2009年4月11日土曜日

本「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」

後輩に、「kijiさんみたいな考え方なら、この本は読んでみるといいと思いますよ。私はすごい勉強になりました。」って言われたんで、借りてみた本。

<本の紹介>
ミリオンセラーになった『金持ち父さん貧乏父さん』に衝撃を受けながらも、どこか割りきれない思いを抱いた人は多いかもしれない。第2弾である本書は、さらに論を進めて、実際に「経済的な自由」を手に入れるためにどんなプロセスを踏めばいいかをテーマにしている。「金持ち父さん」の教えを実践しようという人にとって待望の書であり、それ以外の人には、お金や仕事に対する自分のこだわりがどこにあるかを気づかせてくれる1冊となるだろう。
「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の教えを軸にした展開は前作と基本的に変わらない。ただ今回は、E(従業員)とS(自営業者)、B(ビジネス・オーナー)とI(投資家)の4つのクワドラントからなる「キャッシュフロー・クワドラント」という図を採用。それぞれのクワドラントに属する人のお金や仕事に対する考え方の違いを論じ、E、SからB、Iのクワドラントに移行するためのアイデアを提案している。最終のゴールとするB、Iのクワドラントについては、そこで成功するための指針を示している。

著者によると、この4タイプの人間の違いは、働くのは自分か他人か、お金は誰がどこからもたらすのか、といった考え方の違いが根本にあるという。自分が属するクワドラントを乗り越え、希望のクワドラントに移行するための手段は、本シリーズ最大のポイントにもなっている「ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する数字や言葉を理解する力)」の修得に尽きる。税金、資産、投資、負債、貸借対照表などのトピックスをタイプ別に読み解く著者のリテラシーは、今回も新鮮な驚きをもたらしてくれる。

ただ、リテラシーを獲得した後にどのタイプを選ぶかはそれぞれの価値観にかかわる問題である。著者がそこに踏み込んで、BやIを優位においたのは誤解を招くところだろう。働きがいや自己実現などの「ゴール」もまた無視できない。その点でB、Iがどうなのかも著者に論じてほしいテーマである。
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この本は、確かに「いい会社に就職してずっと一生その会社で働いていく」って人にはあんまり必要ない本で、俺みたいに職場の仕事以外にもフラフラ興味持って手を出してる人にはいい本かもなって思いました。
こういったことに全く興味ない人とこういうことについて話すのは話が合わないと思うこともままあるし、1から教えるのは無理。でも、似た考え方をしてる人と話すのは楽しいなと思います。だから、「人種が違う」って考え方は、俺は正しいんじゃないかって思います。

お金が欲しい、欲しくないは別にして、お金を増やすことを楽しみとして取り組めるかどうか。
他の人からの見られ方とか気になるのはわかるし、そんでもって失敗したとき自分のせいにされても困るからあんまり深くは言わないけど、そういうとこに興味のある人は読んでみるといい本なんじゃないかなって思います。

これから、1つの会社におんぶに抱っこって状態はもっとリスキーな時代が来ると個人的には思ってます。
特に、俺らの世代はそのリスキーな状況に世の中が向かうってのに、結婚だ子育てだ住宅ローンだって年齢的にさらにお金が必要になる状態に陥ることが目に見えてる。このままじゃいけないと思うから、勉強してるし財布を増やすような活動もしていってるつもりです。

俺より先にいってる人にはぜひ話を聞きたいし、一緒にやりたいって人とはぜひ深く話し込んで作戦立ててみたいなと。

なんかいい本あったら紹介して下さい。
なんかおもしろい話があえば紹介して下さい。

ワクワクしながらできることを大前提に、未来をもっと希望が見えるものにしていきたいなとか考えてます。

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