2005年5月3日火曜日

hideへ

1998/5/2。
この日は一生忘れない。
大好きだったhideが自分と同じ世界にいなくなった日。
毎年この季節になると、いつもこの日付と一緒にhideのことを思い出して、「なんでいなくなっちゃったんだよ」っていう無念さと、「今頃生きてたら…今度は何しでかしてたんだろなw」っていうhideの想い出の延長にあった期待と、単純に「ありがとう」っていう感謝の気持ちを覚える。
hideにどっぷり浸かってたあのとき、hideのいない世界に生きることに俺は意味を見いだせなくて、自殺していく人の気持ちがすごくよくわかった。というか、自分が今まで生きてきた中で自分から死のうって思った唯一の瞬間がこのときだった。
自分が後を追って死ぬことが、自分がhideを好きだったことの証明、みたいに思えて。
でも今は、そのとき思いとどまってよかったと思う。
あれから何年か月日が流れて、俺は多くの大切なダチに出逢い、いろんな経験を重ねて、あの頃まだ見えてなかったたくさんのことが見えるようになった。
予感なんて信じるガラじゃないけど、これからもきっと俺は大切な仲間達と、酒飲みながらたくさん楽しい経験を積み重ねて生きていけるんじゃないかって思う。
そう思いながら生きていこうと思ったのは、この出来事があってから。
今までこうやって生きてこれたのは、それをhideが教えてくれたから。

たくさんの幸せをありがとう、hideの兄貴。
感謝してます。

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