2016年3月19日土曜日

本「アイデアのマル珍天才 面白すぎる雑学知識」

暇つぶしに読める雑学的なアイデア本。歴史上の世界の偉人の面白いエピソード、教科書には乗らない小話を集めて紹介した一冊で、期待しないで読む分には頭の体操的な一冊かなと。ただ、エジソンの人材採用とか秀吉の目標設定とか「なるほど」と思ったアイデアも1つ2つあったので、日頃の情報収集ってやっぱりいろんなチャネルからやっておくべきだなーとか思うのでした。

2016年3月12日土曜日

本「これからの日本のために 「シェア」の話をしよう」

どこかで読もうと思っていた一冊。シェアについて、サービスも使える場所も確かに増えてきた印象はあって、そんな事例を紹介しつつ背景となる課題についても触れられていて、入り口としていい一冊かなと思いました。難しい専門用語もなく読みやすいし、こういうジャンルで取り上げられるような話は大体入っていると思います。対談の章も馬場さんや広井さんと読んでみたくなる対談相手だなと。印象に残ったのは、テーマ別のシェアハウスの話。まちにいろんなシェアハウスの選択肢があると、マンガならトキワ荘みたいな個性が出てきていいなと思いました。

2016年3月5日土曜日

本「「超」勉強法」

基本になる勉強の方法について、もっといい方法はないものかと情報収集のために呼んでみた一冊。受験対策がメインで社会人が勉強することを想定して書かれていなかったので、参考になる部分は少なかったですが引き続き続ける勉強の効率をどう上げていくのかは考えていきたいと思いました。英語の、文章単位で覚えてしまう方が効率がいいっていうのは本当にその通り。単語は覚えてないけど歌詞とか10年経っても覚えてますもんね。

本「物を売るバカ」

物語の効果とつくりかたについてまとめられた一冊。同じモノやコトの紹介でも、どうつくりこむかを比較してみるとやっぱり印象は全然違ってきますね。参考になる視点も多くて、応用のきくいい一冊だなと思いました。直接いろんな人の目に触れるような商品を扱っていなくても、体験やBtoBであっても、心がけというか「やってみよう」と思うだけでできることはたくさんありそうだなと思います。正解はないし、楽しみながら考えてってみたい部分かなと。

2016年3月4日金曜日

本「コミュニケーションのアーキテクチャを設計する」

studio-L山崎さんの対談本。政治とアーキテクトの取り組んでいる課題は、共通点もある割にアウトプットの美しさが異なってしまうという点は、実はIT業界でもアウトプットへのこだわりという部分では近いものがあるかなと思いました。あと、お金は関係性を切ってしまうという点も共感したところで、確かに「これは貸しだからね」「こないだの借りを返すよ」っていうやりとりはお金を介在させないからこそ楽しくなる部分もあるなぁと思いました。自分の伝え方、コミュニケーションの質についてはまだまだケアするべき点がありますね。

2016年2月15日月曜日

本「人を助けるすんごい仕組み」

先日のITx災害会議でいただいた一冊。東日本大震災のときに「ふんばろう東日本」のプロジェクトがどういう経緯であれだけの支援ができたのか、とても参考になる未来につながる一冊だと思います。日本人みんなにオススメしたい。構造構成主義、この考え方は本当にどこでも活用できそうですね。震災以降も災害は続いているけど、災害を経験するたびに僕らも何をすればいいかわかってきていて、同じ過ちを繰り返さないように考え、スピードを反射の領域まであげていけるといいのかなと思いました。トレーラーハウス、1台確保しておけると便利かもしれないなとか。

2016年2月14日日曜日

本「鎌倉シャツ 魂のものづくり」

著者 : 丸木伊参
日本経済新聞出版社
発売日 : 2014-06-21
鎌倉シャツファンで読んでみた一冊。かつて一緒に飲みに行ったりビーチクリーンに参加させてもらったりしてた鎌倉シャツの気持ちいいみなさんの人柄がよく出ていて、読んでいてとてもさわやかな気持ちになりました。正しいことを続けることで信頼を築く。自分ももっと取り組めることあるなと。何年も前に自分のイベントにも来てくれていた準くんが鎌倉シャツ主催のビーチクリーンをはじめたことを、何年も経ってこの本で初めて知りましたとさ。またBBQとかしたいな~。そしてそろそろまた鎌倉シャツ買い足そうかな。笑

本「図書館に訊け!」

図書館をもっと活用したいと思って読んでみた一冊。はっきり言って難しかった。。専門的な章はどんどん飛ばして、わかるところだけ読みました。それでも本屋と図書館に置いてある資料の違い、図書館の中でもいくつも種類があって特徴が違っていること、蔵書の検索の方法あれこれは参考になる話ばかりで、今後もっと資料調査なんかが発生した際には活かせる知識だったかなと思います。どちらかと言うと文系の大学生や理系でも突っ込んだ研究をしてる博士向けなんだろうか。一般社会人では、ここまで使いこなすことはあまりない気はしました。

2016年2月13日土曜日

本「統計学が最強の学問である」

著者 : 西内啓
ダイヤモンド社
発売日 : 2013-01-25
「推測するな、計測せよ」とはいえビッグデータの分析という観点よりも、サンプリングデータから読み取る事実の精度を上げるほうが金銭・労力的にはるかに負担が少ないよなと思って、読んでみた一冊。ITが発達した今ようやくできるようになってきたことを、まさにそのど真ん中にいる自分も使えるようになっておきたいと思います。章によっては難解と思える部分もあったけど、データ解析の入門編としてはいい一冊ですね。

本「おもてなしの心」

誰かに以前すすめられて読んでみた一冊。以前にもこの系統の本を読んでいたので、真新しさはなかったものの依然としてできてない部分があるなと思います。おもてなし、奥が深いよなと。でもITもサービス業であるのだから、こういう気遣いはスマートに求めていかないといけないなと思います。お互いに気持ちよく働ける雰囲気づくりのできる人間でありたいすね。

本「地域再生の罠」

「地域に関わるなら」と、オススメされて読んでみた一冊。参考になる視点が多く、僕も誰かにオススメしたい一冊です。市民や商店には「連携」と簡単に言ってくれるけど、庁内の施策すら部課で連携できていない点とか、おそらく行政の中にいる人たちに見えていない自分たちの抱えている矛盾が外から浮き彫りになっていて、実際そこを自分のまちではどう捉えて取り組んでいるのか、聞いてみたいと思いました。そしてそれは行政だけではなくて、企業内でもそうだし家族であったり団体であったり、いろんなグループで活かせる知見なのかなとか。

2016年2月6日土曜日

本「ボッコちゃん」

気分転換がてらに読んだショートショート。このくらいの短い物語はいろんな話が読めていいですね。最初は読みながら最後で「そういうことか」と思っていたのが読み進めていくうちに「今回はこうなるんじゃないかな」と展開を予想していくことになったけれど、全然当たらずでした。楽しく読めた一冊。

2016年1月31日日曜日

本「松田直樹を忘れない。」

読みながら、何度も涙を流した一冊。誰もが応援したくなるアツいサッカー選手・松田直樹のマリノス退団から松本山雅移籍、そして急逝とその後の松田直樹メモリアル設立までを愛情込めてつづった一冊でした。マツさんのことを日本代表の試合やJリーグで見るたびに声を出して応援せずにいられないあの気持ちを思い出させてくれて、業界ややってることは違ってもそういう存在は必要とされるものだなと、自分の周りに置き換えてみたりしました。器用なコミュニケーションなんて取れなくていいから、本気で相手と向き合うこと。それをもっと自分も大事にしてみようと思いました。松田直樹は僕の中にも生きてます。

本「リチャード・コシミズの未来の歴史教科書」

以前紹介されて、興味があったんで読んでみた一冊。表沙汰にならないように世の中で進められていることも、隠し通せる時代ではなくなったのかもなと思いました。政治や金融について、解釈のしようは立ち位置によって違ってくるのでこういう考え方もある、を知る分にはいい一冊だったかなと思います。それと、過去のミッシングリンクがつながることに、あまり自分は興味がないことも感じますた。誰かの考えに振り回されずにそのときそのときで「僕はこう思う」を持ちながら、よりいい形を目指していくのが大切なんでしょうね。

本「イニシエーション・ラブ」

ある友人に「地元が舞台」と教えてもらって、これも縁かなと読んでみた一冊。映画にもなってるそうですね。読みやすく展開のテンポもよくて、サクッと読めました。ただ、残念ながら自分のその頃にこんな話はなかったなぁ~。そして、東京で地方から来た同期を迎える側にいた自分が当時こういうことを知っていたら、少しは動き方も変わったんだろうかとか思いました。たまにはこういう作品に触れておくのもいいですね。

本「一生生意気」

いつか読む本にリストアップされていたんで読んでみた一冊。読み進めるうちに「あれ?」と思って調べてみたら、僕は昔この人のセミナー聞いたことがありました。なので知っている話も出てきたり、その話の背景にあった出来事を初めて知ったり、懐かしく読めた一冊でしたね。人生で何度か大逆転をしてきた人の経験談ていい刺激になりますね。僕もまだまだ本気で取り組んでるとはいえないなと思いました。誰かに何かを言われても、自分がどうしたいか、それを突き詰めることって大切ですね。うん。

2016年1月30日土曜日

本「1の力を10倍にする アライアンス仕事術」

正月に購入した本の1冊。仕事の姿勢として、特に他者との連携を考えたときにこの一つの意識があるかないかで全然広がる幅が違ってくるだろうなと思いました。そして、アイデア出しの手法についても参考になった点がありました。ブレストだと出にくいジャンルのアイデアがあるっていうのは盲点だったかもしれない。「一緒にやりたいと思ってます」という姿勢は細かな配慮や声かけに表れてくる。少しずつ、こういう部分も意識しながら動いていけるといいなと思いました。

本「世界を変える80年代生まれの起業家」

同世代にどんな人がいるのか知りたくて、読んでみた一冊。音楽業界に関わりのある人たちがリストアップされていて普段は縁のなかった人たち・サービスに新鮮な思いもあったけれど、その分「中にいる人」の熱が伝わってきづらかったかもしれない。文章も読みやすい感じではなかったので、そのせいもあるかもしれないですね。思ったのは、参入障壁の低さ。後発で新しいサービスを生み出していくにあたり、巨大な設備や高額な機器を必要とせずに始められるサービスが多い印象でした。新しくできた土俵に、どれだけ速く自分たちのサービスを浸透させられるかなのかな。同世代なので頑張って欲しいし、もっとつながる機会があってもいいのかもなとも感じました。

2016年1月23日土曜日

本「その科学が成功を決める」

「いつか読むリスト」にあって、今年読んでみた一冊。ここ最近で読んだ本の中では一番ですね。人のしぐさやコミュニケーションについて、しっかり統計をとって科学的に明らかな違いのあるデータを論拠とした上でこういう事実がある、ということが散りばめられている。とってもおもしろいし興味深い内容で、例えば財布に赤ちゃんの写真を入れておくと返ってくる確率が高いとか、おまけの飴を会計の際につけると印象はどう変わるかとか、なるほどなぁと思う一工夫の効果が数値化されて示されているのでモノサシができていく感じです。こういう「数値化する」スキルもひとつ、習得しておくべきだろなと思いました。

本「いま30代に何が 助けてと言えない」

自分と同じ30代に起こっている問題として、一度読んでおいたほうがいいと思って読んでみた一冊。明日は我が身とならないように下地作りはしているものの、ここに出てくる人たちが何もしていなかったわけじゃないだろう。実態として、こういうケースもあることに身が引き締まる思いがしました。30代のインタビュー、気持ちはよくわかった。自分もお金がなくなったときに同じように考えたこともあった。人に助けてもらうこと、そしてその恩を少しずつでも返していくことが人間関係には必要だと思ったことを思い出しました。

本「あたらしい働く理由をみつけよう」

「何のために働くのか」、もちろんお金のためでもあるけれど、それだけじゃない。その、お金以外のそれぞれのサラリーにスポットを当てて紹介をした一冊。この職業はこんなサラリーがあるのか、とか自分の仕事でもこのサラリーは受け取ってるなとか、自分の今の仕事を捉え直すのにいい一冊かもしれません。studio-Lの山崎さんも出てます。お金以外のサラリーが何かわかっている人は、考え方もブレないだろうし同じ職業内でも仕事の質は変わってくるんだろうなと思いました。

2016年1月2日土曜日

本「d design travel TOKYO」

D&DEPARTMENT PROJECT
発売日 : 2012-09-01
D&DEPARTMENTの47都道府県デザイントラベルガイド・東京編。「こういう観点で切り取るとこう見えるのか」という視点の置き方がうまいなぁと思いました。これ、都道府県でなくてまちの単位でやるとどうなるんだろうとも思います。というのも、構成や文章はとてもいいけど東京23区の話ばかりで、多摩はほとんど出てこない。こういう視点で多摩を見るとどう見えるのか、興味はあっただけに「東京」の中でひとつも触れられていないのは残念でしたね。まぁ気になる場所も見つけたし、今年もいろいろと巡ってみたいと思います。

2015年12月31日木曜日

日本各地の話

■日本全体

  • 日本は広い。調べてみるとヨーロッパで日本よりも広い国はスウェーデンとスペイン、それにフランスの三国しかない。

■会津

  • real-aizu:会津が好きな人と、会津に住んでいる人による会津の情報発信サイト。

■琵琶湖

  • 琵琶湖の水がきれいになると、日本中の水がきれいになるという言い伝えが古くからある

■伊勢

  • 伊勢の大神宮様は日本一の神様。畏くも日本一の神様の宮居をその土地に持った伊勢人は、日本中の人間を膝下に引き付ける特権を与えられたと同じ事で、その余徳のうるおいは蓋し莫大なもので、伊勢は津で持つというけれども、神宮で持つという方が、名聞にも事実にも叶うものでありましょう。

■盆踊り

  • 盆踊りでいくら遅くまで遊び暮らしても帰途が暗くて困ることはない。これはお盆が月半ばに設定されているからである。

■公園について

明治6年に誕生した太政官布達公園(25公園)
  • 山形県:佐氏泉公園、松岬公園、日和山公園、鶴岡公園
  • 茨城県:水戸偕楽園公園
  • 栃木県:馬場公園
  • 千葉県:鋸山公園
  • 東京都:芝公園、上野公園、浅草公園、深川公園、飛鳥山公園
  • 岐阜県:高山公園、小牧公園
  • 新潟県:白山公園
  • 三重県:上野公園
  • 大阪府:住吉公園、浜寺公園
  • 岡山県:東山公園
  • 広島県:厳島公園、鞆公園
  • 高知県:高知公園
  • 大分県:春日公園、臼城公園、臼城西公園

調査、測定する

▼出店について

  • ある和菓子チェーンでは、出店調査の際に時間帯別の店前通行人数と、近くにあるスーパーからの出入り人数を調べます。この人数がキーになると、店舗調査の責任者の方が言われていました。どれくらいの通行人数がいるかがキーになるのです。
  • 私はマーケットというものを十分に意識している。しかし、マーケットを見ながら店を作ってはいない。むしろ、既存のマーケットに飽きるという感覚―つまりこれはダサい、自分たちなら、こういう店に行ってこんなモノを食べたい、という感覚を大事にして新たな店を具現化している。

▼発見を楽しむ

  • 一生懸命になって川の生き物のことを調べ上げていく作業は、実はけっこう楽しい。誰も知らなかったことを突き止める喜び。自然の摂理を自分の目で見て、肌で感じてつかみとったと感じた瞬間の喜び。それは何にも代えがたい。
  • 代理経験は何かさし当たっての目的のためにくそ勉強するのでなくてそれ自身の目的のために追求する時に一番よく集めることができるようである。

▼考えると調査するは違う

  • あるとき著者が部下に、「このビジネスの戦略を考えてくれ」と指示しました。部下は「はい、わかりました」と言ってしばらく作業をしました。そして出てきたのは「調査結果ばかり」だったそうです。何度言っても出てきたのは「こういう状況で、ここにはこれがあります」といった調査結果だったそうです。「この人の人生のどこかで、『考える=調査する』になってしまったのだな…」って著者は思ったそうです。これって、一緒に働いてる著者としてはあんまりおもしろくないだろなと思いました。調べてきたことがその人の成果になるんなら、そんなの時間かけれる人なら誰でもできんじゃん。今までやってなかったことを始めようとしてんのに、何過去事例調べてんだよって思う気持ちはわかります。自分で考えるってことをわかってない人って多いなって思います。
  • 証明するまではどっちがいいかわからないときは、両方やってみないといけないわけですね。両方主張があって両方ユーザーがいるなんていうときになると、とくにやってみせて本当にどちらが大きなユーザーが得られるかどうかを判断する。

▼見える化

  • ピッキング「1分で3冊」検品「1分で4冊」棚入れ「1分で5冊」手梱包「1分で1個」。ノルマとコンピュータによる監視の組み合わせこそが、アルバイトを働きアリへと駆り立てるムチの役割を果たしている。
  • 「今回のスピード ○.○冊/分」が毎回出る仕組み。数字を自身で確認できることが、落としたらマズイという心理を植え付けていく。
  • 自分が、手書きで文書を書いた場合は、間違えたら白い修正液を塗って直したりします。そういう時間を測って、そのスピードとキーボードからの入力のスピードを比較すると、キーボードのミスタッチも考え合わせたときのスピードが速くなるためには、変換率がどの程度でなければならないかがわかる。かな漢字変換でかなを入れると、自分の望んだ漢字が最初に出てこないことがあって、だから変換率が問題になる。それがどのくらいかを計算してみると、95%以上の変換率でないと使っていられない、という答えが出てくる。

▼未来予測

  • 競合他社との比較を行う際、とくに気をつけなければならない点は、将来の自社の保有する技術(能力)を評価する際の比較対象が、当然、現状の競合が保有する技術ではないということ。必ず、将来を含めた競合の技術動向で比較しなければなりません。自社が進んでいる以上に、競合他社は早い速度で進歩しているかもしれない。

▼地図

  • 日本の国土地理院の前身は陸軍参謀本部の陸地測量部だった。イギリスも以前は軍の機関が地形図を作製していたし、他にも軍が地形図の製作を手がけているところは多い。それだけに、特にいわゆる開発途上国の地形図は外国人が入手できないのが当たり前のようになっている。
  • 地図の縮尺の分母(万単位)は図上10cmのキロ数である。
  • 住居表示法で本当に町は便利にわかりやすくなっただろうか。赤坂の場合で見てみると、15の町名が捨てられ、広大な「赤坂」となったが、人間は固有名詞より数字を覚えるのが苦手だという事情が考慮されていない。その証拠に「赤坂一丁目」というのがどこにあるのか知らない東京の住民も「溜池交差点」といえばピンと来る人は多い。
  • 日本の地形図の凡例を欧米のそれと比べてみれば、「お役所関係記号」の多さは一目瞭然。一般人が一生のうちに何度足を踏み入れるだろうか、という役所までずらりと並んでいるのだから。しかしそれほど記号が多い割にイギリスの官制地形図にある「駐車場」だとか「見晴らしのいい場所」「公衆電話」などといった記号はないから、国土地理院の地形図は旅行に持っていくにはいまひとつ不便。

▼モノサシ、目安を持つ

  • 晴れた日の屋外が数万ルクス。曇った日で数千ルクス。蛍光灯で照明された室内が数百ルクス、照明のある高速道路が数十ルクスといったところであろう。
  • 半月のときの地上の明るさは満月のときの半分かというと、そうではない。半月のときは、満月の明るさの一割程度しかない。形が満月に近づくにつれて急激に地上照度が増す。しかし、満月がどんなに明るくても、そのときの地上照度はせいぜい0.3ルクス程度である。

2015年12月30日水曜日

本「まちづくりのスマート革命」

立川市総合戦略検討委員会でご一緒した細野さんの著書。場を和ませる冗談と物腰の柔らかさだけでなく、データの奥で起こっていることを読み取るレベルの高い人だと思ったけれど、その理由がよくわかった一冊でした。それだけの調査・いろんな方面から練る分析をしてきてるんだなと。そして、コンビニのアプローチやまちづくりの効果的な一手を学際的な見地で分析していて、どちらも現場にいた自分としては実感と近いところがあって「そうそう」と思いながら読んでいました。立川や多摩の話も出てきたけれど、どの地域にいる人も読みやすいように書いているので自分の住むまちに興味のある人はぜひ。

本「はい、こちら国立天文台」

先日のアストロトークで国立天文台の羽村さんが持ってきてくれて、興味があったので読んでみた一冊。理系にはたまらないですね。知的好奇心を大いに刺激される一冊でした。星空について教えてくれる窓口がこんなに身近にあったなんて。アストロトークのときも思ったけど、不思議な現象や知りたいと思えることに最初に興味を持つきっかけをどれだけ作れるかなんでしょうね。子どもたちのそういう質問に答えてあげられる、一緒に調べたりできる人になっていけるといいなと思いました。まずは天文台に行ってみないとかな。

2015年12月28日月曜日

本「華麗なる双輪主義」

たちかわ創造舎で先日自転車のイベントをやっていた方が出していたので、興味があって読んでみた一冊。自転車を楽しむレトロなスタイルにこだわっていて、色やパーツの素材にひと工夫する姿勢に共感できるところもある反面、なかなか面倒くさがる人も多いかもしれないなぁとも思いました。自分の好きな楽しみ方で楽しめばOKというスタンスで読む分には、レースやポタリングと違った楽しみ方が発見できそうです。自分にはなかった視点が新しかったなと。

2015年12月26日土曜日

本「新幹線を運転する」

奥トレで交換してもらった一冊。最近鉄道づいている僕にはとてもよかった!鉄博で見た0系新幹線から今の700系新幹線まですべての新幹線に乗ってきた運転士のインタビューから、新幹線の魅力やどう安全を確保しているか、よーく書かれていて楽しく読めました。なにより、電車の乗り方が少し変わった。いつブレーキを踏んでいるのか、発車ベルからどのくらいの時間で出発しているか、電車に乗っているときの楽しみも増えるいい一冊だと思います。加えて、こういう安全や定時運行を確保するための考え方をもっとIT業界も取り入れていくべきかなと思ったりしました。

本「日本のモノづくり52の論点」

大学の頃に「この人すごいな」と思っていた大先輩が著者のひとりになっていたので、読んでみた一冊。ずいぶん大きな本で、読み終えるのに一苦労でした。でも製造業における当時「有識者」と呼ばれていた人たちそれぞれが得意分野を持ち寄って問題提起や新たな提案をしている文章は勉強になる点も多く、製造業の強さや他業種への展開できそうな部分に少し当たりがついた気がします。本当に興味がないと読めない本だとは思うけど、読んでみる価値はある1冊ですかね。

2015年12月23日水曜日

本「ワークショップ」

以前、「ワークショップが生まれた経緯や実施の際のポイントがうまくまとまっている」と紹介されたことがあり、興味を持って読んでみた一冊。ワークショップとはこういうものだ、と暗記に近い形で型を覚えるのも最初はいいと思うけど、なぜそうなっているのか、何を解決する必要があったのかという点がしっかり書かれていて納得しながら読めたので、興味のある人にはおもしろいと思います。ただ、この本は楽しむための本というか勉強のために読む本ですかね。

2015年11月30日月曜日

本「美女は何でも知っている」

奥トレで交換してもらった一冊。自分じゃ絶対選ばないなと思って手にとってみたものの、「俺この人とは絶対合わない」と思っただけでした。書いてある内容が自分のダイエットとブランド自慢とカッコいい男とお酒を飲む話だけ。自分の周りにいる人をアクセサリーのひとつみたいに書いていて、ちょっと頭に来た一冊でした。考え方が合わない人っているんですよね、とその心構えだけは持っておこうかなと。

2015年11月28日土曜日

本「公共施設が劇的に変わるファシリティマネジメント」

公共施設のスタッフをしていたこともあって興味を持って読んでみた一冊。公共施設、特に建物に関して全国のおもしろい事例や市政にどんどん取り入れたらいいのではと思う方策が書かれていて、勉強になりました。「~べき」という評論家な書き方ではなくて、現場で働いている人ならではの実務家視点で「こんな問題も起こりうるが、進むべき方向はこっちだよね」というアプローチがとてもいいと思いました。一企業においても文書管理やフロアレイアウトなんかは使える考え方が多くて、一読の価値ありかと思います。

本「大菩薩峠〈13〉」

大菩薩峠もようやく13巻まで進んできた。後半に入っていよいよ人物像は個性を発揮しだし、人の出会って別れてを繰り返しながら登場人物の双方が別々に過ごしていた時間をメインにした話から、かつて一緒に過ごした時間を踏まえた出来事が増えてきた印象。さて、この先はどうなるか知ら。

2015年11月23日月曜日

本「共生の大地」

1995年と古い本だけど、書いてあることは今でも使えるような内容が多いように感じた一冊です。それぞれの地域で抱えていた課題にどう取り組んだのか、それを妨げたのは何だったのか、最終的にそれは中央も問題に収束していき、日本と世界との関係性も踏まえて改善すべき点を明らかにしていく。多少、インターネットや携帯電話の普及など技術的には変化はあるにせよ、20年前に解決が必要だと考えられていたことがほとんど解決していないようにも読めて、根が深そうだけど取り組まないといけないよなと感じました。結構しっかりまちのことを考えてる人向けだと思います。

2015年11月17日火曜日

本「それでも、自転車に乗りますか?」

タイトルだけ見るとあまり自転車に前向きではなさそうだけど、読んでみるとどっこい、自転車の現在抱えている問題点や危険を改めて認識してしっかり自転車の環境づくりが進んでほしいという想いの伝わってくる一冊でした。自由に乗れる自転車は、ひとたび事故を起こすととんでもなく大変なケースになることもあったり、国内の交通を総合的に見た場合の自転車側の言い分も納得できるものがあり、これまでに読んできた自転車本とは少し違った切り口の本で新鮮な感じがしました。自分も模索しながら、いろんな人の意見に触れながら自転車と付き合っていけるといいなと思いました。

2015年11月15日日曜日

本「歴史の使い方」

以前の仕事で著者の堺屋太一さんが話に出てきて、興味を持って読んでみた一冊。歴史に学べることは多くあると思うけど、他の人たちがどう活かしているのか興味深く読むことができました。日本はまだまだ国家レベルでも地域のレベルでも問題は山積みだけれど、どっちに向かうべきだという方向性は少しずつ見えてきている気もする。目の前にあることを俯瞰して、完全な正解でなくとも「こっちかな」という方向に進んで適宜軌道修正していけば、今いるところよりは近づける。そんな気はした一冊でした。

2015年11月14日土曜日

本「自転車に冷たい国、ニッポン」

自転車関連の本をもう少し読んでいこうと、手に取った一冊。とっても薄くてあっというまに読める本でした。新聞記者らしく数字やデータを用いて、世界の主要都市との比較や問題点をシンプルにまとめる文章で、まずは知ってみようという人向きの本だと思いました。もう少し知りたい、という人には、中身も厚みが必要かもしれませんね。印象に残ったのは、傾斜度と自転車の関係を取り上げていたところ。東京都といっても自治体ごとに違うわけで、立川近辺はどうなんだろうと思いました。

2015年11月11日水曜日

本「JR中央線の謎学」

本屋で見つけて、近場のおもしろスポットの情報収集に読んでみた一冊。この手の本はなるべく目を通すようにしてきているのもあって、半分くらいは知っている内容だった。もう何冊か読めば、一般教養としては十分かもしれない。とはいえ、知らなかった話もちょくちょくあって、立川の付近でも廃線レールを使った公園があるとか、すぐに見に行けるので今度見に行ってみようと思いました。近くに住んでる人にオススメしたい一冊ですかね。

本「デザインのめざめ」

奥トレで交換してもらった一冊。レイアウトもすっきりしていて文章もわかりやすい、とても読みやすい一冊でした。デザインと今は少し離れた業界にいるけれど、だからこそこういう視点が大切になっているなと思います。「それを考えるのは当たり前」という中で突出する人が出てくるのも必要なことだけれど、そういう文化のないところに色をつけていくこともおもしろいし僕はそっちを楽しんでいけるといいのかな、と感じさせられた一冊でした。すぐに読み終えられて他にもこんなシリーズがあれば読んでみたいと思いました。

2015年11月10日火曜日

本「生物と無生物のあいだ」

奥トレで交換してもらった一冊。細胞とウイルスの違いがおもしろく、研究者の生活についても読みやすく書かれていて好奇心をくすぐる内容で、理系は楽しく読めるんじゃないかなと思います。不思議の裏側のメカニズムって、謎を解きほぐしていくとおもしろいですね。個人的には、死んだ鳥症候群は印象に残りました。そういう人っているけど自分ではなかなか気づけないのかもしれない。自分も気をつけたいと思います。

本「希望学 あしたの向こうに」

幸福学の前野先生に続き、希望学の玄田先生にも興味を持って読んでみた一冊。幸福と希望を対比させながら読むことができて両方読んでみてよかったというのと、確かに似てることでも意図しているところは違うなと感じました。そして福井県の魅力溢れる地域の人たちを丁寧に取材し、取り上げていると思いました。他の地域に活かせるような取り組みもそうだし、何歩か先を行っているような営業努力も伝わってきました。この一冊を読んでから、都内でも目にするあれもこれも、どんなやりとりがあったのかな~とか考えるようになったオススメの一冊です。

2015年11月9日月曜日

本「歌集 その言葉は減価償却されました」

奥トレで以前交換してもらった一冊。マンガナイトメンバーの著者の本ということで、興味を持って読んでみました。普通の日常を切り取った短い言葉たち。わかるものもあるし、わからないものもあった。でも自分との近さからかとても親近感がわく、話しかけられそうな距離感の歌集でした。たまには歌でも詠んでみるのもおもしろそうですね。

2015年11月8日日曜日

本「国土が日本人の謎を解く」

オススメされて読んでみた一冊。なるほどなるほど、日本人の土地柄の特性と共有されている価値観、そこに無理に欧米に合わせたゆえに生じているひずみがわかりやすくまとまっていて、もっと自分たちがチームとして力を出していくために必要なヒントが書かれていた気がしました。違いが明確な比較対象があると、自分たちのことがよく見えてくるっていうのはありますね。「公」と「共」の違いについても納得できる部分があって、これからの自分の動き方も少し変わってきそうです。

本「自転車コミュニティビジネス」

自転車を取り巻くあれこれを概観するのにとてもいい一冊でした。コミュニティ・ビジネスといっても、まだまだ自転車を軸にした取り組みで抜群の成功例は少ないと思う。メーカー、販売店、出版関係以外に採算がとれて続けられる取り組みを学ぶにはいい一冊だったなと思います。奥トレに参考になるヒントは多かった。自転車で走りやすくて、楽しめるまちをつくっていくにはまだまだプレイヤーが足りない(=事例も足りない)こと、それを自分も模索していきたいと思わせてくれた一冊でした。

2015年11月5日木曜日

本「読書という体験」

誰かに紹介されて読んでみた一冊。本を読むということの楽しみ、奥深さ、スタイル、、を多くの識者が語った短編集。正直内容が難しすぎる哲学的な人もいれば、すんなり入ってくる物語みたいな文章の人もいて読んでいてそんな比較も楽しかったし、自分が書くなら何を書こうかな、とか考えてみたりしながら読めました。読書が好きな人に読んで欲しい一冊ですね。

本「なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣」

ブラックホールは宇宙ではなく、机の中にあったなんて。笑。どんな仕事でもきっと当てはまる、本当に基本的で大切なことが書いてあった一冊。まずはこれができるようにならなきゃ、次に進めないと思わされました。無駄遣いしないようにしているくせに、一番の無駄の元凶は自分でした、なんて笑えない。自分の仕事の速さだけでなく、全体の向上に寄与できる人でありたいなと思います。精進精進。

2015年11月4日水曜日

本「無業社会 働くことができない若者たちの未来」

立川に拠点を置くNPO法人育て上げネット。総合戦略検討委員会でメンバーのひとりがここのメンバーだったこともあり、どんな活動をしているのか興味を持って読んでみました。若年無業者を「自己責任」と一言で済ませてしまっては、結局社会保障面の支出が増えるだけで自分に返ってくる。そこに対して何ができるんだろう、とか考えさせられました。そしてこの一冊に関していうと、この問題をわかりやすく伝えるためにいろいろな業界の参考になる表現を比喩的に用いていたり、伝える努力を感じました。応援したい活動のひとつです。

本「物語のあるまちへ旅に出よう」

奥トレで交換してもらった一冊。各地を物語という切り口で切り取って紹介している、新しい旅行本で今のまちづくりの外への情報発信としてはとてもいい形の一冊だと思いました。小河内ダムの建設により移住することになった人たちの清里での暮らしのことや、まちの人々がキャストとなってまちを舞台に映画をつくった「タカハマ物語」。他にも印象に残るエピソードやアイデアがたくさん詰まっていて、いろいろな地域に参考になりそうでした。こういう本が増えていくといいな。

2015年11月3日火曜日

本「僕たちはこれから何をつくっていくのだろう」

奥トレで交換してもらった一冊。著者の「広告」「伝えること」への情熱の詰まった一冊で、やっぱ仕事すんならこういう姿勢で取り組みたいし、そんな人と一緒に仕事したいと思わせてくれるいい本でした。著者の普段の仕事がよく伝わってきた。確か交換会の中でも「自分のやる気を出す一冊」として紹介されていたと思うけど、まさにそんな感じの一冊。

2015年11月1日日曜日

本「大菩薩峠〈12〉」

久々に再開した大菩薩峠。懐かしい登場人物を思い出しながら、時間の流れも感じながら読み進めていました。他の本を何冊も読んでからこの作品を読むと、あらためて表現のうまさ、言い回しの豊富さを感じますね。最低限必要な語彙でするレベルでのコミュニケーションからずいぶん離れたところにいるな、と感じてそういう一工夫を自分もできるようになりたいと思いました。作品の中の話は、少しずつ展開しているものの大きな事件もなかったので、次を読み進めてみたいと思います。

本「88ヶ国ふたり乗り自転車旅」

しまなみ海道でポタリングガイドをしている宇都宮さんの著書。倹約しながら世界を自転車で旅行することは大変だと思うけど、そのペースで進むことで見える景色は素敵なものだろうといろいろな国に想いを馳せながら読みました。こういう本を読むと、まんまとどこかに自転車乗りに行きたいなと思いますね。宇都宮さんほどのストイックさは僕は到底持てないけど、日本でも十分楽しめているサイクリング、他の国に行ったときにはそこに自転車があればぜひ試してみたいです。