2020年1月4日土曜日

年始家族旅行@熱海

年始に、毎年恒例となる温泉旅行に行ってきました。
今年2020年は熱海へ。

ちなみにさかのぼってみると、こんな感じで毎回違う温泉を訪ねていました。
2019年:勝浦
2018年:なし(自分の仕事の都合)
2017年:河口湖
2016年:鬼怒川温泉
2015年:伊東温泉
2014年:ハワイアンスパリゾート
2013年:伊香保温泉
2012年:箱根

1泊だけだけど、毎年家族で顔を合わせてゆっくり話す機会になっている、楽しみな旅行。

今年は「自分のためにも記録を残す」ことをしっかりやっていきたいので、早速書いてってみます。(結構、写真は残っていても文章がないと忘れてしまうことも多くて。。)

まず、熱海へ。今回は踊り子号に乗りたいメンバーは踊り子で。僕は砂川七番からモノレールで多摩センターまで1本なので、そこから小田急で小田原乗換で熱海へ向かいました。小田原駅はちょうど箱根駅伝のランナーが来る前後だったので、移動が困難になるくらいごった返してましたね。箱根登山鉄道は2本待ちくらいに行列ができていて、「今から箱根に行っても間に合わないので、小田原で見てください」ってアナウンスが流れてました。

熱海駅着
熱海駅で合流してみると、熱海駅もすごい人の数。一時期閑散としていたらしいけど、それなりにこの辺りは復活しているみたいですね。家族連れで訪れている人が半分以上、あとはおじいさんおばあさんたちだけでゆっくりって感じの人たちもちらほらって感じ。

お昼集合だったので、早速海の幸を堪能しようと飲食店を探すも、そういう状況で駅の近くのお店はどこもいっぱい。。少し離れたところで「熱海漁師めし どろめ 7号店」がおいしそうだったので入ってみました。(静岡県熱海市咲見町7-32)

どろめ外観
頼んだのは、「どろめ丼」。いくつかの人気のネタを選択肢に3色丼がつくれるんですが、僕はネギトロ・いくら・釜揚げしらすを選択。どのネタも本当においしくて、気がついたらなくなってました。。ここ、本当においしいすよ。熱海訪れたらぜひ。^^

おすすめの3色「どろめ丼」
今回の旅行はノープランでその場で決めていくスタイルの割には、最初のお店にすんなり入れておいしいものにありつけて、幸先のいい1年になりそうかも!
お腹もふくれたところで、宿に荷物を預けて少し散策。潮の香りとか砂浜を歩いたりとか久々だったので、テンションも上がりますな。

砂浜と熱海城
向かった先は、熱海城。大きなまちではないので、砂浜や海岸沿いをゆっくり話しながら歩いて、アタミロープウェイで登ってすぐ。これ乗ったの、調べてみたら2007年以来でした。もう干支ひとまわりしてたなんて。

アタミロープウェイ
熱海城は、観光用につくられた城で戦国時代にはここに城があったわけではなかったそうですね。まぁ、熱海はあまり歴史の舞台にはなっていない地ですし城はいらなかったのかもしれないですね。

熱海城外観
熱海城に入ると、大きな金の鯱が。これは見覚えある。12年鎮座していたんですね~。中の展示はまったく覚えがなく、多分前回に来たときはしっかり観てはいないと思われる。。

金の鯱
 熱海城の展望台では、熱海の全景を一望!これを見せるためにこの城は立てたんでしょうね。正月の快晴に恵まれて、いい景色が眺められました。

熱海全景
ロープウェイを降りて宿に戻り、温泉でゆっくりしてから夕食。夕食では大きなお刺身の船なんかも出ちゃったり、正月らしい豪華な食事を堪能させてもらいました。いや~、絶対食べすぎ。。でもおいしい料理は話を盛り上げるし楽しい時間でした。

盛り上がる舟盛り
そして一晩寝て、朝の温泉に浸かったのちに今日は家族で初詣に来宮神社へ。やはりお正月ということもあって、すごい人出でしたね。この来宮神社は熱海の地主の神様なんだそうな。今年も家族が健康で、幸せに暮らせますように。

来宮神社
そして、この来宮神社には樹齢2,000年となる大楠があったので見てきました。全国でも2位の巨樹、幹周り24mってすごい。こんな風に自分の土地にどっしり根を下ろして暮らしていけるといいなぁとか。

樹齢2,000年の大楠
人間との大きさの比較
さすがに大きかったですね。。奥多摩にも倉沢のヒノキって千年ヒノキがありますが、スケールはこちらの方が大きいですね。2,000年前って、西暦と同じくらいか。人の歴史を一緒に生きてきた樹、なんですよね。。ありがたや。

そして、大楠の傍らにはこんな碑も見つけました。八重の桜でその人物像を知ることになった徳富蘇峰先生、オピニオンリーダーとしての生涯の最期はこの熱海だったのですね。「情報発信」に注力したい自分としては、これも幸先のいい出会いになりました。

蘇峰先生の碑
そんな来宮神社に来た記念に、なにかひとつ身につけられるものをと五色のひょうたんのお守りを入手。敷地内に五色の杜という休憩施設があり、五臓の意味を込めたお守りとのことで食べ歩きが好きな自分にもぴったりかなと。今年も健康第一でいきたいすね。

ひょうたんお守り
帰り道には、お稲荷様にもご挨拶。鳥居のトンネルが絵になります。

鳥居のトンネル
来宮神社をあとにして、次の目的地として今回向かったのはMOA美術館。タクシーのおじさんに「モア美術館」と目的地を告げたところ伝わったは伝わったのですが、「読み方はエムオーエー美術館だよ」と教えてもらいました。海の見える美術館で有名なだけあり、すごい急坂を登った先にありました!
道中の景色もよくて、空気がきれいな冬、天気快晴のタイミングで来れてよかった~!

MOA美術館入り口
ぽかぽか日当たりの気持ちいい庭があり、美術品だけでなく海の絶景もとても楽しめるところでした。昨日、熱海城で熱海全景を見て満足していましたが、段違いに広々していていいですね!

景色を眺めてのんびり
美術館の中にはしっかりした能舞台があり、洋式の美術館だと思っていたら日本の美もとても大事にしていることが伝わってきました。ちょうどこのあと、獅子舞があるとのこと!正月感ありますね~!

能舞台
他にも、金色の茶室があったり。これいくらかかってるんだろう。キラキラしてて、僕は中に入っても落ち着けなそうかも。。^^;

金色の茶室
ちょうど尾形光琳の展示をしており、屏風絵や作品群の数々を見せてもらうことができました。目にしたものを形に残すすごい才能を実感。こういう人と話してみたら、どんな話ができたろう。

尾形光琳 秋草図屏風
そして、MOA美術館には国宝が3つあるそうですが、そのうちの1つを今回は見ることができました。それがこの「色絵藤花文茶壺」。藤は好きな方なので、じっくり見てきました。

国宝 色絵藤花文茶壺
そしてしばらく展示を見た後に、獅子舞!能舞台で運よく真正面の前の方に座れたので、獅子舞正面からの写真をどうぞ。

獅子舞
後ろの板張りの松が絵になりますね。新年らしく、ラストは獅子が新年をお祝いしてくれました。

獅子舞からもお目出とう
そんなこんなでMOA美術館、2-3時間はかかるボリュームのある美術館をゆっくり見て回って、ひと息ついたところで終了。いやぁ、景色も展示も正月の催しも堪能させてもらいました。

ガラス張りの景色が1枚の絵のよう
そして熱海の駅に戻って、今回の家族旅行は現地解散。おつかれさまでした。

自分はせっかく熱海まで来たので、ちょっと寄ってみたかったスポットを巡って帰宅することにしました。

湯河原駅へ
訪れたのは熱海から1駅の湯河原。こちらで行ってみたかった記念館や美術館に立ち寄ってみました。正月休みでもやっているかなと思ったのですが、戦果はあまり上がらず。。

西村京太郎記念館
まずは西村京太郎記念館へ。入口まではたどり着いたのですが、ここは閉館中でした。1/4(土)スタートとのこと(訪れたのは1/3)。残念。

閉館。。
気を取り直して、次は近くのかぼちゃ美術館へ。

かぼちゃ美術館外観
残念ながら、ここも撃沈。。そうか、観光地でも休んでいるところは休んでいるんだなぁと、諦めて次の目的地へ。お次は、人間国宝美術館。

人間国宝美術館入口
ここは人間国宝の作品ばかりを集めた美術館。さっきのMOA美術館は国宝となった作品を見ることができましたが、ここは「人間国宝」となった人の作品を集めた美術館とのこと。あまり格調高い施設という印象もなく、勢いのある作品が所狭しと並んでいて、まるで作者たちの同窓会みたいな印象の美術館でした。^^

外には岡本太郎作品

小平の平櫛田中作品も

かぼちゃ美術館は入れなかったけど草間彌生作品

こんな美人画も(鏑木清方作品)

そしてピカソの作品もたくさん

反対側には岡本太郎作品

こんなカラフルな焼き物も
そして、なんと湯河原では細川元首相も作品作りに励んでいるそうですね。人間国宝にはなっていないですが、評価を高めているとのことで細川元首相の作品もいくつも置いてありました。

細川元首相の作品
また嬉しいことに、この人間国宝美術館では、観覧後に1杯の抹茶のサービスがついているのですが、それをなんと「人間国宝の方+@が焼いた茶碗を使って」楽しむことができるんです。この日も、ずらっと並んだお茶碗の中から好きなものを選んでよいとのこと。自分はなかなか触れる機会がなかった細川元首相の作品で抹茶を堪能させてもらいました。モノによってはウン百万もする作品を実際に手に取り、お茶碗をお茶碗として使うことができるなんて、なかなかない貴重でぜいたくな体験でした。。

細川元首相のお茶碗で抹茶を楽しむ

他にも人間国宝のお茶碗がズラリ
そんなこんなで寄り道も終えて、今回の熱海への旅は終了。多摩センターでキティちゃんのライトアップを少し歩いて楽しんで、立川まで戻ってきました。

多摩センターのライトアップ

家族連れで楽しむ人たち
来年はまた自分が企画を担当することになったので、今度はどこの温泉にしようかな。また何か考えて、家族での次の旅行も楽しめるといいと思いました。おしまい。

2020年1月1日水曜日

映画「ピアノ・レッスン」

2020年最初の1本は、こちらも映画仲間に教えてもらった作品。紹介してくれた本人が表現者だからか、セリフなしで感情を伝えきる主人公の女性のある種の美しさとか潔さは他の映画にはないものだなと感じました。ただ、映画としての面白さという意味ではそんなに惹かれるものはなかったかな~。原住民と開拓者の間で文化の違いを乗り越え折り合いをつけるには、どちら側にも相手の文化を受け入れる器のある人物が必要で、でもその役割を担う人にはそれ相応のプレッシャーや悩みもあるはず。そういった日々に音楽や異性との安らぎの時間はより甘いものになる。そんな印象の1本でした。

謹賀新年 -2010年代の振り返り-

明けましておめでとうございます。
今年も1年、よろしくお願いします。

今日から2020年代の10年に入ることになるので、
1年単位の振り返りに加えて10年てスパンで見てみるとどうだったかな、と振り返ってみることにします。そんな直近10年を踏まえて、これからの10年はどうしよかなとか。

■仕事の変遷について
 10年前、新卒で入社した大手独立系ITの会社を退社してから転職エージェント、ユーザ系IT、EC物流、まちづくりのデザイン事務所と自分の興味の変遷に合わせて仕事を変え、今は地域の中小独立系のIT会社に勤めて5年目になる。6社目。
 キャリアを転々としたそれぞれに理由はあったし、行ってみてよかったと思ってはいるけど、一番実感したことは「お金がなくなると、自由が制限されていく」ことでした。これは働く業界を変えたタイミングは特に。その業界については未経験なのだから当然、給料も底辺になる。だからこそ必死で技術を身に着けていくわけだけど、その間はキツかったなぁ。。

■運用について
 そこで考えたのは、「お金にも働いてもらう」こと。ただこれも、いろいろと試してみて、毎日金額が変動するものは気になって自分自身の仕事のパフォーマンスに影響するので一定期間預けるタイプのものを探すことになった。そして、利率の一番いいものを選ぶとリスクも合わせてついてきて何度かは失敗。。総資産の8割ロストなんて手痛い経験もしたけど、そのおかげで今は利率を追うことよりダメージを受けづらくすることを大切にするようになった。
 大きなケガはしにくい、ある程度安定した運用基盤はできていると思う。(●成果①)

■仕事と趣味の両立について
 ここも、10年前は「経験してきたITと、これから見直されるべき自転車のどちらも兼ねられる仕事ができないか」を模索しようとしていた。そこでいろいろ情報収集をしてみたけど、なかなか自転車単体で稼ぎにしていくのは難しそうな印象だった。
 そんな折に、瀬戸内や山里で自転車ツアーガイドとして動いている人たちがいることを知り、奥多摩で縁あって知り合えたトレックリングでの日帰りサイクリングツアーもやってみた。これはかなり好評だったし自分も気持ちよくやれていたけど、天候悪いと中止、夏や冬は厳しい時期の制約、それと平日の稼ぎや人数上限の問題もあって難しかった。ただ、おかげでだいぶ奥多摩~青梅間は詳しくなったので、趣味で案内することはしていきたいと思っている。(●成果②)
 そんな中、ユーザ系IT、そしてEC物流と担当していた全国規模の会社で埼玉での大仕事が一区切りしたタイミングで、九州もしくは四国に転勤の打診が。トレックリングを通して地域に根づく楽しみを実感していたこともあり、何年かごとに転勤を強いられる規模の会社は自分は方向性が違うなと退職。そのタイミングで地域に根づくことに関わる仕事をしていたまちづくりのデザイン事務所に声をかけてもらえたので、「これも縁」と入ってみた。
 ここでわかったのは、まちづくりの仕事で収益化するのはマーケットがそもそも小さいのと地元の理解を得る相手が多いことで(BtoBで一発話をまとめればドカンというのに比べてという意味で)、時間がかかること。その収益化までの時間が稼げずに疲弊していくパターンが1つあることを知った。ただITの浸透度や習熟度もとても低いので、ここはサポートしてあげたいし、それが地域には必要なんだとも思った時期でした。
 そこで選んだのは、改めてのIT。なにせITの経験値は持っていたし、収入は働く業界で決まる面がある。その意味でITは拘束時間は長い傾向にあるけど稼ぎは安定している社会基盤。そして個人的にも好き。ただし、全国規模の企業ではなく、地域から転勤がない地元の中小企業かつ地域のサポートに前向きな企業。こういう方向性があるなら、自分の考えてきた環境に近いはずと中途採用に応募して、そんな環境を活かして仕事をして今に至る、と。(●成果③)
 並行して、まちづくりは興味のある分野&経験値もある分野なので仕事の空いている時間には関わるようにしている。(●成果④)

■自分のまちを探して
 10年前は港区に住んでいた。そこから、国分寺→十三@大阪→立川と住む場所を変えてきたわけだけど、まず、10年前に港区に住んでみたことはメリットがたくさんあった。若いうちに都心に住み、機動力をあげていろんな場所に出向いたりイベントに参加してみたりするのは必ずプラスになる。自分もそれが大いに学びにもなったし、今も生きたつながりになっている友人も多い。
 ただ、自分の場合はタワーマンションを買って住んでいたので、ローンは収入が減るといきなり重荷に化けた。ローンが終わるまで踏ん張ってそこで一生暮らすのか?、ということを考えていたタイミングで、東日本大震災発生。浦安あたりはマンション価値がゼロになった例も目の当たりにして、売れるうちに売ることにした。次は、必ず地盤の固くて、水害の危険もないところへ。
 そして家族にも近い国分寺に住むことにした。港区から通えていた23区内で仕事をしていたので国分寺からの通勤は大変だったけれど、生活はとても気楽になった。ローンからの解放。生活水準支払額の低減。せっかく住み始めたし、多摩地区のことを知ろうと片っ端から地域の本を読んでみると、多摩地域には2つの暮らしがあることがわかった。1つは、ベッドタウンとしての暮らし。もう1つは、職住近接型。暮らしの充実度がはっきり高いのは、職住近接型とのこと。次にやることは、仕事を23区から多摩に移してくることだ。で、声をかけてもらえたデザイン事務所に入ることにしたのでした。
 そのデザイン事務所では多摩地域で暮らす前段で、大阪のヘッドオフィスで半年仕事のやり方を覚えてほしいとのこと。戻ってこれるなら半年くらいは問題ないかと、大阪に引越した。仮住まいなので事務所に近くて安いならどこでもよく、十三にそんな部屋を見つけてそこへ。ただ、大阪は個人的にはノリツッコミ的な会話に慣れてなかったり、すぐに帰るつもりだったのもあり、あんまり積極的に交友範囲を広げたわけではなかったすな。。でも大阪に行かなければ話せなかった人たちの話がたくさん聞けて、スキルや経験値としても得たものはとても大きく、事務所の引越しも手伝わせてもらったりしたので大阪のいろんな物件を見に行くことができた。
 それと、この先の自分に影響の大きかったこととして、西日本の各地域でまちづくりを「自分のまちの問題」として本気で取り組む人たちに会ったことがある。これは大いに刺激になった。そこにサポートに行く自分との思い入れの量の違いからくる熱量の違いは実感せざるをえなく、そういう「自分の地域のために頑張る人たち」をうらやましいと思い「自分もそんな風に思えるまちでやるぞ」と思った場面も何度もあった。そんな大阪暮らしも当初の約束期間満了で、東京に戻ってきた。
 元々多摩に仕事を移すことが目的で入ったそのデザイン事務所は東京では立川を拠点にしていたので立川に引っ越す。やっぱり、多摩は水が合うというか、住んでて気持ちいいと改めて思ったのがこの時期でした。「ここだ」と。今は、この山や自然に近く都心へのアクセスもいい立川が自分にとって見つけたかった「熱量を注げるまち」になりましたね。(●成果⑤)
 立川は基本的に地盤が固く、水害の危険性も多摩川沿いを除けば低い。そんな立川の中でもさらに砂川の方に引越しをして、危険性をさらに下げた暮らしをはじめたのが今ですかね。先日の超大型台風クラスがいつかまたきて多摩川が氾濫したとしても影響はなさそうで、静かだし、とても気に入ってます。(●成果⑥)

■立川のまちづくりとの関わりについて
 最初は、立川に戻ってきてからのデザイン事務所のメンバーとして旧市役所である子ども未来センターの運営スタッフとなったところから。そこでの仕事自体が「地域の市民活動団体の支援」だったので、自然と立川の市民活動団体で活躍している方や行政職員との接点は増えていった。みんな立川が好きで、自分のできることで立川を盛り上げたいと思っていて、接していて楽しい仕事でした。(●成果⑦)
 ただ、ITエンジニアだった自分からすると、それぞれの活動も環境もITでサポートできる余地はとても大きいと感じ、自分はITで地域やまちづくりをサポートしようとデザイン事務所は離れることにした。そして、地域のIT企業に転職をし、ITで地域をサポートする枠組はまだできていないものの、地域のIT企業との情報交換ができる体制は整え、自分自身も最先端のIT事情が入ってくる立場にはなっている。(●成果⑧)そこからのサポートは今後考えたいテーマのひとつ。
 さらに、立川市の市民委員として声をかけてもらい、「総合戦略検討委員(2015)」「観光振興計画検討委員(2019)」と市の計画づくりにも参画をしている。今後の方向性を市の計画としてどう考えるか、いいヒントになるコメントができるよう自分も勉強しながら関わっている。(●成果⑨)
 また、子ども未来センターで働いていた頃のつながりを継続し、さらに総合戦略検討時に得られた知見なども盛り込んで「立川食べ歩き隊」を結成。10人程度ではじめたグループは、今1,000人を越え、行政側からも「無視できないグループ」と評価をされ、実際にこのグループに入って立川に引越してきた人や転勤を決めた人も生まれている。立川の多種多様なプレイヤーが一堂に会すまちのプラットフォームになりつつある。(●成果⑩)

ざっと振り返ると、10年間はこんな感じで過ぎていきました。
次の10年の課題は、フラフラしながらも固めてきたまちでの地盤とITの経験値を活かしながら、今後想定される世の中の変化をどう乗りこなすか。チャンスに変えていくか、かなと。

今後想定できる変化点やテーマは、こんな感じになるのかな。

▼世の中の変化
働き方改革 / 2020東京オリンピック開催 / 5G / 2025年の崖 / SDGs / 人手不足 / 少子化 / 高齢化 / 地球高温化 / AI / RPA / 脱原発 / 消滅可能性都市増 / 外国人労働者増 / 自動運転 / スマート農業 / 大地震
▼立川(多摩)の変化
人口微増から人口減への転換 / 大きな建築投資の終了(ハードからソフトへ) / 公共施設の統廃合 / 大学の都心回帰 / 大工場の移転

どれも重要なテーマで、「あとはやるだけ」なものはない。だからこそ、「今こんな状況」「こんな事例がある」なんて情報を地域の中で共有していくことが必要になる。それも、別の地域だって同じようなテーマを持って取り組むのだから、企業や行政のみで考えているテーマではなく、むしろ地域や経済圏対抗の様相を呈していくことが予想される。
スピード感を持ってフィードバックループを早く回していくことがより重要視されていく、というか、人口減の流れの中でなので、一度遅れを取ると逆転はしにくいかもしれない。そんな10年になるんだろう。

そういった意味では、立川食べ歩き隊みたいなまちのいろんな立場の人がすでに1,000人単位で集まっているグループは貴重かもしれない。これへの注力は自分も楽しめているし、より意味のある形を模索しながら進めていきたいなと思っています。そこに、最先端のIT事情を自分も織り込んでいけると意味も出てくるように感じる。

2010年代に経験できたことを無駄にせず、2020年代も関わってくれる人たちとの情報交換を大事にしながら暮らしていけるといいすな。
それと家族との時間をこれまで同様つくることと、健康でいることと。(目指せ標準体重!)

どうぞよろしくお願いします。

2019年12月31日火曜日

2019年の振り返り

2019年、お世話になったみなさんありがとうございました。
おかげさまで無事に年が越せそうなので、
この1年の節目に2019年を振り返っておきたいと思います。

まず、今年の初めに抱負として書いたのはこんなことでした。
2019年の抱負

大きな路線としては、考えていることは一年経ってもあんまり変わってないすね。
▼遠くへではなく、早く行く
▼難易度を分けて、クリアできるものからクリアする
▼自分の引き出しを増やそう
インプットは相変わらず積極的に増やしつつ、興味と重なる動きには1人でも顔をだしたり動いてみたり。そんな中、2019年のトピックスとして印象に残っていることを列記してみると、
  • 立川の3社連合チームでママチャリGP初参戦!
  • 立川映画「公衆電話」凱旋上映会の開催、映画作りの動きへ
  • 立川市内で、砂川七番に引越(玉川上水沿いが通勤路に!超気持ちいい!)
  • 立川市の第3次観光振興計画協議会への参画
  • T-BIKEを使っての立川案内サイクリング数回
  • 立川食べ歩き隊のプラットフォーム化
    • 人数規模の拡大(500人→1,000人へ。忘年会楽しかった~^^)
    • メンバー企画として「養蜂見学」実施
    • メンバーでの「映画撮影」プロジェクトスタート
    • ロゴデザイン・名刺・バッジ制作等実現
    • 子ども未来センターに団体登録、拠点ができた
  • "歩いて医者いらず"を目指す「ぶらつくジャック」は年間継続
  • 多摩地域新着ポータルをつくったことで効率的な情報収集が可能に
  • 仕事で大阪&福岡出張。少しずつ国内に出かける仕事も出てきた
  • たちかわIT交流会での企業間の案件&人材交流推進
  • 産学連携での共同提案が都産技研補助案件として採択
  • ヒガシヤマト未来大学への運営協力
加えてインプットは相変わらず増やしていて、今年は結局 本25冊、マンガ1,200冊、映画250本くらいでした。昨年同様それぞれ、おもしろかったものを10ずつあげてみます。

▼本:
優れたリーダーはみな小心者である都市に森をつくるのりもの進化論 / 白菊-shiragiku- / ガリバー旅行記組織の不条理地域に飛び出す公務員ハンドブック聖地巡礼ツーリズム / シェア / まちづくりの非常識な教科書
 
▼マンガ:
インベスターZ灼熱カバディ / ブルーピリオド左ききのエレン創世のタイガちひろさん日本沈没重版出来!王様達のヴァイキングRiN
 
▼映画:
きみはいい子電脳コイル新感染八重の桜SUKITAファイト・クラブ / シザーハンズアンタッチャブルデスペラードショコラアタック・ザ・ブロック

とはいえ、やろうと思っていたけどできなかったこともあって、
  • 情報発信には結局注力できず
  • みんちゅうでの駐輪場の設置推進もできず
でしたね。あまり力を入れられなかったのは、反省点。

まぁざっと振り返って2019年にやったことは、こんな感じでした。
概観すると、立川のまちや人への興味は継続しながら、つなぎ役としての立ち位置でできることは仕事でもプライベートでも広がってきた実感のある2019年でした。
考えたことを実現するのに、まちの中で力を貸してくれる人やアイデアをくれる人がどんどん増えてきている。自分もそんな周りの人たちの期待に応えたいし実現したいことだから、自然とそこにかける熱量も増え、お互いに話をした分提案はいいものになり、やった経験値の分だけ練度が上がり、次に仕掛けるハードルは下がっていくように思える。

来年は、そんな2019年を経たからできることで、さらに立川での暮らしを楽しんでいけるといいなと思います。
まだまだ道半ばだけど、見ようと思ってた映画は残り30本くらいになってきたし、2020年はインプットのペースは落としてお出かけやアウトプットへのシフトをしながらたくさん笑っていければいいかなと。

そんな感じの振り返りでした。

今年も1年、お世話になりました。よいお年をお迎えください。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

映画「ヌードの夜」

著者 :
KADOKAWA / 角川書店
発売日 : 2014-02-28
今度映画を撮るメンバーでオススメの1本を紹介していたときに、紹介されていた1本。場末のどうしようもない感と、そういう場面だから出てくる人の本性、みたいな部分を集めた1本で、うまくいかない閉塞感とそこをなんとかしようと力を貸す主人公のなんでも屋の何にも臆さない生き方は忘れちゃいけないものがあると感じました。なんとなく、どうにもならなくなっていくと目の前の人間関係と価値観でしかものを考えられなくなるから、他の景色に興味のある間はまだ健全かもしれない、なんてことも思った1本でした。

映画「甘い生活」

著者 :
アイ・ヴィ・シー
発売日 : 2008-01-26
いつか観るリストに載っていたので観てみた1本。上流階級な有名人のインテリジェンスとは程遠い感情的な生活と、それを追いかけ回すパパラッチの様子。。観ていてこういう生活はどちら側でもしたくはないなと思いました。パパラッチの語源はこの映画なんだそうですね。過剰な演出だけど、あれは嫌だな~と感じました。人の人生をおいかけ回して日々の糧を得るくらいなら、自分の人生を生きたい。そして世界に問題は山積しているのに、自分が王様の世界しか見ようとしない人たちにも「それでいいの?」と思いました。社会の実像とはいえ、もうちょっと何かできることはないものか。。

2019年12月30日月曜日

映画「アンストッパブル」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2011-10-17
いつか観るリストにあったので観てみた1本。運転士不在の爆薬を積んだ重列車の暴走もので、かなりハラハラしながら観てました。重さのあるものの故に、初動には時間がかかるけど動き出したら止められない。キャラクターの配置的にも、ストーリーの役どころをビジュアルでも伝えるような配置(乗り遅れるデブ、自由奔放なフリースタイル、言うことを聞かないギャルとか)で、観ててわかりやすいストーリーだと思いました。実際にはチェックされているかもだけど、脱線するかもしれないゾーンにガスタンクとか危険物を配置しない、というのは都市計画でカバーできるリスクヘッジかもしれないすね。

2019年12月28日土曜日

津和野ナイト

今日は、津和野で地域おこし協力隊をしている友人が東京に戻ってきているとのことで、新宿の「炉端かば」で飲んできました。ここは、島根県のアンテナショップ「にほんばし島根館」で「島根を味わえる店」として紹介されているうちの1店。(最近、食べログやらで探すより、こういう探し方増えてきたかも)

炉端かば外観
メンバーは、津和野の地域おこし協力隊の友人を囲んで4人。お店がめちゃ混みで、さすがに人気のあるお店なんだなと。

島根のソウルフード 赤天
今回は「津和野で東京の人と知り合ったら、東京で島根を思い出してもらえるお店を紹介できたらいいね」と下見の意味もあったので山陰料理を中心に頼んでみました。この赤天は外せないそうな。

島根の日本酒 やまたのおろち
島根は日本酒発祥の地といわれているそうで、そういうことならと日本酒も楽しんでみました。なかなか飲みやすくてお酒も進むし、話も弾みましたよ~。^^

お刺身の桶盛り
お刺身も桶盛りでドーンと!海の幸に日本酒に、堪能させてもらってきました。
割と地方の暮らしやまちづくりに興味のあるメンバーが揃ったのでそんな話がメインでしたが、印象に残ったのは

  • 津和野では特に観光や人口増に向けた取り組みをしているわけではないが、興味を持って訪れてくれる人は一定数いること。
  • 地域おこし協力隊の数も非常に多く、島根県内ではトップ。
  • 元々高校の間を山村で暮らしたい高校生向けの留学プログラムなどもあり、学習環境は整っている。
  • 最近では社会教育の取り組みが特に注目され、県外からも視察に来る人や団体がいる。

といったまちの状況でした。

いつか、訪ねていけるといいなと思いますね。
日本の各地の友人と情報交換しながら、暮らしていけるといいなと思った夜でした。ちゃんちゃん。

映画「ベイマックス」

どこかでオススメされていて観てみた1本。ロボットや化学の社会実装という意味では一例を示す1本だったと思います。誰かへの復讐や、暴力、自己の利益のためには使えず、誰かを守るため、癒やし、全体の利益のためになることではじめて価値を持っていく。その判断基準をどう実装するかは解決すべき課題にせよ、つくっていく人たちがどういう思想でつくっているのかは非常に大切なポイントだと感じました。それとマイクロボットのアイデア。結局大きなものも小さな組合せでできているわけで、その単位を小さく小さくしていくと結果応用力は上がっていく、という視点は持っておくべきだなと感じた1本でした。

2019年12月22日日曜日

映画「続 夕陽のガンマン」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2007-02-02
先日観た「夕陽のガンマン」の続編。前作同様の渋い男のやりとりや、公開処刑のシーンから助け出すところ、最後のシーンの三人見合い状態からの打ち合いなんかは続編としてのシーンだなと楽しめました。特に三人の見合い状態の最後のシーンは、今か今かと撃つのを引き延ばしている時間は実際には短い時間の緊張感をいい形で引き出していたと思います。あと、橋の爆破シーンは先日観た「戦場にかける橋」を彷彿とさせるもので、つくったものを壊すのは一瞬だよなと改めて。学びの少ないシリーズなので、もういいかな。。

映画「長いお別れ」

著者 :
TCエンタテインメント
発売日 :
第11回TAMA映画賞の受賞作品ということで、興味があって観てみた1本。目頭が何度か熱くなる、家族への思いにあふれたいい作品でした。いろんな伏線が隠れていて、ストーリーが進んでいく中で拾っていけるのも観ていて飽きさせない。仕事やパートナーの都合で自分の思いではなく海外に住む家族のもどかしい思いや、やっぱり家族は近くにいたほうがいいと思えたり、年齢を重ねても時間をかけて夫婦をかたちづくっていることへの憧れだったり、いろんな思いを呼び起こされた1本でした。

2019年12月21日土曜日

一橋大学公開講座

この日は、一橋大学で興味のある公開講座があったので参加してみました。

タイトルは、
「企業ビッグデータから見る地域経済と地域振興政策」。


立川市の観光の話でも「市内にあるデータをどう活用するか」みたいな話が出ていたり、先日のデジタル多摩シンポジウムでも同じようなテーマを持っていたりしたので、これからこの「地域×IT」の分野は試行錯誤がどんどん始まっていくはず。
そんな時代に、自分には何ができるのかヒントをもらいたくて。

久しぶりの一橋大学

きれいな構内

配布資料

ほぼ満席の会場
会場で聞いてメモしていたことの備忘。

▼帝国データバンク 後藤さま

  • 平成以降で1兆円企業になった企業は全て大企業のグループ会社。ベンチャーで日本の大黒柱に育った企業はまだない。
  • 住民・議会・行政では見えている情報、世界が違う。企業内の製販でもよくあるが、摩擦が起きやすい構造。
    →RESASは同じデータをみんなが見えるようにすることが狙い。
  • 立川市は昼間の人口の方が多い。
  • 地域経済循環図を見れば、市内外のお金の流れ(循環率)がわかる。市のマーケット規模がどの程度で、そのマーケットからの分配額(所得)がどのくらい市内に還流し(市外にどれだけ流出しているか)、消費の流れのうち市内の人の消費割合がどれだけあるか(外貨をどれだけ稼いでいるか)。
    https://resas.go.jp/regioncycle/#/map/13/13202/2/2013
  • 立川市の労働生産性は全国平均より実は低い。(ただし、情報通信業>情報サービス業に限っていえば東京都の2倍。立川市 55,457, 東京都 32,739, 全国 30,375千円/人)
    https://resas.go.jp/data-analysis-support/#/municipality-labor/13/13202/2/-
  • 各社の取引先を見れば、その1社が元気になることでどのような企業が元気になるのか関連性が見えてくる。
    例えば、壽屋@立川市(2017年JASDAQ上場)の事例でいえば、
    • 骨格となるユニバーサル企業:ヤマト運輸、日立製作所、ヤフー、大塚商会
    • 商材独自のオリジナル企業:バンダイ、講談社、カネバン(玩具製造@奥多摩) etc
      →壽屋から多摩の企業が元気になる、ということがわかる。
  • 帝国データバンクでは、企業間取引可視化システムの準備も進めている。有料にはなるが、受発注の流れが見えてくるとわかることがある。(4K:経験を勘と気合と根性 がなくても判断でき、データ経営が実現できる)
  • 創業比率は東京や全国の平均よりも立川市の方が高いこともわかっている。
▼一橋大学 岡室さま

  • かつて各地域で産業クラスタを形成する計画が定義され推進されていた。
    →立川近辺の場合はTAMA協会。
    https://www.rieti.go.jp/jp/publications/pdp/03p004.pdf
    https://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/10081301_okazaki.pdf
  • 地域未来牽引企業という指定がされている企業もある。
    https://ledix.jp/
  • EBPM(Evidence Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)は政策だけでなく、企業の中でも進めていくべきアプローチ。
  • 相関関係と因果関係は見極めて使い分けていく必要がある。相関関係は双方向、因果関係は一方向。
  • 結論からいえば、ソフト支援はハード支援よりも効果的。特に中小企業は、大企業よりもマッチングの効果が高いといえる。

▼学習院大学 西村さま

  • 市レベルでR&D支援を行っているところはあまり見られない。
  • ミラサポ:中小企業向けのサポートサイト。
  • 近年は、補助金制度の事情として応募件数が減っている傾向にある。応募した件数がそのまま通ってしまうケースも増えている。(市→県→国となるほど競争率が上がるので、実は市の助成金は狙い目かも)
  • 地理的条件(距離的に近い企業)との連携を重視してもうまく行かないケースが目につく。連携分野や受け入れ体制がどれだけマッチするかの重視が必要に感じる。遠くても柔軟に対応できる企業は組みやすいし、結果うまくいきやすい。
  • 生産性を向上させるなら、同じグループウェアを選んでやりとり(相互乗入)できるとよいケースもある。
  • 採択や連携による効果の代表的なものは「相乗効果」と「評判効果」。
  • 生産性をどうやって計測するのかは同じ土俵で計算しやすい指標で考えておく必要がある。
  • ①国、②県、③市の助成のうち、③の助成は10-15%の生産性向上が認められた。②も多少出ているが、①はほとんど効果が認められないのが実情。
  • 中小企業の40%は助成金を全く利用していない。ここをサポートしていく必要はある。

そんな発表があって、最期に発表中で出ていたキーワードに触れながらパネルディスカッションがありました。

今日のキーワード
▼パネルディスカッション

  • 補助金が増えるほど、産業が衰退するという話があるが、これは間違い。産業が衰退しているから補助金が増えている、という見方が正しい。
  • 日本のベンチャーの特徴は少産少死。新しいチャレンジができる仕組みをどうつくっていくのかがキー。
  • 地域振興に必要なことは、
    • 基準線をつくること。どこを目指すのかを明確にすることが必要。
    • インセンティブをどう演出するのか。制度に盛り込むのかを考えること。
    • 住民主体の地方分権化の推進が必要。待ちではダメ。

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もともとは立川の観光計画の中に盛り込めるヒントはないかなと参加した公開講座でしたが、実際は自社での仕事に横展開できる情報もちょこちょこあってよかったです。
終わった頃にはあたりは暗く、国立駅前までの大学通りはイルミネーションがきれいでしたよ。

大学通りのイルミネーション
そんな感じの公開講座でした。おつかれさまでした~。

映画「アメリカン・グラフィティ」

著者 :
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 :
どこかで紹介されていて観てみた1本。アメリカの田舎町で上京直前の仲間たちの、そのまちでのいいところも悪いところも描いてみせた1作で、こういう思い出と仲間のいるまちがいろんな人のバックグラウンドにあるんだろうと思わせる1本でした。自分の場合は幸か不幸か東京の近辺で暮らしてきたことで、帰省をする実感やかつての仲間たちとの同窓会もずいぶん少なくなってしまったけど、またそんな人たちと再会する機会でもあればこの映画のような思い出を語り合うのも楽しいかもなと思った1本でした。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2004-01-28
どこかで紹介されていて観てみた1本。いつまでも結婚もしないでフラフラ…という意味では自分も立場は似ている主人公の話で、夫婦やカップルで集まっているところには行きにくくなったり、つい食べることに逃げてしまったりするところとか共感することも多かったり。仕事も、守る人がいない分いろいろ変えやすいところもそうだよな~とか思いました。あと、最近自分も日記をつけることにして、日々のあったことを書いているのがおもしろく感じてるのでそういう意味ではこういう人いたら話も合うかもな、とかも思った1本でした。

映画「Shall We Dance ?」

「背筋をピン!と」を読んでからどこかでもう一度観てみようと思っていた1本。ストーリー展開が、シンプルだけどありがちな話でいいですね。「ああいうときどうする?」とか一緒に観た人との会話も弾みそう。そして観ていると踊ってみたくなる1本ですね。今になって観て思うのは、少し覚えておけたら何かの機会も楽しめたりするのかなとか、広い年齢層で楽しめることの一つだよなとか、まちの目線で言えば誰でも参加できて、どこにいっても輪の中に入れる要素のひとつだろうとかそんなことでした。あと、鏡で自分の動きをチェックする機会が単純に増えるので、ダイエットにも効果的なんだろなとか。。こういう楽しみ、知らないな~と思った1本でした。

2019年12月17日火曜日

映画「オリエント急行殺人事件」

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 : 2012-05-26
1974年、もう45年も前の映画なのにここまで練り込んだストーリーと多彩なキャラクターで綴る1つの物語。この時間差を超えて楽しめることに素直に敬意を表したい。語り継がれている理由のよくわかる、「あぁここから金田一とかコナンも生まれたのかもな」と思わせるような密室殺人事件と全員集合しての答え合わせ。最後にみんなが納得するような答えを用意しているところも、監督と脚本の腕を見せられたような印象でした。これは見ておくべき1本ですね。汽車の映像や、時代を感じる旅行の雰囲気もとてもよかったです。

2019年12月16日月曜日

映画「アタック・ザ・ブロック」

著者 :
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 : 2012-12-21
目が離せない映画ってあるんですね、って思う1本でした。エイリアンものとしても、子どもたちの冒険ものとしてもおもしろかった!最後に少し成長した顔を見せるのも、登場人物同士の年齢構成もばっちりな感じで見れてよかったです。途中何度かびっくりした。見たことのない生物を創造しようとしても、どこかで今いる生物のかけ合わせになりがちだけど、そのかけ合わせ具合がリアルでこんなのいたら怖いなーと思わせるものでしたね。みんな見たらいいのに、と思った1本。

2019年12月14日土曜日

映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2015-02-04
いわゆるパンデミックものの1本。絶滅の危機に瀕した地球での、猿たちとの物語。共通言語さえあれば、人間と猿も得意なことが違うのだからどちらかではなく共存したほうができることは増えそうだけど、その共通言語を種族をまたいでつくる、そして1対1ならつくれるものも組織対組織になると全員の意志の統一ができにくいので組織としては「言っていることとやってることが違う」故に信頼されないケースが出てくるのはやむをえず、そこをどこまで同じ価値観、ルールのもとに行動できるレベルの種族同士の話にできるか、というところがとても難しいと感じました。人対人でもあるあるですね。

2019年12月13日金曜日

映画「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」

著者 :
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 : 2006-10-12
どこかで取り上げられていて、見てみた1本。セリフの品のなさは気になったけど、コメディ要素は散りばめられていて全体的には楽しく見れる1本だと思いました。大きな体に自信がなくて、一気にやせると自信がみなぎる。でも楽してやせたんじゃコントロールできなくなる。そういう人の願望や欲の性質にフォーカスした視点は裏側にあったのかなと思いました。やっぱり自分の力で健康的にやせていく、そういう努力が一番だなと思えた1本でした。あと、特殊効果の映像がバンバン出てくるのは映画としちゃ新鮮でした。

2019年12月12日木曜日

映画「戦場にかける橋」

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2011-01-26
そうはならないだろうと思う方に倒れた、ありえない結末。日本兵と英国兵の話だと、自然と日本兵の側として見てしまうけど、日本兵のよくないところをわかりやすく描いていたこと、また戦時中という点や他国の人間と何かを成し遂げることへの慣れ、同じ国の人間が軍人と捕虜の立場で対立する構図、橋をかける意味とかけ方のアプローチとか、基本的に比較しやすい2例がいつも出てくるのでケーススタディのしやすい映画だと思いました。日本ではきっと見られない規模の大自然を空を舞う鳥のシーンで感じたり。スケールの大きな、いい映画だと思いました。

2019年12月8日日曜日

映画「テン」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 :
どこかで取り上げられていて見てみた1本。変な男のコメディというか、話としてはよくわからない部分も多かった。コメディとしても笑えるところもあったけど、ちょっと引く感じのもあって「どうだろ」とか思いながら観てました。でも、そんな男でもピアニストとしての才能がひとつあれば、周りの人とのコミュニケーションはとっていけるのかもとも思わされたシーンはあって。なにかひとつ、自分はこれっていうものさえ見つけられたらあとのことは100点ではないにしろついてくる、という印象も持てた1本でした。

映画「007 サンダーボール作戦」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2007-08-25
007シリーズを何作か見てみたいと思って見てみた1本。こちらは戦闘機の原爆を奪う一味と、それを取り返す007という構図だったけど原爆という兵器の破壊力ゆえか001-009までが揃っての会議はこういう構成だったのか、と思わされましたね。お決まりのパターンというか、悪どく儲けるやつらや美女たち、それに銃での打ち合いシーンなんかもあったけど今作は海中での戦闘シーンがあって、人は海の中に入ると一気に機動力も落ちるしできることも限られてしまうことを再認識。今、これまでに沈んだ船や海岸線には車やら、海底も結構汚いことになっているのかなとかも思いました。

2019年12月3日火曜日

映画「氷の微笑」

著者 :
ジェネオン・ユニバーサル
発売日 : 2012-04-13
どこかの本に出てきて、観てみた1本。ストーリー的にも考えさせられるつくりで最後まで誰だろ、いやどっちだろ…と思いながら観てました。女性の見せ方がうまいですね、尋問のシーンなんかは特に、男どもが軽々とあしらわれる感じは言葉にしづらい「こういう感じある」ってとこが絵になってて、撮りたかったものを撮れたんだろな~と思ったりしました。カーチェイスシーンのギリギリのところなんかも、ミステリーってジャンルだとハラハラ感を煽りますね。アクションとは違ったカーチェイスだと感じました。セクシーなシーンも多い大人の映画って印象でした。

映画「夕陽のガンマン」

著者 :
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
発売日 : 2001-10-26
いわゆる西部劇、が見たくて手にした1本。国が違えばルールも文化も違ってくる。その中でも、流儀だったり仕草だったり、やりとりひとつでも男意気を感じるものってあって、そういう部分でかっこいいなぁと思いました。そして世界が単純なのはわかりやすくていいなとも思ったり。その中で活躍できる人、上に行ける人は典型化していきそうで、そうでない人にとってはちっともおもしろくもない世界かもしれないけど、それを求めて入ってくる人もいるんだろう。帽子を撃ち合うシーンは大いに腕を示せるし、最期のオルゴールはちょっとしんみりさせるものがあった。いい映画でした。

2019年12月2日月曜日

映画「シェルブールの雨傘」

神の雫に出てきて、ちょっと観てみようと思った1本。カラフルで、歌に合わせた演劇のような映画で、女優さんがめちゃくちゃキレイ。。なんとなくマンガの中で言っていたニュアンスがわかった1本でした。百聞は一見にしかずですね。本当は、作中のワインも全部飲みながら楽しめたらいいんだけど、、ちょっとそこまでは手が届かない。ストーリーよりも、こういう見せ方の映画ってあるんだなって思わせてもらいました。フランスのセンスの良さを歴史で感じました。そしてカトリーヌ・ドヌーヴってホントにすごい。

2019年12月1日日曜日

映画「摩天楼を夢みて」

著者 :
オルスタックピクチャーズ
発売日 : 2011-01-27
どこかで紹介されていて、観てみた1本。営業部門ではよくある話かもしれないけど、大きなエサをぶらさげられた中でそれぞれの営業部員の思惑が交差しながらストーリーが展開する、最後まで旗色がコロコロ変わっていくところは見応えのある映画でした。結局このまま行くのかな、、と思ったらそっちに来るかとか。ただ、この緊張感でずっと働いていたら中の人は疲弊していくな、、とも感じました。自分は営業で仕掛け仕掛けられというやりとりの中で仕事するのは難しいかもなと思わされた1本でした。

映画「007 ゴールドフィンガー」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2007-08-25
007シリーズ、あまり見たことがなかったんで少しずつ見てみようかと見てみた1本。車にいろんな仕掛けがあったり、美女がいきなりメロメロになったり作品としてのお約束的なところもありながらインパクトがあったのは全身金箔にされて殺された美女のシーン。あれは、「なにこれどうなるの?」って思わされました。車で移動するシーンがやっぱり外国というか、切り立つ山景色はヨーロッパっぽいものでいつか行ってみたいなと思いました。いくつか見ていく中で、シリーズ作品としてもわかっていけるといいなと思います。