2010年5月13日木曜日

自転車博物館に行ってきた

大阪の堺市にある自転車博物館。
自転車を知るためにも、いつか行ってみようと思っていたのですが、先日神戸に行く機会があったので、合間に寄ってきました。

展示内容は、3階建ての建物でこんな感じに分かれていました。

3階:自転車ライフの提案
2階:自転車の歴史の紹介
1階:自転車絵画コンテスト入賞作品や自転車の展示

歴史のある自転車を直接見ることができて、シャフト構造なんかは自動車に今もそのまま活かされていたり、飛行機のライト兄弟は元々自転車の仕事をしていたことなんかを知ることができて、自転車の進歩についてもそうだけど「人の移動」って軸で見たときに自転車ってのはすごく大きな貢献をしてきたんだなぁと改めて思いました。
今まであまり考えたことがなかったけど、「もっと楽に」「もっと早く」というとこを突き詰めてきたのが今までの自転車だったことはよくわかりました。そしてフロアを分けて、堺市がこれからの人たちに伝えていきたかったのは「もっとエコに」「もっと健康に」っていう部分なのかなと。

日本は車社会だと言われているし、実際にそうだと思います。
それはすごく便利で、快適で、CMとかを見てる限りはイメージもかっこいい。
車ができて、助かった人たちはとっても多いと思うし、今だってたくさんの人たちを支えてる。

そして、車社会だって同じ方向には進みだしてるのかな、とも思います。

電気自動車とかはエコに対しての取り組みだと思う。
ただ、健康に対しての動きは、、、うーん、ちょっと思いつかない。

車に乗れば乗るほど健康になる?

考え方によっては、好きなことが見つかったり行動範囲が広がったりすることでアクティブになれる人が増えて、結果として健康になる人はいるんだろう。ゴルフとかに行きやすくなって、スノボにも行けるようになって、サーフィンやらだって車がなければ行くのが難しい人はたくさんいると思う。

ただその人数は、排気ガスを吸うことによって健康を害す人よりは少ないのかなと思うけど。
タバコの副流煙と同じ考えでものを申すのはナンセンスかもしれないけど、自分がよければ他の人のことは気にしないってのは、あんまり見てて気持ちの良い姿勢ではないです。個人的には。

車に乗れば乗るほど、環境が改善される。
車に乗れば乗るほど、健康が維持できる。

そんなことが、自転車でも車でも可能になるといいですね。
そして、「もっと楽しく」という領域について、僕はアクションを起こしていきたいと思いました。

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