- 1971年に自治体が誕生し、多摩地域で12番目に広く面積は21.08平方km。
▼多摩ニュータウンと遺跡発掘- 八王子市・町田市・多摩市・稲城市にまたがる多摩ニュータウンで知られる多摩市は新しいまちというイメージですが、多摩ニュータウン開発時に見つかった遺跡は約1000ヶ所を数えるなど実は古い歴史を持っています。
- 1965年から2006年の約40年間に渡り遺跡調査が行われ、発掘された遺跡から3万年前から暮らす人々の生活様式が明らかになりました。発掘された面積は300haで、開発面積の1割にあたります。これまでに1000ヶ所近くの遺跡が確認され、その遺跡は、時代別では縄文時代が一番多かったそうです。
- 旧富沢家住宅。江戸時代中頃に建てられた連光寺村(現在の多摩市連光寺)の名主の家で、明治天皇が行幸した際には御小休所として利用された由緒ある建物。
- 多摩センター駅近くには80段の大階段、8本柱のパーゴラなど特徴的な外観の複合文化施設があり正式名称を「多摩市複合文化施設」といい、客席数1,414席がある大ホールや展示室、リハーサル室などがあります。また、美術展・歴史ミュージアムも開催されています。多摩ニュータウンの開発で多摩丘陵がどのように変貌を遂げたかを探ることができます。
- 年末の時期は大通りの楠木を彩る40万球の電飾やハローキティイルミネーションなど、都内で最大級のストリートイルミネーションが見られます☆
- 一本杉公園では旧有山家・加藤家住宅を見た後、万葉集にも詠われた「よこやまの道」が約4キロ歩けます。
- この道は多摩丘陵の尾根部に位置する古道で、眼下に市街地を見ながら歩ける、とっても気持ちの良い道です。防人見返りの峠からは、晴れていれば丹沢や秩父の山並みが眺望できます。
- 例年冬の季節になると、駅周辺のイルミネーションの華やかさが人気を呼んでいる、サンリオピューロランド。昨年はおよそ210万人もの人が訪れた、多摩地域の冬の大人気スポットです。
- 多摩センターにサンリオピューロランドがあることから、1994年に多摩市はハローキティを多摩センター親善大使に任命しています。
- 多摩市HPより「ハローキティにあえる街・多摩センター」→ http://www.city.tama.lg.jp/event/2254/009455.html
- スタジオジブリの名作『耳をすませば』の舞台は聖蹟桜ヶ丘です。駅前や図書館を訪れれば、映画の名シーンが思い浮かべる風景が多く見受けられます。ジブリファンの方は楽しめること間違いなしの観光スポットです。
- 駅前の地球屋を模した”青春ポスト”は知人の弟が作成したということで、個人的にも縁のある作品。
- 雫が不思議な猫に誘われてたどり着く地球屋がある場所は「桜ヶ丘ロータリー」。
- 2020秋、実写映画を公開予定!
- ベネッセコーポレーションには、事務所以外にプラネタリウム「ベネッセ・スター・ドーム」が併設されています。オフィスに設置された地上100mの高さにあるドーム空間で一般公開日は土・日曜日、国民の休日、祝日、観覧料は大人400円、子供200円です。
- 「聖跡桜ケ丘」の聖跡だが、この言葉には「天皇が訪問した場所」という意味がある。明治天皇がこの一帯で兎狩りなどを楽しんだことに因んでいる。なるほど。
▼エネルギー生産
- 多摩市で、多摩電力合同会社が始まった。ソーラー設置の支援会社?これは多摩地域で協力できるかもしれない。
■多摩市のコワーキングスペースについて
■多摩市のまちづくり
- タウンハウス諏訪
- 旧日本住宅公団が1979年に手掛けた低層の集合住宅「タウンハウス」の第1号。
- 高層の集合住宅中心だった団地設計の転換点となった。
- 2,3階建ての家屋が、長屋のようにつながった構造になっている。
- 計58戸あり、それぞれ庭付きの3LDK。
- 住民が顔を合わせやすいよう、玄関が同じ広場などに面しているのが特徴。
- 完成当時から人気は高く、築40年以上が経過した今も空き家はない。
- 公団からの依頼で設計に携わった建築士の山田正司さんは「団地は住んでいる人が育てる」と考え、コミュニティーを大切にする観点から構想を練ったという。「私のデビュー作。自分の仕事を見極めたい」と、自身も2015年にタウンハウス諏訪に移り住んだ。隣近所と和やかにあいさつを交わす関係ができ「住みやすい」と話す。
- 公団初の「タウンハウス」 未来に残したい「多摩の宝物」 市内で企画展
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