2004年1月7日水曜日

ホントの健康って?

うぃどーも、きじっす。
ここんとこ俺はセキがとまんねんだけど、みなさん元気に過ごしてますかい?

今日は、最近俺が読んでる免疫革命って本で得た知識をみんなに知ってもらいたいと思ったんで、それについて書くことにした。
まぁ、興味があったら読んでみてよ、結構おもしろいと思うから。

みんなはさ、体調悪くなったときどーする?
風邪ひいたら風邪薬、腰痛には湿布とかエアサロ、不眠には睡眠薬・・・なんでも薬に頼って解決しようとしてない?
それってすげぇ危険かもしんないよ?

俺もこの本を読む前までなんとも思ってなかったんだけど、風邪んときには風邪薬を飲めばいいっていうけど、じゃぁなんで風邪薬は風邪に効くの?っていうか、風邪に効くってどういう状態?熱があるときに熱が治まればそれは治ったってことなの?セキがとまればそれは治ったっていうの?
現代医療って、対症療法がやたら多いよね。病気はほとんどの場合その症状については詳しくわかるけど、原因については原因不明の一言で片付けられてる。んで、原因がわかんないもんだからとりあえず熱が出てるなら熱を冷ます、セキがとまらないんなら止めてみる。炎症がひどいなら消炎鎮痛剤。ガンになったら手術・抗ガン剤治療・放射線治療。
その場しのぎの行き当たりばったりって感じ。原因治さなきゃまたなるに決まってんじゃんね。

んで、この本はその多くの病気の原因不明って言われてる原因の部分を解き明かそうとしてる。
いろんな患者さんから病気になった経緯や生活習慣を聞きだすことによって、共通項を探り出して、その共通項が原因でほんとにその病気になったのかちゃんと実験を重ねて証明してる。

その本が言うには、全ての病気は過剰なストレスが原因だ、と。
血液中には赤血球、白血球、血しょう板とかいろんなもんが流れてっけど、その中でこの筆者たちが注目してるのは白血球。この白血球ってのは身体の中でも防衛面をつかさどってる奴らなんだよね。ウイルスとか、毒から俺らの体を守るためにはどうしてもこの白血球が必要になってくるんだ。
大まかに分けてマクロファージ5%、リンパ球35%、顆粒球60%って割合んなってんだけど、この割合がストレスによって大幅に崩れたとき、免疫力の低下を招くから病気になっちまうんだとさ。あ、ちなみに免疫力って言ったとき対象となるのはリンパ球のことで、んでその割合が崩れるっていうのは、顆粒球とリンパ球のどっちかが増える(または減る)ことを意味してんだけど、俺らがストレスを受ける(働いたり、運動したり、体を動かさなくても気持ちがたかぶってたり悩んでたり)と顆粒球が増えてくことになるんだよね。逆に休んだり、なんか食べたり、寝てるとき、リラックスしてるときにはリンパ球が増える。炎症があったりすればもちろん顆粒球は増えるんだけど、ずっと休めなかったりストレスをすごく受けるような仕事だったり精神的なショックから何年も抜け出せない、なんてことんなると顆粒球の割合がどんどん増えてって(てことはリンパ球は相対的に減ってって)免疫力がなくなってって発症する、と。もちろんずーっと休みすぎてリンパ球ばっか増やしても、炎症をとめるための顆粒球が減るからダメなんだよね。要は精神的に充実した状態で適度に運動して適度に休む、そんな余裕のある生活をしてりゃ~病気にはなりにくいってわけ。

んで、もし病気になってもそこがわかってれば薬をやたら使う必要はなくて、ていうか安易に薬に走るのはすっげぇ危険だって言ってる。熱が出てるってことは、体がその部分をもとに戻すためにちゃんと機能してるからでしょ?熱があるってことは血がどんどん送り込まれてるってことだし、てーことは白血球がどんどんそこで頑張っちゃってくれてるってことじゃん。そんときはつらいかもだけど、その状態を超えない限り体は快方に向かわないよね。それを熱さましとか言って熱奪ってどーすんだよ、熱奪うってことは血流を止める、もしくは少なくすることにつながってるわけだから、治す方向と逆じゃん。どんどん血が必要なのに。体力の問題もあるから一時的に湿布貼るなりして長期戦にすんのはありだけど、それをずーっと何ヶ月、何年て続けるのはほんと危険だって言ってた。細胞は「1がすべてで、すべてが1」、どんなに小さな部分に対して治療しようとしても、その治療に対して全身が反応するようにできてるかんね。だからそれよりも、薬には頼らないで体の自然な反応に任せる方がいいってさ。熱が出るのもセキがでるのも体がちゃんと治そうとしてるからなんだから、わざわざそれを止めるこたぁないっしょ、てわけ。んで健康なときは、散歩とか軽い運動は全身に血液を行き渡らせることができるし、入浴なんか体にとっちゃほんといいって。

体は冷えに対してあんまり強くできてないから、入浴や一枚余計に羽織ったりして自分の体を暖かくしておくことってのはすごく重要なことなんだ。冷えが行き過ぎると、そこから紫になって腐ってくることもあるらしいかんね。特に女の人は冷え症の人って多いみたいだから、気をつけてね。今の時期。

んで、何気なく使ってる薬ん中でも特にステロイドと消炎鎮痛剤、この2つは気をつけて使わないと自分の体を自分で壊すこともあり得るらしいよ。ステロイドなんてほんとはあっちゃいけないくらい強い薬らしいかんね。昔は絶対常用させないようにって言われてたのに、どんどん現代医療で手に負えなくなってきた症状の人に使われるようになって常用する人も出てきてるらしい。まぁ医者がその絶対常用させちゃダメっていうの知らない場合もあるって言うからね、怖い話だよ全く。ステロイドを常用するようになっちゃうと麻薬とかと一緒でやめらんなくなっちゃうんだって。ステロイドの力が強すぎて、ずっと常用してた人がやめると一気にリバウンドが来て肌がただれたりしてきちゃって、やめたくてもやめらんない泥沼に入ると同時にそのステロイドはリンパ球をどんどん減らすから免疫も弱くなってって他の病気も併発しやすくなってくっつー悪魔の薬だよ。

まぁ、そんなことがいろいろと書いてある本で俺はすっげぇためになってるんだけど、ほんと時間があったらいろんな人に読んで欲しいと思う。前に知財のことちょっと言ったけど、ほんと知ってる人と知らない人じゃ全然違くなっちゃうことだと思うんで。俺は人生棒に振りたくねーし、みんなにも振って欲しくない。
こーいう人がちゃんと評価される時代になったら、ちっとはいい世の中になんじゃねーかなって思うね。

俺らも動物だから、あまりにもどうしようもなくなると種の保存のために自分の体が自分を消そうとするってこともあるらしいよ。自分の体に見放されるような生活をしてる奴がこれ読んでる中にいるとは思えねーけど、みんなで人生楽しんでくためにも体は資本っしょ?ちゃんと気遣ってあげっと体の方も喜ぶんじゃねーかな。

俺は頭ん中で補足しながら書いちゃってるんで、もしかしてわけのわかんないこと言ってるかもだけど・・・ちっとでも危機感持ってくれたらありがたいかなって感じっす。

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