特に読みたかったわけでもないけど、手に入ったので読んでみました。かつての歴史を紐といて、日本人とユダヤ人の共通点を見つけていくような一冊。日本人がユダヤ人でも、そうでなくても個人的にはどちらでも良いですが、ひとつなるほどと思ったのは「アジアの国々は国内の不満のガス抜きのために近隣の国を悪者扱いする政策がよくとられる」という点。そう思うと、あの国やあの国が日本を攻撃したくなる気持ちはよくわかる。やり返されないから安心だもんね。だから、真に受けずに、それは内政がうまくいってないバロメーターとして見ておけばいいと。ちょっとこれからこのあたりの見方が変わりそうです。
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