こっちにいても調子が上がらなくても、奥多摩の方に行くと自然と元気になることってある。
奥多摩で過ごして戻ってくると大自然から力をもらって帰ってくる感じが僕の中にあって、調子がよくても悪くても、奥多摩なら調子悪くても行ってみてもいいかな~、とか思ってきてます。
奥多摩に行かないと元気にならない病です。笑
今日は、鳩ノ巣にある奥多摩ISまちライブラリーにて「奥多摩アウトドア読書withパンとチーズとシチューとワインの会」とのこと。
奥多摩も読書も好きな自分にとってはのんびりできそうなイベントでした。
そして、そういうのんびりするのが好きそうな人が集まるんだろうなと、どんな人とお話できるだろうかと思って一路鳩ノ巣に行ってみます。
秋晴れですなー。 |
早くから到着している人、奥多摩の遠さに少し遅れてくる人それぞれでしたが集まってきて、最初は「山チーム」「川チーム」の二手に分かれて読書ポイントに移動しました。
僕は、自転車だとなかなか登らない、山の方のポイントに行ってみました。
最初は、鳩ノ巣の熊野神社へ。ここには昔お祭りや村の人たちの集まる場所だったと思わせる演台が放置されてました。石垣も、そんな演台が見やすいように並べてあると思わせる作り。
何百年と地域をつなげてきた演台。 |
そしてもう一つ、5月のGWに奥多摩トレックリング#4でも訪ねた「桃源郷」と呼ばれているスポットにも寄り道してみました。ここは草ぼうぼうで、ちょっと人気がなくなってしまってたなぁ。^^;
せせらぎが気持ちいい桃源郷。 |
そして熊野神社の方がのんびりできるかなってとこで戻ってきて、思い思いにお気に入りの場所を見つけて、最初にもらったおにぎりを食べた後に読書タイム開始です。
みんなで来てるのに、バラっバラになって1人読書。
うろこ雲の下で青空読書。 |
マンガナイトだとブースごとに一斉にって感じになるけど、こういうイベントも新鮮かもしれない。
なにより、スペースなんか外に出ればいくらでもある。それはみんな知ってるのに、狭いスペースを有効にって考え方を全くくつがえすのが新しかったです。
暑ければ日かげに自分が移動すればいいし、風の吹くとこを探せばいい。
姿勢も寝ながらだったり座ってだったり、好きなスタイルで読めばいい。
僕は日頃の運動不足もあったので、柔軟しながら読んだりしてました。家でもそんな感じだけど。
そして1時間~2時間くらいしてずっと読んでるのにも飽きた頃、まちライブラリーに戻ってきました。そうすると、もういい匂いが途中から漂ってきて食欲をそそるそそる。
しばらくして川チームも帰ってきて、みんなで持ち寄ったワインやシャンパンでお待ちかねの乾杯。生春巻きやチーズにパンも出てきて、なんともオシャレなアウトドアです。
ワインとチーズを山の中で。 |
途中から、地元の鳩ノ巣で民宿「山鳩山荘」と喫茶店「山鳩」をやっている原島さんがお店を抜けて駆けつけてくれて、鳩ノ巣のこれまでの話なんかを聞かせてもらいました。
鳩ノ巣今昔。 |
そしてそれが一時的なものでなく、継続的に、地域の人たちの協力も得ながら一緒に暮らしていける取り組みになっている。
そんな取り組みをつなぐきっかけは、おいしい食べ物であったり、共通の趣味であったりでいいんだと思います。そんなものがとっても大きな役割を担うんじゃないかなと思います。でも一番大事なのはお互いがお互いに興味を持って一緒に楽しもうと思うことなのかな~とも感じました。
まだまだ僕も鳩ノ巣はこれから関わりができてくるといいなと思う場所です。
また訪れてのんびりしたいと思います。
今回スタッフとして迎えてくださったみなさん、地元に歓迎してくれたみなさん、参加者のみなさん、あっという間の楽しい時間をありがとうございました。^^
またお会いできることを楽しみにしています☆
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