2009年8月26日水曜日

本「下天は夢か(2)」

著者 : 津本陽
角川グループパブリッシング
発売日 : 2008-10-25
「早く返却して下さい」って電話がかかってきて、急いで読んでました。^^;

<本の紹介>
尾張を統一した織田信長は、宿敵・斎藤氏を滅ぼし美濃を攻略した。木下藤吉郎が次第に頭角を現す。心の安らぎであった愛妾・吉野が世を去り、岐阜に居を移した信長は楽市・楽座など画期的政策を導入、「天下布武」を鮮明にする。近江の浅井長政に妹・お市を嫁がせると、明智光秀の要請を容れ、ついに足利義昭を奉じ上洛を果たす。信長の軍略・政策を明らかにした津本歴史文学の最高傑作。
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信長って、やっぱ只者じゃなかったですね。
なんか、大将というか、人の上に立つ人がどうあるべきかってものを考えさせられた一冊でした。彼が頭良かったのもそうですけど、「目的を達成する為に何をすべきか」ってのをしっかり考えて、周りをうまく巻き込みながら、問題点を見つけて、対応として打てる手をどんどん打ちながら、部下の才能をしっかり見出して発揮させてやれる場所を提供していく。

「勇将の下に弱卒なし」って言葉は、勇気の有る将軍の部下には臆病な兵士はいない。直訳するとそうなるけど、結果的にそうなるもんだってことなのかなと思いました。はじめからそうだったわけではなく、数々の戦いを経るうちに弱い部下がやられ強い部下が残る、そういう淘汰が常に発生していることがまず1つ。そして、空いたポストに据える部下を年功序列にせず、部下の才能によって実力主義で抜擢する大将がいることが1つ。そして、そういう大将には大将を選んで仕えるような有能な部下(諸葛孔明や豊臣秀吉、明智光秀、黒田官兵衛)が集まる可能性が高いことが1つ。
そういう意味で、相手に「仕えるに値する大将」と思われ続けることが一番難しいはずで、そういう意味で信長ってそういう要素を持ってた稀有な日本人だったんだろうなと思いました。

仕事も、1人でしているわけじゃない。
どんだけ「この人と仕事がしたい」と思ってもらえる自分でいられるかは、見られてるとこ、問われてるとこなんだろなと思います。
これは、仕事なら上司と部下だけど付き合う場合でも同じか。「自分がどんだけ惚れるに値する男か」を相手に示してあげられると、違うんだろうなぁ。。。まだまだ頑張らないとですね。なんて。^^;

2009年8月23日日曜日

芝浦BBQ☆

連日イベントの濃い週末の最後は、BBQ☆
やっぱり夏は外で過ごすのが気持ちいいですよね。

完全なプライベートスペースに仲間を呼んで(集まりすぎて断っちゃった人もいましたね。。。ごめん)、海のそばでBBQ♪

天気は最初あいにく曇り気味で、若干ポツポツ来ててどうなるかと思ったけど、すぐに晴れてくれて楽しい時間になりました。晴れ男、晴れ女のみなさんさすがです。ありがとでした☆

1年振りに会った人やここでのBBQにいつも来てくれる人、ご近所さんから沖縄から来てくれた人まで(たまたまタイミングが良かったらしい)いろんな人が来て、ゆっくりした時間を過ごせて良かったです。
しかもお肉や料理を担当してくれるのは料理教室の先生で、おいしくないわけない。笑
ちょっと料理教室もごぶさただったんで、次回の打ち合わせも兼ねてたりしてました。

あと、いろんな活動を進めてる仲間との情報交換だったり、「会わせたい人がいる」って友だちを連れてきてくれたり、こういったイベントが次につながる機会として使えてるのは嬉しく思いますね。その場限りのイベントで終わらせずに、自分のやりたいことへ協力してくれる人を増やしたり、自分も今まで知らなかったことに挑戦する機会を与えてもらったり。こういうやり取りができると、企画してる側として「やって良かった」って思えますわ。

たまにはこうやって息抜きしながら、お互いがやりたいことの力になり合えるような関係でやっていけっといいっすね。今回来れなかった人も次回はぜひ!
またBBQも料理教室も企画したいと思うんで、よろしくお願いします☆

2009年8月22日土曜日

東京湾ディナークルーズ☆


何ヶ月か前に、後輩のもーりとKuRaRaから嬉しい申し出がありました。
「俺らもkijiさんのPartyTimeみたいに、自分のお世話になってる人たちの為にイベントをしてみたいです。」
「そっか、んじゃやろーぜ。フォローするよ。せっかくだから1回目は派手に一発かまそーか。」

そんなこんなで、貸切クルーズをやってみました。
(呼ばれてない人ごめん、2人の仲間をたくさん集められるよう俺は周りに声かけはしませんでした。。。リクエストがあれば次回にでもやろうか。)

人数の設定から、クルーザーの確保、費用の見積もりから料理のメニュー、持ち込む什器、想定されるリクエストやアクシデントの対応まで、それなりにやってきた経験を活かして準備して。
当日も、昼から集合して野菜スティックを作ったり大量のパスタを準備したり、近況話しながら手作りで準備を進めて。野菜スティックにする大根やにんじんて、電子レンジで20~30秒あっためるだけですごく辛みが取れて食べやすくなるんですね。すごい新発見でした。パスタ、ギリギリだったけど間に合ってよかった~。

結果として、いやー大成功に終わって良かった!

夜風と夜景が気持ちいい東京湾クルージングに水辺のデッキテラスでの2次会、食べきれない量の料理と十分なお酒と、旧友との再会と新たな仲間たちとの出会いと。
来てくれた人たちも大喜びでそこら中に笑顔が溢れてて、ちょっと自分のイベントじゃないのがもったいないくらいのクオリティでした。しかも、これ全部込みで5000円。他でやってるような7000円前後のクルージング(だけの)イベントと比較しても3割、トータル5割くらいは安くやれてるんじゃないかな。
フォローする側として、後輩が胸張れるイベントになって良かったなぁと。^^

自分としても、船舶免許と取ってた頃以来の東京湾周遊で気持ちよく過ごせてました☆
自分のしてる諸々の活動を知ってもらえる機会としてもいい場になったし、ここからまた広がっていくものがあるといいなぁと思ってます。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました☆
もーり、KuRaRa、当日まで本当におつかれ、準備の途中で「当日が来なきゃいいのに」って思えるくらい楽しい時間が過ごせたのは2人のおかげです。
ありがとね。またゆっくり飲もうぜぃ☆

ジブラルタル海峡

ヨーロッパからアフリカへ。
ジブラルタル海峡を越える船の甲板。
ある船乗りのおじさんが言ってた。

「オレは20年間、世界中をずっとずっと航海してきた。繰り返される日々が嫌いだったからな。でも、愛する女性を見つけた日から、オレは変わった。今は、愛する妻と子供達と一緒に暮らすために、このジブラルタル海峡を1日2往復するだけの繰り返される毎日を過ごしてる。でも、神に誓って言う。今が、一番幸せだ。オレの冒険は、彼女という宝を見つけることで終わったんだ。」

そして、キザでかっこいい船乗りは、最後にオレに聞いた。

「オマエは、愛する女性という宝を既に見つけている。いったい、他にどんな宝を探して旅してるんだい?」
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何年か前にこの一節に出会ったとき、「あぁ、自分もこういう風にしたかったんだな。」って思った。オレはこの船乗りの人と似てる。じっとしてらんなくて、いろいろ新しいことに興味を示しながら自分を広げてきた。その動きの一つ一つは大きくなったり広がったりして、忙しいとは言え、それはそれで充実してるし、今しかできないことをしてると思ってる。
でも、この船乗りみたいに自分の「宝」にしたい人を見つけることができたら、その全部を捨てて、その宝の為に、宝と一緒に日々を過ごしていきたい。そう思ってもいる。それが一番幸せなんだろう、そう思う。
その人がもう会ってる人の中にいるのか、今そばにいてくれる人たちの中にいるのか、これから会う人の中にいるのか、いつ見つけられるのかまだ全然わからないけど、いつか、そんな宝を見つけられたらと思う。

「こんないろいろやってて、kijiさん忙しくないんですか?」って後輩に聞かれて、こんなやりとりをしてたりします。

2009年8月21日金曜日

サマーパーティー☆

今日は、いつもお世話になってるSさん主催のサマーパーティーに招待されたんで、参加してきました☆
場所は青山のクラブで、DJやっさうんど(元ケツメイシツアDJ)のノリノリの音の中、久々の仲間や、新しく知り合った人たちと話したり、飲んだり。
ボイパの世界大会出場者なんかも来ててライブやってて、めちゃくちゃすごかったです。
あのくらいできるようになれるとめっちゃかっこいいんだけどなー。笑
RIJのDJブース並の盛り上がりで踊りまくってる人もいれば、少し離れたところで話に花咲かせてる人もいて、すげぇ混んでるんだけど思い思いにイベントを楽しんでて、笑顔がたくさんあったいいイベントだなと思いました。

やっぱ、音楽って人を幸せにすると思う。
人とのつながりって大切だと思う。

自分はイベントの主催だったりヘルプだったりスタッフ側にまわることが多いんで、こういう一参加者として知らない人の方が多いイベントに参加するのは久々だった。
だから逆に新鮮だったし思い出すものもありました。
PartyTimeとかに来てくれてる人も、最初はこういう感じなんだよね。こういう、「来てみたはいいけど知ってる人いないしどーしよー」的なときにきっかけを与えてくれたり、つなげてくれる人ってありがたいし、俺もそういう人のつながりをもっとフォローできるようにコミュニケーション力をつけていかなきゃなと思いました。

いやー、なんにしてもまぢで楽しかった!!!
最後抽選ゲームも外れちゃったけど、いいもんいっぱいもらった金曜日になりました。

Sさん、ホントにありがとう☆

2次会はそのままのテンションで渋谷に移動して仲間たちで乾杯☆
最近の近況報告をしたり、仕事やいろんな活動を通して考えてることだったりを共有できるのって参考になることも多いし、こういう仲間と一緒にいられることを嬉しく思います。
みんなどっちかっつーと「仕掛ける側」の人たちだから、どんどん新しい、おもしろいアイデアが出てくるし、人懐っこくて自分の仲間も安心して紹介できるし、恵まれてるな~と思いますわ。

そんな感じで、いい夜になりましたとさ。
SSPもメガネナイトもやろうぜぃ☆幸せをありがとう☆

2009年8月20日木曜日

本「道は開ける」

<本の紹介>
悩みの正体を明らかにし、悩みを解決する原則を具体的に明示して、こころの闇に光を与える不朽の名著。
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今年に入ってからの読書マラソン、折り返しの50冊目がこの著者カーネギーの「人を動かす」でした。
それから3ヶ月で80冊目。いいペースかなと思います。学んだことも、たくさんあった。

出会いは「人」と「旅」と「本」から生まれる。

時間が経てば経つほど確信を持つ言葉ってそんなにたくさんない。
でも、これは絶対間違ってないと思います。

この本からも、本当に多くの考え方や言葉をもらった。書ききれないんで、ちょっともったいないけど、書きません。この本は悩みを対象にして書かれているけど、別に悩んでる人だけに向けて書かれているわけじゃない。いや、悩みのない人なんていないと思うから、全ての人に読んでもらえたらと思います。なにかしら、得られることがあるハズの本だと思います。

将来に対する不安は誰にでもあるもんだ。
でも、これはカーネギーじゃなくコーチングをしてるI本くんに言われたことだけど、「不安は期待の裏返し」なんだそうです。将来の自分はこうなりたい、こんなことをしていたい、こう思われる人でありたい、そういう思いが強ければ強いほど、それができなかったときのことを考える反動も大きくなる。だから、不安が大きいってことは、それだけそうなりたいと自分が思ってるってことでもあるわけで、それだけはっきりしたイメージができてるってことは逆に素晴らしいことなんだ、そういう風に言われたときに、「あぁなるほどね。そう言われると、あんま期待してないことを不安には思わないかもなー」なんて思ったことを思い出しました。(書きながら)

「人を動かす」とセットで家に一冊置いておいても良い本だと思いました。

2009年8月11日火曜日

本「坂の上の雲(3)」

<本の紹介>
日清戦争から十年―じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののいた。「戦争はありえない。なぜならば私が欲しないから」とロシア皇帝ニコライ二世はいった。しかし、両国の激突はもはや避けえない。病の床で数々の偉業をなしとげた正岡子規は戦争の足音を聞きつつ燃えつきるようにして、逝った。
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この本で一番「なるほど」と思ったのがこの一節でした。
「敵に対しては見つけしだい、攻撃すべきである。この場合、彼我の兵力を考慮すべきではない。」
確かに、その通りかもしれない。先手必勝、兵力が同程度であれば先に攻撃をしかけた方が良いに決まってる。サッカーだって先取点を取るべきだ。はじめは守って、なんて、それが囮作戦でないなら勝とうと思ってんのかって内部で思う人が出てくる。士気が下がる。
兵力がこっちの方が大きいならなおさらだ。戦うときは、圧倒的な戦力で相手の分散された戦力を叩いて、局地の勝ちを積み上げていくのが正攻法。勝てるときに勝負しないなんてありえない。勝っておくべきだ。相手を殲滅しておくべきだ。
兵力が少なくとも、完全な逃げ一手はその師団、旅団全体の士気を落とす。それ以降の戦闘の結果を左右しかねない。攻撃しながら退却すべきだ。それをしなかったのがこの巻でのロシアだったんだけど。

ちょっとこれを読んで、抑止力としての自衛隊のあり方ってどうなんだろうって思いました。
「専守防衛」って、他国から見たら「攻撃されない」ってわかってる戦艦や戦闘機が近寄ってきても、なめてかかるだけじゃないかな。俺なら、なめる。領空、領海を平気で犯しそうな気がします。そこで砲撃することは、ある意味当然のことだ。自分の権利を侵されているのに、相手の言い分をそのまま聞く必要はない。受け入れる必要はない。お互いの言い分を聞いた上で定めた条約や決められたルールを先に破ってんのはそっちだろって話なだけだ。
第2次世界大戦に負けて、原爆を落とされて、デキレースの東京裁判の判決を受諾して、かつてはあった上みたいな考え方を捨てて、一番安心したのは多分日本の国民じゃない。日本を脅威に思ってた人たち、国たちだ。
よっぽど、この本の時代の日本の方が列強と伍していく強さを持っていたように思います。だから逆に、明治維新からわずか数年でそこまでの進化を遂げた有色人種がいることに、今まで有色人種の国は植民地にするもんだと思ってた欧米列強は脅威を感じたってのが歴史の筋なんだろう。そして、この作品が日本人に支持される理由なんだろう。「いい思い出を反芻する」ってのは、新しいことをする以上に気持ちよくなれるって側面もあるから。
(注:深~い知識があるわけでも有識者なわけでもないんで個人的な感想です。)

自分たちは、過去の日本人が「次代の為に」って考えに考えを重ねて、議論に議論を重ねて、失敗もあったろうけどそこから学んだこともあったはずで、そうやってやってきたその上に今いる。
その中で培ってきたものが、全て受け継がれてるかと言えばそうでもないと思うけど、なるたけ汲み取りながら、自分たちの次の世代に気持ちよく引き継いでいけるような何かを築いていけるといいのかな、とか思います。

wyco終了

「wyco」が終了することになったそうです。
現在は下火になっているSNSの中でも、wycoはその影響を顕著にしていたからある意味妥当な判断だと思う。むしろ、少し遅いくらいな気もする。

ただ、ここで出会った人に学んだこともたくさんあったから若干寂しい気もするけども。。。
このwycoを始めなかったら、自分に見えてなかった政治力とか、世代をまたぐ知識の格差、マナーや読書についての認識を改める機会は得られなかったと思う。

オペラについての興味や、政財界の有名人の苦労、逆にモデルや容姿が注目を浴びるような人たちの悩みだったり、人の悪口だったり相手に迷惑をかける行為が起こす問題にここまで深く関わることもなかった。見えない関係の中にいるからといって何をしてもいいってわけではなく、結局その人の信頼度は自身の発言や周りの人の反応から見えてきたりするし、同じことをしているようで受け取られ方が全然違う場合もあるってこともここで学んだことの1つだったかもしれない。
自分の軽率な物言いで迷惑をかけた人もいましたね。。。起こしてしまったことを元に戻すことはできないけど、できるだけ次に生かすようにしていきたいと思います。

ただ、そういったことに一時期でも触れられたことはありがたかったし、こういったSNSを媒体とした新たな人のつながりを持てたことはありがたかった。選択肢を広げてくれたと思ってはいます。

wycoスタッフの方々>
長い間、おつかれさまでした。いろいろと苦労もあったと思いますが、個人的には非常に得たものも大きく、wycoに参加できて良かったなぁと思っています。今までありがとうございました。

wycoで出会ったみなさん>
今までありがとうございました。自分はwycoのブログを使っていたわけではないので実質的な影響はほぼありませんが、よかったらmixiあたりで今後もお付き合いよろしくお願いします。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=663659

2009年8月8日土曜日

東京湾大華火祭


東京湾大華火。今年は職場の仲間がみんなでうちに来て、見てました。
Breakersのみんな、最後までいれなくてごめんなさい。
R+Bのみんな、OpenMTGよりこっちを優先してごめんなさい。
だって、自分ちが最高のロケーションなんだもん。笑

てことで、BBQから帰ってきて若干混み出してる田町駅からの通りを裏に抜けながら、買出しとか済ませて会場準備。といっても、みんなが座れるスペース作りと(逆を言うといつもは足の踏み場もないってことになりますカネ^^;)、飲み物を冷やしておくくらいだけど。

で、続々と仲間がうちに来て、即飲み会開始。
職場仲間と言っても、普段は俺はみんなと毛並みの違う仕事をしていることもあって、なかなかゆっくり話をする機会はなかったりする。だからこそ、こういう機会にくつろいでお互いの近況とか話したり、仕事に限らず趣味の話やプライベートの話とかも聞かせてもらったりできるのって個人的には大事にしたい時間になってます。
「所詮仕事つながりなんだし」とかそういうのってもったいない。せっかくお互い色んな国の色んな場所に、色んな会社や色んなPJがあって、色んな世代の人たちがいる中で一緒になってんだから、できれば1人の人間対1人の人間として、仕事の成果やスキルだけじゃなく他のことでの悩みや考えてることも共有しながら、お互いに力になりながら笑って過ごしていきたいなぁ、とか思います。

で、話してたら始まった華火はやっぱキレイで。夏の日の華火って最高すね。
抜群のロケーションで見る華火と、キンキンに冷えたビール。我慢しなきゃ健康になれないって言われても、ちょっと我慢できないです。
そんな感じで楽しんで、いい感じに酔っ払って気持ちよく過ごした週末になりました。
Yみんのお腹の赤ちゃんも、華火はビックリしたかもしれないけど楽しんでくれてっといいなぁ。

楽しい一日をありがとうございました☆
また、ワイワイとみんなで飲みませぅ☆

BBBQ

今日は、BreakersのBBQに行ってきました☆
'09富士山に一緒に登った仲間との打ち上げと親睦を兼ねて。
それと、'09富士山いなかったメンツとの久々の再会に。

富士山に一緒に登ったペンギンチームでは、こないだ水辺のデッキテラスに集まって飲んだけど、他のチームのみんなとの再会はしてなかったから楽しみでした。

で、会場の二子新地へGOGO☆
すごいすね、ここ。所狭しとBBQの組がぎっしり。フェスよりも密集してて、ちょっとイメージと違った。。。もうちょっと開放的なのかと思ってたんですけど。^^;
「こんなにもBBQしたい人がいるのに、やっぱ都内でやろうとすると場所が限られるんだろな。」なんて感じました。でも、みんな笑顔でこういう空間ってホント大事にしたいよなーって思いますわ。

で、着いてビール飲んで、気持ちよく風にあたりながら久々のTかさんやらHるやらと近況を話したり、一緒に登った連中と乾杯して時間を過ごしてました。達成感を一緒に味わった仲間って、なんか地上で会っても他の人と会うのと全然違くて。戦友というか、同志というか、やっぱ体験を通してつながる人たちとの絆ってのは一緒に過ごした時間も濃いし、それ相応に太くなるもんなんだろなと思います。
Breakersで一番長い関係になるAきらさんとは本当にもう、お互いのペースとか考えてること、やりたいことがわかってその場に合わせて動ける。お互いの主張もすべきときはしあって尊重できる。そういうのを学べる場としてもBreakersの意味ってあると思うし、こういう活動でこんなに続いてるのってすごいことだと思いますわ。

今日は東京湾大華火があって、最後までいれなかったけど楽しいBBQになりました☆
用意してくれたYきち、Yっそ、Sりありがとね☆
またみんなで飲んだり遊んだりできるといいなと思います。

2009年8月7日金曜日

ドイツ国際平和村よりテレビ放映のお知らせ

Party Time #17に参加してくれたみんなへ。

ドイツ国際平和村より、テレビ放映のお知らせがありました。
もしよければ、俺たちの寄付がどう使われているのか、どういった活動をしているのかこの機会に知ってもらえたら嬉しいです。

以下、転載(抜粋)です。>>>>>

ドイツ国際平和村の活動にご関心くださっている皆様

こんにちは、ドイツ国際平和村です。
平素よりドイツ国際平和村の活動にご関心くださり、
またさまざまな形でご協力くださり、誠にありがとうございます。

この度、ドイツ国際平和村の活動がテレビ放映されることになりましたので、
皆様にお知らせさせていただきます。最新の平和村の映像を是非ご覧ください。

「戦争は終わらない ~ドイツ平和村の10年~」MBS・TBS系例放映予定!
放送日:2009年8月29日(土)
放送時間:16:00~17:00 MBS・TBS系放映

今月はアフガニスタンとその周辺国への援助飛行を予定しています。
現在は援助飛行直前で子どもたちもその雰囲気を感じ取ってか、
そわそわした空気が平和村を覆っています。

治療を終えた子どもたちが無事家族のもとへ帰国でき、
また現地で支援を必要としている子どもたちが渡独するこの援助活動に
ドイツ国際平和村のスタッフ一同、精進していきます。

<<<<<

初めて見たときは「こんな世界があったんだ」って思いました。
よかったら、よろしくお願いします。

2009年8月2日日曜日

Party Time #18ありがとうございました☆

18回目のParty Timeに来てくれたみなさん、ありがとうございました☆

今回は新橋のワインホールグラマーで。
夏のイベントが重なる時期かつ日曜日ってこともあって来れない人も多くて、48名といつも(80人前後)に比べたら少なかったけど、その分全体も見れた上でいろんな人同士をつなげていけたんじゃないかなぁと思いました。

こういった交流会をはじめて既に10年、もう18回目。延べの参加者も1000人を超えてる。
来てくれる人も、1度来てくれた人が新しく友達を連れてきてくれて、ここで前に知り合った人たちと紹介しあったり近況を話したりして、興味を広げたり仲間を増やしてってくれる。

昔来てくれてた仲間が結婚とか転勤やいろんな事情で来れなくなっちゃったりしても、このPartyTimeが続いてることでまた新しい人とのつながりができていって、どんどんメンツが変わっていくことに時間の流れを感じながらも、はじめは小さかった川の流れが海に向けてゆっくり確実に広がっていくような、そんな感覚を覚えました。今回なんか、かつての電電の仲間で来てくれたの一人だからね。はじめは電電の学科飲みだったってのに。^^;

自分が今までに生きてきた中でできたつながりってのももちろん大事にしなきゃとは思ってるけど、「大事にすること」と「固執する」ことは違うと思います。そこに固執して新しいとこに出て行かないのは、安心はできるけど今あるつながりに対して新しいものを提供できないってことにもなる気がする。それは、今つながってる人たちに失礼な気もする。
組織に動物も植物もないかもしれないけど、仮に開いてる組織を「動物的」、閉じてる組織を「植物的」と呼ぶなら、そのどちらもの要素を織り交ぜた組織が一番健康的な、「肉と野菜をバランスよく」取っている状態と言えるんじゃないかな、とか。

自分が自分の好きなことを続けて、そこに集まってくれる仲間といるのは自然なことだと思うし、そういうのが好きな仲間が増えていくことは歓迎したいと思う。これから一緒に過ごす時間の方が長いんだし。だから、もし興味があれば声かけてみて下さい。
そういう考えをしてる自分がいて、そんな自分にできたコミュニティがここにあって、みんな普段は違うことをしてるけど、でもだからこそこうやって定期的に集まることに価値が出てくるよね、意味があるよネ。そんな風に思える場所をこれからも持っていたいなーと思ってます。

このPartyTimeで出会って、新しい挑戦を見つけた人もいる。新しい趣味を楽しんでる人もいる。古い仲間と再会して、同窓会とか行けるようになった奴もいる。ここでつながって転職できた人もいる。パートナーを見つけた人も、ここで知り合った人同士で新しい命を育んでる人もいる。そういったつながりを嬉しく思うし、そういう報告を聞くたびに「やってきて良かったな」とか思います。
このPartyTimeをみんなが楽しんでくれてるといいなぁと思います。

お店の店長とも終わってから少し話してたんですが、「こんなにフレンドリーな交流会はあんまり見ないので、お店としても気持ちよく対応させてもらいました。楽しんでもらいがいがありましたよ。」って言ってくれて。こんな風に言ってもらえるのは、やっぱり嬉しいっすね☆

で、前回のドイツ国際平和村に続き、今回もさりげなく参加費の一部(5%)を慈善団体に寄付させてもらいました。今回は、骨髄バンクへ。

自分がドナー登録をしているってのもあるけど、去年、提供候補者として選ばれて考えたこと、命の重みを感じた経験を他の人に伝える機会として、こういった機会を使わせてもらえるならありがたいなぁと思って今回も自分の独断と偏見でしたが、選ばせてもらいました。

僕たちが集まることが、誰かの笑顔につながっていくといいですね☆
ご協力ありがとうございました。
また、何かお返事とかもらったらフィードバックさせてもらいますね。

ではでは、また少し経ったらみんなで飲みませぅ☆
個別の飲みならいつでも大歓迎です☆笑

今回はありがとうございました。

LEGEND BATTLE HOUSE


来ましたレジェンド夏の一大イベント!バトルハウス!

今回はバスケが好きな仲間が10人集まってくれて。
ありがとうございました☆

いやー、ほんっとおもしろかった!
はじめの「蜘蛛の糸」に今回は今シーズン新加入のATACKA・カレッジのホープK2O・音を楽しむMATSU・エゴイストな点取り屋DELA・フリースタイル界の至宝KYOSHI・ソルジャーMZ・ウエストサイドTAIKIの7人。MATSUとDELAは本選確実だろ(俺が見たいし)と思ってたから、意外だったなー。
でも、ちゃんと本選に進んでくれて良かった。この蜘蛛の糸の緊張感、すごいね。
悪趣味な余興とはよく言ったもんで。笑
(結局、脱落者はATACKAでした。チャンスはあったんだけどね。。。)

本選の方も、めちゃくちゃ盛り上がって。
<BLOCK2>
TEAM-D[wetty/HIDE/KYOSHI]…2敗
TEAM-E[YOHEI/YOSK/TAIKI]…2勝☆
TEAM-F[CHIHIRO/ぬま/MATSU]…1勝1敗

去年はあんまり当たらなかったYOHEIが今年は大当たりでランキング1位!そのYOHEIにチャラ男なピュアシューターYOSK、TAIKIを加えたTEAM-Eもいいと思ったけど、俺的には大好きなドライブイン馬鹿CHIHIRO、ふざけているぬま、MATSUの3人もすげぇ良かったし、個人的には勝って欲しかったけど、惜敗。。。でもやっぱりCHIHIROは見せてくれました。かっけーよなぁ、やっぱ男なら勝負でしょ!速すぎて見てるこっちもたまにぞくっとするドライブインでも勝てないなんて、YOHEIあんた持ってるねぇ。

<BLOCK1>
TEAM-A[ATSUSHI/KENTARO/DELA]…1勝1分
TEAM-B[M21/IPPEI/K2O]…1勝1分☆
TEAM-C[ST/仮エース/MZ]…2敗

ここは全チームいい組み合わせで、初代王者ATSUSHIと日本人離れしたKENTAROにDELAを加えたTEAM-Aも、昨季王者M21とヒットマンIPPEIにK2Oを加えたTEAM-Bもめちゃめちゃいい3ピースになってました。TEAM-Cは仮エースが全然当たらなかったのが残念だったね。カニの被り物はおもろかったんだけど。笑。ATSUSHIのパスセンスが光ってました。M21がまだまだ本調子じゃない感じなのに、K2Oがうまく点取った感じ。DELAは今回あんま目立ってなかったな。。。ちと残念でした。

で、そんな感じで総当りが終わって決勝のカードが決まったとこで、俺はPartyTimeに向かわざるをえなくて。^^;
最後決勝すげぇ盛り上がって延長までもつれ込んだって話だったからぜひ見たかったけど、ここはイベントをぶつけた俺が悪かったですね。時間を押すことも考えておくべきだった。でも、今日来てくれたみんなも本当に楽しんでくれて、レジェンド好きになってくれて良かったです。
もっともっとバスケを盛り上げて、みんなで楽しめるようにしていきたいから、またよろしくお願いします!!!

いやー、選手のみなさん、スタッフのみなさん、本当に楽しいイベントをありがとうございました!!!
すげぇいい時間になりました!!!俺も早くバスケしたい☆

2009年8月1日土曜日

本「坂の上の雲(2)」

<本の紹介>
戦争が勃発した…。世界を吹き荒れる帝国主義の嵐は、維新からわずか二十数年の小国を根底からゆさぶり、日本は朝鮮をめぐって大国「清」と交戦状態に突入する。陸軍少佐秋山好古は騎兵を率い、海軍少尉真之も洋上に出撃した。一方正岡子規は胸を病みながらも近代短歌・俳句を確立しようと、旧弊な勢力との対決を決意する。
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戦争を体験したことはない。ばーちゃんに少し当時の様子を聞いたことがある程度だ。
(今にして思えば、宿題として「戦争時の話を聞いてくること」を課した先生が誰だか忘れちゃったけど、すごく意味のある宿題を出してたんだなぁ、と思いますわ。そろそろ、ちゃんと語り継いでもらってる人と何も知らない人が出てきてて、そこがすっごい大きな差になってるのかもしれないな・・・)
でも、よく言われるように戦争の為に(自分の利益を守る為に)どういう情報をどう得て、そこから何を考えて、どういう対応をしていくべきなのかってとこは、スケールは違えど誰にも当てはまるケーススタディだと思います。

自分の得意な分野、不得意な分野、周りが必要としていること、組織に対して一番効果的な動き方、それが自分の志向に合っているかそうでないのか、そうでなくても受け入れていく覚悟があるのか。考えることはいくらでもあって、その考えがより深くまでまとまっていればまとまっている程、逆にやることはシンプルになっていくのかなと思います。
迷ってる時間なんて、今も昔もない。判断を迫られたときに自分のベストの判断を即断として下せるようにしておくには、普段どれだけその為の準備をしておけるのかってとこなのかなと。イメージトレーニングしかり、物資の充実しかり、人間関係を築いておくことしかり。

この本に出てくる登場人物の生き方がかっこよく見えるのは、単にそう書かれているからだけじゃなく、自分の生き方がブレていないってとこにもあるように思います。迷ってるとは思うんだ、人間だもの。迷いながら生きていくのは普通のことだと思うけど、でも、そこからどうしていこうって動くときには自分の動き方を決めて、覚悟を持って動いているように思います。そういう人が、一事を為すのかな、とか。

他の人からどう見えるかも大事だけど、自分で納得できてるかどうかってのがやっぱ一番根っこにあるべきだな、と思いました。

本「次世代環境ビジネス」

この本は、最近エコポイントってのが出てきたりして、環境への配慮ってのも訴求力が出てきてるな、って感じることが多くなってきて。で、どんな環境ビジネスがあるのか知っておこうってのと、自分に活かせるような考え方や取り込めるライフスタイルを考えるべく、Nに借りた本でした。

<本の紹介>
再生可能エネルギー、アグリ(農業)バイオ、水インフラ、生物多様性ビジネス、スマートグリッド―。投資銀行からベンチャー企業まで実務経験豊富な著者が、IT、バイオに続く新たな成長ビジネスのエンジンを解明。海外160社、国内50社への取材にもとづく最先端解説。
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正直、難しすぎた~。途中で何度挫折しそうになったことか。苦笑
ただ、こういったビジネスが出てくるってのはいいことだと思います。
今の自分たちが、より多くの資源と、仕事と、安心を次の世代に残せる形を模索していくのは、ずっと環境を破壊して新しいことに取り組んできた先代たちが残してくれた技術だったり、知識だったりを螺旋階段を登るように前に進める形になっていて、理に適っているんじゃないかなと。

先代たちが環境に配慮していたら、今の自分たちは今みたいな生活はできなかった。
でも、この生活を続けるには、地球環境として無理がある。だから、前に進めた技術を使って、環境を破壊しない形に原点回帰をすること。そうやって、技術を進歩させながら文化って発展していくものなのかなと思います。

まだまだ取り組まなきゃいけない課題はいっぱいあるけど、自分たちもチャリンコに乗るようにしたり、コンビニ弁当やめてなるべくご飯炊くようにしたり、ゴミをちゃんと分別したり、生活の中でできることはいくつもある。この自分のブログも登録してるグリーンブログ活動だって、その一環だと思うし。

いろんなとこでいろんな人たちと情報共有を進めながら、自分の損得ばっか考える生き方でなく、よりみんなで笑って過ごせる世の中にしていけるといいのかな、とか思います。
ITも、そこにたくさん寄与できそうな感じ。

本「星の王子さま」

超有名な本で、名前は知ってたけど、中身を読んだことはなかった。
図書館で借りたら「児童図書」になってたけど、読んでみたかったんで構わず借りてきました。

みんなに大切に読まれている理由が、よくわかりました。
特に、自分が手間と時間をかけたものだからそれはたった一つのものとして愛着が出てくるってとこと、自分の手に入れたものは自分が手をかけることでその相手に取ってもいいことがあるから自分のものにしているってとこ。
なんか、そういう風に考えてる人って少なくなってきてんじゃないかなぁって思いました。

大切なことは目に見えないんだよ。確かに、そうなのかもしれない。
職場で「見える化」とか取り組んでるけど、果たしてどこまで大切なことが見えてるんだろ。。。

ゲームで遊ぶのもいいけど、こういった本から多くのことを子供たちが学ぶことって大事なことだよなと思いました。もちろん、俺たちにとっても大事だと思います。

またしばらく経ったら読んでみようかな。
まだ読んでない人、サクッと読めるんでぜひぜひ読んでみて下さいな☆

本「坂の上の雲 (1)」

司馬遼太郎に興味があったんで、「司馬遼太郎を読むとしたら、入門編としてはどれが良いですかね?」って話を職場で誰彼構わずしてたら、一番多かったのがこの「坂の上の雲」でした。ちょうど、プレジデントで「坂の上の雲」の特集をしていて、今年のNHKの大河ドラマでやるらしいってことと、そこに至るまでの経緯で「親族・財団の方々はテレビドラマにされることを嫌がっていた。何故なら、日露戦争等のハイライトだけがクローズアップされて本当の作品の良さが誤解されて伝わってしまうことを懸念していたから。ただ、『街道をゆく』を見て、その番組の完成度の高さで考えを改めて、その『街道をゆく』のスタッフでやるなら、という条件でやっとの思いで映像化が実現した」っていうことを聞いて、それだけの親族や財団の人の思い入れのある作品、そして映像化したい(=いろんな人に伝えたい)って思いを持っているNHKその他ドラマのスタッフの人たちに愛されている作品なんだ、ってのが伝わってきて、「そういう作品から、自分が何も学べないわけはない。よし、次はこれにしよう。」って決めたのがこの作品でした。
で、持ってる人探してたら隣のS谷さんが持ってて。「全部貸してあげるよ」って言ってくれて。お言葉に甘えて、今じっくり読んでます。^^v

司馬遼太郎の作品を楽しむってことで、作品自体もそうだし司馬さんの文章の書き方を感じながら読んでました。あんまり明治維新とか、近代史のことを詳しく知っていたわけじゃないけど、すごく時代背景がわかる書き方で、この人の話ってわかりやすかったんだろうなって思いました。

秋山兄弟の出世してく道も、多分に運に任せていた部分もあったものの、本来虎穴に入らずんば虎子を得ず、じゃないけど、安全な道だけを選んでいたら決してたどりつけなかった道を歩んでいるのが伝わってきて、自分がそういう道を同じ年代にいたときに選べなかったことと比べて、「すごい奴らだ」とか思ってたりして。
正岡子規のことも、「国語で出てきた有名人」くらいにしか知らなかったんで、ホトトギスとか呼ばれていたことも新鮮でした。ちょうど、「下天は夢か」って織田信長の本も読んでたんで「殺してしまえホトトギス」みたいなこともつながって、「これも縁なのかな」とか思ったりして。昔からホトトギスって身近にいた鳥なんでしょうね。

これからどういう風に展開していくのかわからないけど、楽しんで読んでいきたいと思った一冊でした。

ROCK IN JAPAN FES.2009参戦日記(2/2)


さて、2日目。
初日と同じくらいの時間に行ったら、すでにすごい量のテントが、、、やっぱりみんな泊まってるし気合入ってますね。

<10-FEET>
10-FEETのライブはめっちゃ楽しいから、今回も大いに期待してました。で、始まったときは後ろの方で見てたんだけど、すぐに我慢できなくなって前に突っ込んで。もう最前列まで行く元気はないけど、はしゃいでました。見てる人を遊ばせるのがうまいバンドだなぁ、とつくづく。期待を満たしてくれたっていう感じのみんなの笑顔がまた良かった☆今日も盛り上がっていきませぅ☆

<SEAMO>
Aかまっちゃんと合流して、初参加の彼にいろいろと教えながら見てた塾長。いつも通り天狗スタイルで始まって、不景気なんてぶっ飛ばせ、ぺヤングダンスでみんなを一体にして笑いに包んで。すごい34歳だ。笑。「LAKE⇒GRASS⇒LAKEと来て、来年はWING TENTかも知れません。でも出られるならどこでもいいんです。」ってのは多分本心だろう。毎年ここに参加できる幸せをアーティストも、俺たちも感じてんだなって思いました。

<LAST ALLIANCE>
いつも見れずにいたから、ちょっと興味があって寄ってみました。パンクというか、ハードロックというか、好きな感じの音楽だったなー、やっぱ俺バンドサウンドが好きだなと改めて思いました。ちょっとアルバムも聞いてみよっと。

<木村カエラ>
いつも何曲かしか見ないけど、彼女を好きな人はめっちゃいるなぁってのが音楽聞く人と話してて思う印象。そして、タオルのセンスが抜群にいい。ファンじゃないけど欲しくなるくらいですわ。今回も2,3曲聞いて、後にしました。4,5年前はカラオケみたいに歌う人だなと思って見てたけど、もうそんなこと言ったら失礼っすね。魂伝わってくるいいライブやってました。

<dustbox>
今日一番楽しみにしてたバンドの登場。初めて見たのはいつだったろう。あの時の衝撃は「ハイスタ超えるんじゃねーか!?」って思ったくらい半端なかった。それから、いたら絶対聞くバンドになってる。ハイトーンのボーカルと、考えてたら追いつけない速さの曲たち、めちゃくちゃ気持ちよく聞いてました。いつも通りなら、このフェスで一番モッシュやダイブが巻き起こるんだろうけど、今回はほぼ0。珍しい光景だったけど、みんなで輪になってまわったり、新しいスタイルを模索しながらもみんなが全身で嬉しさを表現しているのが感じられて、やっぱ見れてよかったって思いました。ありがとうdustbox。

<泉谷しげる>
K崎とY田と合流して、乾杯。Y田は何年振りだったろう。全然変わってないのね。笑。で、一緒に泉谷しげる見てました。CDJで伝説の30分1曲一本勝負を演じた泉谷しげるが今回は何を見せてくれんのかと思ったら、「忌野~!」って「雨上がりの夜空に」。このフェスが、本当に忌野清志郎を慕ってるのが伝わってきて、嬉しかったです。ウルフルズも言ってたし、特設コーナーが設けられてるなんて特別扱い、キングならではだよ。「忌野は生きてるぞ~!」って叫ぶ泉谷しげるで、それに応えるみんなの声で、こんなにも多くの人に慕われてたアーティストだったんだって感じて、感無量でした。泣けた。で、やっぱり「野生のバラッド」もやってくれて、堪能できた時間になりました。

<RIP SLYME>
聞きたい曲って言ってもありすぎて1回のライブじゃおさまんないでしょってくらいのリップはやっぱり大観衆が集まってました。dustboxで消耗してた俺は後ろのテントで休みながら聞いてたんだけど、やっぱいいすねー。スローテンポな曲一切なしのアッパーチューン攻勢にやられました。まじヤバイくらいいいぜ。

<ストレイテナー>
こちらも楽しみにしてたバンド。こんな硬派なバンドのボーカルがPerfumeとかよ、っとまぁ人間味を感じたニュースもありましたが、音楽は一切妥協なしで変わりませんでした。「Melodic Storm」も「KILLER TUNE」も聞けたし、新加入の元ART-SCHOOLの大山さんも見れたし、気持ちよく聞かせてもらいました。威風堂々って感じでよかったです。大きくなったなぁ。

<吉井和哉>
Aきちゃんらと合流して一息入れてたら、いきなりしょっぱなイエモン「楽園」。大喜びのオーディエンスの大合唱。毎回イエモンやってくれるから今回も予想はしてたけど、初めて聞く人は嬉しいだろうなぁ、と思いました。この人は本当に自分の世界観を持ってるというか、オーラがセクシーでビッグで、すごいアーティストだよなとつくづく。

<キャプテンストライダム>
通りがかったときに聞いただけだったけど、すげぇ良かったです。急いでなければ寄ってただろうけど、、、また今度!

<Base Ball Bear>
Sじくんと合流しようと向かったLAKEで最後の一曲だけ聞けました。今年も浴衣かなと思ったら、普通でしたね。でも、めちゃくちゃ盛り上がってた。もう少し見れたら良かったんだけど、物理的に全部は見れないすからね。またゆっくり見に来たいと思います。

<OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND>
なんだかんだで、水戸出身のTOSHI-LOWさん率いるBRAHMANは、OAUかBRAHMANどっちかの形でこのフェスに来てくれる。ファンとしては嬉しい限りです。地元の人たちも結構来てるんだろうなぁ。で、ゆっくり聞いてたけど本当この世界観はすげぇよなと。アルバム聞いてみようと思いました。こういった音楽は、他のバンドには絶対にできない。彼ららしさがドラムからも、ベースからも、ギターからもにじみ出てて、同じ楽器でも人でこんな変わるんだよなぁって改めて感じてました。

<ASIAN KUNG-FU GENERATION>
何度も見てるバンドだけど、やっぱシーズンに一度くらいは見ておきたいなと。後ろの方で寝ながら聞いてました。今年やっとフェスの人の流れでわかってきたことがある。やっぱメジャーなアーティストに初めて参加した人や、3年目くらいまでの人は集まる。で、それ以外のアーティストに行く人はコアなファンと、もう長い人。興味が変わっていくんだなと。そして、だいたいのアーティストを見た人は、おそらくテントでゆっくりしてたり、教える側になってたりして。そういう流れの入り口にいるのがアジカンとか超巨大バンドなんだろなと思います。

<DOPING PANDA>
今回俺は前2日だったんで、今日が最後。最後はドーパンでした。相変わらずのダンスチューンの速射砲。いつかの年越しはこのドーパンだったな、とか、レイクのトリでこんなにも盛り上がってるのはラドウィンプスを思い出すなぁ、とか感慨深かったです。いつ来ても楽しませてもらえる、この楽しさはライブじゃなきゃ絶対伝わらない、そんなバンドだと思います。思いっきり盛り上げてもらってる中、早々と帰宅しました。

っとまぁそんな感じで今年のRIJも思いっきり楽しみながら終了☆
仁さん、Mろ、Nぶ、Tまちゃん、Sゆりちゃん、すげぇ楽しい2日間をありがとう☆
本当に毎年こうやって夏の思い出を作っていけるのを嬉しく思うし、1人じゃ楽しめないから遊んでくれて嬉しく思います。

また来年も、ここひたちなかで乾杯しよう!
ありがとうRIJ!!!