2006年4月30日日曜日

写真

もはや、俺の趣味の1つと言って差し支えない、写真。
俺は写真を撮るのが好きです。

今回はその写真について書いてみたいと思う。

デジカメを初めて使ったのは、大学1年のときだったから、2000年か。
もう6年も前の話になる。

正直、その時は衝撃的だった。
だって、撮った写真がすぐ見れんだもん。ピコピコって選んで削除とか決めれんだもん。
削除すればまた1枚撮れんだもん。
スキャンしなくてもPCに入るし。

んで、そこから俺とデジカメとの付き合いは始まって、今までに撮った写真ってどんくらいになるのかな?
5万枚とか超えてる、と思う。

ホムペに載せてるだけでも1万枚超えてっから、ボツにした写真も含めたらそんなもんだろうと思う。
そんだけ撮ってきて、やっぱ経験値、技術力ってそれなりに付いたのかなって最近よく思うんだ。

昔と比べて一番変わったのは、今は、自分が写真を撮るのにその撮った写真をどうするつもりか、目的を持って撮るようになった。そんで、それが伝わる人が出てきた。
大きくカテゴリ分けると二つ。【旅】と【イベント】。

【旅】
自分がいろんな場所を旅して、キレイな景色だったり、そこで会った人だったり、食べたモンだったりを撮る。
その目的は、
1.「自分のビジュアルブックマークにする為」
2.「友達に紹介する為」

1.については、そこで感じたこと、見た景色とかを単純に忘れたくないから。それと、何年か経ってまた同じ場所訪れたりしたとき、「ここって前こうだったんだけどなー」みたいに言いたいからかな?w

2.については、そこに行ったことない人がもらって一番喜ぶのは、単なるお土産じゃないんじゃないかって思うんだ。「その土地にはどんなものがあって、どんな人が生活してて、気候はどんなで、どんな食べ物が食べれて、こんな楽しいことがあったんだ。」そーいう土産話を聞けるのって、俺はすごく楽しいし、興味を持って聞きたいと思う。
だから、その時の為に撮ってる。
でもこれってうちの両親がそーいう人だからなのかな。うちの両親はどこに旅行行って旅先で電話して「なんかお土産いるー?」って聞いても、「土産買う金があんならその金でそこのうまいもん食って帰ってこい」って言われんだよね。だから、土産を買って帰らない代わりに俺はそんな話をするようにしてる。そーやってずっと来たからか、今もたまに土産買うのは忘れるくせに、写真は忘れず撮ってたりする。

【イベント】
自分の開くイベントや、参加したイベントで、一緒に行った仲間と飲んでる写真とか、その場にあったものとかを撮る。こっちは、「自分と、その時一緒にいた仲間が、その時間が終わったあともその時を思い出したり誰かに伝えたりして楽しんでもらえるように」。

楽しい時間ってのはいつもすぐに終わっちゃうもんだけど、その時間を俺はこの先生きてく中ですごく大事にしたいと思うのね。
結局、どんなに楽しそうな写真を残しても現在を過去に戻すことはできないけど、今までに自分がどんな人と、どんなことをしてきたのか。何を思ってどんな企画をしたり参加したりして、そこで誰と会って、何を得て、どう活かしてここまで来たのか。その人と重ねた時間で俺はどう変わったろう。写真として残しておくだけでも、いろんなことを後で思い出せると思う。
それを積み重ねてきたこと、これからも積み重ねていくことで今の自分の自信・確信になっていくように思えるし、なによりその時一緒に過ごした仲間が、「たまに写真見てるよー。」「あーいうページあるといいよね。」ってそのイベントが終わっても楽しんでくれてるからね。一言で言ったら結局「みんなに喜んでもらえるから」ってコトなんかもしんない。
あとは、そーいう写真を見て、俺のParty Timeに来たいって言ってくれる人もいるし、「サッカー観戦楽しそう☆行ってみたい。」とか「フットサルやってんなら対戦しよーよ。」とか「このFES俺も行ってたよー。」とかって、輪が広がってく。そーいうのって、すごくいいことだなって思うんだ。

結局のところは、大きく分けるとこの2つなんだけど、この2つのカテゴリには共通してる点がある。
「そんな思いを込めて、形にしていく作業だからこそ、より良い形で残していきたい」ってこと。
だから、俺は「良い写真を撮れるようになりたい」と強く思う。

単に景色を写すってだけでも、どこまでをファインダーに納めるのか。ピントはどこに合わせるのか。日光の向きはどっちか。時間帯は今でいいのか。空はどの辺まで入れるのか。前・中・後って距離感が出るように撮れてるか。
選び方は自由だからこそ、あとで見て「良い写真だな」って思える写真を撮りたい。

人を写す場合でも、みんなが入ってるか、どこに来てるかわかる写真になるか、目つぶってないか、表情は固くないか、写真の中で小さくまとまりすぎないか、明るすぎて白くうつらないか、人の邪魔にならないかとか、なにより楽しそうな写真が撮れるか、とか。特に女の子は、遠近感とか顔の大きさ肌のテカリ具合とかも気にすることもあるし、なるたけキレイに撮ってあげれるといいなぁ、と。

で、旅先やこっちに観光来てる人とかから「写真撮ってください。」って言われて俺が撮った写真を、その人が一生大事にできるような出来で撮ってあげられる奴でいたいと思う。

たかが写真、されど写真だからね。
思い出はみんなに大事にして欲しいと思うし。

そんなこんなで、俺の周りにいるとパシャパシャ写真撮られるかもだけど、これからもよろしくです。笑
もちろん、ホムペには載せて欲しくない、個人的に楽しみたいとかって要望があればいつでも即応えます。
みんなは「被写体」である前に俺の「友達」なんで。

この先も、たくさん良い思い出が増えて、良い写真が撮れてったらいいなぁ、なんて思う今日この頃です。

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