この国の抱えている課題と、それをどうやって克服していくかについて書かれた一冊。読んだ順番が悪かったかもしれませんが、この手の本は何冊か読んでいたこともあって真新しさもなくサクッと読めました。共感したところは「住民と行政どちらもの歩み寄りがまちづくりには必要で、それは時間を経て境界線をあいまいなものにしていく。だからまちづくりがうまくいっているところは境界がよくわからない状態になっている」という点。まちづくりに限らず、仕事もそうだし、仲間同士の付き合いにだって同じことが言えて相手の職域にも必要と感じればアドバイスとかフィードバックはした方がいいと思うし、一緒にやっている雰囲気をつくることも必要かなと思いました。
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