2006年3月26日日曜日

映画「エターナル・サンシャイン」

やっと観ました。
アカデミー賞脚本賞受賞作品「エターナル・サンシャイン」。
ジムキャリーが好きなんで、観たいなーと思ってた一本。

コメディのジムキャリーもめっちゃおもろいけど、こーいうシリアスな映画でも"らしさ"が失われずにいる、この演技力ってすごいなって思う。

内容については、「忘却は前進を生む」というニーチェの言葉が頭に残った。
俺はそうは思わないって意味でね。
過去の自分を変えることはできないけど、その過去を今の自分がこれからの自分にどう生かしていくのかは変えることができる。
やっちまったことで後悔すんのは、やんなかったことで後悔するよりはなんぼかマシでしょ。
例えそれが痛みを伴うものでも、なんでも「忘れれば前へ進めるから忘れたい」って思っちゃうようにはなりたくないな。
だから、忘れたくないから、こんなブログも続けてんだし。

記憶を消されてしまっても、ジョエルとクレメンタインは出会ったし、メアリーは同じ恋をした。
運命、絆といってしまえば簡単だけど、結局、ココロは変えられないって事なのかな。

いい映画でした。

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