2006年1月2日月曜日

COUNTDOWN JAPAN 05/06最終日

少し遅れたけど、新年明けましておめでとうございます。

2005年の最終日、3年連続のEARTH STAGEでの年越しとなったCOUNTDOWN JAPAN 05/06の最終日レポを残しておきます。
「今年の最初ってどんなんだったっけ?」って今年の年末に振り返るときの為にね。

<AIR>
俺のFESはAIRと共にあり、ってくらい印象の強いAIR。今回は最初アコースティックライブみたいな感じでかなりかっこよく決めてくれてた。始めの方しか見てないんで後半どうだったかわかんないけど、ひさびさにAIR見れて、車谷さんの甘い歌声の健在ぶりに嬉しくなった最終日のスタートだったな。

<真心ブラザーズ>
夏のロッキンで見ようと思ってた真心。やっと今回見れましたわ。本当に復活したんね、観客の反応もよくて、支持されてんだなぁって思いますた。俺が聞けたのは2曲だけで、「え、もう終わり?」って感じになっちったけど、「だりぃ~感じぃ~」って歌ってんのが、ほんっとだるそうで、見ながら笑っちゃってますたわ。笑。ちゃんとまたワンマン行ってみたいっすね。

<エレファントカシマシ>
前回、やっぱこの幕張メッセで見たときに全部新曲のセットリストで、俺はもちろん知らないし、「こんなのファンだってわかんねーよ」って感じのライブだったから(当然観客の反応も薄かった。)今回もあんま期待しないで見に行ってみたんだけど、意外と今回は知ってる人は知ってるって感じの曲をやってたんで、よかったんじゃないかと。まぁ、俺は知らない曲ばっかでしたけど。人も集まってたし、やっぱ人気あんだなぁって思いますた。

<少年ナイフ>
「せっかくフェスに来てんだから、盛り上がりまくってっけどカラオケ大会みたいなDJ BOOTHにいるよりは生演奏が聴きたい。」ってことで、とりあえず見に行ってみたバンド。当然、予備知識もなく、曲も全然知らなかった。んで"少年"っつーぐらいだから男がやってんだろうと思ってステージ入ったら、なんと演奏してるのは女の人!「あり?これ少年ナイフで合ってんだよね?」なんて思っちまいますた。でもこいつらのライブは入場制限もかかるくらいにめっちゃ盛り上がってて人集まってて、すごい楽しかったっす。途中からビークルのメンバーもゲスト出演してっし。俺としては掘り出しもんって感じで、これからアルバムチェックしてみたいバンドっすね。

<音速ライン>
入場制限で入れなかった。。。残念。

<KREBA>
音速ラインに入れなかったんで、同じ時間帯にやってたKREBAのライブに顔出してみますた。去年の夏にロッキンで見たとき、微妙な感じだったんであんまし期待はしてなかったんですけど。。。とりあえず、誰かゲストで出るかもだし見ておこっかな、なんて感じで。でも、MCたくさんあって、いろいろしゃべってんのはいいんだけどリズムに乗って「ありがーと」「あいらーびゅ」とか連発してんのは全然心がこもってない感じに聴こえちゃって、俺的にはあんまいただけなかったな。自分の好き勝手やってっし自分自身はすげぇ楽しいんだろうけど、それが自己満足で終わってるような印象受けましたわ。

<ART SCHOOL>
これも少年ナイフと一緒で、全然知らなかったけど聴いてみたバンド。ちょっとしか聴けなかったんでほとんど印象ないっす。すんません。また今度はちゃんと聴きにいきます。

<BRAHMAN>
この3日間で、一番楽しみにしてたバンドはやっぱ問答無用でブラフだった。ブラフの前までは楽しんでてもどっかでブラフの為に力を温存してる俺がいて、ブラフの直前は臨戦態勢。「次のライブで体力が空になってもいいから、俺は行けるだけ前に行く。音にノる。声が枯れるまで歌う。」そんな覚悟が出来上がってた。こんなにも人はスイッチが入るもんかって感じで。約2年振りくらいだったかなー、新木場アゲハ以来のブラフのライブ。セットリストは覚えてないけど、新曲からだんだん昔に遡ってく感じ。俺も昔の奴の方が聴きこんでるし思い入れもあるしで、どんどん乗っていけた。大学時代や高校の頃のブラフのこと音楽好きでよく話してた思い出がよみがえってきたり、なんかすげぇ懐かしく、でも全開で聴いてた。「Don't Forget!」とか、「Sorry for leaving you who could not keep up with those days」とかが、歌としても聴こえるけど、同時に今の俺が昔の俺に、もしくは未来の俺が今の俺に言い聞かせてるみたいにも聴こえて、不思議な感じがした。んで、ライブ終了後、汗びっしょりで、体力0だけど、すっげぇ楽しくて、満足感に浸ってる俺がいた。そのままぶっ倒れて朝まで行っててもいい感じだった。MCなんかなかったけどこんなアツイライブはひさびさで、でもそれってブラフならいつものことで、ルール完全無視のモッシュしまくりライブだったからロッキンオン的にはよくないのかもしんないけど、やっぱブラフマンはとびっきりのライブバンドだった。最高の2005年の締めくくりをありがとう、ブラフマン。

<PUFFY>
ブラフでふらふらの俺でしたが、一緒に行ったみんなで2005年最後の忘年会もしたいし待ち合わせの関係上、PUFFYのライブに行くことにした。もう、手も上がらないしジャンプすることもできない状態。それでも、音楽が流れれば乗っちゃうんだよね。まぁ、PUFFYなんかこの先見ることないだろうしってことで興味本位もあったけど、やっぱあの状態でよく行ったもんだなと自分では思いますわ。そしたら、PUFFYがブルーハーツやらグリーンデイのカバーをやってて、「え、なんで?」って。アジアの純真とか自分らのオリジナルも最後の方はやってたんだけど、PUFFYがカバーなんかやるんだなぁって感じですた。歌自体は、みんなが知ってる曲ばっかだったんで観客のノリもよく、いい盛り上がりの中で終了したんじゃないかと。当然、入場制限されるくらいの人気はありますたね。

<ランクヘッド>
PUFFYと同じ時間帯にやってることに気づいて、急遽足を運んでみた。元気そうでなによりですたわ。なんか去年と同じとこで同じメンバーでやってんのに、貫禄が出たっつーか風格が増したっつーか。そんな印象だった。演奏も洗練されてる感じだし客のノリも明らかによくなってて、ランクヘッドの音楽が世の中に浸透し始めてるのも感じられて、そーいうの見て嬉しくなってる俺がいたり。これからも頑張って欲しいバンドの一つっすね。

<くるり>
スカパラ、清志郎に続いて今回のカウントダウンはくるりですた。思えば前回、前々回のくるりは最終日のトップバッターで、俺の最終日はいつもくるりから始まってますたわ。そんでもって今回はカウントダウン。全国ツアー中だってのに参加してくれて、カウントダウンジャパンとの付き合いの長さ、密度を感じられますたわ。演奏は最新アルバム「日記」を中心に、ジョゼとかワンダーフォーゲルももちろんって感じで、やっぱくるりは乗りやすいしかっこいいなって思ったわ。一昨年の浴衣とか、なんか衣装着てくんのかなーって思ったら普通でしたけど。

<忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS>
やっぱりキングは外せない!ってわけで、清志郎見てきますた。さすがだねぇ~ほんと。おもろかった☆去年の年越し思い出してますたわ。この人のライブを一度も見たことないって人はほんともったいないって思う。絶対おもろいもん。w

<TERIYAKI BOYZ>
こいつらまぢすごい!ちょっと他の奴らにはマネできねぇな、役者がちげぇやって思いましたわ。生で聴くまで、「遊びでやってるみてぇだしどんなもんなんかね?」って感じで思ってたけど、聴いてびっくりした。完成度めちゃたけーし、単純にかっちぇーわ。TERIYAKI BOYZになりたいっす。ww

<BEAT CRUSADERS>
音楽と素顔は知らないけど、名前は良く知ってる。そんなバンドだった。んで、聴いてみて全然イメージと違ってびっくりした。しかもかっけぇし、いい意味で期待を裏切ってくれて、もっと覚えてからちゃんとワンマン行ってみたいって思いますた。ロックンロールだねぇ。

<レミオロメン>
今回もオオトリはレミオロメン。2年前に来た幕張メッセから、去年一年で一番知名度が上がったのはこいつらじゃないかって思う。2年前に、「最後だしとりあえず聴いておこーか」って聴いてみて「3月9日(サンキューの日)いいじゃん」って思ったのをよく覚えてる。んで、今回。すっげぇ人。w。セットリストが盛り上がる曲詰め合わせ+3月9日って感じで、初めて聴く人もよく知ってる人も楽しめる内容だったと思う。それにしてもすげぇ人気ですた。んで、MCも演奏も自信たっぷりで、見違えましたわ。

っとまぁそんな感じで、俺の2005年の年越しは、最高の盛り上がりの中で終了しますた。「はじめよければ全てよし」じゃないけど、2006年のいいスタートが切れたと思います。カウントダウン神社のおみくじ「大吉」だったし☆

参加したみなさん、おつかれさまでした。これからの一年、みなさんはまたそれぞれのフィールドに戻り、それぞれの戦いを続けていくと思います。その中で勝つことも、負けることも、決着がつかないこともあると思いますが、一つ一つの戦いを大事に、頑張ってください。そしてまた、今年の年末にみんなで幕張メッセで会えることを楽しみにしています☆ 以上!

0 件のコメント:

コメントを投稿