2010年9月18日土曜日

自転車ツーリングのプランニング

■自転車イベントを行う際の注意点

▼プランニングの基本は、下見!
  • ツーリングは楽しくなければならない。そのためには無事ゴールしたときに「あぁー疲れた」という言葉が出るのではなく、「あぁー楽しかった」と参加者が皆で思わずにんまりできるようにプランニングしておきたい。
▼コース略図
  • どんなに簡単なコースでも、略図は配布すること。
  • 自分が誰かのケアをすることになった場合に、他に誰もコースがわからない、という事態に陥る危険性がある。
  • 予定外の計画変更等の際に判断材料が手元にある必要がある。
▼開始前点検
  • 開始前の自転車整備・確認は必須。
  • 最初からメカトラブルや多数のパンクが発生する可能性がある。少なくとも空気圧は確認しておくこと。
  • 自転車を持ち込む参加者には、「前日の自転車整備」のお願いを徹底しておく。
▼ヘルメット
  • ヘルメットは自己責任だが、見られる立場として「ヘルメット着用」を薦めていくことは必要。参加条件にも「ヘルメット推奨」と明記するが、なくても参加は許容する。
  • リスク自己負担の社会常識に従ってもらう。
▼肖像権
  • いちいち後で確認はめんどくさいので、「肖像権は○○に帰属する」 旨を、事前案内しておく。

■基本計画を練る

  • ツーリングを計画する場合まずは行きたい場所を定めよう。景色の良い場所、名所旧跡、寺社、グルメポイントなどだ。ネットなどの詳しい地図を見て、20~50km程度の範囲で何ヶ所かの目的ポイントを決めそれを線でつないでいく。交通量の少なそうな道を選べば基本計画の完成だ。
  • ポタリングは定めた目的地につかなくても問題ない。目的地は、楽しく走るために便宜上決めただけ。でも目的地はいる。目的地があってこその寄り道であり、目的地がなかったら、どこに立ち寄っても寄り途にならない。
▼テーマを巡る
  • チャリ+@の企画って観点でも何か考えておくべきだろう。キーワードは、、、環境とか芸術とか食とか?価格で競争力が出せないことには、他の強みがない。参加するとついでに環境や健康に対する活動をしている団体に一部が寄付されるような仕組みでもいい。参加した特典として、自転車保険に安く加入できるようになる、とか。
  • 駅から距離のある美術館や博物館、工場見学を使ったツアーなんてのもできるのでは?
  • 動物や木のような生物を巡ることはできないだろうか。これだと、何年経っても繰り返しがいがある。写真にも残して、自分と一緒にみんなが変わっていく様子を伝えられたら。何十年も僕たちはこれを守っていきたいんだ、そういうメッセージを伝えられたら。
  • 1泊か2泊で行ける自転車の旅ってのはどうだろう。目標にテーマ性を持たせて、歴史遺跡とか、銭湯、小さな駅、廃線、ご当地グルメ、地ビール、蕎麦巡り、ラーメン巡り、廃墟巡り。コースを指定して、しまなみ海道、遠野物語、ホノルルセンチュリーライド。
  • スタンプラリー的な要素も盛り込みたい。
  • ロケ地巡り、坂巡り、相撲部屋巡りなんてのも自転車でやってる。
▼自転車セラピー
  • 自転車に乗ることの効果を医学的に証明したようなデータは添付して渡せるようにしておいてもいいかもしれない。でも、何の病気に効くんだろう。どういったマーキングをすれば、効果をしっかりはかってもらえるんだろう。免疫力や、ストレスといったものは森林だけじゃなく、自転車に乗ることでも改善は見込めるんじゃないかと思える。
  • 自転車セラピーってのは調べたけどなさそう。
▼その他
  • 大江戸温泉とかどこかの銭湯と組んで、汗を流して帰れるとか、打ち上げがそのままできる仕組みを作れると良いかも。そういったパッケージを繰り返しやっている団体になる方が、成長もするし協力してくれるところも増えて良いのではないか。
  • Websiteのアクセスアップの為に、「用語集を作る」ことも検討した方が良い。同じ言葉で話していくためにも、自分の理解している意味を知ってもらうことは必要。
  • レインボーブリッジを使った、世界最高速度のロードレース大会
  • 「親子で○○しよう」という企画がある。子供用レンタサイクルがあれば、○○へ行こう、はできるな。子供向けに何かをすると親は必ず入ってくるので、こっちの企画の方が集客しやすいこともある。
  • 青信号の方向のみに進むってのもアイデアの一つ。毎回どこに行くかわからない中での発見をいかに楽しむ要素に昇華できるか。。。
  • 自転車をもっと身近に感じてもらうためにできることの案
    • 駐車場の1画で中にボトルの輪を作ってぐるぐるまわる練習。人によって得意な回り方があるので、逆方向もまわること。8の字とかも応用してみるとおもしろいかも。
    • 段差を作って、飛ぶ。
    • 道路の白線に沿って走る。
  • 自転車の楽しみについて語る会。を発足してもいいかも。
  • チャリンコアンケートを取ってみるのも良さそう。どうしたら使いやすくなるかとか、どこに駐輪場があったら嬉しいかとか、どこにレンタサイクルが欲しいとか。チャリに乗ってる人たちの実際の意見として集めて、それを元に都市計画についての提案とかできたら、それはそれで「チャリ都市化モニターを安価で楽しみと一緒に請け負います。」で、レンタサイクル代+1日の調査費くらいは出してもらえれば嬉しい。
  • アースライドもここに含まれる。
  • ママチャリグランプリってのがある。サーキットをママチャリで激走する奴。
▼参考にできそうな活動
  • シクロツーリズムしまなみみたいにできたら奥多摩の点を線にできるかも?
  • やまみちアドベンチャーという自転車活動をしている人がいる。
  • ビーチ葉山。アウトドアフィットネスという運動をメインにして自然全体をジムとしてやってる場所がある。これをどうにか自転車とくっつけられないか?

■いざ、下見へ!

  • コースを良く頭に入れて地図を持参し下見に出発しよう。下見の際には自分が今どこを走っているのかを認識しながら走ることが大切である。橋を渡っただとか、鉄道とクロスしただとか大通りを越えたといった各ポイントで現在地を頭の中の地図に照らし合わせていく。確証がなければ必ず地図で現在地を確認しよう。
  • 途中で気に入った場所や面白いものをみつけたり、写真を撮ったり散策をしたりと好きなように楽しめば良いし、それで時間が余計にかかっても構わない。当初の計画通りでなくてもプロセスが楽しめれば良いのだ。目的地は逃げないし、何回も同じ場所やコースを走ったっていいのだ。ツーリングは楽しんだ物が勝ちなのである。つまり、下見をして初めて、そのコースの良さが体感でき、イベントに参加される方々が楽しんでいただけるポイントを押さ、必要時間や体力配分などペースがプランニングできるのである。

■走行速度は?

  • コースプランニングでは初心者が多いまたは、障害者がいる場合などは1時間に10km未満の走行スピードを想定する。ママチャリでもゆっくり走れる速度だ。信号で止まる事もあるし、景色を眺めたり面白いものを発見したり、写真を撮ったりと余裕のあるスピード設定で、ゆっくりと楽しみながら進めるプランニングである。中級者以上がほとんどならば、時速12km~15kmでも構わない。但しツーリングを楽しむのならばMAXは18km程度だ。それ以上だと普通の体力や一般的な脚力の人の場合は走るだけになってしまい余裕がなくなる。ましてグループでの走行なら、様々な不測の事態のリスクもある。もちろんこれらの速度には休憩や食事の時間は含まれないので、別枠で時間を確保してプランニングし下見で確認したい。
  • 他人とペースを合わせて何十kmと走るのは結構難しい。集団走行の原則は「遅い人に合わせて走る」だ。しかし合わせてもらうのはある種のストレスでもある。言うに言われぬプレッシャーを感じ、ついつい頑張ってしまう。オーバーペースで走らせないような配慮が必要。
  • グループ走行でまず注意せねばならないのが全体のペースコントロールだ。原則は一番ペースの遅い人、体力が無い人が最後まで疲れないようにすることだ。単にペースを遅い人に合わせるだけでは駄目である。遅い人は皆に迷惑をかけたくない一心に自分のペースで走っているつもりが自然とオーバーペースとなってしまいがちだ。気がつくと疲れが溜まり後半にはバテてしまうことがある。つまり遅い人が決してオーバーペースになってしまわないように全体のペースコントロールを行う必要がある。
  • 遅い人にペースを合わせるため先頭を走ってもらおうとするのは間違いである。先頭は一番風圧を受けて体力を消耗しやすいし、道を間違えないようにと余計な神経も使わせてしまうこととなる。なによりも先頭を走ることで後方のメンバーに気を使い自分のペースで走れない、つまり自然とオーバーペースに陥ってしまう事で結局疲れてしまうのである。
  • 初心者や体力に自信のない人はグループの中で2,3番目の前方に位置するのが良い。先頭は体力のある人や経験豊富な人が全体のペースをコントロールしながら走るのである。その際に一番遅い人のペースを掴んで、その人のペースよりもゆっくりと走るようにリードすることで皆が最後まで気楽に疲れずに走ることができる。但しあまりに体力やペースに差があったり極端に遅い人がいる場合には2つのグループにわけて走る。遅いほうのグループは必ず経験者が引率をしてオーバーペースにならないようにコントロールする必要がある。

■走行距離は?

  • 1日かけて走る距離は例えばマラソンの42.195kmなど、ちょっとした完走気分を味わうだとか、50kmをひとつの節目として目指すのもいい。イベントでは20kmから50kmをMAXとして十分に余裕を持つことが大切だ。
  • 距離的には午前中に全体の7割程度を消化し、午後は3割くらいにしておく。逆に体力の配分は午前中は3割程度におさえ温存する。午後に5割程度の体力を充当すれば肉体的精神的にも余裕が生まれトラブルがあっても落ち着いて対処できる。残りの2割の体力は使わないで最後まで取っておこう。こうしておけば午前中に遅れが出たり、参加者の体力消耗が予想以上であったりしても、リカバリーの可能性が高くなるのである。
  • それでもハプニングはつきものである。パンクやメカトラだけでなく、天候が急変して雨になったり、風向きが逆風に変わったり強まったり、また参加者の体調の悪化があるかもしれない。
  • 悪いことばかりではなく、気に入った場所でゆっくりしたくなったり、思わぬ出会いがあったり、魅力的で面白い場所を発見したりと楽しい時間をたっぷりと使うこともある。いろんなケースに対応できるようにあまりガチガチのプランにはせず、実際に下見で走り始めてから、状況に応じてプランを変えて行ける、フレキシブルなプランニングを考えておこう。

■団体走行のポイント

▼ハンドサイン
  • グループ走行の場合は停止や交差点で曲がる場合などに後続に手でサインを出す。サインは左折の場合以外は右手で行うが、後続だけでなくクルマや歩行者、オートバイなどに対してもアピールすることとなる。前の人がハンドサインを行ったら必ずそれを同様に行い後続に知らせよう。。曲がる、先に行け、などは対クルマ向けと同じだが、右手を下または斜め下に差し出して掌を開くのは「止まります」という意味になり減速する時などにも使う。また障害物などを発見したら指差しで後続に伝えよう。ハンドサインだけでなく声に出して伝えることも大切だ。後方の人はハンドサインを見落としても声は聞こえるし、明確に意思の伝達が行える有効手段だ。伝言ゲームで「停まります」「右折します」などを伝える事により一体感も生まれてくる。
  • 一方昔小学校などで自転車のハンドサインを習った記憶がある人が時々使うのが、曲がる際に腕を伸ばすのでなく、その変形パターンとして左折なら右腕を90度に折り曲げて横に出す方法がある。但し、これは知っているクルマのドライバーが少ないため通じない。また停止のハンドサインも右手を腰に当てて掌を開くパターンがあるが、現在ではあまり使われておらず伝わらないことがあるので注意しよう。
▼隊列
  • グループツアーをスムースに進めるのにポイントとなるのは初心者や体力やペースが劣る人たちのケアである。グループ内でひとりでも遅れたりいろんなトラブルで動けなくなったりした場合、グループ全体がそのまま影響を受ける。
  • 初心者には経験者がすぐ後ろにつき後方から安全を確保しながら進めるように走行ラインの取り方やペダリング、ギアのシフティングなどをアドバイスしながら走る。初心者は何かと不安であり、他のメンバーに迷惑をかけやしないかと心配をしているので、こうしていろいろと声をかければ安心するものである。その安心感が初心者の心身のトラブル防止にも役立つのであり、グループツアーの成功にもつながることとなる。
  • グループの隊列は人数によっても異なるが、先頭はサブリーダー格の経験者で地図を読みコースをしっかりとリードするとともにペース配分にも気を使う必要がある。中央には初心者を前のほうにして数人が入り最後尾はリーダー格のベテランがグループ全体の安全やペース配分を見ながらコントロールし、グループ内で何かトラブルや遅れが発生した場合にはしっかりと対処をする。人数が6-7名以上になった場合にはグループを2つ以上に分ける。長い隊列だと特にクルマからは安全に追い越しができなくなるし、グループのコントロールも難しくなる。また、グループの中ではむやみに一人ひとりの位置を変えず隊列を守って走る。ちょろちょろ動くと自転車同士の接触事故が起こりやすくなるし、クルマに対しても危険である。
  • 信号には余裕を持って停まりたい。グループの先頭が黄色で突っ込んだりすれば後続はついてこられずに分断されることとなる。また初心者などが前の人についていくことに精一杯になっていたりすると信号に気が付かずそのまま赤信号に突入してしまうリスクもある。
  • メンバーはやはり体力やペース、経験などが近いレベルの仲間同士であればそれぞれに自分のペースをあまり崩さずにグループツアーを楽しむことができる。人数が多くグループ分けをする場合にはそのことを考慮する。休憩や食事、観光やゴールなどの際に合流するようにして時間調整すればそれぞれのペースを守りやすくなる。
▼人数別走り方
  • 2人で走る場合
    • 一方が初心者の場合は原則経験者が右後方につき、後からのクルマに注意しつつ前方の状況を見ながら初心者に声でアドバイスを送ってリードして走る。子供などと市街地を走る場合は逆に子供を後ろからついて来させる。体力や経験が同レベルであれば先頭交替をしながら走る。
  • 3-6人で走る場合
    • コースを良く理解している人が先頭でペースをコントロールしながら走り、最後尾にはリーダー格の経験者が全体を見ながら必要に応じて指示を出して全体をマネージする。間には初心者が入る。必要に応じて先頭交替を繰り返す。
  • 7-8人以上で走る場合
    • 隊列が長くなると全体のコントロールが困難になってくる。更にクルマも追い越すのが大変になり、無理やり追い越すクルマやトラックもいて接触や風圧で転倒したりするリスクも膨らむので、4-5人のグループに分け、数十mの間隔をあけて走る。レベルのあったもの同士のグループとして経験者やベテランが各グループについてコントロールする。
▼子供を含むツーリング
  • 家族サイクリングの場合は先頭と最後尾が親で間に子供を入れるのが基本である。大人が一人の場合は安全を確認しながらゆっくりと先導するのが原則。子供ははじめは元気で早いペースで走り出したりするが、体力やペースの配分などを考えてはいないのでほっておけば後で必ず疲れてしまう。大人に比べて基礎体力が小さいのでバテ安いのだ。きっちり安全確認をすることやブレーキのかけ方、タイミングなどの指導と子供のコントロールをしっかり行うことが大切だ。安全が確保された場所では子供に前を走らせて後ろから指導すれば監視しやすいし子供も能動的になれる。
  • コースプランニングの際、必ずショートカットやエスケープルートを確保しておこう。子供の疲れが見えたら決して無理させずに早めに引き返すことが必要だ。子供の体力だけでなく奥様の体調やご機嫌によってもコースの変更をしなければならなくなる場合もある。そうならないためにも地図で現在地を把握し、これまで走ってきた距離と今後の予定をしっかりと説明して理解させることが大切だ。あと何分走れば目的地だとか、休憩でおやつが食べられるだとか、ゴールだとかを常に教えながら走れば気分的にラクになる。こまめに小さな目標を立ててクリアしながらゴールを目指すのだ。もちろんエスケープルートやショートカットも選択肢として教えておけば、安心感は高まりラクな気持ちで楽しんで走れる。
  • コースはなるべくなら前半は多少登りがあっても後半は下り基調となるようにして、疲れてもラクに戻ってこられるようにしたい。モデルコースがあればそれをフォローするのが安心だ。

■観光ポイントや目標の確認

  • 休日の有名観光地は必ず渋滞しているし歩行者も多いのでできれば避けたい。ツーリングの良いところは誰もが行く観光地に行かなくても、人やクルマの少ない場所での自分達だけの様々な発見や喜びを見出せることにある。もちろん自分の行ってみたい場所は大切にしたい。下見の際にその場所へのアクセスや入場可能時間、見るべきポイントや周辺情報などを調べておこう。もちろん事前にTELで確認したりネットなどで調べておけばより良いだろう。いきなり目的地に着いても入れなかったり閉鎖されていることもあるのだ。また、クライマックスである最も行きたい場所は後半のゴール近くに持ってくれば、そこへ向けてのワクワク感を保持したまま楽しく走りつづけられる。
  • ツーリングで何を優先するかはその時々で流動的に考えたい。自分の行きたい場所を巡っても、距離を求めても、標高差や峠を目標にしても構わないが、それに捕らわれすぎて無理をすると様々なトラブルの要因となる。楽しむ事が最大の目的であり、そのためには早出早帰りが日帰りツーリングの原則である。特に秋や冬になると日が短くなり、夕方から日没後は急速に気温も下がってくる。午後は3時頃にはゴールできるようにプランニングしたい。春から夏の日が長い季節であっても4時頃にはゴールし、5時以降のゴールは計画段階では避けるべきだ。

■楽に走れるルートプランニング

  • ルートは輪行しないのであれば周回路が基本となる。上手く周回路をとれなければ、同じ道を戻ってくるピストンルートでも構わない、行きと帰りでは風景の見え方が随分違うのだ。また、行き止まりの道は交通量も少なく静かで走りやすい場合が多い。
  • 快適なサイクリングの決め手は交通量の少ないクルマのできるだけ来ない道を選ぶことである。すぐ横を大型トラックがビュンビュンぶっ飛ばしていく国道などはゆったりと楽しむサイクリングは不可能である。ローカルな道、旧道などを選びたい。旧道は交通量が少ないだけでなく古い街並みが残っていたり、史跡旧跡があったりと何かと楽しみが転がっている。田舎道や農道、林道などを選べば快適なフィールドに出会えるはずだ。
  • ポイントは様々な状況に合わせてルートバリエーションを持っておくことにある。まずはエスケープルート。参加者のトラブルや天候の急変などがあったりでツーリングを切り上げる場合に、輪行が可能なら鉄道や場合によってはバスなどを利用する。周回ルートの場合はショートカットルートを取ることもできる。目的地を幾つか削ってルートを短縮するのだが、湖の周回ルートや山裾を1周するルートなどではショートカットはできないので中間点に到着する前に全員が無事予定通り完走できそうかどうかを、参加者の体調や天候、自転車の状態や先のコースなどを考えて行くか戻るかの判断を行う。もちろん時間に余裕ができれば、観光や休憩などの時間をゆっくりするなど、参加者との交流を深める機会として活用したい。
  • 交通量の少ない道:
    • 旧道、農道、林道、一車線の細い道、行き止まりの道、住宅街の道、名前のついていない道、道路標識の少ない道、など
  • 交通量の多い道(サイクリングに不適):
    • 国道、県道、バイパス、幹線道路、産業道路、○○街道(甲州街道・水戸街道など)、○○通り、環状○号線、など
▼公式コース
  • JAPAN DREAM ROAD 
    • サイクリストのための夢の日本縦断コース
▼便利なツール
  • ルートハブ
    • ルートラボに代わるルート検索&作成ツール

■休憩は早めに、定期的に

  • 休憩は最低でも1時間に1回はとりたい。初心者や子供と一緒なら20~30分に1回は休みながら進むと疲れにくくなる。大切なのは疲れを感じる前に少しずつ休むことである。疲れてからでは回復までにも時間がかかるし、もし限界を超えて疲れてしまえばその先のツーリングは楽しみではなく苦行になってしまう。障害者がいて体が慣れていない場合などでは状況に応じて例えば10分毎に休んでもよい。休憩場所はコンビニが水分やエネルギー補給をしやすくてお勧めだ。公園や寺社、景色の良い場所や名所旧跡などで観光や散策を兼ねても構わない。早めに短時間の休憩を頻度を多く取って、ゆっくりと走るのがポイントだ。

■昼食場所の考え方

  • ツーリング中は気持ちよく身体を動かして、美味しいものをますます美味しく食べられるチャンスであることに違いはない。
  • 事前に美味しいものやレストランなどを調べておいてコースに組み込めばベストだが、下見の途中で美味しそうなお店を見つけるのもまた楽しみである。
  • その土地の美味いものと言っても観光地に多々ある名物料理などは客引きのいる店や誇大な宣伝のある店は心理的にも遠慮したくなる。同じような食事処があれば空いている店ではなく混んでいる所を選んだほうが間違いない。言うまでも無く美味しいから混むのだ。ちなみに港町を訪れた際には漁港近くにある店や魚市場にある食堂に行ってみよう。鮮度の高い海産物料理がリーズナブルに楽しめること間違いなしである。
  • 但し、ポイントは参加者全員が一度にまとまって入れることである。下見の際にはそういう店を探して、事前にお店の人に何月何日の何時に何人で来るからと話をして対応可否を確認し、必ず予約をしておきたい。美味しい食事は参加者の楽しみでもあり、良い思い出になるので、ここは下見の際にしっかり押さえて予約しておこう。

■視界の確保

  • 一列棒状で走る欠点は、後ろの者ほど前方の見通しが悪くなること。とくに障害物の有無や路面状態の確認が遅れる。


そんなとこですかね。ほぼ、教えてもらったことですが。^^;

2010年9月17日金曜日

本気は本気で伝播する

頑張ってる君がそばにいてくれるから、俺も頑張れる。
自分が頑張ってる姿を見せることで、他の誰かも頑張れるのかもしれない。

「この人が一番力を発揮できる舞台を自分が作るんだ。」
そう思って取り組んでいる姿に、舞台に立つ人も
「そこまでしてもらってるんだから、自分もやらねば!」
と本気になって取り組んだり。

逆に、

「せっかくの舞台を最大限に活かすために、最高の発表をするんだ。」
って本気で悩みながら取り組んでいるプレゼンターの姿を見て、
「この人に最高の舞台を用意してあげたい。うん、もっと頑張ろ。」
って思える自分がいる。

本気は本気で伝播する。
まぁいいかは、まぁいいかで
伝播する。

それは、すごく小さい、何気ないことでも伝播してしまう。
例えば、遅刻とか、連絡が遅いとか…気の緩みが出るようなとき。

一生懸命やっていたら、失敗しても受けとめ方が違ってくるけど
「まぁいいや」の時は、やっぱりそのまま、その気持ちが伝播してしまう。

いい環境を作るかどうかは、他の人が決めることじゃない。
自分の取り組み方次第。

もちろんお互いに人間だし、緩むときだってある。
でも、そこに気づけて、修正できるかが大切なんですよね。

いや、ほんと、勉強になります。
背筋伸びるわ~。

ヒントはあるけどまだ使えてない、ストック中のアイデア

■チェーンストーリー
一人ひとりだったり、組織の話だったりはあるけど、時代を超えて、世代を超えて「継承する」「紡ぐ」ことにフォーカスしたようななにかってできないかな。

それぞれ単体のストーリーにも魅力はあると思うけど、人は人に会うことで磨かれていく、そんなことを伝えられるような書き方、伝え方をしたいなぁ。。。
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■B級グルメ
街おこしの大きな要素となる、食材や料理。目立ったものがあるところはいいけど、そんなのがない町もきっとたくさんある。そこで、B級グルメってアプローチはありなのかもしれない。
ないならないなりに、「選手権にしてしまう」とか「B級グルメを作り出す」とか。
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■眠れるクーポン
販売時間や枚数を限定して割引するやり方。時間内に決められた枚数が売れなければクーポン自体が発行されない。だから、希望者が共同購入者を募ってくれる。どんな商品を、どんな値段にしたら、仲間を集めてまで買いたくなるかな。
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■敬老の風呂
●毎週定休日に、脱衣室で地元サークルに活動の場を提供
●サークル活動の発表会を定期的にやり、地域の子供や大人を招待
●保育園児を招待し、お風呂マナーやのルールを伝える社会教室を開催
●夏になると店前を使って、縁日イベントを開催
●フロント(番台)スタッフが、しばしばマジックショーを披露
●子供の日には子供たちをイベント風呂に招待
●母の日にはお母さんを、父の日にはお父さんをイベント風呂に招待
●敬老の日は地域の子供たちからの「メッセージ入りヒノキ」を風呂に浮かべ、年配客を招待(いつまでも元気でいてね!、時々お菓子をくれてありがとう!等のメッセージがヒノキに書かれていて湯面に浮かんでます)

こんなことをやってもイベントの趣旨が事前にクチコミなどでお客様に伝わっていなければ、お客様同士の会話やコミュニケーションはさして生まれません。では、イベントを次のようにやったらどうでしょうか。

●イベント2週間ぐらい前から、「今度こんな事やろうと思ってます。イベントテーマは『地域のお年寄りへの感謝』です!是非来てください!」とスタッフが来店客に長期間アピールを続ける
●イベント趣旨を記したリリースをテレビ局や新聞社に流して何度も事前に取材してもらい、取材されたことを館内に大胆に掲示する
●イベントを機に、スタッフはお客様と積極的に会話をし、お名前やその方の趣味、あるいは家族構成までも記憶するよう努力。当日は普段と違って名前で「●●さんいらっしゃい!」と言ってあげる
●イベント当日、地域の子供たちも招待しておき、風呂に浮かんだメッセージ入りのヒノキのうち、好きなメッセージヒノキを選んでもらい年配客に渡してあげるように決めておく。
●イベント風呂は誰もが注目するように、真ん中のメイン浴槽でやる
●敬老の日が過ぎても、「好評につきまたやります」と短期間に何度も同じイベントを開催する

些細な工夫だったり、ものによっては手の込んだ仕掛けだったりしますが、これらの有無で単なるイベントで終わるか、イベントを機にお客様同士や世代同士の会話、店とお客様の親密感が生まれるかが圧倒的に変わってくる。
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■3D
・地域の行事、たとえば学校の運動会などのダイジェストを作って、劇場で3Dで見れたら、当日来れなかった父兄の方々が見に来るかも。劇場としたら、地域貢献活動になる。
・工場で製造している様子を3Dで流して、小学校の授業の一環にしてもいいかも。工場の会社はPRになる。
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■表彰
・一定の結果を出した人や団体に「賞」を授与する
・社員の査定に「賞」という言葉を使う
・そして、年に1回、関係者を集めて授賞式を開催する
こんなことしてもおもしろいと思うんだけどね。
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■初心者対応
・初心者アイコンをインストールしてしばらくは点灯させる仕組み
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■安全性の評価
・遊びの口コミはあるけども、安全性の指標がない。子どもと一緒に遊べるかとか、情報がちゃんと整理できていると、それは選ぶ基準になり得るのでは?
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■勝手に格付け
・非日常の体験ほど、どう遊んだらいいのかわからない。勝手に格付けとかいいかも。アマゾンみたいなレコメンド機能があるといいかも。
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■非日常の体験
・体験を価値に変える。体験を通して、そこでの思い出はただのモノを残したいモノに変えることができる。幸せは作れる。そういう前向きな気持ちになれるような体験をしていきたい。
・「追体験」はキーワードになる。誰かに何かを提案、提供したいときに、そのものがどんなものかをわかってもらえることってすごい大事。
・火遊びなどの火を見る機会が必要。キャンプをしたことない人が、火を描くアニメーターになってるのはいかがなものか。
・匂いの記憶とかも現代はすごく薄くなっているんじゃないか。
・解体寸前の建物を好きに使って落書き体験、なんてのもいい。かつてストツーとかであった廃車を壊す体験とかもおもしろそう。
・農業体験にしても、農家の立場で売るところまで体験することができたらおもしろい。
・探す楽しみもいいんじゃないか。虫取りや化石探し。
・新宿のど真ん中で金銭的な制限のあるホームレス体験なんかも。
・ゴジラごっことかもおもしろい。ミニチュア都市の破壊。
・雨の日の長袖が濡れる前に腕まくりをさせるんじゃなく、濡れて「気持ち悪い」と思ってもらう方が大事。
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■田町と町田
地名が逆になる場所で、うまく「正反対の何か」を一緒にキャンペーンするとかして、楽しめないものかな。
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■ゴム歩道
・コンクリートは年長者に優しくない。せめて階段の下のところだけでも、コンクリートでなくクッション性の高いゴムマットにしてはどうか。
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■袖触れ合うも、電車に乗り合わせるも、多生の縁
・同じ電車に乗り合わせた人の偶然性を楽しめるような何かって、何だろ。いきなり話しかけるのってあやしまれるしな。。何か共通の話題とか、話しかけなきゃいけない仕組みとかがあればいいのかな。
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■レベルアップ!
・積み重ねる系、ルーチンワークで何度も発生するタスク系は、「○回やるとレベルアップ!」とかって階段を作ってあげると楽しく取り組めるんじゃないか?貯金とかもそうかな。
・RPGでレベルアップが得意な人は、なぜ自分のレベルアップには積極的にならないのだろう。そのかけた時間で、自分の何が成長しているのだろう。
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■仲間全体としての知名度
・人に会うことが必要な人たちが、1人1人で会いに行く中に他の仲間も活動も併せて紹介するような仕組みができれば、それでみんながみんなを紹介し合えば、その仲間に入ることそのものが価値になるんじゃない?なんて。
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■カウントダウン
・過ぎていく時間が、積み重なるものでなく減っていくように感じさせるものがあれば、時間の経過をよりリアルに感じられるんじゃないか?
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■失敗学
・失敗したベンチャーをまとめたサイトがあると非常に参考になる気がする。
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■解釈を変える
・キーボードで打ち込まれた「F○CK!」を「タスケテ!」と翻訳する精神科医、とか
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■お客さんをやめよう
「消費する旅行」から「与え合う旅行」へ、とか。土地土地にはその土地ならではの魅力も問題も沢山ある。そこに旅行者が持つ智恵と経験を持ち寄って、それによってその土地がもっと良くなるような循環型の旅は面白いんじゃないかな。
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■マッピング
「◯◯の店員さんがかわいい」的なPostをよく見かけるけど、それをGoogle Mapsとかにみんなでマッピングしていくサービスがあってもいいんじゃないの!?店側は宣伝効果も期待できる。
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■2倍と半分
今までの半分の時間で、今までの2倍の仕事をするには?
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インタビュー本

  • 自分の仲間たち、一緒にやっていきたい人たちにインタビューをして、一冊にまとめてみる。その人の新たな一面が見れたり、応援したい何かを他の人に紹介しやすい形が作れるかなぁと。いくつも重ねてみて、PartyTimeの時とかに展示販売ができたら割と面白いものになるかも。

ブルーカーボン×自転車

  • 森が吸収する二酸化炭素(グリーンカーボン)とは別に、海(特に栄養が多く海藻が多く繁殖している人の住む地域沿岸域)も二酸化炭素を吸収することがわかってきていて、これは国連でも認められ、ブルーカーボンと呼ばれている。
  • そして日本は海洋大国で、国土面積当たりの海岸線の総延長距離は先進国でもトップクラスになる。きっと、このブルーカーボンの認知度が上がれば日本全体として助かる部分が出てくるし、自分たちももっと笑えるようになっていくんじゃないかと思う。
  • 排出権は今、国民全員が20万円も払っていることになる。
  • だからこれに、自転車を絡めた何かをすることはできないだろうか。元々自転車は水辺との相性がすごくいい。そして環境への貢献も認められて来ている。どちらもの相乗効果が出せるようなアイデアはないものだろうか。。海藻の繁殖を促進するような自転車のグッズ?貝殻やサンゴで作られた、断熱効果の高い自転車部品?
  • 多摩地区でやるとしたら、、多摩川の環境に対しての上流からのアクションであれば、何か考えられるのかもしれないですね。
  • 海が好きな人、環境に興味のある人、日本をどうにかしたい人健康に興味のある人料理がすきな人海の近くに住んでいる人水族館が好きな人お寿司が好きな人バーベキューとかが好きな人海産物そうかオイスターバーとかエビの専門店もそうだ。ぐるなびとかにも協力してもらえるのでは?畜産系はどうだろう?ポイント制の導入とかはできないかな、還元されやすい仕組み。削減量に応じて還付金が戻ることはできないかな。海の環境にいい影響を与えるポイントを作って、いくら以上であれば割引率が上がるとか。
  • 買いたくなるお金を払いたくなる仕組みが必要。例えばビーチクリーンにこの大義名分をつけてブルーカーボン認定っていう活動になるとはくがつくようにできないかな。
  • お金を出してくれた分だけ枠を買うとか、ブルーカーボンを応援してくれているサイトですとか人ですとかできれば、お礼もできるのかな。海を作ろう文字?乗り物?ブルーカーボンを象徴する何かってできないかな。何だろう。
  • 象徴する食べ物とか生き物とかそういうのはないかな。沿岸部に住むみんなが知っているけど今消えつつある生き物。田舎でいうホタルみたいなきれいなイメージのあるものだといいのかもしれない
  • データセンターって今どうなってるの?かなり冷やすのに電力や水を消費してると思うけど。
  • Co2の排出量低下と吸収力のアップは同時に進めて行くほうが相対的な効果は高い!ただ低下させるだけじゃなくその効果を最大限に享受するためにも、ブルーカーボンは進めて行く必要がある活動となる!
  • 株価のアップにこれがどう影響するのか?ブルーカーボン企業じゃないことはどういう影響を受けてしまうのか?企業のcsr活動で個人を応援する場合にどういうポイントで見ているのか?

2010年9月15日水曜日

一生燃焼情熱家

大学の頃にいたサークルで、一人の先輩と知り合った。
その人は、根が本当に優しくて、みんなを盛り上げるのが大好きで、周りの人が喜んでくれるのが自分の楽しみと言って積極的にバカにもなれる、僕たちのムードメーカーだった。

今でも、たまーにPartyTimeに来てくれたり、なかなか会えなくなっちゃったけど大事に想ってる先輩の一人です。

そんな先輩が相田みつをみたいに、自分の中から溢れてきた言葉を紙に書いていてたので、仲間内ではそれをもらって楽しんでいたんだけど、どこかで形にしようって流れができて、「アトリエ一生燃焼情熱家」として過去に一冊本を出す、という経験をさせてもらったことがあります。このとき初めて、自分たちが著作権を持つ屋号を手に入れた。だから「一生燃焼情熱家」はとっても思い入れのある言葉で、今でも大事にしてる言葉です。

本の名前は、その名も「むねきゅん本」。笑
当時のブログ

その時は相田みつをとのつながりは「似てることをしてる人が、いいものを書いてる」くらいの認識だったけれど、今日自分の読んでいるメルマガで偶然つながってしまったので紹介したいと思います。

>>>
書家・相田みつをの人生について、ご子息で相田みつを美術館館長の相田一人氏が語っています。相田作品の人気の秘密がここに。
…………………………

父の言葉には
「一生燃焼/一生感動/一生不悟」
というのもあって私も好きなんです。

これは後から読んだほうが分かりやすいと父は言っていました。

つまり、一生悟れなくてもいいから、一生何かに感動して、一生自分の命を燃焼していければそれでいい。

悟れなくてもいいから、自分の命を完全燃焼して生きていきたいという願いが父にはあったと思うんです。

求める世界が深くなればなるほど、迷いも深くなる。
どこまでいってもこれでいいということはなくて、だから自分には納得のいく書というのは一点もないんだ、と父は言っていました。

また父は、修行をして悟ったからといって、どんなことにも動じなくなったり、不安を感じなくなったりするわけではないとも言っていました。

悟れば悟ったなりに新たな不安や問題が出てくる。

作品に
「なやみはつきねんだなあ/生きているんだもの」
とある通りで、だから最後まで精進し続けた。

父の生涯というのは、まさに一生青春の人生だったといえます。
<<<

もしも一緒に飲んだりしたら、朝まで語ることになってたかもしれないな、と思えた相田みつをさんのエピソードに触れることができて、嬉しい瞬間でした。

ちなみに、むねきゅん本は3000部くらいあったと思うけど、今は手元に1冊しかありません。
もしよければ、お酒飲むがてらウチまで見に来てくださいな。^^

2010年9月14日火曜日

サイクルレスキュー!

自転車での移動中にパンク、そういった事故が起きたときに使えるサイトがオープンしていました。

サイクルレスキュー

予備のチューブはいつも持っているけど、どこにでも空気入れがあるわけじゃないし。。。
機会があれば使ってみようと思います。

10/24(日) つくリエイティブ~たべる×つくる×とざん~

TxTプロジェクト秋の陣は、「たべる×つくる」をテーマにした筑波山登山です。
「西の富士、東の筑波」と並び称される美しい山「筑波山」、
標高877mと日本百名山の中でもっとも低いので、
体力に自信のない方でも楽しめます!

登山をしながらの写真ワークショップ「フォトカレンダー」(produced by「大人図工」)、
つくばの食材、旬の食材を自由にチョイスする「つく丼」(produced by「モコメシ」)。
昭和の邸宅「旧矢中邸」でのガイドツアー(produced by「矢中の杜の守り人」)、
翌月「旧矢中邸」で開催されるAAPA(アアパ/Away at Performing Arts)の
予告パフォーマンス(produced by「AAPA」)と、登山以外にも魅力が満載です。

秋葉原駅からわずか45分(最短)のつくば駅スタートで、
お気軽に「自然」を楽しんでみませんか。

【つくリエイティブ~たべる×つくる×とざん~】

◆日程:10/24(日)9:30-20:30
◆集合:つくばエクスプレスつくば駅改札
◆定員:30名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
◆持ち物:登山しやすい服装、運動靴、タオル
◆イベントの流れ:
 1.筑波山登山&「フォトカレンダー」ワークショップ
 2.旧矢中邸見学ツアー
 3.旧矢中邸で「つく丼」パーティ
 4.つくば駅解散
 ※つくば駅からの各種移動は車送迎になります。
 ※雨天の場合は、筑波山登山がつくば周辺の車観光に変更になります。
◆参加料:3500円(矢中邸使用見学料・パーティ料含む、昼食代別)
◆参加申込:
 件名に「10/24イベント参加希望」、本文に「参加者それぞれのお名前、電話番号、
 メールアドレス、普段の運動状況」を記入の上、TxT事務局
 (tokyoxtsukuba@gmail.com)までメールにてご連絡をお願いします。
◆企画運営:
 ・TxTproject http://tokyoxtsukuba.blogspot.com/
 ・NPO法人"矢中の杜"の守り人 http://yanakanomori.tsukuba.ch/
 ・大人図工 http://otonazukou.art.coocan.jp/
 ・モコメシ http://mocomeshi.org/

2010年9月13日月曜日

名刺の管理はどうするか

今日、旧友のNINAのブログを読んでてもらったヒントと、先日の玉ドリでふっさんに教えてもらったアプリで、名刺の管理方法が一つの形になったので書いてみます。

<名刺の管理でクリアしたい問題>
1.たくさんあるとかさばる!
2.一枚しかないので、なくすと取り返しがつかない!
3.整理したのに探せない!
4.PC内のメールの連絡先と連携しない!

<解決策(問題番号に対応)>
1.電子データで管理する。
2.端末内に保管しない。
3.検索可能にする。
4.連携させる。

<前提条件>
・PC、iPhoneを持っていること。
・Gmail、evernoteのアカウントを持っていること。
・メールをGmailに全て統合していること。
・iPhoneに「JotNot」「超名刺」のアプリがインストールされていること。
・「超名刺」で「evernote」同期ができていること。

<実際どうするか>
1.まず、名刺のデータをPCからGoogleの連絡先に登録する(PCで打つのが一番速いから)。
2.iPhoneと同期して、iPhone内に連絡先のデータを取り込ませる(iPhoneで参照できる形が一番携帯性に優れているから)。
3.iPhoneアプリ「JotNot」で名刺の写真を撮って、角4つをキレイに伸ばした画像データとして保存する(曲がってる名刺かっこ悪いから)。
4.iPhoneアプリ「超名刺」で画像データを取り込み、2で取り込んだ連絡先データとひもづける(連絡先をいちいち打ち込まなくて済む)。
5.「超名刺」を「evernote」上にアップロードする(evernoteのOCR検索機能を使えるようにする&iPhoneなくしても名刺が見れるようにする)。

<何が便利か>
・名刺を持ち歩く必要がない。
・OCR検索(名刺の画像から文字を抽出して検索してくれる機能)が使えるので、必要情報以外を連絡先に打ち込まなくても、整理していなくても検索できる。
・名刺やiPhone、PCをなくしてもデータがなくならない。
・Googleの連絡先を変更するだけで全ての連絡先が同期可能(iPhone、超名刺)。

いくつか用意しなきゃいけないものはあると思うけど、スキャナ使ったりエクセルに写したりするよりもよっぽど汎用性も高いしリーズナブルでコンパクトなやり方だと思います。

よかったら試してみてくださいな。

民族滅亡の三原則

一、理想(夢)を喪った民族
一、全ての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族
一、自国の歴史を忘れた民族

こういう民族は滅びていくことを歴史は証明している。
さーて、自分たちの愛する日本はどこへ行くんでしょうかね。

自分の力なんて小さいものかもしれないけど、楽しい仲間と
これからも過ごしていくために最後の1秒までできることを
していくだけです。

"矢中の杜"第二回文化講座「月と筑波山万葉歌」


Party Time #21での寄付先となった"NPO矢中の杜の守り人"でお月見企画があるそうです!
月を見ながら、旧筑波町の町長を務めていた井坂さんから筑波の魅力、万葉歌の話を聞く風情たっぷりのイベントになりそうです。

もしよかったら参加してみてくださいね!

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"矢中の杜"第二回文化講座「月と筑波山万葉歌」

【日時】
9月23日(祝・木) 18:00より(21:00ころまで)

【場所】
矢中の杜(旧矢中邸)  つくば市北条94-1

【料金】
一般1000円、会員500円
(当日会員になっていただくことも可能です)

【内容】
郷土史家井坂敦實先生による筑波山万葉歌の解説を聞きながら、
お月見、俳句を楽しむ企画です。
旧矢中邸の雰囲気に浸りつつ季節を想う時間を味わってください。
当日は、お団子を用意してお待ちしております。
(定員20名の企画です。できれば予約での参加をおすすめいたします。)

【お問合せ】
Email: yanaka.no.mori{at}gmail.com {at}を@に変えて

【主催】
NPO法人“矢中の杜”の守り人 http://yanakanomori.tsukuba.ch/

2010年9月12日日曜日

仲間の作り方

人生を楽しむには、最高の仲間が必要だ!
そして、そんな仲間をどう作るか、大きくは2通りしかない。

自分たちで作るか、作られたものに入るか。

簡単なのは、自分たちで作ること。
最初から自分たちで作れば、誰を気にするわけでもなく、自分たちのキャラクターを存分に出しながらバランスを調整していける。だから、どんなコミュニティでも「初回参加」「初期メンバー」っていうのはその事実だけで力を持ちやすい。

難しいのは、後から作られたものに入ること。
後から入ると、当然ながら先に人がいる。実際はどんな組織も問題を抱えているものだけど、その中にいた人たちでまわしている組織に自分がどう合わせながら参加していくのかっていうところは、なかなかに難しい。
組織ごとにタイプやキーマンは違うし、文化も違う。その中で自分の以前の経験は役に立つかもしれないけど、全く通用しない場合もざらにある。
ただそんな中でも、一様に「あなたの個性を出して欲しい」と言われてしまう。どう出して欲しいかは言ってる方はわからない。言われた方はどこまで出したらいいかわからない。さらに、そういう探りあいの時間が長くなれば、お互いにだんだんとよそよそしくなってってしまう。難しい。

そんなときのコツは、参加者としてはいきなり全員とのコミュニケーションを目指さないこと。徐々にでいい。江戸の繁盛しぐさではないけれど、最初は目の前の人と左右にいる人だけで良い。次に来たときは最初に来たときに会った人+今回の目の前にいる人と左右にいる人。席が変わらない場合は、前回に加えて両斜め前の人と知り合うだけでいい。それを繰り返すうちに、自然とそのコミュニティには知ってる人は増えていくものだ。今、自分が持っているつながりを大事にせずに新しい人新しい人っていうことを繰り返していると、結局残るものがない。少しずつでも、確実に積み上げていく方が結局は早いんじゃないかなと思います。

それと、先にいる人たちも心がけなきゃいけないことがある。
それは、初めて来た人たちをあまりお客さん扱いしないこと。単発の何かをするのであれば必要ないかもしれないけど、コミュニティを作りたい場合は、何かものを運ぶ手伝いをしてもらうだけでもいいから、来た人に出番を作ってあげると良い。それによって、その人はそのコミュニティに必要とされていることを感じることができて、ぐっと参加しやすくなる。
この心がけができるコミュニティは、自発的で明るいものになっていくのかなと思います。

大きくはこの2つかなと思います。

とはいえ、一番大事なことは一つ。それは、「仲間に関心を抱くこと」。

それをしない人が、「友だち少ないから」っていう人な気がする。
その人が「自分の人生を仲間と過ごしていけること」を大事に思っていないのなら、そうなるのも無理はない。

「他人に関心を持ってもらおうとする2年間よりも、自分が他人に関心を抱く2ヶ月間の方がより多くの人と友だちになれる。」

仲間を作りたければ、周りに関心を抱く、それだけでいいんだ。
「元気にしてる?」って、久々に誰かにメールしてみてもいいのでは?

声をかけてもらえたことへの感謝の示し方

いろんな人に声をかけてもらえることがあります。
「こういったイベントがあるんだけど、よかったらどうかな。」
「今度こんなことをするから、ぜひ来てよ。」

本当は声をかけてもらえた全てに参加できるのがいいんだろうけど、
実際は行けないことの方が多い。申し訳ないなぁと思いつつ、
自分もいろんなイベントを仕掛けている身として、
気をつけていることをいくつか書いておこうと思う。

・予定が重なったりで不参加になる返事ほど早く出すこと。
・不参加でも、誘ってくれたことへの感謝を込めて返事を必ず返すこと。
・参加する場合、なるべく早く近くに着くようにすること。
 主催者は、参加者の姿をその目で見るまで不安なものだから。
・参加したイベントについてのフィードバックは必ずすること。
 応援したいイベントであれば、ブログなりtwitterなりで自身からの
 イベント参加レポートを書くことで、応援している意思を示すこと。
 (主催者はこれを本当に喜んでくれる。)
・もし自分がこのイベントを手伝って盛り上げるとしたら、
 どんな貢献ができるかを考えておくこと。
・相手ばっかりが声をかける形にならないように、次は自分が
 声をかけるようにすること。

そんなとこですかね。
もしよかったら参考にしてみてくださいな。

2010年9月11日土曜日

文章<静止画<動画

誰かに何かを伝えたいとき、大事なことは「自分が何を伝えたか」ではなく、「相手に何が伝わったか」。

自分にどれだけ知識があって、それを熱心に伝えて自分としては「これ以上話せることはないくらい、できることは全部伝えた」と思えても、相手が「この人の話よくわかんないな。」って最初に感じてほとんど聞いていなかったら、それはかけた時間が1秒でも1時間でも伝えたことにはならない。

相手が聞いていなかったんじゃない。自分がきちんと伝えられていないんだ。

そこで大事になるのが、伝え方。
人が情報に触れて、それを自分のモノにするプロセスには、大きく2つあるんじゃないかなと思う。
第1段階:その情報に触れて、「これはこういうことだ」を理解する。
第2段階:「それなら、(頭の中で)ここに整理しよう」を考えて、頭のどこかにおさめる。

そして、第1段階でどこまで理解してもらえるかが、相手への伝わり方を左右する大きな分岐点となる気がする。なるべく、相手の頭の中での情報処理のプロセスを省いてあげるのが、短い時間の中での効率的な伝え方といえる。

それには、タイトルの通り、まず動画。次に静止画(写真や絵)。そして文章。最後に口頭でってな順で、イメージのしやすさが変わっていくんじゃないかなと思います。ここでは、それぞれの手段を分けて、「こういう手段で伝えるなら、ここに気をつけて伝えるといいのでは?」を書いてってみようと思います。

◆動画の場合
何が目的で伝えるか、にもよるけど、
・会場や会場付近の施設・ランドマーク・景色の映像
・誰もが知ってる共通の出来事
・取り組んでいる様子
・インタビュー形式だったりメッセージ形式だったりの、当事者や参加者の思いや声
・見た人が、自分がそこにいることをイメージできるかどうか、追体験ができるかどうか
・その何かを通して得られるもののイメージがつくかどうか

◆静止画の場合
・乞うご期待。

◆文章の場合
・ブログもメールもトピックセンテンスを意識すること。
 これで理解してもらえる確率はかなりあがる。

◆口頭の場合
・乞うご期待。

ま、徐々にね。^^;

アイデアの触媒

アイデアは、いくつかの軸で考えてみると突然おもしろくなったりしますね。
視野・視座・視点を変えてみること。そんな軸をまとめていきたいと思います。

  1. タイムトラベル
    • もしこの問題が10年前に起こったら?100年前だったら?もしくは100年後だったら?
  2. テレポーテーション
    • 違う場所でこれが起こったらどうする?違う国だったら?もしくは別の宇宙だったら?
  3. 違う自分
    • もし自分が別の性別だったらどう考える?別の国籍だったら?身長がもっと低かったら?体重がもっと増えていたら?
  4. 他の人
    • 自分じゃなくて他の人だったら?父親だったら?親友だったら?
  5. 有名人
    • キリストだったら?ジョブスだったら?
  6. 超能力
    • もしあなたに超能力があったら?スパイダーマンなどのヒーローだったら?
  7. ギャップ分析
    • 今いる地点をAとして、目指すべき地点をBとして、その間にどんなギャップがあるかリスト化してみよう。
  8. グループで!
    • もっと他の人を呼んできてブレストしよう。
  9. マインドマップ
    • 説明不要。
  10. メディチ効果
    • 異なる文化、コンセプトが交差するところではアイデアが生まれやすい、という考え方。他のちょっと似ている分野での成功者、成功事例を羅列して共通点を見つけよう。
  11. SWOT分析
    • 強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)について分析してみよう。
  12. ブレインライティング
  13. トリガーメソッド
    • アイデアを出したら、そのうちの一つを選んで、それをトリガーにしてさらに広げていこう。
  14. 変数ブレスト
    • 目的を達するための変数を羅列し、その変数のそのまた変数について考えてみよう。
  15. ニッチ分析
    • これは上述の変数のリストが出た後にやるもの。変数を自由に組み合わせて新しい課題をさがしてみよう。
  16. チャレンジャー
    • 現状を成立させている前提条件をリスト化し、「本当にそれが正しい?」とあらためて考えてみよう。
  17. 脱出思考
    • これは上述の「チャレンジャー」で出た前提をまったく逆にして思考するもの。
  18. 逆バリ思考
    • 現状に対して普通の人がとるような行動をリスト化。その逆をしたらどうなるかを考えてみよう。
  19. トレードオフ解決法
    • 現状、存在しているトレードオフは何か?それを解決するようなアイデアはないか?
  20. 無限リソース
    • お金や人材、時間などが無限にあるとしたら?
  21. フォース分析
    • あなたを突き動かしている力にはどういうものがあるか?もしくはあなたを行動から妨げている力は?その力がもっと大きかったら?もしくは小さかったら?なくなったら?
  22. 拡張思考
    • 何もかもが大きくなったら?10倍になったら?100倍?もしくは1/100だったら?
  23. ランダム
    • まったく関係のないものを持ってこよう。絵でも言葉でも映像でも。TVや雑誌を見てみつけよう。
  24. 瞑想
    • 課題にフォーカスして静かな場所で集中して瞑想しよう。紙とペンを忘れずに。
  25. 101のアイデア
    • なんでもいいので101個アイデアを出してみよう。
  26. 懐かしい体験
    • 昔の懐かしい体験を、どこかに取り入れられないか。例えばガチャガチャとか。
  27. その他の効能
    • 「効能」が複数あると、商品が魅力的になる。いくつの効能を兼ね備えているか?
  28. 副産物
    • 「自由研究」の題材としての、「科学を学べる」料理教室。同じサービスでも、違う用途を謳うと違う人が集まってくる。
    • 「朝のカフェは『集中できる』」「麻雀は『ボケ防止』」「旅行も『健康のため』」…こっそりと楽しみを提供できないか?
  29. 色の塗りつぶし方
    • 面(コミュニティと言い換えてもいいかも)を作るには、新しい点を打つ、点を濃くする、大きくする、新しい線を作る、太くする、アプローチはいろいろかも。

以上!ご参考までに。

2010年9月10日金曜日

プレゼン資料の作り方

  • 自分にやりたいことがあるなら、それが1人でできないことなら、プレゼンテーションはいつかは通らなきゃいけない道。いいプレゼンを作ることは、最速の近道と言うこともできると思う。
  • そんなプレゼンを学ぶのに、「ドリームプランプレゼンテーション」は絶好の場であると同時に、自分のできなさを一番知る場でもある。そこで学んだ、プレゼン資料の作り方。

■シナリオ作り

  • 聴衆は誰か
  • 聴衆にとって、あなたの話を聞くことがどのような役に立つだろうか
  • まず、シナリオを読みながらパワーポイント等で画像を切り替えていくようなモックアップ形式のアプローチを取ること。
  • プレゼン作りの前半は、誰かにプレゼンを見せるたび、新たな気づきや発見がある。みんなからのフィードバックを通して、事業価値やあきらめない理由の掘り下げが進んでいくし、投げた球がどう受け取られるのかを確かめることができる。
  • このプロセスに伴って、プレゼンのシナリオや使用する画像・映像はコロコロ変わる。
  • だから、自分の中で「核をつかんだぞ!」って実感が持てるまでは、修正が容易かつなんとなく伝えたいイメージがわかる方法でプレゼンを作っておくのも方策の一つと言える。
  • 最初から比較的高機能な映像ソフトを使うと、つい、見せ方の演出にこだわりたくなってしまう。それはそれでアリだけど、最初の目的は骨子を作ること。この時期のプレゼンで大切なのは、粗削りでもいいので、自分の中にあるものを言葉・写真・絵などにしてアウトプットし、人に見せてみることだと思います。
  • 不完全でもいいから、なんとかプレゼン資料を作ってみると、シナリオを読んで伝えるだけより収穫が大きい。何より、自分の頭の中がまとまる。
  • 現時点で何を考えていて、それをどう見せようと思っているのか。大まかな方針を相手に伝える心づもりで進めてみること。そうすることで、具体的かつ実りあるフィードバックを得る可能性が高まります。写真が用意できなければ、パワポのスライドに、「こんなイメージの写真」って書いとくだけでも問題ない。
  • プレゼンの骨子が固まっていれば映像制作ソフトで作りなおすのは、さほど困難な作業ではない。(映像制作ソフトに慣れているのであれば)

■自分にあったやり方で!

  • プレゼン作成ツールに用いられるソフトはこんな感じ。
    • パワーポイント(Windows Mac)
    • KeyNote(Mac)
    • ムービーシアター3(Windows)
    • 感動かんたん!フォトムービー(Windows)
    • iMovie(Mac)
  • これらの多くは、写真画像を元に動画を作る「フォトムービー」ですね!ムービーシアター3以外は動画を盛り込むことも出来ます。
  • 慣れてない人はまず慣れてからの方がいいかも。「映像制作ソフト、どうやって使うの?」って不安の方が勝ってしまうと、正直、事業価値の掘り下げどころじゃない。であれば、時間をかけて少しずつ制作作業に親しみ、技術面の不安を解消していくことも、とても意味がある作業になる。
  • それと、プレゼン作りには、いろんなアプローチがあります。必ずしもシナリオありき=言葉先行、ではない。プレゼンターの中には、気になる写真・絵・映像などを組み合わせて感覚的にプレゼンデータを作り、それを人に見せながら、ブラッシュアップしていくタイプの方もたくさんいる。
  • とにもかくにも、プレゼンは良くしかならない!自由に楽しんでやること!

■悩んだら

  • テレビや映画を見てみるのもいい。ちなみにTVはプレゼンの参考ケースの宝庫です!
    • 文字のフォントや飾り付け
    • 一画面に出す文字数とその大きさのバランス(情報量)
    • 画面の切り替え方(フェードイン・アウトなど)
    • スピード感
    • 効果(炎が出る、文字が壊れるなど)
    • 画像と音の韻の踏み方
  • この辺を考えながらTVや映画の予告を見ると今までとは違う見え方になります!

■注意点

  • 1つのプレゼンの中で同じ写真を何度も使わないこと。1つの写真は1度だけ。
  • プレゼンの内容にあった曲を!内容がシリアスなのに、曲がアップテンポなのはちょっとね…。場面や内容が変わっているのに曲は変わらない(意図的なら別)
  • できるだけ言葉がないものがいいかも!曲の言葉とプレゼンの言葉が重なるととっても聞き苦しい。インスツルメントバージョンにするか洋楽の方がいいかも。小田和正さんの曲は結構使いやすい→CMにもよく使われる
  • 言葉はなくても曲の音量は少し下げ目に!曲が声に勝ってしまう。あまりうるさめの曲は控えた方がいいかも。
  • とにかく音楽や音源を聴きまくる。自分のプレゼンのイメージにあった曲と出会うため。
  • ビジュアルは言葉より記憶に残りやすい。しかし、ほとんどのスライドにおいて、いまだに箇条書きが主流になっている。それらは通常、何のメリットもない。
  • スライドはあなたの言葉をそのままなぞったものではなく、それらの言葉を効果的に演出するものでなければならない。例えば、ヒューストンの大気汚染について語るとしよう。環境保護庁によるデータの箇条書きを4つ並べるのではなく、データを読み上げながら、大量の死んだ鳥や、スモッグや、公害病患者の肺の写真を見せてはどうだろうか?「ひどいじゃないか!」「あんまりだ!」効果てきめんである。
▼定義する
  • 研究の成果を説明するときは、市場の定義、製品の定義、技術の定義の三点セットをきちんとやらないと、ああいう会社を説得するのはだめなんだ、と思いました。
▼文字は大きく、少なく
  • 一体いつから、聴衆は文字を読むことと話を聞くことを同時にこなせるようになったのか?(スクリーンに表示された12ポイントの文字が読めたとしての話だが)
▼無駄な情報は減らすこと
  • 目の前にある日本の弁当はすばらしく効率的で、献立は十分に練られており、無駄なものは一切ない。それに比べて、通路越しに見えるPowerPointのスライドは、まとまりがなく、とても分かりやすいとは言えない。
  • 過剰を究極まで排した余白は、詰め込まれた情報よりはるかに多くを語ります。「少ないほうが時には多さに勝る」。それをジョブズは禅の精神から学んだとすれば、わたしたち日本人のDNAにはもともと、「より多く」「より高度に」を志向する以上に、選択し絞り込むキュレーションの感性が根づいているのかもしれません。

■参考情報

  • 著作権フリーの曲はこちら(1曲1000~2000円くらい)
    • http://www.nash.jp/fum/
    • http://www.bgm.ne.jp/
    • http://www.mediaplanet.jp/soundtextures/
  • イラスト集
    • http://matome.naver.jp/odai/2134106924445739401
▼フォントは重要!
  • PC内のフォントで入力した文字を表示してくれるページ http://wordmark.it/
  • よく使われているフォント http://rentalhomepage.com/font/
  • フリーフォント配布サイト
    • http://fontfree.me/
    • http://www.kanji-free-font-gallery.com/
    • http://font.muryoweb.net/
    • http://www7.ocn.ne.jp/~otoku/free-font.htm

2010年9月9日木曜日

バーをやるなら

・バーの経営にあたっては「むやみに食事メニューを増やすな」。食事類を多く提供すれば
 するほど、人件費が余分にかかり、利益率がガクンと落ちてしまう。加えて飲んでいるときに
 お腹にたまるものを口にすれば、それ以上お酒が進まない、イコール売上が上がらない。

・絶対にチャージやサービス料を取らないこと。
 いまや運んでくるだけの行為をサービスとは呼ばない。

・バーのメイン舞台であるカウンターに座ったお客さんにとって、バーテンダーは主役であり、
 花形。シェイカーの振り方やミキシンググラスのかき混ぜ方はもとより、お酒のボトルの
 開け閉め、ライムのスクイズの仕方、ビターズの落し方といった動きの一つ一つが、
 お客さんにとってみれば、出来上がったお酒の「味」を左右する。

・バーテンダーに最も大切なことは「お客さんの今日の気分を読む力と、それに合わせた
 臨機応変な対応力」。たとえ同じお客さんであっても、分量も、割合も、グラスの選択も
 日によって微妙に変わるかもしれない。あるときは逆にまったく同じかもしれない。
 それを読み取り、お客さんの心を読んで、自在に変化をつけられるだけの技量とセンスが
 バーテンダーには不可欠。

・店の入り口を「敷居が高い=入りにくい店」の構えにしておくと、お金を持ったお客さんを
 選別できる。「ナチュラルセグメンテーション」。

・クーポン券を使うお客さんは、絶対的に上得意客にはならない。
 同様に、ハッピーアワーも「この時間、うちにはお客さんはいないので、値下げさせて
 いただきます」と宣言しているようなもの。お客さんの心理として、流行っていない店には
 たとえ値段が安くとも足を運びたくない。逆に、メチャクチャ混雑して身動きが取れないほど
 ごった返しているお店には、何時間並んでも入りたい。お客さんの心理を読まずに成功は
 あり得ない。見下されたら最後。

・1人で飲むお客さんにとって、お店は単なる食事処ではない。憩いの場そのもの。
 子供を居酒屋に連れていくことの何が悪いのか。お店の中に存在していること自体が目障り。
 まともなお客さんにとって、2重に不愉快なのが子供の入店を許しているお店の姿勢。
 その場の雰囲気も値段に入っている。「その場の空気感は、お店にいるお客さん全員の
 共有物である」という認識が、少なくともお店側には必要。

・酒は料理に比べ、調理手間がかからない(早い)、雑損率が極端に低い(コストが安い)、
 利益率が良い(うまい)

・若いOLはお店のデストロイヤーとなり得る。2番手はオバサン族。ここに迎合した店は
 うまくいかないことが多い。
 ・日本人は熱しやすく、冷めやすく、飽きっぽい。
 ・お店がマスコミで採り上げられるのは、切り口が多様でない限り、一時期だけ。
 ・店がただの観光名所になってしまっている。
 ・「話題の店だから一回は覗いてみたい」という具合に、お客さんのほとんどが一見さんで
  リピーター客が少ない。よってお客さんが固定化しない。
 ・一時、混雑していた店は「流行った」という印象が強く、混雑が過ぎると「時代遅れ」
  「過去の店」といったイメージを持たれてしまう。

飲んで、食べて、笑おう。

飲食が好きならさ。

  • 飲食業という商売の根幹になくてはならないもの、それは数字だけでは割り切れない「情熱と職人気質」。
  • 「放っておく」ことが最高の接客になることもあり得る。当日のお客さんの状況をつぶさに観察し、そのつど臨機応変に対応するセンスが必要。
  • 1つの店に1回しか足を踏み入れていないにも関わらず、どこまで店の本質を見抜けるのか。店の批評をするならば、ペンネームや覆面でなく正々堂々と名前を明かして書くべき。
  • そもそも気に入らなければ載せないのが基本。評論家としてその道一本を生業としているならいざ知らず、片手間に安直な批評をして、店の風評を傷つける行為は許されるべきではない。
  • それなりの眼力が備わるには、長期にわたって培われた教養や見識、そして品格が大切。趣味で食べ歩いたことを仕事にしたり、仕事でガツガツ食べ歩くということ自体、本当の意味での「食」について語れない矛盾を露呈しているのではないか。
  • 店が嫌なら2度と行かなければ良いだけ。正義を振りかざして店の悪評を広めて叩く行為が正当化されるのは不思議でならない。

お店にとって良いお客さんの条件って?

  • お金を持っていること。
  • 金払いがいいこと。
  • 身だしなみが整っていること。
  • 見識があること。
  • 定期的に通ってくれること。
  • 店にシンパシーを持っていてくれること。

こんなお客さんでありたい。

  • 横柄に「これ下げて~」とか、「灰皿!」なんて言わない。
  • 店内で、他店との比較をしない。「ここより旨い店知ってんだよね」とか、「ここと、他の料理を比べたら・・・」とか露骨な話題は持ち出さない。
  • 知ったかぶりしない。「このタコ、明石産だよね」とかわからないくせに…。
  • 酒類(日本酒、ワイン、焼酎・・・)に関して、自分勝手な要求をしない。「今度、ポムロールのグラン・クリュでXXというワイン、置いてよ」とか「精米歩合55%で米は美山錦か、もっと磨いている酒ないの?」といった具合に。
  • 常連客として融通の利く範囲をわきまえている。 自分だけが店に貢献していると思っていないし、「俺が行かなきゃ、すぐ潰れるよ。これだけ使ってんだから」なんて絶対口にしない。
  • 大声を出して笑ったり、騒いだりしないのはもちろんのこと、周りの状況によって会話の内容にも気を使う。
  • 酔って乱れない。話に品がある。
  • 少ししか飲まない、あるいは食べない場合は、ダラダラ長居しない。あんまり食べないようなときは、最初から「別のところで少し食べてきたから、軽く飲むだけでいい?」とお店に聞くくらいの気遣いができる。
  • 「あの人たちに、私の名前で、ビールを3本届けてください。」とか言える。

お酒に弱い人の強さ

  • 酒は飲めないけれど酒場の雰囲気は好きという人がいる。こういう人と酒場巡りをすると、こっちは疲れてくるけど、むこうは全然疲れない。それで、むこうがこっちに徹底的にサービスしようと思いこんでいたら、どうなりますか。へたすると、殺されますよ。テキは疲れない。それだけではない。テキは、絶対に二日酔いしないのだ。

知識労働者マネジメント

・20世紀のマネジメントが果たした最も重要な、実にユニークな貢献は、製造業の肉体労働者の
 生産性を50倍に高めたことである。マネジメントが21世紀に果たさなくてはならない
 最も重要な貢献は、知識労働者の生産性を同じように高めることである。

・全ての従業員を知識労働者と考えるようになれば、周囲は活気に満ちた知識労働者で
 溢れるだろう。

・自分の仕事は自分で運営させれば、彼らは大抵他人よりも厳しい目で自分を見るようになる。

・本質を突き詰めると、今日のビジネスの活動は思考だ、ということになる。人は思考に報酬を
 払われている。何が「できる」かを考えて、それから何を「なすべき」かを決断する。

さらなる成長のために

誰もが今よりももっともっと成長していくために、一番必要なのは経験値だと思います。
なぜなら、「経験は学べない」から。

そして、仕事や生活それぞれの「質」は「量」に依存する(「量」は「質」を凌駕する)。
さらにその「量」は「こなした数」と「こなした種類」と「こなし方」の掛け算で積まれていく。
同じ人と、同じことを続けることは大事だけれど、その環境で自分が成長できるとこまでいってしまうと、「こなす数」だけ増えて「仕事の種類」が増えないので、結局のところ「量」としてはそれほど増えず、「質」が上がっていかない。

だから、経験の積み方としては、今までやってきたことは継続しながら(ここを止めても成長は止まってしまうので)、常にその中で未体験ゾーンを「新しい人と」「新しいことを」「今までできなかった期限で」「新しい方法で」といった軸で探して、手を出してみること。縦軸に深く掘り下げることと、横軸を広げることを同時にできるようなアクションを考えて、それに取り組むこと。それが、飛躍的に成長していくために必要なことかなと思います。

そしてそれには、仕事に追われている人たちの手助けを進んでするといい。毎日「誰かをフォローする時間」を作ってしまえば、新しい視点や新しい問題点が見えてくるようになる。自分の抱えている仕事に永遠に埋もれていなければ、他のチームメンバーの仕事を手伝う機会はたくさんある。

また、「自分がやります」というのも自信をつけるための魔法の言葉。この言葉の中に成長と(経験に裏打ちされた)自信の世界が広がっている。

さらにもうひとつ考え方を伝えるなら、達成した自分をイメージしてその役になりきること。「これを達成した自分はこうなっている」。例えば、営業という役をもらった俳優として、営業の仕事をすると、仕事に対してイメージとのギャップから1つ1つこだわりが出てくる。そのギャップも、自分のスキルをどんどん上げていくことになる。

最後に、新たな経験を望まなくなるとどうなるか。一言で言えば、退屈してくる。
退屈とは「学んで成長するのをやめました」というサイン。常に学習する者が勝機をつかむ。学習を終えた者は、自分がもはや存在しない世界を相手にしていることに取り返しがつかなくなってから気づくことになる。だから、周りの人がそんなサインを出していれば新しいことに取り組ませてみるべきだし、自分もそんな観点で自分の今の取り組みを定期的にチェックしておくこと。

失敗に学ぶこと

・日露戦争に勝利してしまったが故に、総花式の論功行賞を行った為に、その戦争中の作戦の
 当否や価値判断(なぜそこにその兵力を出したか、出したことが良かったか悪かったか、
 悪かったとすればそれを誰がどういう思考基礎と意図もしくは心理でもってやったか、
 その悪しき影響はどこへどう響いたか)が行われなかった。
 これが、太平洋戦争で全く教訓が活かされずにむしろ神秘的な強さを持っていると
 国民に勘違いをさせてしまう主因となってしまった。

・自分のミスを認めること。だが、そこから学ぶこと。ミスを隠すのは、悪い状況から
 何をどう救えるかを学ぶプロセスが省略されることだ。

・どんなソリューションも急停止させる障害がある。問題や機会があなたの考えているように
 大きいものなら、どうして誰も事前にうまく対処できなかったのか?この先にあなたを阻む
 可能性があるものは何(あるいは誰)だろう?

・悪い兆候の見える問題の根本的な理由を探ろう。問題の結果ではなく、常に原因に
 対処しよう。「なぜ」かを問おう。

・原因追求の目的は、犯人を追いつめることではない。必要なだけの時間をかけて、
 「なぜ」そうなったのか、何が原因なのかを理解すること。「なぜ」と問うからには、
 相手が気持ちよく答えられ、有益な答えを引き出せる質問を発する責任がある。
 そうでなければ、根底にある原因に対処するソリューションは得られない。

・問題を逆手に取れる人は成功する。起きた出来事なんか関係ない。問題を抱えてない人なんていない。とにかく実践が勝負を分ける。できることはいくらでもある。まずは、1人でもできることから始めてみること。

・問題が問題と捉えられてしまうことが問題であって、問題は本来どう活かすかを考えるきっかけとなるもの。

・怒らない。怒るということは自分に準備ができていなかったということ。自分に怒ってることと一緒。

・うまくいかなかったとき、相手のせいにしてはいけない。「引き出してあげられなかった自分が悪かった。発信できなかった自分が悪かった。君のせいじゃない。」そう声をかけてもらえるだけで、どれだけ安心することか。

日本におけるマスコミや出版

・日本においては新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものであり、
 新聞は満州における戦勝を野放図に報道しつづけて国民を煽っているうちに、煽られた
 国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚を抱くようになった。

・民主主義の本質は主権在民。主権在民とは「世論が全て」。そして国民の判断材料は
 マスコミだけだから、事実上、世論とはマスコミ。
 言い方を変えれば、マスコミが第一権力になる、ということ。

・民主主義は「国民が成熟した判断ができる」という大前提に基づいている。
 そして、国民が成熟することは永遠にないので、民主主義は成り立たない。

・マスメディアにはヒエラルキーがある。その階層構造は取り扱われる情報の種類によって
 異なるが、飲食店関連の情報は基本的に「雑誌」が源。まず雑誌が飲食店の情報を掲載し、
 その情報を見てテレビ、ラジオ、新聞といった各メディアが取り上げ、記事や番組にしていく
 パターンが多い。

・雑誌の現場の記者や編集者を味方につけた方が記事になりやすい。雑誌の命は、
 「ネタ」の良さにつきる。すなわち取材対象の内容の良さ(鮮度、衝撃など)が勝負どころ。
 「情報が新しい」「内容が新鮮」「今の時流の先端」であればあるほど、ページ上で
 大きく扱われる。

・「いい店をつくったのに、全然雑誌が注目してくれない」。こういったお店は、
 雑誌編集者が注目するような「切り口」が欠落しているケースが多い。実際に、
 お店の工事に着工する前に、まず店の「切り口」をどう定めるかに知恵を注がねばならない。

・メディアとの付き合いの極意は「付かず離れず、本気にせず、でも親切に、ていねいに」

情報をいかに集めるか

・情報を「集める」力よりも、情報が「集まってくる」力が大事。自分が欲しい情報が
 勝手に集まってくることが昔から重要とされてきた。

・収集すべき証拠のレベルは2層に分かれる。
 レベル1:ソフトな証拠。人から聞いた状況説明など、主観的な質的データ。
 レベル2:ハードな証拠。測定や実証がなされた、客観的な数字であらわせる量的なデータ。

・何かを始める前から、マーケティングを念頭に置きすぎるのは禁物。
 なぜなら、マーケティングとは「流行ったものに後から理屈をつけること」であり、
 マーケティングビジネスとは、その理屈を商売にしたものにほかならない。逆に言えば、
 「全く新しいもの」をつくるとき、過去の成功・失敗事例の蓄積であるマーケティングは
 必ずしも役に立たない。

・情報は取りにいくものであって待つものではない。下から上がってくる情報は
 加工されている場合もあるし、何より悪い話はあまり上がってこない。
 自分から情報を取りにいかない人間は、仕事のことをあまり考えていないのではないか。

・自分の立場の「なんでも知ってる」とお客の立場の「なんでも知ってる」は違う!何を知ってれば「なんでも知ってる」になるのか。。考えてみないと。

アイデアを結晶化する

・ありきたりのアイデアを掛け算で少数派にする方法もある。

・記事になりやすいように考える。どんな風に取り上げられたいのか。
 どういう言葉で紹介されるのか。それに足るだけのものになっているのか。
 一行で説明できる形がベスト。

・どんな仕事をしていくにしても、自分にフィットするいいツール、道具との出会いは
 大きな力を与えてくれる。どんどんツールを試してみること。新しいニュースにも
 敏感でいれる方が、アイデアは出てきやすい。

・あとで誰かに言われる前に、自分で次のことを考えておこう。
 ・深い考えもないままソリューションの特徴や利点ばかりを話し合って、それを証拠と
  勘違いしていないか?
 ・どういうソリューションにお金を出すのか、論理的に説明できる客観的な基準があるか?
 ・「できる」ことと「なすべき」ことの識別がほとんど不可能になっていないか?
 ・成功を定義、あるいは判断する尺度があるか?
 ・異なる見方や独特な視点が欠けていないか?
 ・アイデアを財務上のインパクトに換算しているか?

・「多すぎる」もの、逆に「少なすぎる」ものは、適切な証拠や重要な発見をもたらして
 くれるかもしれない。

組織を束ねる

・集団の行動は、その集団に属する個人の行動を全部合わせたものではない。集団は1つの
 まとまりであり、それ自体が独自の行動をもつ。この時、1人ひとりの人間の個性は、
 集団に対する<水平的な一体化>と指導者に対する<垂直的な一体化>の2つの方向で
 解消される。

・同僚同士の間のモラルハラスメントは、直接の上司に管理能力がないために激しくなる
 ことが多い。もともと下級管理職の多くは、人をまとめる力を買われて、その地位に
 ついたのではなく、仕事の能力が優れていたためにその地位を与えられており、それと
 部下たちの人間関係を調節するのは別のことであり、また人間関係の問題を解決するのが
 自分の職務に含まれているという自覚すら持っていない。同僚からのモラルハラスメントで
 まず助けになってもらえるのは一緒に働いている上司のはずだが、ここが安心して相談できる
 ような雰囲気が作られていないのであれば、どうすることもできない。
 これは管理能力がないと考えられるべきものである。

・ある集団に冗談ばかりいっている人がいるとすると、その人は決してその集団の
 リーダーにはなれない。集団のメンバーの信頼をかち得るには、適量のユーモアやジョークを
 交えて、まじめな話ができなければならない。笑いの中にある「弛緩」の要素が信用の失墜、
 信頼感の喪失につながっていく。

・うまくいく上司と部下の関係は、はためで見るよりはるかに同等だ。

・私達はみんな管理職だ。好き嫌いに関わらず、誰もが組織の一員であり、ある結果を出すには
 管理術が必要だ。
 責任はどこにでもついてまわり、状況に応じて様々な道具を使いこなさなければならない。
 だが、私達は管理職であると同時にサポートスタッフでもある。この2面性は大切な意味を
 持っている。どちらもそれぞれの役割から、そして互いにうまく相手をサポートしたり
 管理することから、力と成功を引き出す。こういった協力体制は、全ての組織のあらゆる
 レベルで行われている。

・マネージアップの使命とポイント
 ・私達はみんな上司であり、部下だ。リーダーは自ら腕まくりして塹壕に入ること。
 ・優れたリーダーは「原因と結果」を真剣に考える。
 ・周りで何が起きているか気づくだけでは足りない。「なぜそうなったか」を知らなければ
  ならない。
 ・会社の目標達成の役に立っていないとすれば、邪魔をしているのだ。
 ・こう自問をすること。「今日の私の仕事は目標達成の一助となったか?」

・人事部の利点の一つは、同じことの繰り返しではなく、無数の違う分野と関われること。
 いい人事部は福利厚生のパンフレットを配るだけではなく、社員のキャリア開発を成功させる
 運転手の役目を果たす。

・信頼されるには、まず相手を信頼すること。
 ・この格言は、与え手と受け手の関係を示すのではなく、二人とも与える側にいる。
  そうでなければ二人とも受け手にはなれない。信頼をダムの貯水池のように貯めるだけで
  放流しなかったら、たちまち職場の協調体制にひびが入る。

・問題を解決するのは社員ひとりひとり-上司ではない。

・「上司優先」は実に貴重な「常識」だ。異論もあるだろうが、ほとんどの企業はピラミッド型の
 階級組織で、民主主義よりは封建制度に近い構造となっている。この事実をすっぱり認め、
 自分の部下が自分を優先してくれるのと同じように、自分の上司を優先することによって、
 サービス、リーダーシップ、責任の流れが形成され、そのメリットも上下方向に流れていく。
 上司優先だからといって、個人の意志や能力が抑制されるわけではない。

・全ての社員を平等に扱うことは、スター社員にとっては不公平。
 差別化ができないような管理職は、足手まとい。

・リーダーには、備えておかなくてはならない2つの重要な能力がある。
 1つ目はビジネスの現実を具体的に定義できること。もう1つは、「ありがとう」と言えること。
 ・何を指して「ベスト」というのか、ボスによる定義を知らずに自分のベストを尽くすことが
  できるだろうか?
 ・今日頑張った仕事が朝令暮改で骨折り損になる可能性はあるか?
 ・人に気づかれず、関心をもたれない仕事に対しても、個人的な犠牲を払う価値があると
  思えるか?

・交流を持つことは結構だが、それがどんなメリットをもたらすのか考えた方がいい。
 一時的に仕事を交換するとか、クロス・トレーニングをするとかいうほうが、生産性の向上に
 結びつくだろう。

・好奇心はビジネスシンクの原動力であり、柔軟な頭脳があって初めて育つ。画期的な
 ソリューションには新鮮な思考が必要であり、好奇心は未知のものへの探求をうながす。
 今知っていることが、未知のものや意外なソリューションの探求を妨げないとも限らない。
 職場に好奇心を育てられれば、疑問をもつ人間が働きやすく、疑問を持たない人間が
 働きにくくなる文化を創造できる。

・利益は、身体にとっての酸素、食物、水、血液のようなものだ。
 このために生きているのではないが、これがなければ生きられない。

・その組織に個人が所属する理由、関わる理由はそれぞれ違っててもいい。意味づけや想いは、違ってたっていい。でも、それは他の人の想いを知らなくていいということではない。それぞれが、周りの人たちが何を求めてそこに参加しているのかを知る必要は、絶対にある。

・会社なんて矛盾だらけのところで、矛盾がないことなんかありえない

・権限で人を動かさないこと。人徳で動かす。困難に自分が立ち向かっていく姿を見せること。

・オフィスの中では、効率を求めるよりは秩序を優先した方がよりよい結果を生むことが多い。直属上司以外の別の誰かを頼りにする場合、それを本人に決して知られてはいけない。

・自分から見て有能な人が転職する場合は、その理由を聞き出すこと。その組織にいた場合、いずれ自分も同じ理由にぶち当たるかもしれないことを想定しておくべき。

・社内で一番最初にチェックすることは、昇進した人がどんな行動を取ったか、昇進を望む人たちはどのように行動しているかを知ること。自分にないどんな能力を持っている人が同じ土俵にいるかを知ること。

・会社は、あることに非常に精通していても他のことにはまるっきり知識がない人間よりも、そこそこにいろいろな仕事に通じている人間の方が重宝と考える。だから、いろいろな部署を異動する人材は、それだけ会社にとって重要な存在ということ。同じ組織で塩漬けにされている場合、昇進は難しいと考えるべき。

・ビジネスの社会では、学歴があっても実務経験のないものは役立たずだが、逆に実務経験があっても学歴のない人は最初から相手にされない。必要以上にたくさんの仕事をこなしたら、仕事の相対的評価は下がってしまう(←どんなに頑張っても、給料はさほど変わらない)!

・職場に子どもを連れてくる場合などは、退社の直前にすること。周りへの負担が少ない形を選択すべき。

・管理職になったら、自分自身がどうであるということよりも、周囲の状況に通じていることが何よりも大切。

・「要は何?」ってキツク聞くのと、「えっと、一言で言うと?」ってやわらかく聞くのは、同じことを聞いてるんだけど返ってくる答えは全然違う。聞き方も、その人のスキル。欲しい答えが返ってこないのは、自分のせいでもある。

生産者の幸せを。

「ものづくり」の価値


  • どんな国でも経済的に発展する場合、常に工業の発展がベースとなる。
  • 金融やサービスによる発展は、多少の才覚さえあればすぐに真似ることができる。一方工業が発展するには、高い質の労働者の他に、それを支える基礎力としての数学や理論物理が強くないとうまくいかない。長期的に経済発展する国は必ず数学や理論物理がよい。これには歴史上、反例がない。

人に優しく

■小さな愛から大きな愛へ

  • 家族を愛することが郷土への愛を育み、郷土への愛を通して祖国への愛情も湧いてくる。そして祖国を愛する気持ちを理解していくことは人類への愛情につながっていく。始まりは小さな愛で良いし、それがなければ始まらない。家族や郷土を愛していればいるほど、人間として魅力的で信用もできるのかなと思います。
  • 他の人たち、特に配偶者や親密なパートナーとの関係を当たり前だと思わないように。人間関係を自分の都合で利用するのではなく、もっと愛情深い人間に成長するために向き合うんだ。
  • 愛情あふれる人間関係を築くためのステップを踏み出すにあたって、他の人々と集い、支えを得ること。定期的に集まり、その都度、次に集まるまでの間に各自がどのようなステップを踏むかを話し合おう。あなたが直面した困難や成功した経験を集まりの場で話そう。
  • 小さなことに楽しみを感じよう。多ければ多いほどいいという神話を拒否しよう。謙虚の力を嬉しく思おう。小さいことは美しいのだ。
  • あなたが日常で行うささやかで単純なことが、この世界に光をもたらすことを忘れないように。
  • 自分の命と健康に、この美しい地球に感謝しよう。
  • この地上で最後の日に重要なのは、あなたがどれだけ多くを持っているかではなく、どれだけ多くを与えたかであり、どれだけ勝ったかではなく、どれだけ愛したかであることを覚えていよう。
  • どうしてもその相手でなけりゃだめで、その人に心からの愛情や慈しみを感じて、その人のことを考えると今自分が生きてることに感謝したくなるなら、それがつまり『愛している』ってことじゃない?
  • 自分の身ぐらいは自分で守れるし、多分、君のことも守ってあげられると思う。もちろん、守ってもらわなくて結構と言われればそれまでだけど。
  • 自分が原因で、目の前の愛する女が幸せを感じている。この事実を思うと、目がくらみそうに楽しい。幸福にしたい人間を幸福にしている。
  • 私の長年の経験からするならば、女房について悪口を言ったり、愚痴をこぼしたりする男は、間違いなく愛妻家なのである。
  • 「母と子の絆に道理はいらない」

■感謝は直接伝えよう

  • 必要なときに助けてくれた人を思い起こすこと。その人に手紙か口頭で、感謝の気持ちを伝えよう。あなたの家族や隣人で並々ならぬ貢献をしてくれる人をしっかり評価してみよう。
  • 大切な気持ちを伝えたいときには、電子メールではなく直に会うか、電話で話をしよう。あるいは手紙を書いて、郵送か手渡しでもいいかもしれない。 今は何か特別なものを手紙で受け取ることが珍しくなっているから、人は手紙を喜んでくれる。
  • マッサージの技術を学ぼう。そうすれば、両手を使い、癒しと尊敬の気持ちを込めて、他の人に触れることができる。
  • 友人や家族に贈り物を買うよりも、経験を送ろう。首や肩をマッサージしてあげよう。あなたがどれほど感謝し、愛しているかを詩や手紙に書いて渡そう。彼らを散歩に連れて行ったり、彼らの家を掃除したり、夕食を作ったり、子守をしたり、春の庭に草木を植えたり、ピクニックや遠出を計画したり、郊外に行って田舎の道を散策したり、夜に芝居を観に行ったりするなど、あなたの愛情と思いやりを表現する創造的な方法を見つけよう。少しの時間があれば、彼らに電話をして、あなたが彼らを思っていることを留守電に残そう。
  • あなたの大好きな本を家族や友人に読んで聞かそう。その本をプレゼントしてもいい。そのことがあなたにとって、どれだけ重要であるかを話してみよう。
  • すばらしい関係には愛情が必要だが、すばらしい関係は単純に愛しているだけでは生まれない。それには、たくさんの努力が必要なのだ。
  • あなたがわが子以外の子供を大切に思っていることを示そう。自分の子供と一緒に、近所の子供を図書館に連れて行く。話を聞いてもらうことがどんなに大きな意味を持っていたかを思いだし、体によい軽食を子供に与え、彼らの言うことに耳を傾けよう。
  • 他の人の長所をその人にじかに伝える。友人には、特別な存在として大事に思っていることを伝えよう。友人があなたとの友情を忘れないようにカードや手紙を書こう。
  • 親しい人に自分が経験した大病のことを話してみる。病気になることで学んだ、自分自身や生き方についての洞察を尊重しよう。
  • 誕生日と同じように、亡くなった日を祝おう。愛する人の亡くなった日には、彼らを思いだし、彼らの精神があなたの中で息づいていることを称えよう。祭壇を設けて、写真や手紙、思い出の品を飾ろう。
  • 感謝の言葉を忘れたものは、幸せとは縁遠いことを忘れないように。
  • 年金暮らしの両親と食事に行き、親の方が食事代を支払おうとした場合、どうしても払いたいというのであれば、その場は甘えて支払ってもらうと親としては「子供にご馳走してあげた」という満足感を覚える。それは「この子にとって、私は必要な存在だ」というつながりを実感することであり、逆に子供側からいえば「あなたは私にとって必要な存在です」と承認を与えていることになる。
  • 家族や身内の場合、相手がいちばん欲しいものは、つながり感。今さら面と向かって家族をほめるのは照れくさいという人も多いものですが、言葉にして伝えられないときは、相手がつながり感を感じられるようなことをしてあげるのもよいでしょう。その意味では、誕生日や母の日、父の日などにプレゼントを贈ったり、旅行に行ったときにおみやげを買ってくることも、承認をあらわす身近ないい方法。
  • 礼状が届いた。文面は印刷だったが、宛先と日付と自分の名前だけは、手書きだった。一文字ずつ武骨に書かれていて、その人柄が重なった。
  • 「強いものだけが感謝することができる」他人に心から感謝する、ということは大変なこと。自分が他人から何らかの援助や恩義を受けた事実を認めねばならない。正面から取り組んで事に当たるとき、人間のエネルギーは不思議に開発される
  • 身近にいる一番大事な人を喜ばせる。人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば…親や。
  • プレゼントをして驚かせる。お客さんの一番喜ぶんはな、『期待以上だった時』やねん。お客さんいうのは『だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな』って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。そうしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで。
  • 毎日、感謝する。自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないことを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや。
  • 「人に気づかれないようにするのが本当の優しさ、本当の親切」
▼声をかけてもらえたことへの感謝の示し方
  • 予定が重なったりで不参加になる返事ほど早く出すこと。
  • 不参加でも、誘ってくれたことへの感謝を込めて返事を必ず返すこと。
  • 参加する場合、なるべく早く近くに着くようにすること。主催者は、参加者の姿をその目で見るまで不安なものだから。
  • 参加したイベントについてのフィードバックは必ずすること。
  • 応援したいイベントであれば、ブログなりtwitterなりで自身からのイベント参加レポートを書くことで、応援している意思を示すこと。(主催者はこれを本当に喜んでくれる。)
  • もし自分がこのイベントを手伝って盛り上げるとしたら、どんな貢献ができるかを考えておくこと。
  • 相手ばっかりが声をかける形にならないように、次は自分が声をかけるようにすること。
■巡り巡って

  • 殺したほうはいい気持ちで殺したかもしれないが、殺されたほうはけっして満足して死んじゃいない。それをお前は罪だと思わないか。それが結局、一切合財の遠因となって今まさに、お前はそういう病にかかっているということに、強い反省を心に持たなきゃだめだ。その反省がやがてお前をよりもっと幸福なものにしてくれる原動力になるだろう。
  • 人に対する自分の感情を変えたいと思ったら、その人への接し方を変えてみるといいかもしれない。
  • ときおり一歩下がって、自分の行動を客観的に見てみること。自分にとって大切な人が身構えているとしたら、あなたが原因でそういう態度を取っているのかどうか、勇気を出して尋ねてみよう。
  • 怒りに反応する前に、まず耳を傾けること。全ての人のためになる解決策を探そう。
  • 小さな字が読めなくなった年長者に物語を読んであげよう。いつでも聴けるように、あなたの朗読をテープに録音しよう。窓ふきや雪かき、ペンキ塗りなど、年配のご近所さんにはきつい作業を手伝ってあげよう。
  • 身近に若い世代がいない場合は、近くの託児所に行って、朗読をするか、他の手伝いをやってみるといい。地元の病院で赤ちゃんをあやすボランティアもできる。近所の子供たちを自然観察に連れて行ったり、学校の送り迎えをしたりしよう。
  • 夏至や冬至、春分や秋分を祝おう。それぞれの季節が与えてくれる特別な恵みや美しさに気づこう。
  • たとえば自分のことをするときには誠心誠意して、他人のことにはいい加減な気持ちでするという悪い癖が、悪い癖だと思わないでやっている、そこに欠点があるのですから。
  • ミスチルの櫻井さんは「僕は人並みには努力したと思うし、人並みには苦労したと思う。でも、人並み外れたお金を稼ぐようになってしまった。こんなことを続けていたら、いずれ罰が当たる」と。その矢先に脳の病気になったので、「そら見たことか、やっぱり罰が当たったんだ」と感じたそうです。音楽が大好きでミュージシャンになったのに、彼はお金が儲かり過ぎることに罪悪感を感じて、音楽をやることが嫌になりかけていたのです。彼は「ギフト」という言葉に特別な思い入れを持っています。世間では、よく「ギブアンドテイク」と言います。日本語に訳すと「やるからよこせ」ですね。でも同じことなのに、逆の方法もあるんです。「あなたに差し上げたい、どうか受け取ってほしい」と、「ありがとう、あなたの思いを受けとめます」という関係です。いうならば「ギフト・アンド・レシーブ」です。その循環に入れば、きっと彼のように良循環の中で生きていくこともできるのだと思うのです。
  • お参りに行く。ええか?成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。
  • やっぱ一人一人にそれぞれ1人しかいない親って特別な存在だよなって思いました。男だからかもしれないけど、やっぱり父親のしてきたことに興味あるし、どんなこと考えてたのか、どんな仕事をしてたのか、何に貢献してたのか、子供にどう生きて欲しいと思ってるのか、何も知らされずに育つのと知って育つのじゃ生き方変わるくらい違うのは間違いないと思います。
  • 夫の不機嫌というものがしばしば家庭の構造の一部である以上、妻は自然にそれを無視できるが、夫がそれに積極的に快感を覚えるようになると妻を傷つける。

■ありのままを

  • 気持ちの安らぐ友情を育もう。友情を維持するのに膨大なエネルギーとストレスを必要とするなら、それは改善をはかっていこう。
  • 他の人が演じている役割ではなく、その人のありのままを尊重しよう。
  • 子供の努力に気づき、「よくやったね」と褒めてあげられるコーチや友人、先生になろう。あなたが年長の友人なら、行動に表れる以上の能力が子供に備わっていることに気づき、礼儀や親切心、責任ある行動などを彼らが示せるように助けることで、子供の潜在能力を引き出してあげよう。家族の一員なら、子供に誠実に接し、そうすることでその子に誠実さを思い起こさせよう。先生なら、子供にとって重要な話題について、子供の考えや意見に耳を傾け、子供の内面生活の正当性を認めてあげよう。変わり者の親戚なら、子供にありのままの自分で大丈夫だと伝えてみよう。
  • 自分とは違う人から学ぶこと。違いがどれだけあろうと、あなたは無理に相手に合わせる必要がないことを心にとどめ、本心から関心を持ってその人を迎え入れよう。意見の違いが仲たがいの原因にならないように気をつけよう。
  • あなたにとって大切なことについて話す。声が震えようとも、真実を話そう。
  • 移り変わりを祝福する。人生の新しいステージごとに何を経験し、どう楽しみたいかを確認してみよう。
  • 自然を前にあなたが謙虚な気持ちになったり、慰められたり、畏敬の念を起こしたりしたときのことを、家族や友人に話すか、日記に記そう。
  • 自然の中に座って、耳をすましてみる。すべての命を敬おう。
  • 死にかけている人のそばにいてあげよう。彼らのために黙想し、祈り、歌を歌い、本を読んであげよう。ご近所の家族や配偶者が死にかけているときは、助けてあげよう。食べ物を差し入れたり、使い走りをしたり、掃除をしたり、肩をもんであげたりしよう。
  • 深刻な健康上の問題に直面したならば、できる限りの医学的手当てを受けよう。それから、体と同じくらい、心や精神を尊重し、面倒を見る時間をとろう。その危機を、乗り越えるべき障害と見るだけでなく、人生でもっとも大切なものを見つける機会だと考える。あなたが恐怖を覚えるもの、苦しくて無視したいものを、生まれたばかりの赤ん坊を抱くように優しく、愛情を持って抱きしめよう。あなたは幸せになり、愛されるために、何かをする必要はないし、何者かになる必要はない。
  • 大切な人を失って苦しんでいるのならば、その悲しみを日記に残そう。自己探求や表現練習のときのように、思ったことをなんでも書きとめるのだ。怒りでも絶望でも、わき上がった感情も含めて、経験したことを記そう。
  • 幸せは、手に入れるものじゃなく、ただ感じるもの。その時その時に感じるだけで十分。無理につかもうとすれば逃げていくよ。
  • 感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものを、気がつかないでいるのだ。
  • 外へ出たがっている感情を無理に封じ込めれば、いずれ魂をむしばむだけ。泣きたいときは泣けばいい。涙は自分自身を癒すための薬みたいなものなんだから。
  • 汗を流している人がいたら冷たいおしぼりや水を一杯出すとか、健康状態は見ればわかるのに「お元気ですか」なんて言わない。見て分かることは口に出さずに実行する。
  • 彼はありのままを受け入れた。どこまでも寛容になることで、理不尽なものをはねのける壮大なエネルギーを手に入れることができた。
  • 友人とは君がその傍で偽りのない姿でいられる人物だ。

■生活を少し変えてみる

  • どれだけあれば十分かを知ろう。喜びに満ちた人間関係や充実した仕事のために、自分の夢に生きる時間を持つために、生活のペースを落とすことを望もう。自分が単純に生きれば、他の人も単純に生きられるのだ。
  • あなたの生活を乱すものを全て捨てよう。役に立つか、美しいもの以外は家に置かないようにするのもいいものだ。
  • 余命半年と告げられたとして、何をしたいか考えてみよう。そのしたいことを、これからの2年間でどれだけできるかを考えてみる。
  • 人生のどのステージにいても、目標を立てて、それを確認するか、イメージしてみよう。一日に2回、朝起きたときと夜寝るときに、目標の確認かイメージを頭の中で繰り返して、目標を現実にするために想像力を働かせてみよう。
  • 十分な睡眠をとる。夢を覚えておいて、人に話す。見た夢を記録しよう。繰り返し現れるイメージやテーマに注目する。そこからわかることがあるかもしれない。
  • 瞑想したり、詩を書いたり、日記をつけたりする時間を持つ。
  • あなたがそのようになりたいと思う祖先や歴史的人物を見つけよう。彼らの精神に敬意を表することを何かしよう。
  • もちろん、経験も学問も手腕も必要なものには違いないけれども、まず第一番に「自分というものが誰にも憎まれない」、「誰からも好かれる人」にならなければダメなんです。
  • 幸福というものの価値をお金や効率ではかるのではなく、共に汗して働いて本物の暮らしの糧を探る自給農業生産共同体をこの盛岡につくってみよう。片方を否定するのではなく、二つの価値観が併存し、自在に交流し、人々は自分でそれを選べるような、そんな状況をつくり出すことを「いきいき牧場」建設の夢として考えてきた。
  • 当時は、大きなお鍋におでんを作って、ワイワイガヤガヤとみんなで一緒に食事をしました。仕事の話なんかしなくてもいい。くだらない話、仕事とは関係のない下世話な話で盛り上がることが、明日の仕事にとても有効でした。そんな機会が増えれば増えるほど、お互いの信頼関係が築かれていくのです。

■自分を信じること

  • あなたがどんな人間になるか、あるいはどんな人間になれるかを評価するときに、自分になれないものがあるという事実に妨害されないようにしよう。
  • 自分にできることに関する自分の見方を信じて、違いを生み出す自らの力を過小評価しちゃいけない。
  • あなたがこの世に生まれてきた特権を恥ずかしがる必要はない。あなたが授かった贈り物を恥ずかしく思う必要はない。それらを、多くの人のために活用しよう。
  • あなたの個性を祝福しよう。この世界に、あなたの才能と目と心臓、指紋や夢を持つ者は一人しかいないのだ。
  • あなたはどこまでも健康で、幸福で、平和になってもよい。
  • 結局、人生といっても、それを決定するものは、心なんです。昔から言っているでしょう、「心ひとつの置きどころ」と。
  • 金や食べ物と違って愛情とか思いやりってのは、本人が十分にもらって満たされていない限り、誰かに分けてやりたいと思っても無理なんだそうだ。
  • 和をもって尊しとなす。

■年長者へのリスペクト

  • 長生きをしている人はそれだけで価値がある。
  • 長生きな人が多い文化では食事は重要だけど、それ以上にその人と一緒に過ごす時間の方が重要で強調される。「夕食を食べに来て下さい」ではなく「うちでもてなさせて下さい」。
  • 人間にして、爵の尊さを知って徳の尊さを知らないものは、その愚かなこと言うまでもないが、しかし徳の尊さを知って齢の尊ぶべきを知らないものは、未だ真の人物とは言いがたい。
  • 「昔話」をしてくれる老人が、いまは極めて珍しい。たとえ話してくれる人があっても、それを聞く側―若い世代(子供も含めて)が、それをしんから耳を傾けて聞いてくれるか、どうかだ。炉端や日向の縁で、爺さまや婆さまから「お話」を聞いた時代の子供たちとは、いまは、その受け取り方も感動のしかたも、まるで違うのである。語り手の方でも、話す興味も熱意も、あらかた喪失してしまっている人が多いようだ。
  • じいさんとかばあさんの役割って、ぼんやり日向ぼっこして暮らすことじゃない。自分の経験を誰かに伝えること。それが将来、自分の子孫の何かの役に立つんだったら、こんなに嬉しいことはない。
  • 明日のごはんの心配よりも、ばあちゃんと一緒に暮らすことが、心の金持ちになるって知ってたんだ。

英語ができる前に、日本語ができるのか。

・内容がないのに英語だけは上手いという人間は、日本のイメージを傷つけ、深い内容を持ちながら英語は話せないという大勢の日本人を、無邪気ながら冒涜している。

・少なくとも1つの言語で10割の力がないと、人間としてのまともな思考ができない。言語と思考はほとんど同じもの。日本が母国語だけで済んでいるというのは、植民地にならなかったことの証で、むしろ名誉なこと。

アイデアを出すコツ

束論。2つの順序集合の要素があったとき、その共通の上位要素を上界といい、その中で最小公倍数にあたるものを最小上界(犬と猫の最小上界は動物)、下界もあり、最大公約数を最大下界(ペットと動物の最大下界は犬)という。

天才を考える

ノーベルの奥さんが数学者と浮気をしていたのが原因で、実は数学者はノーベル賞はもらえない。ノーベル賞クラスはいるってこと。

天才を生む土壌には3つの共通点がある。
・美の存在。
・ひざまずく心。
・精神性を尊ぶ風土。
日本じゃん。ちなみに日本文明は、世界八大文明の1つとなっているそうです。

・周りの人達と同一の価値観でない人から見たら、その価値観はまるでユニフォームだ。同じブランドを身にまとって、何が楽しいんだ。

ナチュラルスマイル^^。

環境配慮の青信号

  • この星の存続にポジティブな効果をもたらすのか、ネガティブな効果をもたらすのかによって、「危険な赤い」製品、「注意が必要な黄色い」製品、「安全な緑色」の製品というように製品を判別して消費していくべきではないか。自分たちのライフスタイルが、他の人の人生を危険にさらすことがないようにしたいです。

調整、交渉についてのワンポイント

・「○○をして欲しい。さもなければ××(相手の嫌なこと)をするよ。」という取引が
 できるようになれば、できること、できる可能性は増えていく。

・ビジネスEQの高さは、あなたがどれほど効果的かつ迅速に率直な意見を述べられるか、
 どれほど人間対人間の会話ができるか、どれほど自分の信念を堂々と話し合いに
 持ち込めるかを示している。EQの高い人は、自分の推測、仮定、思考のスタイルを
 自ら洗いなおして検証しようとする大人の態度を見せる。

・コミュニケーションの最大の敵は、コミュニケーションがとれているかのような幻想である。
 人と話をするときは、相手の使うキーワードに注意して、それをどういう意味で
 使っているのか尋ねよう。愕然とするほど、相手の返事は意外であることが多い。
 認識齟齬を防ぐ意味で、なるべく周りの人に何かをお願いするときには数値の情報を
 含めるようにする方が良い。

・価格の交渉には、「適正価格(相手が払える価格帯)の確認」と「値段交渉(相手が
 最善の取引になったと思える価格になるまでの交渉)」の2つの段階がある。
 そして商品やサービスは、原価に基づいて値段を決めるべきではない。顧客が
 どれだけの価値を感じるかによって決めるべきだ。原価40セントの口紅を
 5ドルで売って「私が売っているのは口紅ではない、希望を売っているのだ」
 といったエピソードだってそこら中にある。

・形のあるものを販売するには、それを売るための形のない何かを開発する必要がある。
 その部分を見落とさないようにすること。

・何を話すかの前に勝負はついている。

・行間を読む、空気を読むというのは必要だけども、やりすぎは考えすぎ、勘ぐりすぎになってしまう。ただ、これは常に正解がある性格のものではないので、日々失敗しながら調整していく必要がある。「バランスを取る」ことがわかっているかどうかが大事。

・何事にも、下地作りが大事。

・相手の興味に合わせて提供してあげること。興味を示してもないのに渡されても、管理のされはじめと思うだけ。

・大広間コミュニケーション。部屋が広くなればなるほど、共有されればされるほど話は早い。

豊かさを、一つずつ。

武士道精神で貧困をなくす

  • 貧困は危険。貧困は希望を失わせ、人々を捨て身の行動に駆り立てる。持たざるものには暴力を控える十分な理由がない。彼らの状態をより良くする小さなチャンスに乗じて行動することが、何もせずにただ運命とあきらめて受け入れることよりもずっとましに思えるからそうする。貧困は住民同士の衝突を引き起こしながら、経済的難民も生む。貧困は不足する資源をめぐっての人間同士、一族同士、民族同士の苦い対立も引き起こす。互いに取引を行い、その活力を経済成長に捧げて反映している国同士が戦争をすることはめったにない。
  • 貧困を根絶することは可能である。できるだけ早く貧困を終焉に導き、永遠に博物館に入れるために、この身を捧げよう。
  • 差別に対して欧米では「平等」という対抗軸を立てているが、日本は「惻隠」をもって応じた。弱者・敗者・虐げられた者への思いやり。人々に十分な惻隠の情があれば差別などはなくなり、従って平等も不要となる。北風をもって接するのではなく、太陽のように接すること。
  • 自由と平等は両立しない。誰かを選ぶということは、誰かを選ばないということ。言論の自由はプライバシーを守る自由と衝突する。平等な条件で競争すると必ず貧富の差が出て、不平等となる。
  • 敦盛。源平の合戦で捕まえた若すぎる武将を殺すのをためらってしまうが、その武将に「首を討て」と言われやむなく討つ。だが、それを悼んで、捕まえた側の武将も出家してしまう。敗者、弱者への共感の涙を日本の武士は持っていた。
  • 花は桜木、人は武士。
  • 武士道の最高の美徳として、「敗者への共感」「劣者への同情」「弱者への愛情」。市場経済による弱肉強食の世界においては、特に重要な徳目。
  • 弱いものを救うときには力を用いても良い。しかし、5つの禁じ手がある。
    ・ 大きい者が小さい者をぶん殴らないこと。
    ・ 大勢で1人をやっつけないこと。
    ・ 男が女をぶん殴らないこと。
    ・ 武器を手にしないこと。
    ・ 相手が泣いたり謝ったりしたら、すぐにやめること。

男女で違うこと

男性はお金を稼ぐとそれを自分のために費やす傾向があるが、女性はお金を稼ぐと家族全員、特に子どもに利益をもたらす。よって女性にお金を貸し付けることは、結局、家族全員への経済的利益とともに、地域の共同体全体に利益をもたらし、滝のような効果を引き起こす。

キャリアを積む

■就職について

  • 人間には、就職することと自己雇用することの両方から選ぶ自由があるべき。教科書によれば、ただ一握りの人々だけがビジネスチャンスを見出す才能を持ち、そのチャンスの源に思い切って近づく勇気を持っていることになっているが、企業家としての能力は実際には普遍的なものであり、ほとんど誰でも、自分のまわりでビジネスチャンスを認識できる才能を持っている。
  • 大学の後の人生はリクナビから選ぶものじゃない。

■長く働ける会社の選び方

  • 平均勤続年数は有価証券報告書で必ず開示しなくてはならない項目なので、上場企業なら必ずわかる。毎年安定して新卒の大卒を採用し、ほとんど中途採用のない会社なら、22歳から定年60歳までの38年の半分、勤続19年程度が「社員がほとんど辞めない会社」の目安となる。19年の根拠には、「毎年安定的に採用を続けていれば」という条件がついている。上がつかえていて若年層を採らなければ、勤続年数は長くなり平均年齢は上がる一方だ。
  • 小売りをはじめ、人が休んでいるときが稼ぎどきの飲食業や宿泊、サービス業は離職率が高くなるが、デパートと大手スーパーの働きやすさは、長く培われた福利厚生基盤と、それを背景とした社風の賜物。

■キャリア形成について

▼学歴は関係ない!?
  • 学歴ではなく、卒業後の学習歴が重要。
  • ビジネスの社会では、学歴があっても実務経験のないものは役立たずだが、逆に実務経験があっても学歴のない人は最初から相手にされない。必要以上にたくさんの仕事をこなしたら、仕事の相対的評価は下がってしまう(←どんなに頑張っても、給料はさほど変わらない)!
▼お金への安心感を手放すな
  • 「時間でお金をもらう仕事」のいいところは、自分に経験がなくてミスばかりしてもお金がもらえること。それが自分の「やりたいこと」に近い「お金をもらえてしまう仕事」であれば、勉強しながらお金がもらえるのだから、ある程度もらえるお金が少なくとも、やる価値がある。楽しく仕事をするためにも、お金への安心感は大切。
▼現在は未来への贈り物
  • 今日一日無事に過ごせれば良いという気持ちになるのは、仕事を目先のこととしてしか捉えていないから。実は人生も同じで、今自分が置かれた状態は、過去の発想と行動がそれを作りだした。今がもし不満足なものであるとしたら、過去の生き方が不十分だった。そしてそのことに気づいて今日の行動を改めなければ、より良い未来はやってきてくれない。人間が実際に手を触れることができるのは、過去でも未来でもなく、現在しかないのですから、今日という日は自分の未来を決定する重要な一日。そういう気持ちで少なくとも数カ月先を見て仕事を進めること。
  • 私たちの不幸は、会社などに所属して努力することが、将来の滅亡や遠くに住む人たちの不幸につながってしまっていることだと僕は思います。
▼会社に依存しない
  • 財布を増やす
    • 今、多くの人たちは会社にぶら下がって生きています。これは極めてセキュリティが低い生き方です。なぜなら会社をクビになると生きられなくなってしまうわけですから。会社に尽くし、会社に依存している状態、これではセキュリティが低すぎです。
    • 百姓というのは、百の生業を持っているから、たとえどれかひとつが不作であっても他の作物で暮らせます。多少のことにはびくともしません。とてもセキュリティが高い生き方です。様々な方法で、様々な収入源を得るような生き方をしてほしいのです。そうすることで、私たちはもっと自由になれる。仮に会社をクビになっても、自殺なんて考えることもない。
  • 磨くスキルと実績作り
    • 文章を書くこと、デザインをすること、ウェブを制作することの3つは比較的身につけやすく、「成果でお金をもらう仕事」になりやすい。発生率も高く、払ってもらうお金に見合う効果があることさえきちんと説明できれば、それは「お金をもらう仕事」になり得る。まぁ、はじめは「お金をもらわない仕事」として実績を積んでいくのも手。
    • 商品を売るときや、自分が独立してやっていくとき、「質」で勝負するのは後にして「数」で実績を作ることが簡単です。(以下は例)
      • 1,000人に商品を試用してもらって、評価と応援メッセージをもらった
      • 無料相談件数2,000件
      • 1年で300人の経営者と食事をした
      • 1年間休まずにブログを更新し続けた
    • トイレ掃除をする。「トイレを掃除する、ちゅうことはやな、一番汚いところを掃除するっちゅうことや。そんなもん誰かて、やりたないやろ。けどな。人がやりたがらんことをやるからこそ、それが一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや。」
  • チャンスを増やす
    • 「最近忙しい?」と聞かれたとき、「そうでもないですよ」と答えて、安くてよいものを目指す。それでたくさんの仕事が来るようになって時間に余裕がなくなってきたら、初めて値段を高くしたり仕事を断ったりすれば良い。
    • 始まりは全て小さい。どんな大問題も、その始まりは小さな小さな出来事から出発している。だから日常的な些細な問題を、甘く見たり手抜きをしたりしないで、きちんと片づけておくことが大切。気づいたときにすぐに実行すること。問題の芽が小さいうちに向き合って解決してしまうのが最良の方法。
  • 立ち位置を意識する
    • 「時間でお金をもらう仕事(フルタイム)」と「成果でお金をもらう仕事(フルコミッション)」のどちらで働くのか、「お金をもらえない仕事」なのか「お金をもらう仕事」なのか「お金をもらえてしまう仕事」なのか「お金をもらわない仕事」なのか、現在の位置と目指すべき位置ははっきり意識しておいた方が良い。
    • 地味に思えてもキャリアをじっと積む時間を長く持つことがのちの人生に大きく生きてくる。
    • 今までたくさんの辞令を一方的にもらってきたけれど、これからの辞令は私が全部自分の手で書くんだ。

■転職について

▼考え方
  • 本当に嫌だと思うほどその仕事に打ち込んでみて、それでも嫌なものはやめた方がいい。
▼転職文化
  • 職業横転率という言葉がある。会社を変わっていく度合い。戦前の日本はそれが非常に高かった。会社を変わることに平気な、世界に冠たる民族だった。松下幸之助が会社を興して一番悩んだのがそこ。いくら優秀な人間を育てても出ていってしまう。年功序列も終身雇用も労組協調も全部、戦後。その意味じゃ日本は転職の自由が強かったのは間違いない。徳川時代から終身雇用と思ったら大間違い。
  • 中国の人は「発展空間」という言葉をよく使います。いまの仕事を続けて、自分がさらに発展できる空間があるかどうか、企業はそうした発展空間を提供できるかどうか。それが、中国で優秀な人材を確保できるかどうかの分かれ目になるでしょう。
  • 「ハローワークが紹介した仕事を3回断ったら失業保険給付金が下がります」とか、「4回目は給付期間も短くします」というようにしてみるのはどうか。
▼どうやって転職するのか
  • 転職活動の3大手段は、ハローワーク、求人広告、縁故(コネ)。4人に1人はコネ。
  • 「年齢が高い」「転職回数が多い」「一貫したキャリアがない」「資格がない」などの条件の悪い人ほどコネを使うべき。その理由は「履歴書では熱意が伝わりづらい」から。どれだけ強い気持ちがあっても、条件が悪い人は書類審査で落とされてしまいがち。コネがあれば、書類審査の次の面接に進める可能性が高くなる。
    • 公務員のコネ採用は法律違反。採用と引換えに一定金額以上の商品購入や企業への参入許可などといった見返りを暗黙で約束するケースや、占い師や悪質な金融ブローカー、総会屋、闇金融からの紹介なども、あとでトラブルになる可能性が高いので、避けた方が賢明。
  • コネで入社したとしても、絶対的な成果を出すうちにウワサは消える。そして紹介者への連絡を欠かさないこと。悩んでいることやマイナス面も報告しているうちに、退職してもトラブルにはなりにくくなっていく。
▼転職してどうする
  • 「○○を通して、何が変わったか。」←その人の人生を大きく変える出来事であるほど、本来聞くべきは「何か変わらなかったものがあるか」だ。
▼面接
  • 避けたほうがいいこと
    • いつまでもしゃべり続ける。
    • 現職の悪口を言う。なぜ転職するのか、創造的な理由を考えること。そうでないと文句を抑えられない、大人気ない人だという印象を持たれてしまう。
    • 自分のミスを認めない。間違いを犯すこと自体が問題なのではなく、認めないことが問題。
    • カバーレター(添え状)を書かない。応募する企業のビジネス形態を理解していることを示せるし、あなたがどうその企業に貢献できるかを述べるいい機会。
    • 頑張りすぎる。知ったかぶりや、質問に無理に答えようとしていることがわかると、あまり良い印象を持たれない。
    • 情熱が見えない。その仕事がほしいことを伝えられなければどうしようもない。
    • マナー違反。面接後には面接で話したことに触れたお礼の連絡を入れること。
    • 給料の交渉。失敗は2つあり、まず1つ目は、給料について早く聞きすぎること。2つ目は、給料について何も聞かないこと。質問できる権利を勝ち取った上で、質問に幅を持たせるべき。たとえば、「給料はどれくらいを考えていますか?」などと聞く。そして相手の回答を待つ。
▼転職する前にしておきたい質問
  • 「前任者は今何をしていますか?」
  • 「この仕事を始めたばかりの人がやりがちな失敗は何ですか?」
    • こんな質問で面接官を含めたディスカッションが始まるようにするのもあり。募集中のポジションは新設されたものなのか、前任者が投げ出してしまったのか、前任者が昇進してポジションが空いたのか、などの職場事情もわかるかも。
  • 「この会社のどこが一番好きですか?」も、いろんな回答を引き出せる。
    ⇒もし、答えが思いつかず頭をひねっている面接官がいたとしたら...まぁやめといた方がいいかもね。

ソーシャルビジネスの台頭

・ソーシャルビジネスにおける投資家は一旦初期投資を回収すれば、その基金を何に使うか決めることができる。同じソーシャルビジネスに再投資するか、あるいは別のソーシャルビジネスやPMBに投資するか、また個人的に使うことも可能。

・ソーシャルビジネスは自己持続型。毎年資金を投入する必要はまったくない。自ら進み、自ら永続させ、自ら拡張する。一度セットアップされれば、自分自身で成長し続ける。これにより投じた資金以上の社会的利益をもたらすことができる。

・橋の通行料金を貧しい住民と中流、上流の住民とで区別することで、オンデマンド型のビジネスとしてソーシャルビジネスを成り立たせることができる。他のビジネスでも、サービスの幅をサービス内容の差でなく、同一サービスを顧客のランクで値段を変えるような考え方があっても良いのではないか。

・グラミン銀行の借り手は独立した存在ではない。それぞれ5人の仲間で作ったグループに所属し、5人のうちの1人がお金を借りたいときには、彼女が残りの4人から許可を得なければならない。社会的なネットワークとしてのグループは、互いに励ましあうことで精神的なサポートになる。週ごとにミーティングをすることで、さまざまなひらめきや教訓に満ちた活動が始まる。新たなビジネスのアイデアを話し合ったり、健康や経済を話題に意見発表をしたりする。グループから生まれる前向きな圧力が、彼らの義務に対して誠実なままでいられるよう大きな役割を果たす。

・経済的な繁栄を、羨望はしても誰も尊敬はしない。普遍的な価値を生むかどうかが重要。

公の性質

・政府は効率が悪く、スピードが遅く、不正が起こりやすく、官僚的で、地位に居座り続ける傾向がある。これらは、全て政府が持つ利点の副作用。その規模、パワー、および影響範囲の広さは、ほとんど必然的に扱いにくい。同時に、自分達のためにその力と富を使いたがっている人たちに対しても魅力的なものになっている。

・政府はものを作ることは上手いことが多いが、それがもはや必要なくなったり、あるいは負担にすらなってきたときに、作るのを止めるのはあまり上手くない。

・真のエリートには2つの条件がある。第1に、文学、哲学、歴史、芸術、科学といった何の役にも立たないような教養をたっぷりと身につけていること。そうした教養を背景として、庶民とは比較にもならないような圧倒的な大局観や総合判断力を持っていること。これがまず1つ。 第2は「いざ」となれば国家、国民のために喜んで命を捨てる気概があること。俗世に拘泥しない精神性が求められる。

・外交官というのは、いかに末端の仕事を担当していても即座にでも日本国の首相がつとまるほどの経綸と構想を用意しておかなければならない性格の職務。

バングラディシュという国

バングラディシュは世界で最も人口密度が高い国の1つ。もし、世界中の人口をアメリカ合衆国の領土に集めたとしても、今のバングラディシュの人口密度よりもわずかに少ないというくらい。

世代ごとの特徴

いろんな本に、いくつかの世代が括られて語られている。実際のところはどの世代であってもその人にしかない悩みもあるだろうし、いいところもあると思うから一概に言うことはできないけれど、「こんな風に考えることもできる」というレベルで考えてってみたいと思います。

■高齢者層と団塊ジュニア層

  • まず、何かを始める際にはこの層をターゲットにすることを考えるべき。理由はいたってシンプルで、人口数が圧倒的に多いから。いわゆる高齢者層とファミリー層(40歳前後)。今後10年は今と同様の消費動向をとると思われ、商売をやる上でこの絶対多数層をメインターゲットにしない手はない。メインターゲットを彼らに定めたら、次に集客のキーポイントが何かを考えることになりますが、これも結構シンプルで「お金がかからなくて楽しい」が重要になる。ここでフォーカスされるのが「子供客」。
  • シニア層の興味の対象は今も昔も変わらず「孫」。そして住宅ローンや教育費を抱え、可処分所得が少ないファミリー層の考えることは、いかに安価で家族サービスをするかですから、やはり子供を中心にものごとを考える傾向がある。
  • 子供といえば、小学生や幼稚園・保育園です。こういった施設を販促活動の対象にしていけば、おのずと子供達の両親や祖父母を取り込みやすくなる。保育園児たちに「お母さんの似顔絵」を書いてもらって施設内に掲示することができれば、両親たちの来店を促すこともできる。
  • 今、優秀な若者の目指すものは、株式上場で得られるキャピタルゲインではない。世界をよりよくするためのアイデアを自らの手で具現化し、それを世界に広めること。きれいごとではなく、お金ではない。お金より大切な何かに、彼らの興味の対象はシフトしはじめている。

■団塊ジュニア世代(Y世代、1970年-1985年生まれくらい)

▼少年ジャンプとドラクエに分かれる
  • 「少年ジャンプ世代」(1970年代後半くらいまで)
    • 今の40代。「努力、友情、勝利」といった単純な図式で世の中を計りがち。状況が向こうからやってくるという起承転結しか知らない。与えられたものに盲目的に従い、自分で道を切り開けない。日本人の民族病とも言える。
  • 「ドラゴンクエスト世代」(1970年代後半から1980年代前半)
    • こらえ性がなく嫌になればオールクリアしてしまうが、主体的に選択し行動することができる。
    • 特徴1.両親が戦後生まれ
      • 母親のみならず父親も戦後生まれ。かつて長髪でギターをかき鳴らした父親が、子供の生活や人生設計に対しよくも悪くも「甘く」なるのは自然の流れ。門限も厳しくないし、子供の将来への期待も立身出世と並びミュージシャンなどが浮上してくる。一つの道を押しつけるのがかつての親なら、道そのものを自由に見つけさせようというのが戦後生まれの親の「民主的な」子育ての特徴。のびやかに育つY世代がいる一方で、道をみつけるための手がかりに恵まれず、苦しむ若者も生むことになる。
      • 受験戦争とか就職氷河期はあったが、一家離散に追い込まれるような修羅場をくぐってはいない世代。
    • 特徴2.好景気を知らない
      • Y世代の先頭ランナーである1975年生まれの場合でも、義務教育が修了する15歳前後でバブルが崩壊。(近代)日本で経済成長を経験していない最初の世代。10代かそれ以下で阪神・淡路大震災にも接した。将来を楽観せず、地に足のついた考え方をする若者を生む一方、上の世代の目には「夢が小さい」ようにも映る。カフェやブティックなど行きつけの店の店長が将来の目標、というY世代は多い。サラリーマンの父親が「団塊切り捨て」策としてのリストラ対象にされる姿を目の当たりにしたY世代も多い。
      • 社会に出ると、かつて右肩上がりの時代にはあった新人への期待をかけられることもなく、仕事の責任に比べて低い待遇が続く会社生活を当たり前に感じてきた。
      • 多数の利害が絡む仕事や人間関係を嫌い、トップに躍り出ることよりも、そこそこの成功を収めることの方を好む傾向にある。
      • 「世の中いつどうなってしまうかわからない(バブル崩壊やオウム事件に端を発する安定した世の中への不信)」
    • 特徴3.デジタル環境に囲まれて育った
      • テレビ普及期に育った子供は「テレビっ子」と呼ばれ、友だち関係を作るのが苦手、現実とブラウン管の中を混同している、などの批判を浴びた。Y世代はさしずめ「ネットっ子」。上のX世代が切り開き整備してきたデジタル環境やインターネットというインフラを、遅くとも大学生、早ければ子供のうちから使いこなす。一方通行だったテレビ世代に比べコミュニケーションへの欲求や能力が強い。携帯電話のメールも含め、文字による意思疎通にもたけ、その延長で読書の習慣も上の世代より持っている。ただし知識や人間関係を「すぐに入手できる」ものと考えがちで、コンビニが小さい時に普及していたことと合わせ、「楽ちん志向」にもつながっている。海外旅行への意欲は上の世代ほど高くない。
      • 「人と人とのつながりかたがわからない(携帯、光、デジタル化の弊害)」という前の世代が持っていなかった感覚を持っている。
    • 特徴4.自分仕様にこだわる
      • 親や祖父母も含め、みんなが物質的に満たされたなかで育ったのがY世代。モノを持つことでなく、選択眼を示すことで、初めて自分を他人と差別化できる。心と財布を開くキーワードは自分仕様。
    • 特徴5.成長志向
      • Y世代は教育を受けることにとても積極的。親世代は大学に行かなくてもよい職につけたが、今や大卒でも確実ではない。また、失業の恐怖に耐える親の姿をよく見ており、生き残るにはよい会社に入るよりも、どこでも通用するスキルの習得の方が必要だと考えている。
      • Y世代を迎え入れた企業は、従来の新人と同じ接し方をしては失敗する。彼らは職場もスキルを身につける場だと思っており、多くを学びとれる上司でなければついてこない。
    • 特徴6.食生活に無頓着
      • Y世代では「手軽に栄養補給ができる食品をよく食べる」のが10.0%、「食生活にあまり関心がない」が13.9%といずれも30代の2倍以上。「できるだけ時間をかけずに食べる」比率も30代より高い。一方で「栄養のバランスを考える」「健康にいい食材を食べる」「安全性に信頼がおけるものを食べる」などの項目で30代を10ポイント以上下回った。

■81世代

  • 以前は76(ナナロク)世代が中心だったが、最近は81(ハチイチ)世代が面白い。それに続くのは86(ハチロク)世代。
  • 81世代の代表は、nanapi(ナナピ)の古川健介、Pixiv(ピクシブ)の片桐考憲、Cyta(咲いた)を運営するコーチ・ユナイテッドの有安伸宏、株式会社クララオンラインの家本賢太郎、株式会社コミュニティファクトリーの松本龍祐など。
  • 81世代の特徴は、サラリーマン経験もあるので、金融や企業の筋の話もしっかりできる。あまり若いと、勢いはあっても実務面で多少の若さが出たりしますが、30歳ぐらいだと悪いときも知っているので、バランスがちょうどいい。この世代から、何人か成功者が出てくるのでは。

金利とローンについて

住宅ローンを借りる場合、今後長期的には不動産価格は下落していく可能性が高いことを理解した上で、日本の金利はどんどん上がっていかざるを得ない。変動金利型のリスクをしっかりと考えておくこと。

世界のお金の流れについて

・郵便貯金で国債を購入し、その資金で財務省証券が購入されるというルートによってアメリカ財務省に吸い上げられたみなさんの郵便貯金が、FRBを通じてアメリカ国内の信用創造で何百倍にも膨れ上がり、その資金がハゲタカファンドに流れ込んで、日本の土地や企業を買い漁っていく。銀行資金にしても、もともと日本人のお金だったものが、預金の運用先が海外金融商品になることでいつの間にか海外の投資家が自由に使える1000倍のお金に代わり、そのお金で日本人が持っている資産を持っていかれる。

・いま日本を席巻している外資のハゲタカファンド、あるいは投資銀行に勤め、「俺の年収はすごい」と自画自賛している日本人は、マネー経済のつくられたリアリティの虜になり、さらなる奴隷を生み出そうと死に物狂いで働いている。実際は、マネーサプライがなければ、我々ははるかに裕福な生活をしているはずなのに。

おかしな値付けについて

■キャッシュポイント

  • キャッシュポイントはどこか?お客の1番出してもいい範囲で高い値段
  • どんな業界でもそうだが、商品の値段が急激に高騰すれば、その業界は活気づく。土地が数倍になれば、不動産バブルが起きるし、資源が数倍になれば、資源国バブルが起きる。抗うつ薬の値段が数倍に跳ね上がれば、当然製薬業界も活気づく。医薬業界に詳しくない人は、薬価が突然数倍になると、値段が高すぎてあまり売れなくなるのではと心配するかもしれない。しかし処方薬の場合そんな心配は無用である。

■ワイン

  • 美味しいワインだからといって、3000円くらいのものが5万円、10万円する。たかだか葡萄を発酵させた飲み物にそんな値段がつくことはどうかしてる。フランスではいくらで飲まれているのか。味噌としょう油のアミノ酸文化で育った日本人が全員、ワインを美味しいなどと思うわけがない。ただ、まるで野蛮人のように受け取られるのでそうはっきり言える日本人はかなり稀。

■マクドナルド

品名          価格   原価
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンバーガー      100円  45円
チーズバーガー     100円  54円
テリヤキマックバーガー 268円  78円
ポテトM        240円  10-20円
アップルパイ      100円  20円
マックナゲット     250円  5円/個
ホットコーヒー     100円  2.5円
コーラ         100円  5円
※コカコーラ社から無償提供の見返りに「コカコーラ」と呼ぶ

本質はどこだ

・総理大臣が変わっても新しい風は吹かない。その奥にいる王様(薩長武家社会支配体制)が揺らがないので、何も変わらない。

・生権力。私たちの生活の中でその営みを行うための関係から、自然に生み出される権力のこと。看守にいつ見られてるかわからない、という状況を作り出すことで、逃亡や暴動を企てなくさせること。

・洗脳といわれるか、教育といわれるかはもはや政治的な論理でしかなく、国家が決めたことは洗脳といわないだけ。

・デザインは大事だけど、機能にすぎない。いくらかっこよくても形としてわからなきゃ意味がない。

意外と知らない土地の雑学

・東京・丸の内は三菱グループの所有している土地ばかりで、三菱村と呼ばれている。
 一丁ロンドンとも。
・JR品川駅は、実は品川区でなく港区にあります。なんで品川区なんて名前を作ったんだろう。

モチベーションマネジメント

目標を立てよう

  • 目標を、「何を」「いつまでに」「どのレベルまで」をはっきりさせて立てること。
  • 目標は定量的に管理できた方が、あとで検証がしやすかったりする。自分は設定した数字で物語を作れるか、数値目標と方法論が明確かどうか。
  • 「正しい」は基準となる「一」にピッタリ「止」まるからこそ、正しいとなる。はじめに「一」を確認する、基準を作ることが大事になる。基準があるから頑張れる。達成できれば喜べる。自分のタクトタイム(仕事の標準時間)を把握していくことも大事。
  • 計画は100%達成でなければ意味がない。物事は連続している以上、99%でも繰り返しの掛け算の中でどんどん陳腐化してしまう。ミスはまったく許されるべきではない。

ちょっと視点を変えてみる

  • どうしたら事業がうまくいくのか?ていうか、どうしたら失敗するのか?営業であれば、関係者全員に会うまで続けたのか?提案であれば、少なくとも100回は提案してみたのか?努力の次元が違うのでは?失敗なんて、学ぶことしかない。事業は誰にもできないことをするのだから、失敗し続けると世界一になれる。世界一になるということは、世界一の苦しみに耐えること。負ければ負けるほど、どうしたらいいか見えてくる。だからこそ、最初に決めなければいけないのは努力のレベル。 
  • 開発戦略における焦点は物質的な蓄積と到達度の重視だが、この焦点を、人間そのものや彼らの自発性、そして積極性に移す必要がある。開発の最初の、そして最も重要な仕事は、個々の人間の内部にある創造性のエンジンのスイッチを入れること。とは言え、「やる気にさせる」と「楽にさせる」は違う。楽にさせたら、わがままになるだけ。ダメにしちゃう。人を育てるのであれば、「楽にさせる」ではなく、「スイッチを入れる」。
  • 厳しいところで結果を出せれば、他のとこでも絶対出せる。
  • 何もなかったとこをできるようにするからこそ、伝説になる。
  • 良い採算制度があるから採算が上がるのではなく、現場の人たちが採算を上げようと思うから上がる。

こんな人になれたらいいね。

  • 「自信」と「結果」のどちらが先に来るのかというと、これは「自信」になる。なぜなら自信は自分を信じることにすぎないから。結果なんて、全然関係ない。 
  • 揺らがず、捉われず。心を揺るがし、捉われを生み出すのは「環境」「経験」「他人」に対するマイナスの認知・解釈。
  • 誰かに信じてもらえること、応援してもらえること。これが一番の強さになる。人は、1人になると非常に弱いもの。 
  • 挑戦してる人を見るだけで元気になる。共鳴ってある。会うだけで、周りにいるだけで元気になれる人になろう。相手に勇気を与えるには、勇気を見せることが必要。
  • 成長の為には、ある程度のオーバーローディングは必要。処理できない程の量を前にして、人は改善や抽象化をはかるようになっていく。
  • 諦めないでいられるカードを残す。こういうところに、学校全体で取り組んでるところもある。

タイムマネジメント

・Time is life。失った金は稼げばいくらでも戻ってくるが、失った時間は戻ってこない。

・どの仕事も98%はフォロースルーで、問題の98%はフォロースルーの欠如と関係がある。要求された事項と、それに対する適切な行動との時間差を短縮することで、多くのイライラを大幅に取り除ける。

・「10分間ルール」で行動する時間を限定すること。ただちに電話をかけるか、メールを送る。この10分間ルールを活用することでどれほど効率と生産性が上がるかに気づけば、あなたの自信もぐんと増大する。

・「1枚の書類に2度は触らない」こと。その書類の重要性はともかく、一旦取り上げたら、ただちに処理すること。そうすれば読み返したり問題点を再考したりする時間と手間が省ける。

・決めなければならないことの総数と答えを出すのに求められている速度とのあいだには、危険なほどの不釣合いがある。

・手帳が予定でびっしり埋まってる人は、集中を要する仕事をしていない。創造的な仕事と無縁の人。

・今に生きる人こそが未来を作っていける。今をドブに捨てている人に明日が本当にやってくるのか。今という瞬間はどんな人にも平等に与えられている贈り物の意味での最高のプレゼント。

会議の運営について

■最も大事なこと

  • 議論したら必ず決めること。
    • 結論なき組織はメンバがいかに優秀でも動けない。
  • 決めたことは必ずやること。
    • 「頑張ります」でなく「必ず結果を出します」が本当の決意表明。それを実行することが、評価に値する。
  • 会議で最優先で考慮すべきこと
    • この報告が相手にとってどういう意味があり、
    • 相手にどうして欲しいかを最初に伝えること。

■会議開催について

  • 遅刻をすると罰金。1分につき100円で課金していく。5000円を上限とし、不参加はいかなる理由でも5000円払うこと。
  • 会議中に電話に出ることは厳禁とする。電話に応対しなくても鳴った時点で500円。
  • その会議で知りえた情報は一切他言してはならない。漏らした場合、永久追放。
  • 会議に参加する条件を設け、より内容の濃い議論が巻き起こるようにする。年齢制限もあり。
  • 「同じメンバーが必ず集う継続性」「守秘義務・時間厳守の厳しい戒律」「経験の共有のネットワーク」「厳しい発言方法と学びの共有のストラクチャー」
  • 最初に15分で各自の不在の間の進捗のアップデートを行う。
  • 会議の資料でも、本を読んでいい話や勉強になるページは抜粋して配ってしまうのも手。
  • 本来会議は、議案の内容について相当なエキスパートで、しかも案件に対して批判もアドバイスもでき、あるいは自分が責任を持って実行する、というような立場の人だけが集まるべき。少なくとも、それぞれの能力と権限と立場によって必ずその議案に対して発言し、賛成・不賛成を唱え、その理由をはっきり述べられる能力のある人だけが集まるべき。

■議論について

  • 議論に勝つ最善の方法は、議論を避けること。議論はほとんど例外なく、双方に自説をますます正しいと確信させて終わるもの。
  • やっつけられた方は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨する。議論に負けても、その人の意見は変わらない。
  • こちらに五分の理しかない場合は、どんなに重大なことでも、相手にゆずるべき。100%こちらが正しいと思われる場合でも、小さいことなら譲った方が良い。細道で犬に出会ったら、権利を主張してかみつかれるよりも、犬に道を譲った方が賢明だ。たとえ犬を殺したとて、かまれた傷はなおらない。
  • 相手が反対するのは関心があるからで、大いに感謝すべきだ。わざわざ時間をかけて反対意見を述べてくれるのだから、相手はあなたと同じ事柄に関心をもっている証拠。
  • 口論や悪感情を消滅させ、相手に善意を持たせて、言うことを聞かせる魔法の文句「あなたがそう思うのはもっともです。もしわたしがあなただったら、やはりそう思うでしょう」こう言って話を始めること。意見の不一致を歓迎せよ。2人の人間がいて、いつも意見が一致するならそのうちの1人はいなくてもいい人間だ。
  • 無理難題を言ってくるのは本気で付き合う気がないから。
  • 議論のルールとして3つだけ決めてありました。1つは、あることで議論が始まったら、上下関係は一切なし。議論に出た人は全員自分の意見を勝手に言う。2番目のルールは、相手の人格を一言でも非難するような、そんなばかなとか、そんなあほなとか、一言でもそういうことを言ったら部屋から出ていけというもの。3番目は、そうして議論したにも関わらず、A案・B案ともに良い点もあり悪い点もあって決着がつかないときは、そのリーダー(そのテーマの担当責任者)が独断と偏見でよいからAならA、BならBと言えと。
  • わずかな人間しか思考しない。そのくせ全員が物事を決定しようと欲している。

■アイデア出し会議

  • アイデア出し尽くし会議をする際には、事前にアイデアを20~30紙に書いておくこと。(時間短縮と、それぞれの得意なアイデアの出し方があるから。)
  • 会議とは学びの場。ただ報告を聞いているだけでなく、報告に含まれている自分にとって新しい行動や価値を、議論を通じて取り込んでいく。

■議事録について

  • 議事録がまわってくるころ、参加者の大半は次の仕事に取り掛かっている。会議が終わったら、数行のメモを取って次の行動に移るだけでよい。
  • 過去の歴史に重きをおく企業は、多大な時間と手間を2度と繰り返されることがない出来事の記録と分析にさき、自ら罠にはまっている。
  • なぜ失敗したか、その原因を記録しても、2度と繰り返さないという保障はない。ビジネスとは、今日と明日のこと。昨日は重要だったことが、将来もずっとそうだとは限らない。会議の実際のやり取りに集中しているのであれば、一歩引いてメモに書きつける余裕はないのではないか。

どうすれば教わることができるか

人は常に、教える立場と教わる立場の両方の立ち位置をこなさなければならない。

人から何かを教わるにあたり、「誰に学ぶのか」「何を学ぶのか」も大事だけれど、「どう学ぶのか」も大事。

人に学ぶ際には、「自分は仕事ができる」とか「知識がある」という気持ちでいると、得られることは減ってしまう。まず、自分の考えをなくすこと。とことん謙虚になり、相手の言うことに100%集中し、教えてもらうという態度でいると自然と相手の人柄も含めて多くのことを学ぶことができる。

セミナーなども有効な手段となり得るが、セミナーによっては内容の薄いものもある。私見だけれど、セミナーは「参加費が高いか?」「何度もやっていて、長く続いているか?」を基準で選ぶとコンテンツのしっかりしたものに出れる。出ている人の意識も高いので、講師以外から学べることも見つかりやすい。

そして、教わったヒントやアドバイスはしっかりと自分のものにしていくこと。
一つひとつのアドバイスにしっかり対応していければ、1000を超える頃にはいっぱしのものにはなってるはず。
一人で作るんじゃなく、たくさんの人の目に触れながらいいものにしていけばいいのかなと、そう思います。

知っておいた方がいい人間の性質


■全体的に
  • 認識には2つの要素しかない。
    1. 知らないものは見ることはできない。
    2. 重要度の高いものしか見ることはできない。人間は、自分にとって重要なものはすごくはっきり見えるが、重要でないものは全然見えない。
  • 広く知る次には、深く見たいものだ。
  • 経済用語に「限界効用」という言葉がある。これは効用を追求していくとどんどんその効果が薄れ、しまいにはそれ以上手に入れても満足感が増さなくなることを指す。
  • 本人を孤立させ、さまざまな情報から遠ざけ、すでに書き込まれている情報を消すところから始めると、人間は新たに書き込まれた情報を受け入れ、それが正しいと思い込むようになる。一般的な洗脳の方法。
  • 「将来公務員になりたい」という人が増えているが、人間は前頭前野が進化してしまった生物だから、公務員になっても満足はできない。必ず不満を持つ。「自分自身が特別な存在でありたい」、そう思わずにいられないのが人間。そしてそれがまさに、人間は広大な情報空間を持っているということ。人間は、本質的にはオオカミになりたい生き物。しかし、種の保存を本能とする生命は、ヒツジになることが安全だと知っている。人間はそのジレンマの中にいる。
  • モラルハラスメントの被害者は、いわゆる<メランコリー親和型>と呼ばれるタイプの人間。
    • 几帳面で家庭や職場の秩序を愛し、周りの人々に献身的に尽くす。
    • 真面目で責任感が強いので、仕事の面では成功することが多い。
    • だが、罪悪感を持ちやすく、抑うつ状態になりやすい傾向を示す。
    • また、子どもの頃の出来事のせいで、他人の支配に屈しやすい。
  • 私達人間は、もっともらしく聞こえるアイデアや仮説や説明を生み出すことにかけては非常に優秀であるようだ。ただし、いったん思いついたアイデアを検証したり評価したりするのは、あまり得意ではないのかもしれない。
  • その人の性質は両親との関係によって判断できることもある。父親との関係が仕事に出てくるので、頭打ちになっている人はここを修復すると伸びたりすることがある。また、母親との関係は交際関係に出てくる。母親とフランクな人は友だちが多い、とか。
  • 苦労したために、人の苦しみに対してもよく察しができて、同情心を持つようになる場合と、反対に苦労したために、かえって人間がえぐくなる場合とがある。
  • 人間というものは、他人を攻撃する際に自分が言われるともっとも痛い言葉を用いる、という心理的傾向があるのです。国も同じです。
  • いったいに、風景というものは、見る人によって印象がまるで違ってくるのではあるまいか。ひとつの風景を、詩人、経済学者、歴史学者、政治家が見るならば、彼等の受け取り方はまるで異なっているのではないかと思う。
  • 人間は百八の煩悩を持っているとされています。煩悩とは、私たち人間が生まれながらにもっている迷い、執着、ねたみ、虚栄などの心で、煩悩が人生の苦しみを作りだします。百八の煩悩は人間が体内にもつ百八の元素にそれぞれ人間のネガティブな感情のもつ波動が対応していることがわかったのです。たとえば、いらだちの感情は水銀と同じ波動であり、怒りは鉛、悲しみやさびしさはアルミニウムとほぼ同じ波動でした。同じように、心配、不安はカドミウム、迷いは徹、人間関係のストレスは亜鉛などが、お互いに結びついていたのです。
  • 人生に深い悲しみをいだいている人は、悲しみの周波数を発しています。自分に起こってくるすべての出来事を喜び、楽しんでいる人であれば、明るい光の振動数をもっているでしょう。他人を愛する人には愛の波動が、悪いことをする人からは真っ黒で邪悪な波動が発信されています。
  • 身体の柔らかい人の作品には動きがある分、軽薄な部分が出てしまうこともあります。その点、どっしりとした重みのある作品であれば、身体の硬い人のほうがいい場合もある。身体が硬い、柔らかいというのは、基本的な性格にも表れます。身体の硬い子というのは、自分の枠からなかなか出られない。自分の蔵、自分で作ったルールの中から、抜けられない子が多い。反対に身体の柔らかい子は、蔵に入れられても地面に穴を掘ってでも出てくる。発想も柔軟というわけです。
  • テーマを与えずに自由に作らせてみると、ほとんどの場合、身長の小さい子は大きいものを、大きい子は小さいものを作ります。また、それが得意なのです。身長によって、ものを見る角度が違うからです。
  • 人は必要に迫られると、すぐに実力を発揮する。
  • この世に悪人はいない。そうせねばならぬ理由があるから、人は悪事を働く。

■人はなぜ行動するのか

  • 行動しないことで失うものがあるから。既に手に入れた、また手に入るはずの報酬や権力など。既得権益を守るため、立場を守るための行動は日常的に散見される。
  • 世話になり義理を感じている人から頼まれれば、嫌とは言いにくい。
  • みんなが協力してやっていることを1人だけやらないのは難しい。
  • 誰かに頼り、誰かに依存しているとその依存関係を壊さないために行動せざるを得なくなる。

■人は「なぜ」に動かされる(サイモンシネック)

  • WHYから始めることで、末端の何をするかに左右されなくなる。 
  • 最初に考えることは、何のためにやるかというWHY。WHYがはっきりすれば、何をやるかのWHATになり、どうやるかのHOWに向かう。
  • ただ「作って」と言うと作ってと言った範囲内以下のものしかできない。その「作って」の背景を説明してから「作って」と言うと、想像以上によいものができる。人間って不思議。HOWから入る上司の指示は根本解決に向かわない。「どこでもいいから100件まわってこい」「何が何でも明日の朝一で企画書を出せ」でその顧客訪問や企画書が何のために、なぜ急に必要なのかを伝えない、あるいは自分でもわかっていない場合にはそういう表現になりやすいので気をつけること。

■欲しがる生き物

  • 幸せを夢見て、幸せになっても、幸せであるがゆえに、幸せを感じられない生き物。
  • 昔から警官と教師と坊主というのは、日頃の行動がつねに抑圧されているから、なにかの時にはもっともスケベになる日本の三大チャンピオンである、といわれている。
  • 「欲望の果てに欲望あり」

■記憶について

  • 人間の脳は長期記憶に強く、短期記憶に弱い。「1分前のことは思い出せないが、30年前のことはよく覚えている。」
  • 脳の記憶のメカニズムは実は「覚える」より「忘れる」ことのほうが得意。覚えては忘れることを何度か繰り返しているうちに、脳はその知識を記憶に留めるようになる。削除しても削除しても同じ情報がインプットされてくることで、「重要な知識」と判断している。
  • 知識は「経験が伴う記憶」として覚えた方が忘れにくい。
  • エビングハウスの忘却曲線。一度覚えた単語の記憶は脳から消えてしまったのではなく、単に思い出せなくなっていただけ。復習することでよみがえる。
  • 記憶の海馬への保管期間はおよそ一ヶ月なので、復習は一ヶ月以内にしなければ効果はない。
  • 1日10時間勉強するよりも、1時間ずつ10日間勉強する方が、覚えがいい。ぶっ続けで学習を繰り返すより、間隔を空けた方が、習得が早い。また、学習が楽しいうちに一旦やめて間をおくと、続けたい気持ちを持続しやすい。
  • レミニセンス(追憶)現象。寝ている間に記憶がきちんと整理整頓され、その後の学習を助けた結果、「本を読んで勉強してもさっぱりわからなかったことが、ちょっと時間をおいてから再び勉強を始めると、突如よく理解できるようになる」
  • ひどい事故に遭った経験を持つ子に、「赤い生地を買ってきて」と頼むと、赤は赤でも朱色、オレンジ系のものを選びます。作品の中にも、真っ赤はまず使いません。それは、過去の血の記憶なのでした。それは、過去の血の記憶なのでした。事故に遭った時の鮮烈な記憶が残っているのです。血の赤というのは、むしろどす黒いもので、本来の赤に対して明るい方にもっていこうとする。記憶を遠ざけたい、消したいという思いが色の選び方に反映されるのです。

■瞬間的な判断について

  • 視界が利かないなか空を飛ぶことは地中を掘り進むのに似ているが、立ち止まることが許されないパイロットは、ミミズをあさるモグラと違って追い立てられる気分になる。そして空気が薄いこともあり飛行中の人間は「パイロットの六割アタマ」となって判断力が鈍り、錯覚に陥りやすい。
  • 星が見えない曇りの夜間飛行だと、怖ろしいことに「漁り火」を「夜空の星」と思いこみ、漁船が浮かぶ漆黒の海へと真っ逆さまに"急上昇"した例もあるほどで、上下の感覚などいともたやすく失われる。バーティゴはベテランからルーキーまで、飛行経験の多少に関係なく、人間なら誰でも起こりうる生理現象で、もしそれに気づいたら冷静になって計器を信じるほかないのだが、愚かにも人間はそうした危機に直面すると科学よりもみずからの感覚に従い、機械の故障を疑ってしまいがちなのだ。

■男女について

  • 男性はお金を稼ぐとそれを自分のために費やす傾向があるが、女性はお金を稼ぐと家族全員、特に子どもに利益をもたらす。よって女性にお金を貸し付けることは、結局、家族全員への経済的利益とともに、地域の共同体全体に利益をもたらし、滝のような効果を引き起こす。
  • すべての女は 遠い昔 地上に降臨した女神の末裔。
  • 恋愛はえてして共犯意識から始まるもの。たとえばひとつの仕事に従事する男と女。ささいな秘密を共有する男と女。共犯意識は簡単に恋愛へと発展する。次に、正当な恋愛を維持するためには、密接な距離感と、時間の共有が不可欠。つまりある程度は近くに、かつ長く一緒にいなければ本物の恋は生まれない。つまり、『他人とは思えぬほどの連帯感』こそが、正しい恋愛の条件なの。
  • 女にとっての家庭は、すなわち国家そのものなのよ。愛する女に妻としての幸福を与えることのできない男に、国家を論ずる資格などない。まして王たる資格などない。
  • 女の人の話も似ているところがあって、女性が何か言う時は、その背後に何らかの感情があるんですよ。自分は大変だったとか、寂しいとか。女性が男性に求めてるのは、その大もとの感情を受けとめてほしいんです。表に出て来ている言葉っていうのは、極端なことを言えば何だっていいんです。言葉で表わされていることを文字通りに捉えてアドバイスしても、それは女性が求めていることじゃない。

▼結婚について

  • 夫の建てる、妻の家。
  • 故郷が2つになることが結婚。
  • 独身最後の親孝行は、結婚。
  • 南向きの性格が、彼女を明るくしてる。
  • 長続きする秘訣は「目を合わせないこと」だとか。
  • 未来を依存される喜び、、確かにこういうのはあるなぁ。
  • 自分の預貯金は明かさない方が良い。
  • 籍を入れるときは絶対一緒に。後でずっと言われる。
  • 口やかましく言わないこと。世の妻たちは、口やかましい小言によって結婚の墓穴を掘り続けている。
  • 女性が夫によって幸福を与えられるとすれば、その幸福は、夫の賞賛と愛情以外のどこにもない。そして、その賞賛と愛情が真実のものであれば、それによって夫の幸福もまた保証される。
  • 10分ルールは試してみてもいい。毎日10分間、仕事以外のことを、つまり、家族や子ども、家庭生活や夫婦関係について、2人だけで話し合う。テーマやスケジュールをあらかじめ決める必要はない。
  • 相手にフラストレーションを吐き出す機会を与えること。これはパートナーとしての役割の一つでもある。フラストレーションの原因が自分自身であれ、他の誰かであれ、ただ黙って聞くこと。ケンカになってもOK。ただし、ルールはしっかり決めておいたほうがよい。
    • 中傷や侮辱はしないこと。「あなたのアイデアは馬鹿げている」と言うのはOKですが、「あなたは馬鹿だ」と言うのはNG。
    • クールダウンが必要なときは、「休戦」を提案します。いくら腹が立っても黙って席を立たないように。「ちょっとクールダウンが必要みたいだ。続きは後でやろうよ」と一言声をかける
    • 子どもの前でケンカを始めた場合は、必ず仲直りするところを見せる。ケンカが始まったら子どもたちを向こうへやり、ケンカが終わってから呼び戻すのではダメ。それでは子どもたちの恐怖心は消えず、学びもない。
  • 必要なときは口を閉じ、耳を傾けること。お互いを尊重し、ゆっくり話し合う時間を持つこと。
  • マンネリは自然解消しない。パートナーと新鮮でエキサイティングな活動に参加して、協同で作業したり、同じ体験を共有したりすることで、2人の距離を近づけることができる。また、楽しさも倍増するはず。わざわざ自宅で障害物競走をする必要はない。スカイダイビングのクラスに通ったり、バンジージャンプをしたり、積極的にアウトドアへでかけよう。ほかにも、ガラス吹きをしたり、近所のまだ行ってない場所をサイクリングしたり、街を散策したり、近隣の街に週末旅行したりするのもおすすめ。

■体内リズム

  • 頭が一番はっきりしていて細かい仕事に向いているのは午前中の早いうち。新しい刺激を取り入れやすいので、計画立案など新しいことを始めるのに向いている。朝起きたら毎日5分間、今日のスケジュールを頭の中でシミュレーションしながら最上の行動パターンを考えるのは効果的。
  • 痛みを一番感じにくいのは午前中の早いうち。
  • 注意力が最も発揮されるのは12:00前後。
  • 論理的・分析的思考力が一番高まるのは12:00頃。
  • 昼寝に一番いいのは14:00-16:00
  • 繰り返しの作業に一番向いているのは15:00-17:00。
  • 肉体の運動能力が最も高まるのは17:00前後。運動はこの時間帯がベスト。
  • 一番眠くなりにくいのは18:00-21:00。
  • 夜は記憶。就寝直前に頭に入った情報は記憶効果が高まることが実証されている。

▼早寝早起き

  • 早寝早起きをするだけで、肥満の予防になる。交感神経は体を活発に動かす昼間に働いて、摂った栄養を効率よくエネルギーに変える。代わって夜になると副交感神経が優位になって体を休息モードにし、「栄養を体内にたくわえる」方向に働く。早く寝てしまうと、夜、食べない。だから余分な脂肪を体にためこまないですむ。

▼睡眠

  • 4時間未満しか寝てない人は死亡率が2.5倍以上高く、10時間以上寝ていた人は1.5-2倍高い。睡眠時間は少なすぎても、多すぎても健康を脅かす。
  • 睡眠不足の人は医師の世話になる機会が年平均で2倍、感染症にかかる率も年平均で2倍。
  • 人の必要睡眠時間は個人差が大きく、年齢にもよる。乳幼児や子供は1日16-20時間、成人は7-9時間、老人は6-7時間。
  • 全身の細胞の新陳代謝を促す成長ホルモンなどの各種ホルモンは、睡眠中、とりわけ24時前後によく分泌される。毎日この時間帯に熟睡していると、骨や筋肉を丈夫にしたり、肌を修復したり、病気やけがの回復を順調にする。

▼周波数

  • 同じ周波数をもつものは一方が音を出すと、共鳴して音をだします。類は友を呼ぶということわざがありますが、同じ波動をもつものは引かれ合い、反応するのです。

■経年変化

▼脳は成長し続ける

  • 知的な刺激を与えると脳の神経細胞じゃ年齢に関係なく木の根のように伸びていく。脳は年をとっても成長し大きくなる。

▼老化に伴う変化

  1. 筋肉量が落ちる。運動しないと10年ごとに筋力が約10%ずつ落ちていく。
  2. 35歳を過ぎると骨の量が1-3%減る。
  3. 関節が退化する。
  4. 血圧が上がる。
  5. 最大心拍数が減る。
  6. 肺活量が落ちる。

■世界の人たち

▼くせ

  • 中国人のくせは、ものを誇張すること。だからみんな真に受けるとばかげたことになる。
  • インド人はありもしない空想的なこと、超現実的なことをいうから、これも真に受けることはできない。
  • そして日本のくせは、ものを隠すこと。秘伝、本家、泥棒。

▼宝くじ

  • 宝くじにあたると日本では世間をはばかって隠したりするが、アメリカでは新聞に堂々と顔写真がでる。

■現代の日本人の性質

  • 衣食足りて礼節を知るのがかつての日本人でしたが、足りすぎて礼節を失ったのが、現代の日本人の大きな特徴になりつつあるのは残念なこと。
  • 梶山が死んだとき、壮烈な戦死と書く新聞や週刊誌があった。私は、そっちで殺しておいて何を言うかと腹を立てた。頼まれれば断れない梶山をさんざん利用しておいて、便利重宝に使いまくって抜けがらみたいにしてしまって、いまさら壮烈な戦死とは何事か。
  • 青年の手厚い介護にも拘わらず、僕のケガはまったく治らなかった。そこで次の目的地へ移動する前に、テヘランにある日本大使館の医務室を訪ねてみた。このままでは歩くこともままならなくなると考えたのだ。医務官に傷を見せると、顔色一つ変えず、抗生物質の薬をひとつくれただけで診療は終了。「それだけ?」と思いながら、薬を飲んでおとなしく一晩寝ると、翌日にはしっかり膿は止まっていた。あの心優しき青年が10日間もの間、世話してくれたにも拘わらず治らなかった傷が、先進国のたったひと粒の薬でいとも簡単に治ってしまったのだ。世界中の貧しい国々にも日本大使館はあり、その内部には薬が備蓄されている。だから、日本人がパスポートを持って大使館を訪れれば、簡単に薬が手に入る。一方で、貧しさゆえに薬が手に入らず亡くなる人が大勢いる。同じ土地にいても塀の外と中ではまったく違うのだ。これもまた国境の重みを強く感じた経験だった。
  • ルールに則ればチャンスは平等にあり、どこまでも可能性が広がる国に生まれた自分。それなのに、僕は音楽探しという名目で、「この国以外のどこかへ!」、「もっと自分を輝かしてくれる何かを!」求めて自分探しの旅に酔いしれ、自分が生まれた環境の異常なまでの豊かさに気づくこともなく生きてきたのだ。政治の複雑さから自分の本当の気持ちを隠して生きなければならないイエメンの少年に、ズバッと本当のことを言われて恥ずかしさのあまり逃げ出したい気持ちになった。言葉は悪いかもしれないが、日本の人々はワンオブゼムとして扱われるのを極度に嫌がるオンリーワン病になっているのではないだろうか。自分探しなんてものが成立するのは、先進国に生まれた人だけだ。
  • 世間が許さないのではなくて、本当のところはあなたが許さないのでしょう。
  • 日本では小学校入学の際に、「学校を建ててくれてありがとう」なんてことを言うだろうか。僕が子どものころは学校はあって当たり前くらいにしか考えていなかった。日本では欲しいものがあれば、何か必要のあるものがあれば、簡単に手に入る。誰かにプレゼントを贈っても、よっぽどのものでなければ、無条件に100パーセントの笑顔で感謝されるなんてことはまずない。
  • 世間を騒がせたことをお詫びしたい、という言葉は 英語やドイツ語に翻訳することができない。

▼競争は苦手

  • 競争社会の中で個性がせめぎあう関係の中を生きてゆくよりも、与えられた位置を保ち心安らかに生きてゆきたいと思っている日本人は意外と多い。
  • 日本人にとって周囲と折り合ってゆける限りで世間の中で生きる方が、競争社会の中で生きるより生きやすい。

▼踏み込めない

  • 人はアクセルとブレーキが逆についてる。医療や教育といった必要なものにはお金をかけたくないが、必要のないものにはたくさんのお金をかけたい。

▼責任を取れない

  • 高い地位にある人たちでも「自分のミスでした。責任をとります。」とはなかなか言わない。リーダー達がそうですから、今の若い人たちが「自分の責任」に無頓着なのも、あるいは無理ないことなのかも知れません。しかし自責の人は問題に真正面から関わっていくから問題を解決すれば実績になるし、自分も進歩する。「良いことは他人のおかげ、悪いことは自分のせい」といつも思うこと。
  • いじめ行為をする人は自分がしたことの責任を取れない。何かがうまくいかなくなると、自分の責任を認めずに、真っ先に人の過失を指摘する。悪びれる様子もなく、そうした行動が正しいと判断するのだ。

▼疲れた

  • 日本では仕事したら疲れないといけない。疲れなかったら仕事をしてないという先入観がある。

■エンジニア

  • エンジニアは、三日たつともう自分のやっていることに浸りこんでしまうんですね。「これをやれ」を上から命令されると、大概拒否反応を示す人が多いですね。いや、それはやりたくないとか、そんなの、今まで俺がやっていたのとは違うとか。ところが、無理やりやらせても、三日ぐらいたつと、これはいいんですよ、すごいんですよなんて言い出す。単純と言うか無邪気というか。
  • エンジニアの性を抑えれば、技術の進歩の基本的なドライブを失うかもしれない。一方で、そのままやらせれば、とんでもないものがたくさん出てきてしまう危険がある。その2つのベクトルをどうやって合成するか。

教育のベストプラクティスを考える

■教育勅語(現代語訳)

私が思うには、わが祖・神武天皇をはじめとする歴代の天皇がこの国を建てられ、お治めになってこられたご偉業は宏大で、遼遠であり、そこでお示しになられたひたすら国民の
幸せを願い祈られる徳は実に深く、厚いものでありました。
それを受けて、国民は天皇に身を持って真心を尽くし、祖先と親を大切にし、国民すべてが皆、心を一つにしてこの国の比類なき美風をつくり上げてきました。
これはわが国柄のすぐれて美しいところであり、教育が基づくべきところも、実はここに
あると思います。

国民の皆さん、このような教育の原点を踏まえて、両親には孝養を尽くし、兄弟姉妹は
仲良くし、夫婦は心を合わせて仲睦まじくし、友人とは信じ合える関係となり、さらに
自己に対しては慎ましやかな態度と謙虚な心構えを維持し、多くの人々に対しては広い
愛の心をもとうではありませんか。

また、学校では知識を学び、職場では仕事に関わる技術・技法を習得し、人格的にすぐれた人間となり、さらにそれに留まらず一歩進んで、公共の利益を増進し、社会のためになすべき務めを果たし、いつも国家秩序の根本である憲法と法律を遵守し、その上で国家危急の際には勇気を奮って公のために行動し、いつまでも永遠に継承されて行くべきこの日本国を守り、支えて行こうではありませんか。

このように実践することは、皆さんのような今ここに生きる忠実で善良な国民だけのためになされることではなく、皆さんの祖先が昔から守り伝えてきた日本人の美風をはっきりと世に表すことでもあります。

ここに示してきた事柄は、わが皇室の祖先が守り伝えてきたお訓(さと)しでもあり、われわれ皇室も国民もともどもに従い、守るべきものであります。これは昔も今も変わるものでなく、また外国においても充分に通用可能なものであります。私は皆さんと一緒になってこの大切な人生の指針を常に心に抱いて守り、そこで実現された徳が全国民にあまねく
行き渡り、それが一つになることを切に願います。
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  • 靖国神社境内の売店で、玉音放送カセット、軍人勅諭、教育勅語を売っている。
  • 教育勅語、今も使える普遍的なことしか書いてないのに、何故廃止されてしまったのか。これは復活させてもいいと思いました。
  • 人間の学習曲線はある瞬間から驚異的に進歩して、各駅停車から特急列車に変わる。
  • セミナーに参加して一度だけ話を聞くよりも、セミナーを収録したテープを何度も何度も聴くことの方がプラスになる。寝る前にヘッドホンで聞きながら寝ると睡眠学習になる。
  • 暗記できていないことは自分のものになっていない。
  • 得た情報は、それが活用される状況に入って初めて知識となる。
  • 他人の言葉でなく、本人がその内容を語っているものを選ぶ方が学習効果は高い。本人に会えないのであれば、本人の動画。動画がダメなら、本人の音声。
  • 人間の脳は同時になんでもできる。慣れの問題であり、脳はいくらでも調節できる。たくさんのことを同時にやるということは、シリアルボトルネックを外す訓練。
  • 「何をやっても自由だが、結果は自己責任」という教育が一番。
  • 親は子どもに常に「なんでそうするの?」と聞かなきゃいけない。何をやっても全部説明させること。説明原理は、認識している現象空間の一つ上の抽象度の思考を維持することになる。そして、ちょいキツイくらいの負荷をかけ続けること。
  • 「卑怯を憎む心」をきちんと育てないといけない。法律のどこを見たって「卑怯なことはいけない」とは書いていないが、だからこそ重要。「万引きは法律違反だからしない」は最低。法律に禁止されていないことは何でもするようになる。万引きしたら「親を泣かせる」「先祖の顔に泥を塗る」。家族の絆が「卑怯を憎む心」を育て、強化し、実践させる力となる。
  • 失敗ばかりしているから駄目な子供なのではない。親が駄目だと決めつけるから、失敗を重ねるようになるのだ。
  • 軍人の修養というのは困苦や飢渇に耐えるということであり、この修養がない軍人は、たとえその技術や知識が優秀であってもなんの役にも立たない。
  • 教科書というものは、人間が作るもので、ところがいったんこれが採用されれば一つの権威になり、そのあとの代々の教官はこれに準拠してそれを踏襲するだけになります。いま教科書がないために教官たちは頭脳の限りを尽くして教えているわけであります。すなわち教官の能力如何が学生に影響するために、勢い教官は懸命に研究せねばならぬということになり、このため学生も大いに啓発されてゆくという形をとっております。まして戦術の分野にあっては教科書は不要であり、それどころかそのために弊害も多いと思います。
  • 何も考えずに行動に移しているということが、体得している証拠。
  • なぜ学校での国語はビジネス文書スキル、早く効率的に伝えるスキルを教えないのか。
  • 人を育てるには、何もしないこと。ただ、信じてあげるだけで良い。
  • 自分がどういう強さで、どんな風に相手に接するかは、相手に伝わる。「困った人だなー」で接していると、全部うまくいかない。
  • 成長は、「どれだけ受け入れられるか」。
  • 「学生時代に勉強しといて良かった~」って輝いてる人を見てれば自然と勉強する。頑張ってもなりたくない人にしかなれないなら、普通は頑張らない。
  • 引く手あまたで、慕われているコンサルタントほど、目の前の問題ではなく、目に見えない「人間の成長」に焦点を合わせる。
  • 流しそうめんや、泥合戦、宝石探しみたいなことを通して、集団活動を学ばせる。宝石探しは自分で見つける、獲得することの楽しさを教えてあげたい。見つけたもん勝ちっていう原則とか、自分のものを分けてあげることとかも大事。
  • 相手を自分以上に育てること。人づくりとは、自分よりも優秀な人をつくること。
  • 教育するからには、まず目指すゴールは「自分を超えてもらうこと」。世代の継続という意味でも、自分を100として90にしか育てられないのではだんだん弱ってしまう。超えてもらい、超えさせてもらう。その切磋琢磨がお互いの成長となる。
  • 国も企業も家庭も、大きな組織も小さな組織もその構成要素は結局は人。人材育成こそが、全てのレベルを上げていく特効薬になる。だからこそ、自分はどう成長していきたいかも大事だけど、他の人をどう育てたいかも自分の大きなテーマの1つになっている。
  • 優れた教育者は必ず激励者でなければならない。

■教育の段階

  • 教育には、段階がある。まずは子守、そして子育て、次に集団活動、そして就学。
  • それぞれの段階で必要なことをやるべきで、最後の就学を目指して最初から取り組むのは少しおかしい。
  • 教育は、全ての世代に対して行うべき。一国の国民の道徳心は、人生の夜明けにいる人、つまりは子どもと、人生の黄昏にいる人、つまり高齢者をどう扱っているかで判断できると言われている。
  • 人間救済の情熱はこれを大別する時、結局、政治と教育という二つの現れ方をすると言ってよいでしょう。すなわち政治は外を正すことによって、内をも正そうとするものであり、教育はこれに反して、内を正すことによってついには外をも正そうとするものです。したがってその現れる方向こそ違え、政治と教育とは、本来不可分のものでなくてはならぬはず。
  • われわれの学問の目的は、「国家のためどれだけ真にお役に立つ人間になれるか」ということ。どれほど深く、またどれほど永く―。人間も自分の肉体の死後、なお多少でも国家のお役に立つことができたら、まずは人間と生まれてきた本懐というものでしょう。
  • 人間の知恵というものは、自分で自分の問題に気づいて、自らこれを解決するところにある。教育とは、そういう知恵を身に付けた人間をつくること。
  • 一面からは、職業に貴賎はないとも言えましょう。しかしながらそれは、職業を国家組織の全体の上の方からみる見方であって、一たび差別の上から見たならば、教育に従事することと、カフェとかダンスホールなどを営むこととは、そこに重大なひらきがあると言えましょう。
  • 教育は国家的な大業であり、次の時代の国家の運命を支配する努力だ。
  • アルゼンチンでは若年層を担当する指導者こそ、多くの引き出しを持った優秀なコーチであるべきだと考えられています。というのも、若い子は安い値段で契約できる。安く買った原石を将来、高く売るためには、素材が柔軟なうちに才能を引き出さなければなりません。

■子どもの教育

  • <子供の権利条約>によると、子供に対する精神的虐待とは次のように規定されている。
  • 言葉による暴力(大声で怒鳴りつけたり、心を傷つけるようなことを言う)。
  • サディスティックな態度と、子供を過小評価する態度(乱暴な態度をとったり、自分はダメな人間だと子供に思わせる)。
  • 愛情の拒否(子供を愛さない)。
  • 子供の年齢から考えて不釣合いな要求、あるいは過大な要求(まだ小さいのに無理なことをさせようとする)。
  • 教育における矛盾した、あるいは不可能な指示や命令(矛盾したことを教えたり、できないことを命令したりする)。
  • 子ども心にも特に印象に残る話というのは、やはりその人の人生にとって、人生全体を通じての深い意味を持っているものなのだろう。子どもの頃に知って記憶している話が、現在の自分の職業の本質と密接に関わっていることに気づかれる人は、案外多いのではなかろうか。
  • 「歴史と他人は変えられない?」そんなわけない。それを認めてるってことは、そんな大人になってるってこと。子供は仕事の中身を見てるのではなく、仕事してる人を見てる。起きた出来事ではなく、関わっている人を見てる。「この先生の言うことなら聞く」というのであれば、問題は何を言うかでなく、誰が言うか。
  • 一般論として基本四原則の徹底を言うのは、わが子に漠然と「勉強しなさい」と言うのと同じです。勉強しないよりした方がいいということは、子供にもわかっている。ただ、何をどう勉強したらいいかわからないために、楽な方を選んで、テレビゲームなどに熱中してしまう。保護者の役割、あるいは有効な手段としては、子供にどういうことに興味を持たせ、それをどういう風に実行させていけるかがポイントとなる。
  • 子供には、「自分のやりたいことを貫け」「自分の考えを優先しろ」というほうが彼らのためになる。なぜなら、子供の方が時代の息吹に敏感であり、子供が感じている世界の方が正しいから。今の時代に大事なことは、「上を見ないで下を見る」こと。
  • 生まれた赤ん坊を一人ぼっちで部屋に寝かせ、乳だけは十分与えるが一度も抱かず、一言の言葉もかけずにおくと、赤ん坊はやがて衰弱死してしまった。愛情がきちんと注がれなければ、子どもは正常に育たない。
  • 子どもを虐待する母親によく見られる傾向なんだが、子どもに対して、愛していると口にしながらベタベタ可愛がったかと思えば、急に怒り出して暴力を振るう。そしてまたすぐに後悔しては、抱きしめて愛しているという。「私だってほんとはこんなことしたくないのよ!お前のためを思えばこそやってるのよ!お前を愛してるから、いい子にしてやりたいから、だから仕方なくこうするのよ!」そのせいで、子どもは暴力は、愛情を示す手段の一つだと間違って学習してしまう。そうなった子どもは、自分を愛してくれる人は自分を攻撃するという考えが、頭にしみついてしまっている。ニコニコしていても今に怒りだして、ぶったりつねったりするんじゃないか。その不安が風船のようにふくらんで割れる寸前までいくと、子どもの心はそれを抱えておくことができなくなって、自分で風船を割ってしまう。相手を挑発してわざわざ攻撃を引き出すことによって、自分の抱いている恐怖を現実のものにしてしまおうとする。現実にさえなってしまえば、もう不安でいる必要はなくなるから。うっかり挑発にのって怒鳴ったり叩いたりすれば、きみの負けだ。
  • もし自分に今、誇りを持っているとはっきり言える何かがあるとすれば、それは、あの父と母の間に生まれ、彼らに育てられたこと。ただそれだけだ。
  • 子どもは扱うものじゃない。向き合うものだ。
  • 子どもを育てるのは、大勢の大人の手が必要になる。できるだけたくさんの人々から影響を受けた方が、物事を広い目で見られる人間になるから。しかしもっといいのは、大勢の子どもの中で育つこと。大人が教える何倍ものことを、彼らは友人から教わる。
  • 「父は子を甘やかす。子は父に甘える。親から教わったことが、血肉になどなるものか。親のいねぇ奴ほどものはきちんと覚える。」
  • 0-6歳までの間に何人に会えるか、若い女性だけに会ってるんじゃなくて、いろんな人に会うべきなんだろう。
  • 子どもの頃、母方のおばあちゃんからよく言われた。お前は運のいい子だ。それを何度も何度も言われ続けた。言われ続けると、それが肉体化する。おかげでなにか新しいことをはじめるときに、何の根拠もないのに、そのうちなんとかなると思ってしまう癖がついた。
  • 日本の親は「人に迷惑をかけちゃダメ」と教えますが、インドでは、「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさいね」と教えるそうな。その方が良さそうな気も。
  • 100人で100km歩くということは並大抵のことではない。その冒険に子どもたちを信頼して出してくれた親たちを、僕はほめたい。とうてい歩けないだろうと思っても、あえて挑戦させる。落伍したら迷惑かけるけれども、よろしくと。子どもたちは期待に応える。去年やらなかったことで、今年やったことが一つある。それは、親たちに万難を排して子どもたちを浄土ヶ浜まで迎えに来なさい、とお願いしたことです。
  • あなたの息子が、娘が、100km歩いてヨレヨレになって砂浜に足を取られながら歩いてきたとき、その姿を絶対に見つめなさい。そして、抱きしめて泣いたとき、本当に子どもの存在感というものを抱きとれる親になると思うよ。
  • 僕らは、そこに弱い人がいれば、優しくなれる。強い人の強さっていうのは、力が強いとかなんとかということではない。強い人の強さというのは、弱い人を守るために強いんです。あるものでは弱い人も、あるものでは強い。みんなそういう力を持っている。
  • もしパーティーの中に1人でも足が弱い小さな子がいたり、生まれて初めて岩手山に登る子がいたなら、僕たちはどんなに足が強いからといって絶対にその子を置いて先には行かない。その子を中心にして、その子の足どりでゆっくり歩く。その子が疲れてきたら手を引いてやる。その子がしゃがみこんだら荷物を担いでやる。その子がもうどうにもならなくなったら背負って歩いてやる。そして、その子を一緒に頂上に立たせて、一番高い所に立たせて、万歳を叫ぶ、やったねって。
  • 大事なのは、その小さな子が疲れたときに誰から手を出してやるかってことだ。絶対に強いやつから手を出す。強いやつほど、元気なやつほど、荷物を担いでやったり、その子をおんぶしてやったりする。弱いものがいるときに、僕たちは強いものの強さというのが弱いものを助けるために強いんだっていうことが分かるんだ。
  • 誰かが失敗したら誰かが助ける。子供たちには最高のお手本だ。喜んでいる息子に言ったんだ。「勝つことよりも、あれだけの人たちが一生懸命に力を合わせて頑張った、そっちが大事なんだ。分かるか?」と。いずれ分かる日が来ると信じている。
  • 人類最大の病気は子どもへの愛の欠如である。
  • とはいえ、親のさせたいことと子供のしたいことはいつも違ってていいと思います。親にしてみりゃ苦い経験して「自分と同じ目に合わせたくない」と思って言ってることでも、子供からしたら「興味があるからやってみたい」と思うかもしれないし。言うこと聞かないから叱るとか、よっぽど周りに迷惑かけるようなことじゃないならおかしいと思う。そいつの人生だから、助言はされても自分で選んでいくべきだと思います。
  • あと、子供のときのトラウマってやっぱ大きいなと思います。大人になってもかな。そいつを理解してあげることは必要と思うけど、その人の空気で察することってなかなかできないし、払拭することなんてそれこそホントに難しいと思うし。相手へのリスペクトや思いやりに欠ける行動がそうなることもあるんで、気をつけないとですね。
  • 貧困に共通するたったひとつの希望は子供の教育。「幽霊教師」を筆頭に、その希望さえも裏切る教育制度の汚職。撤収した税金を制度的に山分けする税務署。金さえあれば悪を正にし、告訴文献消滅など朝飯前の司法機関。賄賂なしでは動かない警察。法的に自由裁量の権限を拡大しては収入源とし、民間企業や一般市民の経済活動を妨げる国家公務員。なきたいほどひどい話は尽きなかった。
  • 社会を改善するためには、小さいこどものうちに世の中には色んな人がいて、みんなでこの社会と世界を作っていることを頭に叩き込まないといけない。
  • 子どもは親の遺伝子を受け継いでいるんだから、親以上に頭が良いなんてことはないですよね。
▼子どもに何を教えるのか
  • ふざけるな。何が傷つけたくないだ。あんたは何が悪いかわかってない。なぜ杉野は青柳さんを刺した後、自首しなかったと思う?それはあんたが間違ったことを教えたからだ。過ちを犯しても、ごまかせば何とかなる―三年前、あんたはあの三人にそう教えたんだ。だから杉野は同じことを繰り返した。同じ過ちを繰り返した。青柳さんは、あんたに間違った教育を施された息子に、正しいことを教えようとしたんだ。それがわからないなら、教師なんか辞めろ。あんたに人を教育する資格なんてない。

■学校教育

  • 学校だから、学力をつけることは大きな目標。しかしこの学力の中には、単に点を取るだけでなく人間性の向上も含まれている。人間力を育てるということも必要。
  • 学校給食は、好き嫌いを解決する授業。
  • 親が教師に「あなたはこの子を知らない」と言ったとする。そりゃそうだ。でもその親が全てを理解できてるかは疑問だ。
  • 学校の成績というようなものは、その人の実力を、そのまま示すものではないとも言えましょう。しかしその人の忠実さ、その人の努力、さらに申せば、その人がいかほどまで、自分のなすべき当面の仕事をなし得る人間か否かということは、かなりな程度まで、これを示すと言ってよいようです。
  • 学校の成績というものは世間でふつうに考えているように、必ずしもその人の素質を確実に窺い得るものとは思いません。それよりもむしろ、その人の素質と努力との相乗積を示すと考えた方がよかろうと思います。
  • 現在の学校教育は、まるで麻酔薬で眠りに陥っている人間に、相手かまわず、やたらに食物を食わせようとしているようなものです。人間は眠りから醒めれば、起つなと言っても起ちあがり、歩くなと言っても歩きださずにはいないものです。食物にしても、食うなと言っても貪り食わずにはいられなくなるのです。
  • よい先生にしてえらい先生。えらい先生にしてよい先生。これが教育者としての理想。
  • 諸君は近く40人、50人という大勢の児童を教え導く重責につくわけですが、しかもそれは内面から言えば、諸君がそのように教職につくということ自体が、実は改めて深く切実に自ら学び、自ら求めざるを得ない責任の位置につくことであります。しかるに、もし諸君らにしてこの根本の一点に気づかず、もう自分たちは学校を卒業したんだから、もはや学ぶ必要なんかなくて、ただ教えていればそれですむとでも考えたとしたら、お気の毒ながら諸君は卒業と同時に、すでに教育者たる資格を失うわけであります。
  • いやしくも教師たる以上、通り一遍の紋切型な授業ではなく、その日その日に、自己の感得した所を中心として、常に生命の溢れた授業を為さむと心掛くべきなり。
  • 生徒の母親がこう言った。学校なんてつまらないと登校拒否していた1人息子が、今は朝ごはんを食べるのも忘れて走り出ていく。夢のようだ、と。
  • スリランカの辺鄙な村では、もうひと月も待っているのと堪えきれずに泣き出した小学一年生の教室で、じゃあ今日だけでもと臨時英語教師になりすましたこともあった。それを「変事」と聞いて飛んできた、土地の政治家の慌てた顔に、堪忍袋の緒が切れた。明日も来てとすがりつく子どもたちの前で、私腹を肥やすより国の将来を思え、君はそれでも政治家か、人の親か、と激怒した。「先生ありがとう、もういいから」と、一生懸命なだめてくれたあの子たちの澄んだ瞳を忘れることなどできやしない。
  • 意欲や態度を点数化しようとすれば、先生が作った枠組みからはみ出る子を排除する結果になるのでは。
  • 国の思惑通りの教育しか行われていなかったとしたら、彼らは自由に将来を考える期間を短縮され、人生を自ら切り開く選択肢をそれだけ奪われていたのではないか。
  • 企業の論理が、猛烈な勢いで小中学校の教育現場に注入されていく。それは学校の閉鎖性を打破したり生徒の社会性を高める効用も期待できる一方、やり方次第で未熟な子どもを企業社会の価値観に染め上げる "洗脳"に通じかねない危険が否めない。
  • 「できん者はできんままで結構。戦後50年、落ちこぼれの底辺を上げることにばかり注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。100人に1人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」
  • 劣っていると判断された子どもは、積極的に無知に"育てる"。このような考え方がコンセンサスになっている。
  • 鷹山は、閉鎖されていた藩校を再興し、興譲館と名づけました。「謙譲の徳を振興する所」の意味で、鷹山が心に重んじていた徳をよく言い表している名前でした。創立以来百年近くの間、米沢の藩校は全国のモデルになっていました。現在もなお、昔の名前のまま存続しています。おそらく国内ではこの種の最古の学校でありましょう。
  • なんとなくわかってきたのは、どこに月が見えるかがわからず、具体的な指示ができない先生がかなりいることである。はっきりとは知らないが、いまは小学校の4年生くらいのときに「月の観察」のカリキュラムがあるらしい。三日月から半月に、そして満月にと、日を追って月が満ちていく状況を理解すること、また時間の経過とともに月が東から西へ移動するのを知ることが目標になっている。指導要領にしたがって、先生は児童に「月を見なさい」と指示はする。しかし、それ以上はどのように指導したらいいのかわからない。どうもそういう状況らしい。
  • いくつかの高校の先生たちが話し合って「しし座流星群全国高校生同時観測会」という企画を立てた。最近は生徒の「理科離れ」がいわれ、担当教師たちは、日本の理科教育の将来に大きな危機感を持っている。その原因の一部に、生徒たちに自然に触れる機会が少なく、自然現象の不思議さ、力強さ、美しさを知るチャンスがあまりにも少ないことが挙げられる。このような流星群出現のとき、ふだん天文学にまったく興味を持たないような生徒にもできるだけ流れ星を見てもらい、直接自然に触れる感動を味わってもらいたい。もしそれが、理科に対する目を開くきっかけになってくれるようなことがあればそれに越したことはない。この企画の背景には、こうした教員たちの切なる期待があった。計画段階では私も意見を述べ、最終的には、国立天文台もこの計画を後援した。
  • 生徒、学生に楽をさせることで何が生まれるのか。「刻苦勉励」の言葉は死語になったといわれる。老人の繰り言かもしれないが、刻苦勉励をせず楽をすることを考えていては、役立つ学問が身につくはずがない。負担を軽くしよう、学生を楽にしようという形で進んできた最近の教育制度改革は、ひとことでいえば失敗であったのではないか。

■親の教育

  • お母さんを育てるのは、赤ちゃんです。
  • 「うちの子は本番に弱く実力が発揮できないので大学は推薦で」などと言う親がいる。この先の人生は本番の連続だ。一体いつまで推薦があると思っているのか。そして、そんなことを親が勝手に決めるな。
  • 黄色信号でUターンさせてしまう親がいる。転ばぬ先の杖が張り巡らされて、一歩も動けなくなってる。
  • 親は絶対にドリームキラーにならないこと。常にゴールを作らせること。「何をやりたいの?」「どうなりたいの?」とゴールを作って、そして今、自分がしていることとゴールの関わり合いを語らせる。親は夢を維持して高くして、どんどん褒めまくれば、同じ知識の空間でも、そっちの方がはるかに知識は上がる。
  • 本当に重要なことは、親や先生が幼いうちから押しつけないといけない。大抵の場合、説明は不要。後になって別の新しい価値観を見出すかもしれないが、初めに何かの基準を与えるほうが、子どもとしては動きやすい。
  • 昔は運動会とか遠足とか、何か試合に行くという日には、母親がいつもお弁当を作ってくれていた。試合に負けても勝っても「俺の好きな卵焼き、焼いてくれたかな」などと思いながら、胸を躍らせながら、お弁当を広げたもの。ところが近ごろは子供をコンビニに連れていき、お金を与えて好きなものを買わせている。そうなると、父親への思いも母親への思いも、薄っぺらになりがち。ひどい子になると、親は「金を渡してくれる財布」くらいにしか考えてない。親子の絆が大変弱くなっている。
  • 私たちはしばしば「食べるのはいい子、食べないのは悪い子」といった単純で一方的な考えを押し付ける。「ほら、すごく身体にいいのよ」とか、「アフリカでは子供が食べられなくて毎日死んでいるのよ」とモラルやエコロジーまでさかんに持ち込む。古典的なものでは「これを食べないと、ジェラートはなしですからね」と脅迫までする。
  • これでは、食卓は子供にとって拷問の場と化してしまう。こうした大人たちは、基本的に食が悦びの場であることを忘れてしまっている。
  • 親や学校が身体にいいものを食べさせようと躍起になっても、今の子供たちの側に偏食や工業生産品を好む傾向があって、なかなか難しい。
  • 何に問題があるかというと、子供以上に大人から教育しなければダメ。子供たちの偏食傾向には、様々な要因が複雑に絡み合っている。たとえば、家庭での悪しき食習慣、親たちが出来合いのものやインスタント食品に頼って手料理をしなくなってきていること、食べ物についての正しい情報の欠落。学校という場での食教育における栄養学、統計学への偏りも大きな問題だが、もっと深刻なのは、テレビや雑誌を通じて嵐のように子供たちの上に降り注ぐ工業製品の広告。そして、近ごろの子供に見られる集団行動を好む傾向なんかにもあるんじゃないか。大人の意識が変わらなければ話にならない。
  • 今の大人たちは、子どもたちの顔色を伺いすぎてはいやせんだろうか。子どもたちに対して示せるものは、子どもの遊びの相手をしてあげることだけなんだろうか。大事なことは、子どもたちにどう見られているかということである。オロオロしている大人世代を、子どもたちは果たして尊敬しているだろうか。信頼しているだろうか。
  • これから日本は大混乱に陥る。一寸先は闇のジャングルの中で生きることのできる人間を育てないといけない。その訓練を世間知らずの教師に任せていたら、生贄になるための人間を育てるようなもので、世の中に出たら即死すること間違いなしだ。社会経験が浅い母親にもこれはできない。塾の教師はこれを知っているが、金にならないので教えない。会社の厳しさ、マーケットの激しさといった「ジャングルのルール」を教えられるのは父親だけ。
  • エクセルの使い方やプレゼンの方法、また100万円をどこまで増やせるか競争する、といったことでもいい。
  • 国土の大半が水没する大洪水に襲われても、危機管理体制を確立・駆使して死者を最小限にくい止めるリーダーシップは見事。洪水の後に必ず繰り返してきた飢饉の歴史さえをも昔話にしてしまった。国づくりは人づくり、特に母親の人づくりをと、二人とも女子教育に熱心で、世界をアッと驚かせる成果をあげた指導者でもある。
  • 良母は万の教師に勝る
  • 「大人の言う事聞きなさい」。でも実際は世間の犯罪の9割は大人が犯してる。大人は別に頭がいいわけじゃない。長く生きてるから経験が豊かなだけ。大人の経験で培われたマニュアルには、正しいことも書いてあるし、 もちろん誤りもある。
  • 子育ての本に、こう泣いたらこう対処しろとその通りやってみても、泣きやまなかったから思わず叩いた。それは一億人赤ん坊がいたら一億人全部違います。子育てにマニュアルがあると勘違いしちゃってます。 そんなものはこの世の中にない。マニュアルからずれたことを子どもがやったら親が臨機応変に対応できないなんて、 どっちが親かわからない。
  • 近頃、子どもに個性がなくなっているとよく言われますが、個性を引き出してあげようという大人の努力も足りないように思います。例えば、屋上から俯瞰で見た同じ方向の景色を漠然と写生させるより、「ここから見えるひとつの建物だけを描いてみて」と言ってみる。たったそれだけでも、個性的な作品が生まれるでしょうし、そういうことの積み重ねによって個性が育っていくような気がしています。
  • 「過保護は人を堕落させ、自力再生の道を断つ」

■社会教育について

  • 学校には学校の教科書がある。でも社会に出たら、もっと大きな、もっと分厚い、もっと必要な教科書があるから大丈夫。学校の教科書は、ある程度記憶力さえあれば、いい学校に行ける。社会にある教科書は、自分に幸せを教えてくれる 大切なもん。だから社会の教科書のほうを大切にせい。
  • けちな農夫は種を惜しんで蒔き、座して秋の収穫を待つ。もたらされるものは餓死のみである。良い農夫は良い種を蒔き、全力をつくして育てる。穀物は百倍の実りをもたらし、農夫の収穫は有り余る。ただ集めることを図るものは、収穫することを知るだけで、植え育てることを知らない。賢者は植え育てることに精を出すので、収穫は求めなくても訪れる。
  • どこかの学校を出ているなんて話は、どうでもいい。自分が尊敬できる師匠がいて、その人に付いて学ぶ。本来、教育があるべき姿だと思うなぁ。
  • 太平洋戦争の後、資源の乏しい日本は科学で立国するしかないと、国も、文部省も、総力を挙げて科学的視野に立つ教育を推進してきたはずである。それがどうしたことか、天文台の質問電話を通じて透けて見えるものは、どちらかというとそれとは裏腹で、天文学よりも星占いを好み、オカルト的なノストラダムスの予言に重きをおいて、異星人が空飛ぶ円盤に乗ってやってくることは信じても、科学的説明には耳を傾けることの少ない人々である。特に、若い人によりその種の考えのはびこっていることが、いっそう気になる。
  • 「新卒は即戦力にならない」は昔の話。鍛え抜かれた学生があなたの会社にも?イマドキ大学生のキャリア教育

■療育について

▼療育のアイデア
  • 森づくりなら、療育としてはハードル低いんじゃないかな。
▼知的障害の天才性
  • 知的障害は脳のトラブルによって起こる。しかし、脳というのは不思議なもので、ある部分に障害があると、それを補おうとして、他の部分が活性化する。だから知的障害児は、特殊な脳を持っている。この極めて個性的な脳の能力を伸ばし、社会性さえ身につけることができれば、彼らがエジソンやアインシュタインに匹敵するような人間になることは十分可能。
  • 発達障害を持ちながら、あるいは発達障害だったからこそ、才能を発揮し天才的な業績をあげた偉人たちは、たくさん知られている。
    • エジソン
    • アインシュタイン
    • レオナルド・ダ・ヴィンチ
    • ハンス・クリスティアン・アンデルセン
    • アレクサンダー・グラハム・ベル
    • ウォルト・ディズニー
  • 知的障害児のほとんどは、右脳が優位な状態にある。左脳は論理・理性を司り、右脳はイメージや感性を司っている、と言われている。右脳の情報処理能力は左脳をはるかに上回っている。極めて精巧で鋭敏な脳を、知的障害児は持っている。こうした脳に対して、「ゆっくり少しずつ情報を与える」という指導方法は、極めて効率が悪い。ストレスを感じてしまう。しかしカードを素早くめくり、高速で情報入力すると、知的障害を持った子供はみな普段見られない集中力を発揮する。ポイントは子供が集中するスピードでカードをめくること。
  • その速さは子供によってみんな違う。1人ひとりの子供に合わせたスピードを見つけて、その速さで行わなければならない。だから、知的障害児の改善指導において、集団での指導には無理がある。基本は個人指導が望ましい。

■日本人の教育

  • 日本の歴史を知らない若者のように知的レベルがかなり高くても、教育によっては無知な人もいる。
  • 内容がないのに英語だけは上手いという人間は日本のイメージを傷つけ、深い内容を持ちながら英語は話せないという大勢の日本人を、無邪気ながら冒涜している。
  • 少なくとも1つの言語で10割の力がないと、人間としてのまともな思考ができない。言語と思考はほとんど同じもの。日本が母国語だけで済んでいるというのは、植民地にならなかったことの証で、むしろ名誉なこと。
  • 外国へ行って勉強する場合無理をしてはいけない。外国語で何か新しいことを学ぶことは至難のことである。講義を聞いて判るのは自分がすでにマスターしていること位であろう。むしろ外国人と付き合う機会があるであろうから、できるだけ友達をつくるよう心掛けるべきである。
  • 洗脳といわれるか、教育といわれるかはもはや政治的な論理でしかなく、国家が決めたことは洗脳といわないだけ。
  • 内村鑑三は東洋思想の美点として、経済と道徳を分けない考え方を説いた。富は常に徳の結果であり、両者は木と実と同様の相互関係なのだ。日本主義の父と言われる渋沢栄一は「道徳経済合一説」という理念を打ち出した。富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができない。道徳と離れた欺瞞、不道徳、権謀術数的な商才は真の商才ではないと喝破し、日本経済の礎を築くにいたった。
  • 東洋思想の一つの美点は、経済と道徳とを分けない考え方であります。東洋の思想家たちは、富は常に徳の結果であり、両者は木と実との関係と同じであるとみます。木によく肥料をほどこすならば、労せずして確実に結果は実ります。民を愛するならば、富は当然もたらされるでしょう。ゆえに賢者は木を考えて実を得る。小人は実を考えて実を得ない。
  • 敦盛。源平の合戦で捕まえた若すぎる武将を殺すのをためらってしまうが、その武将に「首を討て」と言われやむなく討つ。だが、それを悼んで、捕まえた側の武将も出家してしまう。敗者、弱者への共感の涙を日本の武士は持っていた。花は桜木、人は武士。
  • 武士道の最高の美徳として、「敗者への共感」「劣者への同情」「弱者への愛情」。市場経済による弱肉強食の世界においては、特に重要な徳目。弱いものを救うときには力を用いても良い。しかし、5つの禁じ手がある。
    1. 大きい者が小さい者をぶん殴らないこと。
    2. 大勢で1人をやっつけないこと。
    3. 男が女をぶん殴らないこと。
    4. 武器を手にしないこと。
    5. 相手が泣いたり謝ったりしたら、すぐにやめること。
  • 差別に対して欧米では「平等」という対抗軸を立てているが、日本は「惻隠」をもって応じた。弱者・敗者・虐げられた者への思いやり。人々に十分な惻隠の情があれば差別などはなくなり、従って平等も不要となる。北風をもって接するのではなく、太陽のように接すること。
▼教育勅語と修身
  • 日本人の心を培ったのは戦前の「修身」教育であり、「修身」の骨格をつくった「教育勅語」だった。心の教育があって初めて、相手への思いやりや礼儀正しさ、秩序を守る心などが育まれた。
  • 教育勅語で理想としたのは仁を理念にした「互譲」による秩序の形成。西洋諸国がやっている植民地支配という非人道的な支配ではない。

■英語について

  • 日本人の1割くらいの人が英語を知っていた方が便利だという理由で、日本全国の人が小学校から英語を覚えなければならないというのは、おかしな考え方。

■企業内教育について

▼責任枠制度
  • 個人の成長の責任を、本人だけでなく教育担当も持つ制度のこと。例えば誰かが失敗したときに、その本人でなく教育責任者の教育が責められることになる。「自分がよければ良い」っていう考えを持っている組織の意識を変えていくのには有効と思われる。
▼レビューの効用
  • ノウハウを引き継ぐための、ツーマンセル方式(OJT方式)。仕事の中で引き継いでいくためには、例えば提案などのタスクは1人でやった方が効率が良いかもしれないが、2人で行って話す内容等をシェアしながら育てるのも1つの方法。
  • レビューを実施する意味
    • 顧客システムの運用保守をしていく上で、常に達成すべき目標は「 (自責/他責問わず)障害件数を0にし業務影響を及ぼさないこと」。
    • そこを目指す中で、開発者個人でできることは開発者本人が、個人では担保できない部分はチーム全体が、チーム単位では担保できない部分はPJ全体として担保して、PJ全体で出荷責任を負っていく為に実施するのがレビュー。
    • よって、要件定義・設計・製造・テスト・出荷承認とフェーズは分かれるが、それぞれのレビューで担保すべき品質が定義され、レビューを行う毎にレビュー参加者全員の承認を持ってその品質が上がっていくのがあるべき姿ではないか。
  • レビューに期待できる効果(品質向上と、教育)
    • 【品質観点】レビューにおける品質向上は、質と量の両面から実現する。
      1. 質による品質向上
        • 業務知識を押さえているメンバや、他機能を押さえているメンバによるレビューを行うことで、業務/ソリューションの観点や機能としての影響範囲の考慮漏れ等を防ぎ、品質を向上させる。
      2. 量による品質向上
        • 業務やソリューションを押さえていなくとも、テスト観点やアルゴリズムの修正については経験等から指摘が可能であり、また開発者も説明している際に気づく考慮漏れ等がある為、そういった面の品質向上は量をこなすことで可能。
        • また、設計標準や開発標準に則っているかどうかは、現場のアプリ保守メンバーであれば誰でも確認できる為、相互のチェックによる品質向上は可能。
    • 【教育観点】レビュー対象物への品質向上とは別の観点として、「教育」という観点でもレビューは有効に活用できる。
      • 現状の実力ではレビュースキルとしては不充分なメンバに対しても、要件定義経緯やソースに対する疑問点を有識者にQAできる機会を作ることで貴重なケーススタディをすることが可能となり、レビューで指摘されやすいポイントを学んだり、より実践的なスキルを身につけていくことが可能になる。
  • レビューで担保する品質の定義
    • 現状は未定義。どのレビューでどこまでを担保していくのかを定義することで次フェーズのレビューで担保すべきポイントも明確になり、レビュー毎にレビューアに必要なスキルや用意すべき体制を洗い出すことができるようになる、はず。
    • テスト内容については、理想論で言えば改修時は「前回実施時の全テスト項目+今回発生したテスト項目」を網羅するのが一番良いと思いますが、QCDのバランスを取って進めることが必要とされる為、テストしていない項目が出てくることは容易に予想できる。
    • その場合は、CDのQに与える影響(リスク)についてチーム内と、必要であれば顧客合意を取るプロセスを踏むべき(当然だ)。また、各レビューで担保されるべき品質レベルについては全チーム同一基準で定義すべきと思いますが、レビューの方法(回数や実施体制)については各チームそれぞれ成熟度や要員スキルも異なるのでそれぞれの事情に合わせて決めてもらって構わないのでは(※ガイドラインやケーススタディ資料は作っておくこと)。
  • 今後想定される事態
    • 体制縮小は継続して発生し続ける。その中でチームメンバに求められるのは各々の専門分野を持った縦割り組織ではなく、それぞれのメンバが複数領域を押さえていくような動きであり、そのような体制縮小に強い体制を築いていく為にもレビューの機会を"より効率的に"活かしていくことが求められている。
▼引き継ぎ(業務を受け渡す教育の場として)
  • 大きな石(意志)は最初にしか入らない。最初に何を伝えるかは、考えておくこと。
▼教育レベルと効果
  • 教育や規律は最下層のレベルの人間から育てていくべき。最下層のレベルで教育レベルや規律レベルは見比べられることを認識しておくこと。
  • 活力を与える人間は、組織の学習に並外れて好ましい影響を与えるが、活力を奪う人間の専門知識は、いかに有益なものでも活用されないまま終わることが多い。

■継承する

  • 自分たちだけが良ければいいんじゃない。その時なんとかなれば終わりじゃない。過去の人達が継承してくれているから、電気もあったり、車があったりしている。未来に継承するためにも、自分たちのしてきたことや、その中での失敗、得た学びの記録を取っておかなければならない。楽しいだけで終わっちゃいけない。未来に継承するために、普通なら目に見えないものを残していこう。今はまだ出会えていない誰かのために。
  • 高等師範などは、4年経てば業は終わるのです。ところが、岩壁を掘って、一つの坑道を切り開くということになりますと、それはまさに終生の事業と言ってよいでしょう。が同時にまたかように、1人の人間がその生涯をかけて切り開いた道というものは、単にその人1人にとどまることなく、後からくる幾多の人々がその恩恵に浴するのであります。
  • 憲法は民のため。百年先の国のため。王のために書くものではない。国家が喪に服す時、王位継承はリスクをはらむ。即位は皆が揃って祝えるときが好ましい。

判断基準・決断方法

  • 物事を決断するには、溢れかえる情報を必ず3つに集約してから判断すること。
  • 間違いのない判断を行う最良の方法は、情報を用いた選択をしないこと。情報価値の世界は、大多数の人々にとって、慣れるとだんだんその世界が好きになっていく性質を持っている。それは趣味の世界にとどめておけば良い。
  • 今の仕事は自分を成長させる余地があるかどうか-なければ異動する時期だ。
  • 傲慢、警戒心、何がなんでも承認を求める態度は、対話を遮断し機会を奪い、決断を鈍らせる。結果として時間とエネルギーが浪費され、もちろん人材も有効に使われない。入り口でエゴをチェックせよ。自分を変えればビジネスも変わる。
  • ソリューションから離れること。ソリューションは結果を出して初めて評価される。よい結果を引き出すソリューションもあれば、さほどの結果が得られないソリューションもある。注意をそらすだけで、真の解決にならないようなソリューションはとるべきではない。ビジネスの根底にある問題の核心に迫ること。それにはいろいろな課題を明確に定義して、真に望ましいソリューションに照らして検討する必要がある。しかるのちに、本当に重要な2,3の課題に焦点を合わせて、それに取り組むのである。
  • 証拠がないなら、何かをする理由もない。以上!解決しなければならないビジネス上の問題があるなら、あるいは機会が本当に存在しているなら、その証拠をつかもう。まずはソフトな証拠を集め、それを測定可能なハードな証拠に転換しよう。
  • 目の前に問題や機会があるときは、自分の職務だけにとらわれず、会社全体への影響を視野に入れよう。そうすれば、財務上のインパクト以外のことも計算できるようになる。自分以外に社内の誰が、何が影響を受けるかを常に確認していれば、影響の全体像が捉えられる。職務、部署、組織図を超えて考えよう。
  • 情報の重要性や正確さを、情報提供者の地位によって判断してはいけない。むしろ、相手がその状況にどれほど深く関わっているか、予想される問題や機会にどれほど影響されるかによって判断しよう。
  • 責任ある人間がまず考えよ、トップファースト
  • 差を広げて相手が反応してこなかったら、それはつまり相手がこたえているということ。そして相手がこたえているということは、こちらのチャンス。
  • 机の周りのキレイさは、その人の決断力を物語る。汚い人は、優柔不断。
  • 現代から見て悪いものを、現代の物差しを当てて断罪するのはいかがなものか。当時はそうは思われていなかったことも認識しなければいけない。功罪両面を見ること。
  • 仕事の休みを「好きなことができる」って喜ぶ人と、「好きなことができない」って残念がる人がいる。仕事のレベルで言えば、圧倒的に後者の方が信頼できる。好きなことが仕事になってる人には敵わないな、本当に強いよなと思います。休むってのも、「君の判断」。
  • 損得も大事だけれど、損得じゃないものが世の中には必要ですよね。
  • 自分もいつ死ぬかわからない。そう思い起こすことが人生で重大な決断をするときに、後押ししてくれる最も重要な手助けになる。なぜなら、まわりからの期待、プライド、失敗や困難への恐れ…すべてが消え去り、本当に大切なことだけが残るからです。
  • すべての不可能なことを除去したのちに残った答えは、それがいかにありえなそうに見えても、結局は正しい答えである。
  • 何が本質なのかということを抜きださないといけない。それが偏っていると、売れないものが研究開発されてしまう。
  • 「ダメ」と判断する時に真剣に考えていれば必ず代案が出るはず。

■優先順位づけ

  • 売上を最大に、経費を最小に。
  • 優先度の判断も大事だが、なすべきでない仕事の順位を決定することも大事。
  • 「この仕事をまったくしなかったら何が起こるのか」を考えて、「何も起こらない」が結論なら直ちにその仕事は辞めるべき。
  • 過去ではなく未来を選ぶこと
  • 問題ではなく機会に焦点を合わせること
  • 横並びではなく独自の方向を決めること
  • 無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに照準を高く合わせること
  • 「パレートの法則」のポイントは「大事なことを先にやれ」ということである。上位20%にあたることを的確につかめれば、「パレートの法則」によって仕事の能率が今までの4倍にもなる。こうなると問題は「何が大事なことか」を見抜くことである。
  • 夢中になってアンダー・ザ・テーブル研究をやっていて、オン・ザ・テーブルの研究がおろそかになりましたというのでは、言い訳にならない
  1. 自分の判断の精度は、その物事に対する習熟度(経験値)に比例するものであって、判断材料となる情報の量には大きくは依存しない。
  2. 判断の際に必要なポイント(分岐)は2,3に絞れるはずで、その情報さえ手に入れば判断の精度に大幅な間違いは激減する。

■「できる」と「やるべき」は違う

  • できるからといって、それをなすべきだとは限らない。ビジネスの場では「できる」は「なすべき」の大敵であり、たいていはお粗末な結果にしかならない。
  • 「そうなのか?全てを考え合わせた上で、本当にそうなるのか?」これは繰り返す価値のある質問だ。熟考したからといって決断力が鈍るわけではない。行動しない人間になるわけでもない。それどころか、熟考は効果的に行動できる人間、すなわちリーダーとなる人間に必要な、内面の強さを生む。
  • 何かが「できる」からといって、それを「なすべき」だとは限らない。問題を解決するコストの方が、問題を抱えたままでいるコストよりも高くつくケースは珍しくない。これからする投資が会社にとって本当に有益なのか、確実な経済的見返りがあるかどうかを確認しよう。それにはハードな証拠をお金に換算することだ。ハードな証拠をお金に換算してみれば、主観的ではなく客観的に判断できるようになり、「できる」ことではなく「なすべき」ことが見えてくる。

■判断を鈍らせる要因

▼学問は批判力を下げる
  • 政治学、あるいは歴史学の場合には、学問が進めば進むほど歴史的な現象が現在起こっていることの必然性を理解することになるので、進めば進むほど批判力が低下する。この理論は、どこの国でもいつの場合でも貫徹する普遍的な問題だと思います。
▼批判しない=容認?
  • 沈黙は発言だ。沈黙とは、現在進行していることの、少なくとも民主主義社会では容認です。経済学者のいう「私の専門でない」が言っている通りならば、判断できないのだから、戦争を容認することも専門外の行為だから間違いなわけです。従って、沈黙も彼にはできない。話すこともできないし、沈黙することもできない。だから、「専門外のことで意見はありません」というのは嘘なのです。そんな馬鹿なことはない。
▼数字が出せないものに数字を要求する
  • ある会社で、うそつきサイクルという言葉を聞いたことがあります。市場規模はいくらだ、利益はどれくらい予想がつくとか、もう事業化段階に入ったプロジェクトでなくともフォーマットとして要求される。しかたがないから開発の責任者は鉛筆をなめながら、その数字をひねり出す。その程度の数字ですよ。しかし、いったん出すと数字は一人歩きする。それが当たらないことが露見する。そうすると当たらない理由を言わざるを得なくなって、また次のうそを書く。そういうサイクルに入るとえらいことになる。

朝の習慣について

朝起きたら毎日5分間、今日のスケジュールを頭の中でシミュレーションしながら最上の行動パターンを考える。

2010年9月7日火曜日

ショクニン集合!!

仲良くさせてもらってる浅草のミュージシャン、スズキイチローさんからこんなお誘いがありました!

食に興味や関心のある人、ぜひ!!

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今世界中の食が危機的状況ですので、話し合いましょう!
今後も定期的に行いますが、さしあたり、10月7日木曜日午後6時あたりから銀座タクト0335713939銀座6-9-15交流会行います。食育、飲食プロデュース、食に関する仕事、食の現在過去未来に興味ある方々、会費二千円わんどりんく付き食べ物ありませんが、持ち込み自由ですので、よろしくお願いします。お友達お知り合いも、良かったら誘ってくださいますか~皆さんで明るいニッポン再生しましょう。
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イチローさんは、60歳を超えた今でも大江戸バンドセッションという地域活性フェスティバルを開催したり、浅草堂酔夢譚というギネス記録に挑戦する映画の企画をしたり、浅草の才能ある若者たちの発表の場と、地域に住む人たちの交流と、そしてボランティアの機会を通したサポートする経験の大切さを伝える活動をされています。

外見はメガネをしているとパッと見超怖いオヤジさんなんだけど、すごくキレイな目をしていて、その人柄で周りに人が集まってくる本当にビッグなオヤジさんです。イチローさんがイベントをするとなると、1000人以上のボランティアが集まるという人望の持ち主です。

その、イチローさんがまた新たな取り組みを始めました。
食生活が見直されている昨今、興味を持っている人は確実に増えています。そういった活動を始めている人も増えてきていますが、どう動けばいいかわからない人もたくさんいると思います。

もしよければ、一緒に行きましょう。
どんな人に会えるか、どんな話が聞けるか、すごく楽しみです。

よろしくお願いします!

2010年9月5日日曜日

自分のマネジメント

考える軸について

  • 人生を6本の軸で時系列を引いて考えてみると、バランスがいいかもしれない。
    • 仕事
    • 家庭
    • 教養
    • 財産
    • 趣味
    • 健康
  • そして、それぞれの軸に対して「定量的なチェックができるかどうか」を意識して目標を作ってみるとあとで検証しやすいです。星取表みたいに、今の自分に足りていないとこまで書いてみちゃってもいいかもしれないですね。
  • それぞれに波があって、優先度もその時その時で変わってしまっても全然アリ。でも、どれかだけのことを考えて動いていかないように。
  • 世界に偶然はない。ただ必然があるのみである。兆候や要因を見逃してしまうからこそ、偶然として捉えることになってしまう。理由のない出来事は存在しない。
  • 大事なことは、自分の経験していくことが体系化され一つの大きな集合知を形成していく、ということを意識すること。一つ一つの活動はそれぞれ個々のノウハウになるだけでなく、全ての活動にフィードバックされ活かされて、ブラッシュアップされていく。何をやってもレベルアップしていく形になっているといい。
  • 「何でもしてもらえる」「自分でやらない」ことが天国ってわけではない。やりたいと思ったことが何一つやらせてもらえないなら、それは地獄と言ってもいい。困難はあっても、自分でなんでも挑戦できることも自由の一つと受け止めていくのが前向きでいいんじゃないかなと、そう思います。

2010年9月4日土曜日

求む!障がい者や高齢者が使える自転車情報

こんばんは、きじです。

僕も加入している自活研から、以下のような依頼がありました。
もし何かご存知の方がいましたら、教えてください。
情報提供お待ちしています。

「障がい者や障がいのある高齢者が使える自転車の情報」

NPO自転車活用推進研究会では、単に楽しむだけの自転車ではなく、身体になんらかの障がいを持っていたり加齢のため身体に不具合が生じて普通の二輪車に乗れない方でも、歩くより快適に、安全に移動できる自転車、あるいは自転車のようなものについての調査を始めています。

これまで障がいのために自転車に縁がなかった人たちに、こんな自転車がありますよ、こんな可能性がありますよという情報提供と、ニーズに応えて良い自転車を開発してください、とメーカーを後押しする両方の意図を持っています。各地でのタンデム車解禁の流れを見ても、危ないから、と初めから可能性を否定してきた社会が、それなりの工夫や配慮をすることで少しずつ動きつつあり、私たちもさまざまな問題が解決の方向へと少しでも進むよう、努力していきたいと思っております。

そこで、みなさまの目にする範囲で、そうした自転車を制作していたり、改造していたり、開発している法人、個人がおられましたら、事務局に情報提供していただけないでしょうか。今月中には情報を整理して、個別の調査に取りかかりたいと思います。みなさまからの情報をお待ちしております。どうかよろしくお願いいたします。

そういう自転車なら、ここがつくっているよ、特注でやっていることころがあるよ、といった情報をお持ちの方は、ぜひそういう会社や個人の電話やHPをお知らせください。また、情報の糸口になりそうな情報もお寄せください。
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CVJではそういう人たちが自転車に乗れる機会をサポートすることはしているけど、モノは作っていないしなぁ。。。よろしくお願いします!

2010年9月3日金曜日

10/11 東京アースライド

自活研のお知らせで知ったのですが、10/11に東京アースライドが行われるそうですね。

エントリーはコチラ

去年全く知らずに、いつか参加したいと思っていたアースライド。
今年は参加できそうで、いろんな人と走れたらいいなぁと思います。

今年は一気に自分の周りの環境が変わっていきます。
自転車づいてるなぁ。。なにはともあれ、楽しみましょう☆