2009年6月15日月曜日

本「本がどんどん読める本」

<本の紹介>
大量に読めて、頭にしっかり残る!
読字障害を克服した著者が開発した「読書法」。
世界最速達成受講者8000人! 奇跡を起こした人が続々……!!

プリペアードマインドやプライミング効果などを使い、記憶のメカニズムを生かしたリーディングの技術。記憶力が上がった、特別な勉強をしなくなったなど成果多数!
◎「速読」で失敗した私が園式ならできた!
◎特別な勉強をしなくても公認会計士試験に合格した!
◎年収が5倍になった!
◎集中力がついた!
◎記憶力がアップした!
◎言いたいことがうまく伝えられるようになった!
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最初読みながら、「勝間さんの本にもこんなこと書いてあったな」とか思ってたら、勝間さんもこの著者のセミナーの卒業生だそうな。なるほどね、と思いました。

この本は良かった!
なにが良いって、本を読むことを目的にしていないとこ、ですかね。

本を読むのは大事だし、ものすごく勉強にもなってる。
でも、だからもっと勉強したいからってひたすら速く読めればいいわけじゃない。
読んだ本から何を得たのか。それを自分のこれからに活かしていくことができなきゃ、その本を読んだ数が実績として100冊でも1000冊でも意味がない。そこをはっきりと打ち出して、「so what」を掘り下げて実践できるレベルで解説をしてくれているとこがすごく良かったです。

そして、この本の割合にして半分以上が自分で考えてきた考え方とか、実践手法とかとかぶってたとこが嬉しかったです。「俺は間違っていなかった(byゴリ)」って感じ^^v
そして、残りの部分は自分の強化にもつながったし、自分のまだ考えられていなかった部分、見えていなかった弱点を見つけることもできてすごく勉強になりました。これで俺はまた強くなれる。

成功するまでやれば、必ず成功する。
諦めないなら、焦ることはないさ。

もっともっと、本を読んでいこうと考えている自分にとって、その1冊1冊を無駄にしない為の方法論を早期に確立することは急務。結局は暗中模索というか、やってみてダメなら別のやり方を試してみて、そうやって進めていくしかないと思うけど、ちょっと加速しそうで嬉しくなれた本でした。
内容はあるのに、サクッと読めるとこも良かったし。

準備に力を入れるあまり、「目の前の信号が全て青にならないと発車しない」って人もいるけど、結局はいろんな本を読んでこないと俺もこの本にぶち当たらなかった。そういう意味で、たくさんの本を読むことでできるようになっていくこともあると思うし、「量は質を凌駕する」って考え方は間違ってないです。きっと。
その「量」を増やすための方法について学びたい人は、よかったら読んでみて下さいな。

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