2013年6月10日月曜日

本「神去なあなあ日常」

横浜から山の中へ。都心から田舎へ生活の舞台を移した主人公のとまどいと、発見と、林業という新しい世界にのめり込んでいくさまを書いていて、都心に住んでいて奥多摩に行くようになった自分にはとても共感できる感覚もあった一冊でした。
自然の豊かさに、そこで暮らす人たちのあったかさ。あくせくしても100年経ってみないとわからないっていう森の時間の流れの中でできることをしていくっていうスタンスは個人的にはすごく好きだし、そこを見ながら生活をしていくとやっぱり少し変わっていくだろなと思うところはあります。
今は都心に住んでいるけど、自然は大好きっていう人に読んでもらいたい一冊ですね。

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