で生きているみんなの中の一人なんだ」っていうことを認識させられた。

あと印象に残ったのは、その一人が言ってた言葉の中に、
「僕たちをあわれまないで下さい。普通に接して下さい。」
ていうものがあったこと。社会ん中でしっかり生きていこうっていう意思を感じた。
んで俺は、正直強いなって思った。
俺と年もあんま変わんないのに。障害持ってんのに。今まですごく傷ついたこともあったろうに、そしてこれからもそういう風に接してくる人もいるだろうと思うのに、なんだってこの人たちはこんなに前向きに生きてんだろう!って。
演奏だってすばらしいものがあるし、なにより精神的に俺なんか歯が立たないんじゃないかって。
もし俺がその立場にいたら「もういいよぉ・・・」って人生投げ出しちゃうかもしんないと思うと、なおさらだった。

~大切なのは「何ができないか」ではなく、「何ができるか」である~

四ツ谷にある上智の聖イグナチオ教会ってとこでやったんだけど、結構人来てたなぁ~。
キャパ300くらいって言ってたから200弱くらい来てたんじゃない?
俺らが知らないとこにもすげぇ奴らっていっぱいいるんだぜ?俺らも負けてらんねぇな。

んでその後、新宿でBreakersの先輩達と飲んだ。
俺誕生日ってことでプレゼントもらっちゃった~☆どぉもありがとね!

19日、学科のダチが俺ら(5月生まれ)の誕生会を開いてくれた。
まぁ俺らはつるんでる人数も多いし毎月やってることなんだけどね。
それでも、自分が祝ってもらう立場で参加するときはうれしいもんだよね、改めてみんなありがとう!

それにしてもこの日は飲んだなぁ~、あれがいけねんだよ!ウイスキーが!
あれで完全にスイッチ入らしてもらったもんな。
ごめん途中でトイレ行って。
無理だった。けどちっと自分にショックだった。
まぁ、帰ってきて全部空けたんだから結果オーライってことで。
これからもよろしくやってこうぜ!!!
てめぇら自分の誕生日んときは覚悟しとけYO!ぜってぇツブします♪

っとまぁかいつまむとこんな感じで過ごしてました。
誕生日を祝ってくれた人たち、ほんとにありがとう!これからもよろしくお願いします。
ほんとはもっといろいろあるんだけどこれ以上長くなると読むのメンドイだろうし・・・
てことで今回はこの辺で、GOD BLESS THE FREAKS!!!

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