公開された頃は話題になっていたけれど見そびれていた1本。暮らしの中で仕事もお金も失い、もう笑うしかない、という状況に追い詰められた人間がヤケクソになっていく。そんな様子を考えさせられながら、重い気持ちになりましたね。。その人が悪いとは一概に言えない、むしろその人自身は必死に生きていこうとしていて、それをたまたま居合わせた人の虫の居所が悪かったり、手の貸し方が悪い結果につながってしまったり、意図とは違った形に受け止められてしまったり…。変身願望もわかる気もした。「もっとみんな優しくなろう」とかそういうメッセージではなく、どん詰まりの八方ふさがりで暮らしている人たちがいることを忘れるな、という1本に感じました。
