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2016年5月5日木曜日
本「地下鉄は誰のものか」
地下鉄は誰のものか (ちくま新書)
著者 :
猪瀬直樹
筑摩書房
発売日 : 2011-02-09
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猪瀬元都知事が地下鉄一元化の課題について語った一冊。東京メトロと都営地下鉄がなぜ分かれているのか、歴史的な経緯が詳しく書かれていてとても興味深く読めました。もう都心から少し離れた場所で生活しているのであまり普段使いで地下鉄を使うことは減ってしまったけど、一元化されたらメリットは大きそうだなと思いました。ただ、こういう全体最適を考えることを「必要ない」と思ってる人にどう理解してもらうかというところは思案のしどころでしょうね。今後の経過も注目していきたいと思いました。
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