2017年12月18日月曜日

本「扉のかたちをした闇」

森雪之丞さんが好きで、読んでみた1冊。やっぱり、言葉の選び方が好きだなぁ。仕事をしていたり、好きなことに突き進んでいるうちに使う言葉の範囲はだんだん狭まり、日本語にもこんなにたくさんの表現があるのにそれを知らずに使わずに過ごしてしまいがちになることは、人生にとってなんて貧しいことだろう。そう思わされるインパクトがありました。「ナイモノネダリ」より「アルモノシラズ」。これはこの先の自分が大事にしていきたい言葉のひとつでした。

2017年12月17日日曜日

本「油断!」

海賊とよばれた男をきっかけに、映画から本へ、そして主人公だった出光さんの本を何冊か読み、石油産業のリスクに興味を持ってたどりついた1冊。もしこの国でいきなり石油供給がとだえたら、どんな混乱が起こるかを物語形式で描かれていてすごくわかりやすく危機的状況を想像でき、だからこその今受けている恩恵も感じることができた1冊でした。時代は変わっているのでそのまま適用はできないだろうけど、起こりうる事態はあまり変わらないのかもしれない。なんにせよ、他の人に、他の地域に、他の国に依存しているものが断たれると自分の生活もいきなり苦境に陥る可能性は常にあるよな、と再確認させられた一冊でした。

本「マルクスが日本に生まれていたら」

続いてこちらも出光さんの1冊。この本は石油のことはほとんど出てこず、日本古来の考え方と欧米から入ってきた考え方を比較し、いいところは取り入れ、違いを比較することで日本古来の考え方についても良さを見直そう、という本だったように思います。数字を追いかけて、成果や効率・生産性といった面を追求するのは悪いことだとは思いませんが、その中にありながらも心の面、豊かさや幸せを感じながら暮らしていくこともおろそかにしてはいけないなと感じた1冊でした。

本「快速エクセル(Excel) 会社では学べない一生モノの時短術」

もはや基本スキルの1つであるエクセルの便利技を改めておさらいしようと、知人が紹介していた1冊を読んでみました。これはわかりやすい!テクニック的にはほとんど知っているものばかりでしたが、いくつか初めて知ったこともあって特に入社間もないタイミングで読めたらとても力になるんじゃないかと思った1冊。ビジネスマナーについても少し書かれているので電車の中とか、細切れの時間でうまいこと覚えていけたらエクセル以外の仕事面も速くなるのを実感できるんじゃないかと思いました。

本「「過情報」の整理学」

フェイクニュースや偽情報への注意喚起として地域情報誌に紹介されていて、ひとつくらい目を通しておくかなと読んでみた1冊。日常的に数字を扱いながら仕事をしていると、書かれていたようなポイントは注意して進めていたので割とデータについての目は養われているのかもな、と思いつつ、データの発行元としての信頼性ランクは今後参考にしたいと思うものでした。どこがどんなデータを発表しているか、実は探したことのあるデータのことしか知らなかったりするので官公庁の資料なんかは頭に入れておく必要があるかもな~と感じた1冊でした。

本「「やればできる!」の研究」

職場の外国人にも合言葉みたいに短く意志を伝えやすので、すっかりこの「やればできる!」が口癖な人みたいになってしまったとこで読んでみた1冊。そうか、コトに当たるときそう思わないところから入る人もいるのかと、大きな2種類の考え方の型の違いを見ながら理解を進めていきました。自分にとっては普通の考えと思うことを、そうじゃない人にどう伝えたらやる気になってもらえるのかとか考えてみると難しいけど挑戦しがいのあるテーマだよなとか思いますね。自分がまずスタンスを崩さず、そういう雰囲気づくりにつとめていこうと思いました。

2017年12月14日木曜日

本「首都防空網と“空都”多摩」

立川近辺に散在する軍事施設や、大きな存在感を放つかつての航空機産業の歴史を頭に入れておきたくて読んでみた1冊。読んでみて、今のこの特殊な土地柄やその成り立ち、まちの共通理解の一端に触れられた気がしました。かつて祖父母が生きていたときに、もっとちゃんとこのまちの歴史を聞いておければまた違った話も聞けたのかもなとも思ったりしますた。歴史のなるべく詳細な記録を残したい、という意志を感じる1冊で、興味のない人には読み飛ばしたくなるくらい細かい記述も多かったものの、16号がどんな意味合いの道路だったのかとかなるほどと思う話も多く、大いに勉強になる1冊でした。