誰かがオススメしてたので観てみた1本。現代の成り上がりの典型例に表と裏があるとしたら、その裏の1本なのかなと。世界には、こうやって成り立っている国と社会があり、そこで生きている人もいる。それを改めて認識させられた。同じ人生を生きるなら、何の光もない道よりもこういうチャンスが転がっている道を選ぶという人もいるだろうし、それを選ばせてしまう社会的な構造があると思うと、全てにプラスをもたらす打ち手なんてないように思えました。それと、表にしろ裏にしろ、成功して得たものが大きくなっていくと、周りへの疑心暗鬼も比例して大きくなっていくならそれは幸せといえるのか、とかも考えさせられました。
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