2019年12月31日火曜日

映画「ヌードの夜」

著者 :
KADOKAWA / 角川書店
発売日 : 2014-02-28
今度映画を撮るメンバーでオススメの1本を紹介していたときに、紹介されていた1本。場末のどうしようもない感と、そういう場面だから出てくる人の本性、みたいな部分を集めた1本で、うまくいかない閉塞感とそこをなんとかしようと力を貸す主人公のなんでも屋の何にも臆さない生き方は忘れちゃいけないものがあると感じました。なんとなく、どうにもならなくなっていくと目の前の人間関係と価値観でしかものを考えられなくなるから、他の景色に興味のある間はまだ健全かもしれない、なんてことも思った1本でした。

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