2012年8月10日金曜日

本「地図の遊び方」

世界各国、日本全国の話ももちろん出てきますが、その中でも多摩のことがたくさん出てくる地図の本ということで読んでみた一冊です。著者の異常な地図への思い入れが十分に伝わってきました。そして普段あまり気にしたことはなかったけれど、確かに日本の地図は旅をするのに必要な公衆便所や見晴らしのいい場所といった情報というよりも、軍が作ったと思われるような国の中枢機能がやたらと載っていたり、さすが米どころと思えるような畑の中で田んぼだけは区別されているというようなところがあるんだなと改めて感じました。自分に便利な地図は、自分で作っていくのがいいのかもしれないですね。とか思った一冊でした。

本「ほんとうのエコカーをつくろう」

エコカーが創る新しい未来に向けて、小さいベンチャー企業がどんな想いでどんな取り組みをしているかを紹介している一冊。著者の会社はこの後、大きな事件に巻き込まれてしまうのですが、それまでにどんな苦労をしながら諦めずに取り組んで、道を開いていったのかを知ることのできる一冊でした。個人的には、代表であっても従業員1人ひとりと、人と人という関係性を大事にしているというところにとても好感を持ちました。
人に優しい人ほど、次の世代のことも考えているのかもな、とも思いました。

本「読書術」

僕が日本の賢者と尊敬している加藤さんが読書に対しての自分の考えを書いた一冊。こんな風に考えることもできたかと、目からうろこでした。本質をついた言葉の一言には、そこに至る長い間の思慮と経験が凝縮されていて、こういう人が趣味とした読書を自分も趣味にすることができている、という点だけでも嬉しく思いました。読書をもっと楽しむためにも、読んだことのない人にはぜひオススメしたい一冊です。

本「がばいばあちゃん幸せの教え」

この本は前いつだったか、「すごくいいから読んでみて」って紹介されてそのままになっていたのですが、この間たまたま古本屋で目に入って買ってみました。考え方がとても前向きで、こういう人の近くにいたら人生楽しいだろうなって思わせてくれる一冊でした。うちの両親も新しい服なんてなく、家事第一でみんなと遊べないくらいに貧しかったらしいけど、きっとそんな暮らしの中だからこそ得られたことってあるんだろうなと思います。もっとそういう部分も聞いてみようと思いました。

本「なんじゃもんじゃ」

国立に住んでいた山口瞳さんの旅日記的な一冊。自然、国立や青梅の話も多く、親しみを持ちながら読むことができました。 「鰻は脳溢血で死んだんでしょう。鰻は全身アブラですからね。どうしても血管に悪く作用する。」そんななんでもない酔っぱらったような会話が溢れてて、旅行にお酒は欠かせない、という人は楽しく読めると思います。あぁ、どこかでお会いしてみたかった。

本「国をつくるという仕事」

前世界銀行副総裁、西水さんの魂がしっかり宿った一冊。読みながら、何度涙を流したろう。草の根の声に耳を傾けながら、自分にできることをその場その場で国家レベルから学校の先生、家庭のお手伝いさんまで全力で取り組みながら相手に向き合って得られたリアル。世界は広いなと、そして世界中で草の根レベルからこれだけ多くのリーダーが自分たちにできることを考えて、地域の人たちのために、国民のために、まだ見ぬ未来の人たちのために生きている。自分の小ささを感じると共に、僕もこの地でそんな生き方をしたいと思った一冊でした。この本すごいです、ぜひ読んで欲しいです。

2012年8月9日木曜日

本「代表的日本人」

社会の教科書というよりは、修身の教科書に近い内容だと思いました。日本を代表する賢者たちがそれぞれどんなことを大事にしていて、どんな業績を残して、それが今の時代にどんな風に活かされているかよくまとめられていて、読んでいて日本人で良かったなぁと思わされた部分と、今の自分たちにできていない部分もたくさんあるなぁと思いました。まさに、「新しいものはまだ改良される余地があり、古いものはまだ再活用される要素がある」を一読のもとにわからせてくれる一冊だと思います。