2013年9月20日金曜日

本「キミに残す手紙」

1分で読み終わるけど、その後ずっとやさしい印象が残る一冊。持病で、我が子の成長を見届けることができずにこの世を去ることになってしまった母親の我が子に向けた心もこもった一言一言は本当に愛情を感じるものでした。自分も、ばーちゃんとは血がつながっていないけど、「話したことはないけど、心はずっとつながってる」、きっとそう言えるいいばーちゃんだったんじゃないかなぁとか思いました。

2013年9月19日木曜日

本「破天荒!」

奥トレで交換してもらった一冊。久々に長い読書だった。。でも10年以上前の話なのにとても新鮮だったり心のあったまるエピソードばかりで、日本でこんなに移動の時間を楽しく過ごせる交通機関てないよなと、まだまだ変えてみたら楽しくなるアイデアってたくさんあるよなと思いました。サウスウエストみたいな、働くのが楽しくてしょーがない!って心から言える従業員が集まった組織が、どこまでの価値を出せるものなのか見てみたいなと思いました。

本「コミュニティデザインの時代」

「コミュニティデザイン」と対になる1冊ということで、こちらも読んでみた。こちらは個々のプロジェクトを通して、横串で感じた時代性や課題、効果のあった提案やワークショップのアイデアなんかを紹介していて、自分たちでも使えそうなものややってみたいことが見つかって、やっぱり得るものの大きな1冊でした。特に、チームの信頼関係を高めるための、椅子から後ろに倒れるのをメンバーが支えるっていうの、盛り上がりそうだしやってみたいなぁ。^^

2013年9月18日水曜日

本「コミュニティデザイン」

この先自分は何ができることが自分のために、そして周りの人にも嬉しいことになるんだろうか、とか考えていて読んでみた一冊。これまでも「人は人に会うことで成長する」と思ってイベントごとの企画は数えきれない程してきて、それをコミュニティとしてつくっていく方がより効果的だと感じて最近は動いている。このタイミングでそんな自分よりも数年か数十年分、前を歩いてる人の活動ハイライトが読めたのはとても刺激的で学べることばかりでした。
目の前に発生する/している社会問題についてこういう人も同じような考えを持って、もっとうまいやり方で取り組んできてるっていうのは自分の余地もまだまだあるぞ、と勇気をもらえた一冊。

2013年9月10日火曜日

本「エブリ リトル シング」

著者 : 大村あつし
ゴマブックス
発売日 : 2007-05-07
誰かにオススメされて読んでみた1冊。いい話だと思いつつも、個人的にはどこかで聞いたことがある話が多くて(この本が始まりだったのかも?)、「これは」と思う部分は少なかった本でした。ただ、物語って、先の展開はわからないけど今の関係があって展開していくんですよね。これまでにあったことが今に、そして今している何かもきっと未来の糧になる。そう思わせてくれる一冊でした。

2013年9月8日日曜日

本「地元学をはじめよう」

地域に目を向けたときに、いいなと思った考え方が「地元学」ということで読んでみた1冊。地元が好きっていう人たちのその「好き」を「見える形」に、さらに「地域の力」に変えていくために、どんな取り組みをした地域があったのか。とても興味深く読みました。最初が水俣だったことも良かったと思います。
印象に残った一節は「調べたものしか詳しくならない」。そこを人に任せたら、自分で判断もできないし、自分も調べることを大事に、あるもの探しから自分の住んでる地域でおもしろいことをしていきたいと思えた1冊でした。

本「オオカミの護符」

今年の初詣は、御岳山でした。気持ちのいい山道がお気に入りで、それから奥トレやにわ大授業でも訪ね、御師の方とも知り合って。もっと御岳山について知ってみたいと思って読んでみた一冊。筑波山から横浜まで関東平野を一望できる御岳山に暮らす御師と、平野で暮らしてきた人たちのつながりやかつての暮らしを支えてきたオイヌさま(ニホンオオカミ)のこと、信仰の様子から僕らが根っこで大事にしている価値観まで見えてきたり、過去と今、自分と地域、小さな歴史と大きな歴史をつなげることもできるとても価値のある1冊だと思いました。一度、御岳山に登ってみてから読んでみるのがいいかもしれませんね。

本「せんだいメディアテーク コンセプトブック」

行ってみたい場所のひとつ、せんだいメディアテーク。これまでにあった図書館や公民館に「+@」された部分の大きさといったら、同じ土地に何倍の濃さで建ってるんだろうと思います(が話に聞いてるだけで行ったことないです)。
そんな施設がどういう想いが集まって、どんなことを考えて、どういう人たちが集まって建てられたのかを1冊にまとめたコンセプトブックです。建物を超えて街との関わりって広い視点から、細かい配線や本の揃え方まで、同一の重さの検討事項として捉えていて、「なんでもいいよ」で決められたことなんかないんじゃないかと思わせてもらいました。他の建物や地域づくりにも参考になるポイントはいくつもあると思います。仙台に縁のある人には、ぜひ読んでみて欲しい一冊。

本「プランB3.0」

ワールドウォッチジャパン
発売日 : 2008-06-05
★7個くらいあげたい、今年読んで一番意味のあった本。毎年異常気象とか言ってる割に、自分は他人事にしてたかもしれない、危機感が足りなかったと思いました。世界中のエネルギー問題から水や食料、医療や教育、都市問題にプランA(このまま)と、それに対してプランB(こうしたら)を提示していて、それも理想論ではなく、世界中から拾ってきた成功事例や、現実に存在している技術を使っての「解決とは言わないまでも、これまでよりはマシな」未来に近づけるための提案がたくさん書いてあって、非常に勉強になりました。現代史の教科書とか、これにしたらいいと思います。2.0とはかなりかぶっているらしいし、すでに4.0が出てるそうなので、もし興味のある人がいたら4.0を読んでみる方がいいかもしれませんが、何にしても1度俯瞰しておくとこれからの世の中の動きが少し見えてくるかもしれない1冊でした。

2013年9月7日土曜日

本「伝える力」

奥トレで交換してもらった一冊。話すことは誰でもできるけど、池上さんみたいに伝えることを四六時中考えてきた人、実際に伝えてきた人だからこそわかるエピソードや見えてきた違いを伝えてくれて、非常に参考になりました。
この奥行きがあるのが、日本語のおもしろさなのかもしれませんね。ひとつこれからチャレンジしてみたいと思っているのは、「そして」を使わない奥トレのイベントレポートかな。論旨がはっきりしていて、順序が正しければ「そして」や「それから」といった接続詞はなくても伝わる、ということを試して、身につけていきたいと思いました。この本の良さ、うまく伝わっているといいんですが。

本「風の人・土の人」

奥多摩で活動をする中で、訪ねる僕らと住んでる人たちで話を進める際にとても伝わりやすいのが、「風の人・土の人」の考え方。同じテーマで書いている本なら、なにかヒントもあるんじゃないかと思って読んでみた一冊です。中山間地域の問題を、「同じ日本の過疎地域」じゃなく「個別の地域」として捉えて取り組んでいる試行錯誤が語られてる。奥トレの歴史の浅さと、もう一歩踏み込んだ取り組みが求められてるかな、とも思いました。とくに霞ヶ浦再生のアサザプロジェクトの事例は、「そういうプラットフォームな役回りができるNPOもあるのか!」と感心しました。関わっている人たちそれぞれがなんとなく抱えているもの、個人的に求めているものを、まずは共有してみないと次のステージに進めない、と思えた示唆に富んだ一冊でした。

本「50歳を超えても30代に見える生き方」

僕は50代ではありませんが、安売りしてて目についたんで読んでみた1冊。以前南雲さんの本は読んだことがあったので書いていることはかなり重複してましたが、スモーカーズフェイスなんて初めて知った言葉があったり、奥トレにも使えそうな花粉症の対処法や運動の際の注意点があったりとか、いくつかヒントが拾えたので良かったです。ただ、結果を出してることは認めますしすごいとも思いますが、勝間さんと近い「自分はすごいぜ」的な書き方は気になる人はいると思います。。

2013年9月6日金曜日

本「シビックプライド」

らぶんじのワークショップで紹介されていて、とても有意義な集まりだと思ったので手に入れてみた1冊。世界中のいくつかの都市でのそれぞれの環境特性とか歴史背景を活かした「都市に愛着が持てるようになる」取り組みが紹介されていて、まだまだ自分の住んでいるまちもおもしろくできるんじゃないかとか、自転車についても大きくとらえてもいいかもなとか、多くのヒントを与えてくれる1冊でした。デザインを志向している割に文字が小さすぎて読みにくさを感じる部分もあったけど、言いたいことがたくさんあったってことでしょうね。まちづくりとか、都市環境とか、建築・デザインをやっている人なんかはおもしろく読めるんじゃないでしょうか。オススメの一冊。

本「仕事が人をつくる」

小さな町工場の職人たちの仕事についての取材・考察を通して、人が育つということにスポットライトを当てた本。その仕事が例えば自動化されるのはいいことなんだろうけれど、読んでいて自分は、自動化する機械がつくられ大量生産される中で、100点じゃなくても95点は量産できる、それが良しとされていったんだろうなとか、名人級の人の中には先代の名人から引き継いだその自分の技を下の代に渡せないことに寂しさを感じた人もいただろうなと、そんなことを思ったりもしました。
そして、「素人が4,5時間もかければとにもかくにも真似ごとくらいはできる間口の広い仕事でありながら、30年、40年と経験を積み重ねなければ達成できない技もある。」その間口と奥行き、それぞれの仕事で活躍してる人たちが感じながら取り組めているといいよな、とかも思ったりもしました。読んで良かったと思った1冊でした。

本「数値力の磨き方」

著者 : 野田宜成
日本実業出版社
発売日 : 2009-09-26
数字が話せると、説得力が違ったりすることは往々にしてありますね。そんな数字についての考え方に一工夫できたらと読んでみた一冊。データをデザインするとか、見せ方を変えると効果が変わるとか、読みながらなるほどと思うことも結構あったり、今奥トレでとってる統計を他のデータと比較できたり、おもしろく読めました。これも編集の仕方の引き出しの問題かもしれませんが、どうせならせっかく取れる数字もおもしろく使えたらと思うし、なんか考えてみようと思います。

本「1日30分で一生分のお金を稼ぐ方法」

ドロップシッピングっていう手法について調べてみたくて、読んでみた1冊。商品を売るためには、どんな商品を選ぶべきで、どんな風な商品ページにしたら買ってもらえるのか、そんなことがずらっと書いてありましたが、ぶっちゃけた話特に目新しいものはなく、この本にしかないオリジナルのノウハウって書かれていない気がしました。なので、著者が持っているものを全ては出していないだろうなと思えてしまったこと、それと読んでて冗長な表現や接続詞の使い方が間違っていたり日本語が下手だと感じる部分もあったりで、あまり魂のこもった本ではないように感じました。。なんとなく残念。

本「現代に生かす竹資源」

著者 :
創森社
発売日 : 2009-09-24
竹を資源としてもっと活用していくべきだ、と個人的に思っていて、もっと可能性についてできることが知りたくて読んでみた1冊。この本、専門的な内容かも多いですが「なぜこんなに読まれていないんだ」っていうくらい内容の詰まったいい本でした。これまでの竹の活用の仕方から、新しい取り組み、竹林の保全から他資源との比較まで、ここまで網羅している本はなかなかないと思います。そして、竹はやっぱり資源として活用する価値のある分野だと思いました。日本で年間使用しているガソリンを"全て"石油から竹に置き換えることも技術的、土地の生産性共に可能、あとは量産体制を整えるだけっていう状況にすでになっていることとか、とても未来を感じました。最初はとっつきにくいかもしれないですが、持続可能性とかまちづくりとか興味のある人は、読んで損のない1冊だと思います。

2013年9月5日木曜日

本「心に木を育てよう」

オークビレッジの稲本さんの本。なぜ木材なのか、そしてウッドマイレージやフードマイレージの問題も取り上げて日本の地産地消のメリットを説明していて、なるほどなと思ったことがたくさんありました。そしてこの本1冊でWebの中でもリアルでも木が1本増える、という本とWebとリアルをうまくつなげた取り組みはうまくいったかどうかは別にしていい取り組みだなと思いました。
せっかくITの知識も多少あるし、本も好きだし、自転車を通して環境について考える機会も多い。自分も何か楽しい形でこういう問題の解決に一役買える、できることはないかな、とか考えてみたいと思った1冊でした。

本「中流の復興」

著者 : 小田実
日本放送出版協会
発売日 : 2007-06-01
日本の大きな問題を草の根から変えるんだ、と市民活動を展開し、政治のあり方や戦争への日本の姿勢や世界の中での役割を「こうすればいいんじゃないか?」と自分の考えを口に出した本だなと思いました。
特に印象に残ったのは、選挙の部分。政党に所属する政治家を選ぶんじゃなくて、政策単位で自分たちの考えに最も近い政党や政治家にその時点では任せる、結果が出せないなら他に任せる、方向を決めるのは市民側であるべきだ、っていうところはまさにその通りだと共感する部分がありました。考え方や利害が一致しているから応援するんであって、何をやっても任せる、あなたに全面的に賛成なんてありえない。でもそのためにも、市民側のやるべきこととして自分の中でどこに問題あると捉えていて、どうすれば解決できると考えるかをはっきりさせないとなと思いました。

本「図解入門業界研究最新物流業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」

ロジスティクスについての知識を少しつけておく必要があるかなと思って、読んでみた1冊。物流業務について、ロジスティクスとしてどんな風に変わってきているのか、3PLの役割や今後の環境対応案など全体を俯瞰して見ることができるっていう意味ではわかりやすい1冊だったかなと思います。ただ、新しい企業ならまだしも今すでにある物流をどう変えていくかっていう意味では、少し浅いかなと感じました。物流以外の、例えば商品部との絡みとか、他社との連携の新しいSCMを入れるための考慮点とかって話は定型文になっていて、もう少し踏み込んでいてもいいかとも思いました。そういう意味では、もう1冊他の本と併用して押さえるのがいいかもしれません。