既に個人的に伝えたりで知っている人もいますが、
どこかでしっかり報告したいと思っていたのでこのタイミングでご報告です。
この度、僕はセブン&アイグループでのエンジニアを退職して、studio-Lに合流してコミュニティデザインに取り組んでいくことにしました。
http://www.studio-l.org/
実は、セブン&アイの退職は8月中には完了し無職になっていたんですが、しばらく多摩地区で動いてる人とコンタクトを取ったり本を読んだりしながらのんびり自分の考えを整理してました。
今後もエンジニアとして働きたいの?多摩地域に根を下ろして暮らしていくには何をすべきなの?奥トレはそれだけやってれば大丈夫って形にできないの?
過疎や子育て・介護、原発、熱帯化、教育の限界とか税金の使われ方とかウッドマイレージやフードマイレージ、再生可能エネルギーへのシフト、生態系&森の維持回復その他もろもろ、今解決しなきゃいけない社会的な問題に自分のできることってないの?、今一番足りないものってホントは何なの?、それ待ってて解決すんの?、っていうか自分の結婚とかどうすんの?
そんなことをああでもない、こうでもないする日が続いて月日が経ち、「あれ、もしかしたら俺このまま口が達者なだけのニートになりそうじゃね?」的な感覚も覚えたり。。
結局いいこと言いながら仕事はお金で選ぶのか。。まぁそれも仕方ないのかな。。とかとか。ぐるぐる。
そんな中、マンガナイトをきっかけに縁ができた立川の市民施設・子ども未来センターで市民活動支援をしていたstudio-Lのコーディネーターさんに声をかけてもらって、コミュニティデザインを仕事にすることが選択肢に入ってきたら、自分の中ですごくしっくりきました。
http://www.studio-l.org/project/30_tachikawa.html
一人で全部の問題を解決しようと思ってもきっとできない。
でもやらないと困るのは自分たち。じゃ、どうするか。
みんなで楽しみながら、みんなの知恵を持ち寄って、みんなが恩恵を受けられるようにできないかな、と。
実は、そうやって解決に取り組んでる人たちが世の中にはもういる。
そういう活動を僕はもっと知ってもらいたい。もっと力になりたい。そうやって動いてみて友だちが興味を示してくれると嬉しいし、やってみると楽しめたりするもんだねって伝わったときには自分も元気をもらえる。
人は人に会うことで元気をもらえたり、磨かれたりする。笑顔も広がる。健康にも、人とのつながりが必要だって話もある。
ずっとそういうきっかけを作れる人になりたいと思いながら、ここ10年イベントごとをやってきました。興味がなさそ~な人でも、自分がこれから先も付き合っていきたいかどうかだけで声をかけてきました。迷惑になっていたら申し訳ないです。あんまり悪いとは思ってません。
その蓄積を認めてくれた人たちがいて、今回声をかけてもらえた。嬉しいですよね。
僕がstudio-Lに持ち込めるものがあったなら、それは全てみんなとの付き合いの中で培ってきたものだと思います。
そして全国でコミュニティデザインを手がける中で得られたものを、僕もみんなのコミュニティに還元できるといいと思います。
大きなものじゃなくていい。
それぞれの家族のコミュニティだって、仕掛け一つでさらにいいものになるかもしれない。
趣味でも地域の仲間でもママ友でも、いくつになっても新しいコミュニティとの出会いはあって、そういうところで困ったときに頼れる、頼ってもらえる人になれるよう自分は仕事をしながらレベルアップしていけたらいいなと思います。
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と、そんな感じで転職を決めたわけですが、当面は大阪で勤務することになりました。予定では半年間、2014年3月までは大阪で修行期間になります。
しっかり力をつけて、また再会できるといいなと。
ここ2年続けてきた奥多摩トレックリングは、来週末のきのこ狩りで一旦11月以降の年内分は中止、再開するにしても来年の4月以降になります。いきなりの報告で申し訳ない。国分寺の家は引き払ってしまう予定で、来週中には片付けなきゃなと。
東京でようやくできてきたつながりが道半ばになってしまうのは寂しい思いもありますが、半年間なんてあっという間です。大阪で大いに学んで、大きくなってきます!
これからもどうぞよろしくお願いします!
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