以前、知り合いを自分のイベントに誘ったときのこと。
「友だち誘うのはいいけど、もし、そのご飯で問題が起こったらどうするの?」
他の人が主催しているイベントの話をある社長さんとしてたときのこと。
「あのイベントは、衛生面のケアが何もされてない。つぶそうと思えばすぐ潰せるよ。」
僕は、「人は人と会うことで成長する」と思ってます。
そして、やってみたいことをやるのに、1人でコツコツ進めるよりも、そこに興味のある人を一気に集めて話せる場所を作ってしまう方が、結果的にその「やりたいこと」は早く実現すると思うし、思わぬ付随的な動きが生まれることもあって楽しめる、と思ってます。
だから、今までもそしてこれからも「人を集める」ことはどんどん仕掛けていきたいと思っています。
ただ、最初に書いたようなやりとりから、その為には「安心して他の友だちも誘えるイベントであること」とか「他の人に突っ込まれたら困るような形でやらないこと」は必要だと思ってて、イベントをやるときに不可欠であり、また一番のリスクを持つ「フード」に対しての一手として、「食品衛生管理責任者」を取得することにしました。
この資格は、詳しくはコチラを確認いただければと思いますが、1日の講習と簡単なテストで取得できる資格です。
でも、フード営業をする場合にはこの資格を持った人が必ず、1店舗につき1人必要です。
ということは、この資格を取った人は自分で店を出せる、ということになります(営業許可申請等は別途必要ですが)。
講習は2ヶ月くらい先まで予約が埋まっているので取得しようと思ってから取得できるまでには時間がかかりますが、講習自体は午前午後の6時間で取得できます。
内容についてはそんな法律の細かいところまでは説明されませんが、公衆衛生に関わる食中毒の話などは家庭でもじゅうぶん活かせる話で、誰でも聞いておいて損はない話かなと思いました。
これ聞くと、食べ終わった食器もすぐ洗おうと思うようになると思います。笑
キモとして、食中毒を防ぐには以下の3か条が大原則、とのことでした。
・片付け・手洗いを徹底し、清潔な環境作りにつとめること。
・できた料理は早く食べてしまうこと、または冷やして保存すること。
・料理は加熱処理をしっかりすること。
まぁ基本的な知識だと思いますが、どこに行っても「基本が大事」は変わりませんね。
もしフードイベントに出たい、とか、小さくてもフードに関わるイベントをされている方・従事されている方は、参加者を守るためにも取得しておくことをオススメします。
あと、やっておくことは何かな。日々精進です。
0 件のコメント:
コメントを投稿