2007年2月11日日曜日

ベルセルク


ひょんなことから、ベルセルクが全巻手に入ったんでこの前の休日に全巻一気に読破してみたり。

いやぁあんなに漫画どっぷり読んだのひさびさだったなー。笑
すぐ1日経っちゃって、どっかのシンデレラよろしく「やべ、もーこんな時間!」とかってセリフを吐いてみたりしちゃったり。笑

初めてベルセルク読んだのはよしざーん家だったから、、、まだ高校くらい?
そんときは、「変な怪物ばっか出てきてグロい漫画だな、なんでこんなんがおもろいんだろ?」って思って読むのすぐやめちゃったんだけど、グリフィス(登場人物)の考え方は結構頭に残ってた。
「世の中の黄金律」って奴。

今まで来るのに歴史の節目節目でなるべくしてなるようにする力。
小さいとこではじゃんけんとかもそうかもしれないし、受験とか就活とか、誰かとの出会いや別れとか、大きいとこでは本能寺の変とかヒトラーとか黒船とかパソコンとか?
結果は俺の意思と別にもっと大きなとこで決まってるんじゃないか、て感じる瞬間。誰でも心当たりがあるんじゃないすかね。

「孫悟空」や「ピンクスパイダー」みたいな誰かの手のひらで転がされてる感じ。

俺の親父は昔からそういう考え方してた人だから、それ見て育った俺はこの考え方に共感したのかな。そういう大きな流れによって結果が決まってんなら、これから引き起こされること楽しみにしてる自分もいるし、「だったらなるようになるまでさ」ってやりたいことやってた方が自分的には楽しいかなと。

腹決めた「まな板の鯉」って奴です。笑

あれから10年経って、今改めて読んだ感想。
おもろいと思った。と同時に、自分の人生ってRPGと同じかも、とか思った。
一緒だよね、思わぬできごとに遭遇して、自分でどうしたらいいか考えて、時には絶体絶命のピンチもあって、気づけば周りに同じような仲間がいて、情報収集しながら自分のやること考えて、でっかい困難に打ち勝ったらやっぱ達成感あって。
それもゲームん中じゃ味わえないような全部とびっきりの奴ね。

これからこの漫画の結末がどーなるのかも楽しみなとこだけど、自分の人生もこの先どうなんだろ、とか思って読ませてもらいました。
誰か読みたかったら言ってね、全部貸すから。笑

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