2015年6月20日土曜日

本「四季 秋」

四季シリーズ第3弾。謎解き的な要素が増えてきて、楽しく読めました。人物の相関関係も見えてきて、読みながら予想できる部分も増えてくるとおもしろみが増しますね。読んでなるほどと思ったのは、「今生きている人間よりは、もう死んでしまった人間の方がずっとずっと数が多い」というところ。確かにそうなんだろうけど、人口は世界を見れば急激に増えていて、いつか何千年分の「これまでに生きた人」と「今生きている人」の数が同じになることがあったりするんだろうかとか思いました。そう思うと、進歩の結果とはいえ異常に違いないよなぁとか。

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