2015年6月5日金曜日

本「サステイナブル・コミュニティ」

個人それぞれまちに対して好き嫌いのある中でも「誰もが気持ちよく過ごせるまち」をテーマに、景観や建物の配置、道路設計、公園や広場の意味と役割づけなんかを事例紹介した一冊。とっても勉強になりました。人のつながりは、まちがどう設計されているかにも結構寄ってくるんだなと。暮らしのインフラとしてまちがハード・ソフト含めてどうなっているとより人が楽しく暮らせるかについて考えさせられました。個人的には、やっぱり自転車に乗るのが好きなので歩車分離や都市の中での大通りと小道の配置とか、「人の移動」に関わる部分での考察や設計時の配慮は参考になりましたね。アメリカの事例ばかりなので、日本だとどんなところがあるかとか探してみたいと思いました。

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