観てみるリストに入っていた1本。タイトルから、戦場のピアニストのような話なのかなと思っていたら、全然違いました。1人のピアニストのいくつかのシーンを日常として映すようなシーンが続いて、最後はサスペンス&打ち合い。これは、監督はこういうシーンを入れたかったのかなと思いました。あと映画が白黒だった時代、音響ってすごく大事だったろうなと感じた1本でした。ピアニストの奏でる音楽で楽しいシーンか、そうでないのかはわかるし、最後は緊張感のあるシーンに音楽を聞いてるだけで目が離せなくなっていく。こういう狙った効果を出すためにどんな音楽を選ぶのか、生活の中で「今のシーンならどれが流れるだろう?」とか考えるのは楽しそうかもと思った1本。
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