2002年4月30日火曜日

死について

今日で4月も終わりかぁ・・・。はやいねぇ。時間が経つのがはやいってことは充実してるってことになんのかね?別に何やったとかあんま覚えてないけどね。なんもしてないような気もするし、いろいろやったような気もするよ。

でもさ・・・ちょっと納得いかないのがGWの休み!俺ら中大はさ、4/30・5/1・5/2って学校があるから緑の日とかの連休とGWは別になってんだけどさ、早稲田とか慶應、その他もこの3日を休みにして10連休くらいにしてるとこもあんのにさ、なんで俺らはいつもこうなんだろ?これがなけりゃ結構自由に旅行行こうと思ってんのに。ま、あっても行っちゃおっかな、て感じなんだけど。

この時期にいっつも思うことがあんだよね、それは・・・「精一杯生きること」。なんかこういうと変に思う人もいるかもしんないけど春んなると思うんだよね。理由はわかってんだ、hideと竹之内の2人の人間の死。

hideが5/2に死んだのは有名だよね、誰でも知ってると思う。俺をよく知ってる人は俺がhideにはまってたことも知ってると思う。今でも歌は歌いつづけてるし。高校の頃はほんとhideにどっぷりつかってたんだぁ。CDなんか全部持ってたしビデオもちょくちょく買ってたし、ずっと一度でいいからhideのLiveに行ってみたいって夢見てたんだよね。もちろん学校まではhide聞いてってて。本もそういう本ばっか古本屋で探して読んでて。
なんであんなに好きんなってったかはhideのことを知ってけばわかると思うよ。ほんと今の俺があるのはhideのおかげなんだ☆自分が一番疲れてるだろうにファンほんと大事にしててさ、でそれが映像・音源・インタビューとか形にならなくても伝わってきて。
なんか知らんけど”俺にはhideがついてる”って思えて頑張れたりすんだよね。あんなかっこしてっから想像できないかもしんないけど。昔はデブだったとかそんな面も持ってたりするから他の人の悪口なんか絶対言わないし。そういうとこも見習ってるよ。
骨髄バンクに登録してるのも俺的にはこの人ってやさしいな、て思えたとこ。そんであんな30過ぎてんのにいっつもみんなを楽しませようとしてるとこも俺の憧れてるとこなんだ♪もちろん音楽に関して中途半端なことは絶対にしないし。
言い出したらキリがないんだけど・・・その心の支えにしてた人が死んだときの俺って想像できる?はじめは全然信じらんなくて、現実を認めらんなくて。結局hideに挨拶もできないままだったんだ。後追い自殺とかも考えたよ、俺はこれから何を頼って生きてけばいいんだろ?あの人のいない世界に生きてても意味がないよ、なんて考えちゃって。ここで死ぬのが俺がhideのこと好きな証明、みたいに考えたりもしたから他の人が後追い自殺したニュース見て「バカな奴」なんて全然思わなかったんだよね。むしろそいつに敬意を表すくらいだったかも。
でもそこでやっぱり「今を生きる」ことを選んでよかったと思ってる。じゃなきゃこんなに楽しむこともなかったしそのあとに会えた人とも知り合うことができなかったわけだし。・・・ほんとみんなに会えてよかったよ、ありがとぉ。これからも仲良くやってけっといーよね^^。

竹之内のことについては・・・高校んときの奴は知ってるんだけどね。
はじめてあいつと会ったのは1年のときのバスケ部に仮入部行ったときだね。そんときからどっちともなく話かけてさ、そんときは別にそんな印象もないんだけどとにかくそんときが中崎と竹之内との出会いだったんだ。そんで何日かした昼休み、何気なく体育館行ったらあいつらもいて2人でバスケしてて。「俺も混ぜてよ、一緒にやろうぜ」って。こっからだったな、はじまりは。
それから俺もあいつらもバスケ一緒にしだして他にもダチでバスケ好きな奴集めてきてみんなでほんと昼休み終了ギリギリまでいっつもやってたんだよね。まじおもしろくてみんな「このために学校行ってる」って言っててさ。
で、3年になっても相変わらずバスケしてたんだけど・・・そんなある日、6/7。いきなり高野から電話かかってきて「竹之内が死んだ。」はじめはほんと冗談かと思って全然取り合わなかったんだけどちょっと学校が慌しくなってきてもっかい電話したらどうやらまじみたいでさ。ほんと今考えるとよく電話してくれたよ、て感じなんだけど。俺もそっから動揺しちゃって、実感沸かなくて。告別式とか葬式終わってからも昼休みのバスケは続いてたけどドアが開くたびに竹之内かな?なんて思って「おせーぞ!」って言いそうになってたんだ。

どう考えても死ぬのはやすぎるよな。しかもなんでよりによって竹之内なんだよ。くそ。でも俺がそれについて何か言えることはないんだよね。だから俺は俺にできることを精一杯やってこう、て決めたんだ。竹之内の分まで俺が生きるよ、て。あいつと最後に会ったのはカラオケ行ったときでさ、最後に言った言葉は「またカラオケ行こうぜ。」だったんだ。うん。だからってわけじゃないけど竹之内、俺はまだカラオケ行ってるぞ。そんで一番好きだった歌、「BELOVED」もしょっちゅう歌ってる。思い出したいときはいつも歌うんだ。間違いなく俺の思い出の一曲だよ。これからもあいつの命日は中崎と墓参りに絶対に行くと思うし、絶対に忘れないと思う。そんで、一日一日を大事に生きてこうと思ってるよ。知り合いになれてよかったぜぃ。

・・・ま、こんな感じなんだけど。長くなっちゃってごめん。まぁ読んでる人がいるかいないかはわかんないけどちょっと書いておきたい気分だったんだ。半分自己満だから勘弁して。日記書き始めたのもこういう風に思ったときのその思いを忘れたくなかったからなんだ。これも竹之内が死んでから考えたことなんだけど。

なんか湿っぽくなっちゃってごめんね。でも俺は書いてよかったと思ってるよ。んじゃまた今度。

0 件のコメント:

コメントを投稿