2007年2月27日火曜日

年間取引報告書

証券会社から、年間取引報告書が送られてきてた。

結局、去年1年間の取引は何千万て取引の結果、トータルで負け越し、、、。
マイナスですた。まぁ、しゃーないけどね。

でかい金を動かしてるときにライブドアショック、村上ショックと続いて、んでマンション購入で資金源がドカンと消えて。
巻き返しもままならなかった。仕事も忙しくなって銘柄の研究/分析なんてしてる時間もほとんど取れなかったし。
やっぱあーいう社会情勢にインパクト与える事件ってでかいよなー。
個人じゃどーにもなんねーよ。

・・・でも、実はこれは想定の範囲内。
というか、むしろ望んでたシナリオ通り。

若いうちに、自分に失うもんがないうちに「損してる感覚」を経験しておきたかった。
株の怖さを知らずに経験を積んで、なまじ中級者みたいになった方が傷は大きくなったはずだからね。
退職金で初めて株始めて、ライブドアショックでほとんどパーって人もいたらしい。
悲惨だよねー、でもその人自分のリスクはどう管理するつもりだったんだろ。
ちょっと考えれば一極集中が危険すぎることくらいわかったんじゃねぇのかな。
(とか言ってっと俺がなったときすごいバカにされそうなんで、これ以上はやめときます^^;)

そこまでひどい例にはならないにしろ、たまたま30過ぎてもうまく行ってて、取引する資金も増えてたところで調子に乗って下手打てば、家族との離散や不動産の売却なんてことも考えられた。
そうなる前に、何もしなくても世の中が勝手に流れて、自分の意思に反してどんどん自分の資金がなくなっていく感覚を味わっておきたかった。

ダイビングでいう、「ダウンカレント」って奴かね。
海の中には横に流される海流だけじゃなくて、海面から海底に向かって流れてる海流もあって。
下に向かって泳いでたってわけじゃないのに、そーいう海流に運悪く乗っちまったがために気づいたらさっきいた場所から何十mも下に潜ってきちゃって、残圧じゃもはや地上に帰れなくなってた、みたいな取り返しのつかない事態。

それを早めに経験しなきゃ、この後「最悪の事態」を迎えたとき予想ができない。から対処もできない。「これヤバイかも」って感覚は、知らない奴にはわからないもんだと思う。

「経験のなさは経験することでしか埋められない。」

この先何年も株式投資や他の投資も俺はすると思う。
その長い人生の早いうちに、そーいう経験値を積めたと思えばよしとするのが上等なんだろな。

今年は早々に日経平均18000円を超えて幸先いい感じだし、ちょっとずつ巻き返してみせまっせ☆

てっか早く確定申告しなきゃ、、損失出してっし特例適用してもらわなきゃですわ。
あー次から次へと手続きばっか発生しやがって。にゃろ。

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