2017年12月18日月曜日

本「扉のかたちをした闇」

森雪之丞さんが好きで、読んでみた1冊。やっぱり、言葉の選び方が好きだなぁ。仕事をしていたり、好きなことに突き進んでいるうちに使う言葉の範囲はだんだん狭まり、日本語にもこんなにたくさんの表現があるのにそれを知らずに使わずに過ごしてしまいがちになることは、人生にとってなんて貧しいことだろう。そう思わされるインパクトがありました。「ナイモノネダリ」より「アルモノシラズ」。これはこの先の自分が大事にしていきたい言葉のひとつでした。

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