2011年8月12日金曜日

府中市の話

■概要

  • 観光情報は「ぶらり国・府
  • 国史跡の武蔵府中熊野神社古墳
  • 市内中心部には国指定天然記念物である馬場大門のケヤキ並木
  • ムサシノキスゲで有名な浅間山
▼プレモル発祥
  • 府中市にあるサントリー武蔵野ビール工場は、サントリー初のビール工場として1963年に開設されました。
  • 松任谷由美の「中央フリーウェイ」にも歌われたビール工場です。
  • ザ・プレミアムモルツ発祥の工場でもあり、工場見学の際には出来立てのザ・プレミアムモルツ(黒も!)を試飲できます。
  • 事前予約優先ですが、予約に空きがあれば当日参加も可能なので問い合わせてみてはいかが。TEL:042-360-9591
▼郷土の森博物館
  • 「武蔵府中の歴史と自然」をテーマに野外を含めた「森」全体を博物館としています。天文の他、歴史や民族学などの資料、明治時代~昭和初期の建物があります。
  • 直径23メートル、平面床国内最大級の規模を誇るプラネタリウムでは当日の星空をライブ解説してもらえます。
  • 約60種1000本の梅が咲き誇る梅まつりが2月1日から開催されます。
  • 公園内には府中市美術館も併設。誰でも無料で利用できる美術図書室や市民ギャラリー、こども造形室でワークショップなども開催。全国的にも珍しい公開制作室があり、現代美術家たちの作品制作過程を見ることができる。牛島憲之記念館も。
  • 郷土の森観光物産館では府中産の農産物を使ったメニューが食べられるカフェがある。
▼JRA競馬博物館
▼東芝府中
  • 3億円事件
    • 1968年12月、「3億円事件」が府中市内で起こりました。3億円は東芝府中工場の従業員に支払われるボーナスで、当時は給与もボーナスも現金支給が一般的でした。事件は犯人が捕まらないまま1975年公訴時効となりました。
    • 三億円事件の捜査で三多摩地区の学生のアジトは、ローラー作戦で完全に潰されてしまって、左翼学生たちの火炎びん闘争は終息したのです。
  • 東芝町
    • "東芝町"という町名までできた広大な地域に工場があり、6000人の従業員が働く。すぐ隣が府中刑務所だが「東芝の門は刑務所より入りにくい」という人がいる。厳しい守衛の監視、厳重な防犯装置を巡らしたヘイ。"規律と権威"の象徴であり、それがまた東芝マンの誇りであるよう。
    • 「北府中」駅で下車すると、線路の西側に通じる通路は跨線橋と地下道の2つがあるのだが、そのいずれもが東芝の社員専用となっている。一般の利用客は西側には出られないシステムなのだ。それもそのはず、東芝の敷地は線路と接しており、西側には一般道路がない。西側に出る人間は東芝の社員か東芝に用事のある人間に限られ、入口で厳しいチェックを受けることになる。企業城下町の面目躍如といったところか。
▼土器の出土
  • イネ(陸稲)の栽培はすでに縄文時代後期には始まっていましたが、多摩地域に本格的な水稲農耕が定着するのは、弥生時代です。近年、東京競馬場遺跡から、稲作文化の伝播の指標と考えている遠賀川系土器の弥生時代のものと東海系の弥生土器が発見されました。
▼大国魂神社
  • 大国魂神社は、近藤の天然理心流四代目襲名披露の野試合が行われた場所。
  • 2世紀に創建されたという大国魂神社。明治神宮や靖国神社と並んで特に格式の高い「東京五社」のひとつだが、1900年のひときわ長い歴史から、別格な存在といえる。毎年4月末から5月にかけて行われるのが「くらやみ祭」だ。1週間にわたって行事が続くが、なかでも24台の山車の巡礼と8基の神輿による神輿渡御は最大の見所で、毎年70万人の観光客が訪れる。
  • 「くらやみ祭」とは何やら想像をかきたてる名前だが、実際、かつては若い男女が集まり歌の掛け合いをする歌垣が行われていたという。
▼府中基地
  • 府中基地をぐるっと一周するように走る。フェンスの向こうに戦闘機が2機鎮座しているが、むろん府中基地に滑走路はない。退役したものからエンジンの主要部品を外して展示しているのである。
▼浅間山公園
  • 多摩丘陵を一望できるビューポイント。武蔵野の面影を残す雑木林で覆われ、浅間神社、水手洗(みたらし)神社などもある。
  • ニッコウキスゲの変種「ムサシノキスゲ」が日本で唯一自生することでも知られている。
▼府中市の企業について

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