2009年4月15日水曜日

最小の労力で最大の効果を。

今日は、職場の宣言大会でした。
要は、半期毎にその期を振り返って、「次期はこうします!」って部全体で言い合う会。

同じ職場でもプロジェクトが違うと話す機会もない人もいるんで、お互いを知るいい機会になったり、3秒でも人前で話せばその人は出るんで「この人と働いてみたいなぁ」とか「彼はもう一歩かなぁ」とか、勢力図も含めいろいろ見えます。苦笑

そんな中、俺の今期のテーマとしたのがタイトルの「最小の労力で最大の効果を」でした。
え、うまく働いてサボりたいって言ってるわけぢゃないです。

仕事を、「安くすれば(自分はキツイけど)勝てる」っていうコスト勝負にせずに、戦略って土俵で「相手がこう来そう、なら俺はこうしておく」「こことこことここを一気に片付けるには、愚直にやるよりまずはここを止めるべきだ」とか、むしろ「相手が動く前に相手を動けなくする」ような機先を制すような仕事のスタイルで勝負したい。
下半期は、そういった「戦略と戦術の違いを意識して、戦略を練りに練ってから効果的に動く」ことを大事にしてた。運が良かったのもあったと思うけど、その動き方は随分と自分を楽にしたし、成果もまずまず上がったように思う。さすがに全部完璧ってわけじゃなく、もう一歩と思える部分も多少あったけど、綱渡りのリソース分配の中で綱から脱落してくメンバが多かった中、なんとかなったのはこういう考え方が大きかったように思う。

そいつを今期はもう少し進化させて、より大きな成果をあげる為に取るべき戦略と、それを達成すべく取る戦術をしっかりと波及効果も見ながら考えられるようになりたいな、と。もっと言えば、俺がいるいないでプロジェクトのパフォーマンスがだいぶ変わってしまうような、他のメンバに「絶対に」必要とされるような何か、それを手に入れたいです。テクニカルスキルじゃなく、営業スキルでもなく、大局観とでも言うのかな。あとは、その戦略設定における選択肢(引き出し)を増やすためのインプットの量の最大化。

ディープスマートって言葉がある。一定のレベルまで知識と経験を落とし込めば、そこから先は何が起こってもある程度アドリブで対応できるようになる。早く、そこのレベルにたどりつく必要がある。その為の最短コースを行く為の戦略として、この半期は俺はこの「最小の労力で最大の効果を」、これにこだわって仕事をしていきたいと思います。

で、この後部門のみんなで飲みに行ってました。
なんか、同じ部門なのに新鮮だったなぁ。そんなもんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿