2015年6月12日金曜日

本「彼らの流儀」

とても読みやすい一冊。短篇集というか、コラムのような短い作品で人生のいろんな場面を切り取っていて、登場人物に似通った部分が少ないことがその読みやすさの理由かもしれない。僕は僕の人生から見える景色で楽しんでいて、それは他の人もそうなんだろう。お互いにその中で見えていない部分があること、そこに、例えば旅行中に交流する人たちとのおもしろさってあるんだろうなと、読みながらそんなことを思いました。機会があれば他の作品も読んでみたいと思わせてくれた一冊でした。

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