2017年2月15日水曜日

探訪記:江戸東京たてもの園

近場の行ってみたかったところを訪ねる旅、続きましては小金井市にある「江戸東京たてもの園」へ。ここも行った人みんなが「よかったよ~」って教えてくれる場所。
まわりに建築や設計の仕事をしている人が多かったのも、興味を持つきっかけだったのかもしれないですね。


いざ訪ねてみると、まずは中の敷地の広さにびっくり。予想以上に大きい。。ちょっと広い公園くらいかなと思っていたら、建物だけでも20以上。じっくり1日がかりでも周りきれるのかな、というボリュームでした。で、早々に全部まわるのはあきらめ、何度か来ながら見ていければいいかなと今日はダイジェスト版にすることに。

そして歩き始めると、自分が1人で来ていたからかボランティアのガイドさんがすぐに気さくに話しかけてくれる。これは嬉しいし、この話しかけられやすさは1人で行動しているときのメリットかなと思ったり。で、ざっと説明してもらって今日立ち寄る場所に目星をつけてみる。さて行ってみよう。


まずは正面の「旧自証院霊屋(きゅうじしょういんおたまや)」へ。徳川3代将軍家光公の側室を供養するための霊屋なんだそうですが、スケール感と品格が目を引く建物でした。最初が肝心とばかりに、謙虚な気持ちにしてくれます。


そして「高橋是清邸」を見学。2.26事件の現場になった部屋もあったり、歴史の重みとその中で重要なワンシーンを担った舞台がここなんだと思うとちょっと身が引き締まるというか、自分の小ささも感じるというか。ガラスが明治のもので、平面でないところも味がありましたね。ここはじっくり見たらすごくかかりそう。また来よっと。


続いて、たてもの園だけど電車を見つけたので立ち寄ってみたり。なんだろう、すっかり電車好きになってしまった。荒川線以外にも東京中を都電が走り回ってた風景、のどかな感じだったのかな。一度見てみたかったな。



さらに巡って次は商店ゾーンへ。写真の左側の建物は文具店(三省堂だけど書店じゃないよ)で、入り口から潜れる地下室があって当時の物流を考えさせられました。商売をやるのに在庫を切らしちゃいけない。でも夜入荷するわけにもいかないし、お店の裏口は広くない。店先に置かない商品はどう受け入れて、どこへ保管したらいい?当時、建てる段階でも売れだしてからも工夫しただろうなぁ。当時の職人さんや商店主がその辺どんな会話をしてたか、混ざって意見交換とかしてみたかったです。


さらには銭湯もありましたよ、「子宝湯」。東京の銭湯を代表する建物なんだそうです。こんなにビシっとした銭湯、庶民が日常使いで入ってたんだろうか。それともご褒美で入ったりしたんだろうか。建物の中は会話が弾みそうなつくりというか、広すぎず狭すぎず(身長的には少しサイズは小さく感じたかも)、ここで過ごす時間は楽しいお風呂だったんじゃなかろうかと思ったり。


ぐるっとめぐって「三井八郎右衛門邸」も見てきました。ここは、ずっしりと豪華のひと言。同時にセンスの良さも感じて、文化芸術を愛した一族というのは端々から伝わってくるものがありました。中身を見ずに派手で豪華なものばかりを財力に任せて追求したわけではなく、そこで過ごす時間を価値のあるもの、大切な時間にしたかったんだろうなとか。それはお金をかける意味があり、自分たちが次の世代に何を残したかったのか、そんなメッセージが含まれているように感じました。
自分はたとえお金をたくさん持っていたとしても、こういう使い方ができるだろうか。お金が十分になくたって、一緒に過ごす人に、自分はあなたを大切に思っているということが伝わる暮らし方をしているんだろうか。とか。


そんな感じで駆け足だったけどざっといろんな建物を見せてもらって、そのひとつひとつの建物はそれぞれの意図があったり実現したい夢やそこで誰かと過ごしたい時間、そして建てる際に受ける制約があることもある。どこにどんな折り合いをつけて、少しでも大切に思える暮らしができるよう工夫を重ねていくことが必要なのかなぁと思った時間だったなと思います。
加えて、そうはいっても主のいない建物はやっぱり少し寂しく感じますね。

たくさんの建物はいらないから、自分が暮らしている今のボロアパートにもうちょっと愛着を持って工夫できることは工夫してってみたいかなと、そんなことも思ったたてもの園訪問でした。ちゃんちゃん。

2017年2月13日月曜日

探訪記:家具の博物館

東京富士美術館をあとにして、次に向かったのはこちら。
中神駅の近く、フランスベッド株式会社の敷地内にある「家具の博物館」。



以前、フランスベッドさんは仕事で間接的に関わることがあったので、この「家具の博物館」の存在を知って「いつか訪ねてみたいなぁ」と思ったのはもう数年前。ようやく、訪ねることができました。(来ようと思えばすぐに来れたのに、自分が来なかっただけだよなぁとここでも反省)

ここの展示は年代物の家具がたくさん展示されていて、それについて縁起のいい飾り物に込められた願いや意味の解説だったり使われている木組みを実際に組んでみる体験ができたり、「暮らしの中でかつては普通に知っていたけど今は知ってる人が減ってしまったこと」を切り口としてひとつひとつの家具の価値を伝えていて、そのアプローチに個人的に好感を持ちました。
まるでおじいちゃんに教わっている孫の感覚というか。そうだそれこそ、おじいちゃんと孫で訪ねたなら、家具をきっかけに思い出すおじいちゃんの昔話や当時の地域のこととか、話してあげられることがたくさん思い起こされそうな場所でしたね。

「そんなみなさんの生活とともに、私たちは年月を重ねてきたんですよ」と、そんなあったかいメッセージも展示の中に感じる博物館でしたとさ。
うん。訪ねてみてはじめてわかることってありますね。次はどこへ行ってみようかな。

探訪記:東京富士美術館

続いて、「いつか行ってみたい」と思っていた東京富士美術館にも訪ねてみました。


「世界を語る美術館」を掲げているだけあり、ボリュームのある西洋絵画の展示は見応え充分。個人的に印象に残ったのは、1枚の騎馬戦の絵から3Dで再現した立体模型でした。絵が描かれた方向から見ると確かに絵のように見える模型が、別の角度から見るとこうなってたか、とか距離感はこう表現されているのか、とか違った視点で見ることができて新鮮でした。2Dの平面として描かれているものも、全て本当は3次元を持っているものなんですよね。

ちょうどこの日は隣の創価大学でもなにか行事があったのか、家族で近辺を歩いている人も多くてなんだか明るい雰囲気でしたね。いや、普段もこうなのかな。

あと、この美術館で「へぇ」と思ったのは館内で使えるフリーWiFiが設置されていたこと。試しにアクセスしてみると、トップページは誘導されるものの通信に不自由はなく、展示されている美術品の説明とかが読めたりこういう見せ方もあるんだな~、と思いました。

今は、こちらのポスターの通り「開館史上最大級」と謳う275点の西洋絵画を一挙に見れる展示もしているみたいですね。まだ行ってないけど、機会があれば行ってこようかな。

2017年2月11日土曜日

探訪記:村内美術館

2016年末、ここ数年の自分は「やるやる詐欺師」だったなぁと反省をしました。

自分の仕事ややってみたいことを落ち着かせることに精一杯で、選択と集中といえば聞こえはいいものの「いつか行きたい場所」「どこかでやってみたいこと」「読んでみたいマンガ」とかがただリストアップされ増えていくだけ。。
このままじゃいつまで経っても行くことはないし、そんなToDoリストなら持っていても意味がない。むしろつくってきた時間がただの無駄じゃないかと。

というわけで、少しずつ時間をつくって訪ねてみたり、読んでみたりしてみようと。
そこに多少お金がかかっても最初の1回は目をつぶろうと。

で、まずは手近なところからということで、訪ねたのは自宅から自転車で行ける八王子の村内美術館


大きな家具屋さんの中の1フロアを使って、いろいろな家具とか絵画が展示されてました。ものづくりへの愛情と、芸術に取り組む姿勢って共通点あるでしょうね。どちらにも触れられてとてもよかったです。こんな近くにこんな博物館があったなんてまったく知らなんだ。
ちょうどこの日は「世界の名作家具デザイン展」という展示をしていて(今も期間中みたいですね)、名前は知っていたけど生で見たことのなかったチェアをいくつか見れたり思わぬ拾い物がいくつかありました。

天気も良くてサイクリング自体も気持ちよかった。やっぱりはじめて走る道はワクワクしますね~。

そんなわけで、これから少しずつ訪ねていったところを紹介していってみたいと思います。

I'm Back!

おひさしぶりです。きじです。

最近数年はtwitterやfacebookで情報発信を続けていたのですが、
発信すればするほど「前にどっかで書いたよな~」ってことが探せなかったり、
「ここで発信してもあの人は読めてないんだっけ」とかケアしなきゃいけないこともあったりであまり効率的なツールとはいえないよなと思うことが増えてきたので、2017年の酉年を機に改めてブログに立ち戻ろうと思って、しばらく考えてたら1ヶ月経っちゃってました。

「自分の思ったこと、考えたことをしっかり文章で伝えられる人になりたい」と思ってはじめたHPづくりやブログでの情報発信。気づけばその月日も10年を越え、最近は読んでくれた人からちょっとほめてもらえたりすることもあったり、嬉しく思ってます。

まぁ、あまり気負わず今まで通り、半分は自分のために、もう半分は誰かのためにくらいなスタンスで書いていこうと思うので、よろしくお願いしまっす。

2016年12月29日木曜日

本「オープン・オーガニゼーション」

執筆に知人も関わっていた一冊。学びはとても大きく、読み終えた頃には付箋だらけになってました。時代が変わり企業組織が変わろうとしている過渡期の今、ひとつのベストプラクティスを示した一冊だと思いました。相性はあると思うけど一度働いてみたいなぁとか。共感し印象に残ったのは、意思決定の段階から部下は情報を求めていて、解決に向けて一緒に考えていくプロセスの有無はその後の仕事のパフォーマンスに相当影響する、そのことを強調している点。これが時代性というか、若い人はより顕著だというのは納得がいった。自分もリアルな対話を大切にしていきたいと思いました。

2016年12月25日日曜日

本「「納品」をなくせばうまくいく」

以前勤めていた職場のつながりもあって読んでみた一冊。今の仕事でもそうだし、この形での働き方は求められているだろうなと思いました。これまでのやり方を踏襲してうまいことまわそうとすると、技術の進歩のスピードやお客さんの要望の変化するスピードとのギャップが大きくなりがち。割と地方の中小企業のIT相談役のような役回りをしている企業はこういう問題を多く抱えていると思うし、ベストエフォートで定額で一緒に頑張っていきましょう、の方がお互いに無理なく前に進んでいけると思いました。いいヒントをもらったな、という印象です。

本「経営戦略としての情報セキュリティ」

2000年代前半のIT革命と言われていた時期に書かれた本なので今や当然というか数段進歩してしまっている部分はあるけれど、入門編というかセキュリティをこれから担当することになる人たちへまず知ってほしいこと、という意味では大切なことが書かれている一冊ではあると思いました。こういうところから、テクニカルな部分やISMSの個別の事柄には入っていく、で良いと思います。

本「雑談接客で売上5倍!」

先日の職場の集まりで紹介されていた一冊。接客業でも営業でもないけど、情報収集の一環として読んでみました。雑談、たしかに職場の雰囲気づくりでもとても大切だなと思います。お客様だからではなく、常日頃からお互いにリラックスできる雰囲気をどうつくっていくか、そこは工夫できる部分なのでもっとやっていけるといいと思います。本の中で印象に残ったのは、3秒削れた業務の積み重ねで、1日の往復が2往復から7往復まで増えたというところ。より多く繰り返す作業があるなら、そこの時間短縮は大きな効果につながるだろうと改めて思って、自分も何かできることを考えてみようと思いました。

2016年12月10日土曜日

本「結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる」

奥トレの読了本交換で手に入った一冊。電車の中の広告でポイントは見たことあったので予想通り、という感想でしたね。まず終わらせる、というザッカーバーグの考え方とか、リーンスタートアップともアプローチは似ていて、小さくてもいいから始めてみること、終わらせてフィードバックを得てしまうことが大切です、と。普段からなるべく意識して動いているつもりだけど、得意な分野は限られているかもと思ったのでできていない部分(家事とか…)もすぐやる癖をつけてかないとなと改めて思いました。

2016年12月9日金曜日

本「いよいよローカルの時代」

オススメされて読んでみた一冊。国分寺のカフェスローや、数年前に注目されていたラダックのライフスタイル、そして今の世の中の抱える無理に対して生まれてきたアクションの紹介だったり、未来に希望の持てる話が多く読んでいて「どういう暮らしをよしとするか」について考えさせられました。自分たちに見えていないだけで選択肢として存在している道はたくさんある。それも含めて、これからの暮らしに何を求めていこうかを考えた一冊。農や食の話はたくさん出てきたので、まず手をつけるべきは一次産業ということかなと。

2016年12月8日木曜日

本「ブルーインパルスの科学」

先月の入間航空祭でもとてもかっこしい飛行展示を見せてくれたブルーインパルス。その職人技とも言える技術の秘密が知りたくて読んでみた一冊。それぞれの編隊飛行の隊形での参照点とか、各機の役割、それぞれの技の解説と読んでいてワクワクしながら、見たことのある演技についてはイメージを反芻しながら読んだ一冊でした。来年以降のブルーインパルスを見る目も少し変わりそう。パイロットの普段の生活とかも書かれていて、好きな人には楽しめる一冊かなと思います。

本「小説ヤマト運輸」

"宅急便の神様"小倉昌男氏を描いた一冊。今や当たり前になった宅急便が、当時どれだけの戦い・紆余曲折を経て今に至っているかがとてもよく伝わってきました。「すべての常識は非常識からはじまる」というけど、その非常識を常識にする努力、また戦局の読み方はとても参考になる部分が多かったです。クロネコヤマトのあのマークの誕生秘話もおもしろくて、こういう時代をつくってきた人たちの仕事は大変だったろうけどどんなに充実したものだったろうとか思って、自分も負けてられんと背筋が伸びました。

2016年12月7日水曜日

本「日本改革原案 2050年 成熟国家への道」

今この国に起こっていること、そしてこれから起こると想定できることに対して、これから国全体としてどう進んでいくべきかの方向性をひとつ示した一冊。説得力のある危機感とその解決策が示されていて、衆議院議員でありながらあえて自分たちのいる場所にも踏み込んで希望の持てる未来をつくっていこうとするスタンスにとても好感を持ちました。全体感を見据えながら、自分が捉えている問題を考えるとこう見えるのか、という視点や、どこが本丸となるのかがわかりやすく、かたいけど若い世代のうちに読んでみるといい一冊だと思います。

2016年12月4日日曜日

本「かかわり方のまなび方」

とてもていねいで読みやすい西村さんの本をもう1冊読んでみました。今回は「かかわり方のまなび方」。日々コミュニケーションをする中で誰かと関わっているその関わり方について、よく考えていて参考になる箇所は多かったです。印象に残ったのは最後の土壌シードバンクの話。どんな土でも環境が整えば芽を出す。それと同じことは人間でも起こりうるかもしれないのだから、もっと自分の誰かへの関わり方も工夫できる余地はあるんじゃなかろうか。主にグループの中でのあり方が問われていますが、そこを伸ばしていけるならできることはもっと広がっていくんだろうなと思いました。オススメの一冊。

本「コミュニティパワー」

誰かにオススメされて読んでみた一冊。いろんなイベントごとを自分でやってる人には確かに学べる部分はあるだろうと思うけど、普段の会話を集めたような想定内の一冊だったかなと。コミュニティをつくるには。それをどう効果的に運営していくか。参画してもらうための工夫とか、個人的には10年以上考え続けてきたテーマなので、新鮮味はなかったかな~という感想でした。ビジネスとしてやろうとすると、こういう感じになるんだろうなという点で、自分の方向性との違う部分は奥行きが見えた一冊でした。

2016年11月27日日曜日

本「人と違うことをやれ!」

誰かに紹介されて読んでみた一冊。中身の濃い話が多く、ビジネスにすぐにでも活かせるようなアイデア満載の良書でした。ご自身で実践してきた話が多いので、応用しやすいというかイメージがつきやすかったですね。印象に残ったのはビジネスでは「これしかない」という正解がない以上、考える訓練や習慣づけが非常に大切だということ、そして自分の属しているグループや組織にその「自分たちで考える」雰囲気を作る貢献度こそが評価されるべきであるというスタンス。どれだけ知識を持っているかとかテクニカルなスキルの高さよりも、それをどう活かすのかという視点はもっともっと考えていかないとなと思わされた一冊でした。

本「無名のピザ屋が販売記録世界一を達成できたワケ」

去年のたまにわでご一緒した、シネマカフェの運営もされている續さんの著書。勉強会でも紹介されていた「ドラマーケティング」について詳しく書かれていて勉強になったのと同時に、twitterやfacebookの公式アカウントの「中の人」がどんなことを考えて投稿してるんだろう、と興味を持つきっかけにもなりました。そして奥トレで発信する情報についても、もっと考えないといけないなぁと反省したり…^^;読者が自分たちに何を期待して、そのキャンペーンでどんな会話が生まれて欲しいと思うかとか、ワクワクしてもらえるドラマのある仕掛けって何だろうとか、普段考えて動いてないなぁと新たな気付きを多くもらえた一冊でした。

本「黒澤明「生きる」言葉」

いろんな人の大事にしている言葉が好きなので、読んでみた一冊。仕事が本当に好きで取り組んでいたんだな、ということは伝わってきたけど、正直期待通りというか本としては普通な感じでしたね。^^;嬉しかったのは「美味しいものを食べて機嫌の悪い奴なんていない」って黒澤監督も仕事仲間との食事を大切に考えていたこと。自分も同じことを考えて、職場でも地域でも食べ歩き隊のようなグループを作ったりしてみんなで一緒にうまいもんを食べる機会をつくるようにしていて、黒澤監督もそうだったんだって思うと「ですよね~」って言いたくなりました。1回でいいから、一緒に飲んだりしてみたかったなとか。

本「コンテンツの秘密」

誰かがオススメしていて、ジブリも好きだしと思って読んでみた一冊。クリエイティブな現場の仕事に関わった経験もなく、もっぱら映画やアニメを楽しむだけのユーザー目線しか持ち合わせてなかったから「コンテンツ」って聞いてもイメージも曖昧だったけれど、この本の中で少しずつ秘密に迫っていく段階を追いながら「なるほどなるほど」と思いながら読んでいました。実写とアニメの違いとか、ジブリが大切にしている方向性や裏話ももちろん数多く掲載されていて、読んでいておもしろかったです。これから見る映画やアニメの見え方が変わってくる一冊。そしてジブリの映画も改めて見返したくなる一冊でした。

本「トヨタの片づけ」

これも以前事務所づくりのときかな、オススメされて読もうと思っていた一冊。今の職場でも活用できそうなアイデアをたくさんいただいたし、もちろん自宅でもこんな感じで整理できてたらもっと部屋が広くなりそうだな~と感じました。スペースがあるとストックしておきたくなりますが、ものがそこにないことが価値でもあるんですよね。なんだかんだでモノが増える傾向にあるので、肝に銘じて不要なものは棚卸していきたいなと思います。これPCの中身もそうなんですよね、ビシっと整理していかないとですね。大掃除の前に読んでみるといいかもしれません。

2016年9月11日日曜日

本「マッキンゼー現代の経営戦略」

昔誰かにオススメされて、読んでみた一冊。この本は時間かかったな。。大量の事例から戦略を練るまでの分析手法や差別化の考え方について書かれていて、経営企画部とか戦略室にいるなら大いに参考になると思いました。ただ、ひとつの戦略をつくるのにこれだけの時間をかけてしまうと、精度のいいものはできるけど前提がコロコロ変わる場合に適応しきれないケースが出てくる気もしました。実際の仕事では、考え方は頭に入れつつも実測ベースの効果測定ができる方策を整え、方針転換があった際にすぐに応えられるようにする。この2点をどこまでつくりこめるかが当面の問題かなと思いました。難しかったので、2回読みたくないかも。。

2016年9月10日土曜日

本「人材は「不良(ハミダシ)社員」からさがせ」

「きじさんにはこれかな」といつか紹介され、読んでみた一冊。読んでみてなるほど、今の自分の立ち位置にピッタリの一冊でした。おもしろいこと、社内で誰もやったことのないプロジェクトをやろうとするときに誰とやったらいいか、そしてマネジメントはどうあるべきかの考察は現場経験の積み重ねがないと導き出せない実感のこもったもので、確かにな~と思いました。そして、かつて一世を風靡したプロダクトもこうやって生まれたんだよなと、当時のプロジェクトメンバーは大変だったろうけどその自分の仕事が世の中を変えた充実感はいかばかりか、と羨ましい思いもしました。一生に一度でも、そんな仲間とそんな仕事をしてみたいすね。

2016年8月27日土曜日

本「ヒルマン・カーティス:ウェブ時代のショート・ムービー」

先日のたちかわ創造者のイベントで読みしばいの題材となっていた1冊。著者が映像作品をつくる過程で経験した数々の失敗から得た学び、工夫、気付きを伝えてくれる1冊でした。失敗談をここまで世に出してしまうことは普通はしたくないだろうけれど、だからこそ読んでいて自分もうなずく部分も多かったなと。自分も、写真を撮るだけでもいくつもの要素を考えながら撮影をしている。それが映像になり、関わる人と調整しながらになると正直大変そうな仕事だと思いました。それでもつくるのが楽しいんだろうと思わせてくれる文体で、結局やってみないと覚えていかないからやってみようぜ、というのはその通り。「よし!」と出かけたいけど雨だなぁ。。

2016年8月21日日曜日

本「ワンコインの子育てシェアが社会を変える!!」

先日のたまにわで話を聞いた、AsMama甲田さんの著書。子育てシェアの仕組みやAsMamaの変遷とこれからについてじっくり読みながら、理解を深めることができた一冊でした。全く知らなかったけど、以前の職場の同期がこの子育てシェアのシステム構築に関わっていることがわかったのも嬉しかった。世間は狭いなと思うと同時に、「システムには完成がなく、子育てシェアにも完成はない。毎日変化を続けたい」という部分は本当に共感した。自分の仕事も子育ても地域づくりも完成はないだろうけど、だからこそ毎日少しずつでも前に進めることが大切だよな、と思った一冊でした。

本「ふじようちえんのひみつ」

立川にある、世界が注目する幼稚園「ふじようちえん」についての一冊。はじめて園長先生の話を聞いたのは2009年の年末だったっけ。その頃からおもしろい取り組みをしてる幼稚園があるんだな、と思ってたけど改めて読んでみて、すごい幼稚園だなと。どこかで一度見学できるといいな~と思いました。モンテッソーリ教育についても「なるほど」と思う部分も多くて、こういう幼稚園で子どもがどんどん成長していく様子を見れたら、親としては本当に嬉しいだろうと思いますね。何気にこの幼稚園に通わせている親御さんの知り合いも何人かいるので、今度会ったら預ける側の親としての印象も聞いてみたいと思いました。

2016年8月20日土曜日

本「リタとマッサン」

奥トレで交換してもらった一冊。国産のウィスキーの始まりにこんな物語があったんだ、と楽しく読みながらも勉強になりました。スコットランドの印象も少し変わったかな。そしてマッサンもすごいがリタさんも、大変な人生だったろうけど幸せだったろうなと思いました。こんな風に2人で支え支えられながらやってみたいことと堂々と向き合って暮らしてくのは、すごくうらやましく思う。これまで自分はハイボールがメインだったけど、ウイスキーを味わって飲むのも興味が出てきた一冊でした。

2016年8月13日土曜日

本「ドローンの衝撃」

先日たちかわ創造舎で行われたドローンイベントでドローンの可能性に触れ、もう少し知識を持っておきたいと読んでみた一冊。ドローンの経緯や社会にもたらすインパクト、そして考えられるリスクとその克服に向けて国レベルで取り組むルール整備、民間レベルで取り組む実装機能などなど幅広くドローンについての知識を得ることができました。世界各国での取組状況と、ロボット大国日本での活用可能性を考えると、もっと大きく推進していくべきと思わされました。幸い立川にはドローンの拠点がある。もっと関わりながらおもしろくスマートに活用していけるといいなと思います。何しようかな。

2016年8月12日金曜日

本「神去なあなあ夜話」

「神去なあなあ日常」の続編。日常の次に夜話、ってのはいい展開でしたね、前作を思い返しつつ少し慣れてきた感じの主人公に、自分も転職して少し経ち、業務に慣れてきた今の状況が重なる感じもした。林業の奥深いところと山奥の不思議なところがうまく話の中で表現されていて、読み進めるのが楽しい一冊でした。文章で遊んでいる感じがいいですね。キチッとした文章でなくとも、キチッとした生活でなくとも、無理を感じない日々や文章ってあるんだろな、とか思いました。奥多摩でも、こういう生活をしてる人もいるのかもしれないな、と想像しながら楽しくさくっと読み終えました。

2016年8月11日木曜日

本「地形で解ける! 東京の街の秘密50」

東京都の地形について、川の流れや上水の引き方を歴史的な観点と高低差から紐解いていく一冊で、最近自転車に加え歩くことも増えた自分にぴったりの一冊でした。特に印象に残ったのは玉川上水の引き方が、ほとんど平坦な多摩地区にあって尾根沿いの一番高い場所に引かれている、ということ。まぁ上水なんで高いところにつくっておく方が流しやすい、っていうのはわかるけど、玉川上水の経路についてその観点で見たことはなかった。まちを歩きながら、その場所にそれがある理由を考えてみるのは楽しいですね。多摩地区の話もたくさん出てきて、読んでて楽しめた一冊でした。

本「美術は地域をひらく」

先日ファーレの記念イベントでアートディレクターをつとめた北川フラムさんの話を聞いて、興味を持って読んでみた一冊。大地の芸術祭のコンセプトブックとして越後妻有アートトリエンナーレの作品それぞれの紹介や背景、注目すべきポイントなんかが書かれていてとても興味深く読めました。パブリックアートの先駆けとなったファーレ立川アートのことも書いていて、立川から越後妻有に持ち込まれた思いがあることを初めて知って、こういった本が一冊ファーレ立川を題材にしてあったりすると、興味を持ってくれる人はいるんじゃなかろうかと思えたり、なにはともあれ大地の芸術祭に出掛けてみたいと思えた一冊でもありました。

本「成功する自転車まちづくり―政策と計画のポイント」

自転車とまちづくりに興味のある自分にとってはどこかで読まないとと思っていた一冊。ふんだんな調査研究データの紹介と見識ある考察とが満載で、交通分野のまちづくりに関わる人にはぜひ読んで欲しい一冊でした。健康増進しながら季節を感じたり、安心して移動できる移動手段の1つとして自転車がもっと取り上げられるようになっていくといいなぁと改めて。1つ、そうだなぁと思ったポイントとして、子どもの送迎で車を使っている親御さんたちを子どもは見て育つわけで、社会のルールやマナーを一緒に走りながら伝授する機会のないままに近場の移動でも車を普通と考える、それってもったいないなと思いました。特効薬はないけど、自転車へのアクションをひとつひとつ起こしていけるといいなと思いました。

本「山怪 山人が語る不思議な話」

奥トレで紹介されていて、その日は手に入らなかったので後日手に入れて読んでみた一冊。山の不思議な話、わくわくしながら読みました。世の中にはまだ自分の知らない世界があって、そこでは変なことが起こってる。いつか体験してみたいような、ない方が安心なような。。今みたいに何でも調べるより、聞いた話をそのままにしておもしろがっているのもありだなと思える一冊でした。こういう、あまり聞かない珍しい話を旅をしながら交換できたら、とってもいい旅になりそう。^^アウトドアが好きな人はぜひ読んでみて欲しいです。

2016年8月8日月曜日

本「原発をやめる100の理由」

興味があって読んでみた一冊。「脱原発」を掲げるために理由が100書いてあり、これを読むとどんなに原発が高コスト、高リスク、そして後世に問題を残すかがよくわかる。一刻も早く脱原発を進めるべきだと思えてくる。それでも続けたい理由がわからなくなる。少なくとも、危機管理能力がなく情報隠蔽ばかりしている東京電力に原発は任せるべきではないと思える。その分の電力をどうするか、についても書かれていて、日本にも100%再生可能エネルギーで電力をまかなっている地域があることには希望も覚えました。少しずつになると思うけど、ひっくり返す力になっていけるといいかなぁとか。

本「「孤独」が一流の男をつくる」

奥トレで交換してもらった一冊。「1人でいる時間も悪くないし、必要な場面もあるよ」とメッセージを送る一冊で、まぁそうだよねと思いながら読んでました。ただ、結婚しているわけでもなく基本的に1人でいることも多い自分にとってはそういう時間にもっとできることがあるか、みたいな観点での話だったかなと。あとひとつ参考になった話があって、地方移住した夫婦が先にどちらかが亡くなった場合、東京に戻れる場所を確保するのが難しいということ。だから東京から移住するとしても家は持っていた方がいいと。それは空き家を増やすことになるけど、そういう人たちにとっては最終的な逃げ道を確保する手段にもなるのかもな、と思いました。

2016年8月7日日曜日

本「あなた流「幸創学」のすすめ」

たまたま手に入った一冊。慶応義塾大学の前野先生が進めている「幸福学」と、1989年当時の「幸創学」にどんな違いがあるのか、興味があって読んでみました。結論としては、あまり画期的な内容はなく自己啓発系の本を何冊か読んでる人にとってはすでに知っている内容ばかりだったかなと。アプローチは悪くないけどこの内容じゃ浅い、という印象を持った一冊でした。ただ、自分の幸せは誰かの不幸を必要としない形でつくっていくことが大切だなと思ったりはしました。著作権というか権利関係も主張し過ぎで正直いい気持ちはしませんでしたね。

本「“アタマがいい"のに結果がついてこない人の逆転仕事術」

奥トレで交換してもらった一冊。仕事の仕方の参考にできるポイントがいくつかあって、例えば思考のコマ送り再生とか疑似体験の事例の選び方とか、提案書に汗をかいた結果を盛り込むこととかは今後使えそうかなと思いました。一番印象に残ったところは、「仕事は受注生産だが、チャンスの受注は見込み生産するしかない」ということ。自分のやりたいこと、向かっていきたい方向性がわかっているなら、その仕事に手を上げ受けてからできるようになればいいじゃ遅い。使うことがわかっているスキルでまだ自分が得ていないものがあるなら今の仕事と関係なく取り組んでスキルをあげておくべきで、それをしているからチャンスもくるんだよなと感じました。

本「IoT時代のロジスティクス戦略」

IoTの登場により、物流やロジスティクスの考え方はどう変わっていくのか情報収集するために読んでみた一冊。個人的には非常に参考になるポイントの多い一冊で、こういった兵站の部分の戦略をどう考えていくのかは工夫の余地の大きい分野だと思う。必要なことは、計測とそのデータを自分たちの戦略に合わせてどう活用していくか、この部分をもっと日々の業務でも工夫してレベルアップにつなげていく必要があるのかなと思いました。時代がすごい速さで変わっていっているから、早く技術を習得し活用できるかがこれから特に必要になってくるんでしょうね。

2016年8月4日木曜日

本「オープン・イノベーションの教科書」

「オープン・イノベーション」というキーワードについて予備知識を持っておきたいと手にとった1冊。数回の転職と自分で動いてきた取り組みのおかげで、社外に多くの友人ができた自分としては進めやすい概念ですでに一部やっていることもあったけど、それを企業が一枚岩になってやっていることを知って衝撃を受けたしこの1つの進め方を知ってるか知らないかで今後の企業の業績は大きく左右されていきそうなイメージを持ちました。なんにせよ、やりとりするには相応の「自分たちの武器」が必要で、それにプラス情報収集と情報発信のスキルを磨いていくことが求められていると感じた一冊でした。

2016年6月21日火曜日

本「日本版インダストリー4.0の教科書」

最近仕事上でも耳にするようになってきた「インダストリー4.0」について予備知識を持っておきたいと思って読んでみた一冊。いまいまのプロジェクトで活用できる部分は少ないけど、BOMの垂直連携・水平統合の考え方なんかは参考になりました。そして世界のモノづくりの変遷とその中での日本の位置づけ、今後どういう方向に動いていきそうなのか、その中でIT・IoTに求められる役割について俯瞰して書かれていたので、イメージがしやすかった。これからまだまだ変わっていきそうすね。負けないゾ。楽しみ。

本「リーン・スタートアップ」

こちらも、GEなんかも取り組みだした「リーンスタートアップ」を知っておくために読んでみた一冊。この本は良かったな~、仕事上で活かせる考え方が多々あった。新しいことを始めるにはスモールスタートがやりやすいけど、それだけじゃ考えとしては足りない。そのやり方にもいくつも工夫すべき点があることを改めて考えさせられて、早速自分の仕事の仕方も少し変わってきたかな。リーンな考え方も取り込みつつ、失敗から学んでできることを増やしていけるといいなと。

本「稲盛和夫 最後の闘い」

JAL再生の実録。稲盛さんの経営者人生の集大成になるだろうこの話はいつか追っかけてみたいと思ってて、ようやく読めた一冊。自分も無関係ではなかったから知っていた部分と、その大きな組織をどう建てなおしていったのか、何から手を付けてどんなアプローチで軌道に乗せていったのか、とても参考になりました。ここまでの方法論とそれをやりきる根性・熱意が必要なんだなと、自分の仕事に照らしあわせてまだまだ小さいな自分とレベルの違いを感じずにはいられませんでした。うん。まだまだやれることある。がんばろう。

本「マーフィー名言集」

自分のエンジンになる言葉たちを集めるのが好きなんで、また1冊読んでみました。可もなく不可もなく、という感じの1冊だったかな。個人的には「勤勉は大切だけど、それだけでは成功はしないし幸福も手に入らない」っていうところは共感したところ。頑張ってればいいわけじゃないなと。だからこそいろんな人と意見交換もして、自分のしてることの棚卸もして、より自分が気持ち良いと思える環境に軌道修正を自分でしていく必要があるんだよなと思いました。何のために勉強するのかって話ですかね。

本「これが答えだ!」

ストレングスファインダーの続編ということで読んでみた一冊。最速で戦力化を進めたいしいろんなことに取り組みたいはずなのに、社員の欠点を指摘して、苦手なことに取り組ませて、どれも標準レベルの万能選手をつくることに何の意味があるのかと考えさせられました。それぞれのメンバーの特徴を見て、いいところを伸ばしてお互いにもちつもたれつの関係が早く築けるようになると、いいチームができてくんだろうなと。そういう働きかけをもっとしていきたいですな。