2009年5月18日月曜日

本「人を動かす」

<本の紹介>
人間関係の古典として、あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著。常に机上において読み返す本として、重厚で華麗な装丁にあらため、四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した.
本書は、社会人として持つべき心構えを興味深い実例をもって説得力豊かに説き明かして類書の追随を許さない。深い人間洞察とヒュウマニズムを根底に据えた感動の書。聖書につぐ世界的ロングセラー。

多分、読書を趣味としているビジネスマンは早かれ遅かれこの本を通ることになるんだろう、そう思えた本でした。50年前に出版された本が、50年間支持を受け続けて、今も目の前にある。俺みたいな若造に、為にならないハズがない。

この本は本当にはじめの10ページくらい読んだだけで、思わず「この本、すげぇ」って言っちゃったくらい本質を的確についてる、かつわかりやすい文章になってる本だと思いました。
この本に書いてあることを全部やれたら、多分なんでもできる。どんな人にも好かれる。結局、人生を形作るのは自分と、自分の周りにいてくれる人、これから出会ってく人たち。人なんだ。だから、その「人」との付き合い方をおろそかにしちゃいけない。むしろ、ある程度のレベルまでは必死でできるようにならなきゃいけない。

その為になにより大事なのは、たくさんの人に会ってたくさんの考え方や価値観、みんなが共通して気持ちいいと思うことを知ることだ、と頭で考えるよりも先に行動で知っていくことを重んじてたけど、改めてこういう本で整理してもらえると非常に助かりますね。

やっぱり本との出会いも大事だな、と思いました。
この本で大事だと思ったことは多すぎて伝えられない。
全部、読んでみて欲しいと思います。

「量は質を凌駕する」ことを前提として、「たくさんの本を読もう」と思って年間100冊を目標にやってきた。5月の半ばで折り返し地点。1ヵ月半の前倒しで、いいペースだと思います。

今年のはじめに考えてたことはなんだったろう。

そう思ったときに振り返れるように、一冊一冊について足跡をつけてきた。基本的な軸は間違ってないと思う。そして、この間に出会った本から学べたことは非常に大きくて、今の自分のアイデアの源泉になってる。知識として確かに蓄積されていると思う。人との付き合い方にも色濃く反映されてると思う。そして、これからやっていきたいことにももちろん反映されていくと思うし、得た知識をどうするかってのは、溢れなきゃ考えなかったこと。そういう意味でも、半年前から確実に前進してってるって言える。と個人的には思います。

まぁ、それでも個人の評価はどうでもいいんだ。
他の人から見てどう見えるか、どう変わったかが評価だから。
周りが「全然変わってない」と思ったら、多分変わってないんだろう。

でも、こうやって新しいことを知っていくのは楽しいことだと思います。
相手がやりたいけど知らない部分をフォローしてあげられれば嬉しいし、俺は世界で一番適応力/応用力のある「日本人」の端くれだ。吸収したことを自分の生き方にどう活かすかを一番楽しめる民族である以上、そういった部分は大いに楽しんで、よりおもしろい人生にしていきたいと思います。

あと50冊、100冊読破に到達する頃にはどんな風になってるか楽しみです。
あ、楽しみながらやること、ワクワク感を持つことって大事な要素らしいですよ、ご参考までに。笑

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