2010年9月11日土曜日

文章<静止画<動画

誰かに何かを伝えたいとき、大事なことは「自分が何を伝えたか」ではなく、「相手に何が伝わったか」。

自分にどれだけ知識があって、それを熱心に伝えて自分としては「これ以上話せることはないくらい、できることは全部伝えた」と思えても、相手が「この人の話よくわかんないな。」って最初に感じてほとんど聞いていなかったら、それはかけた時間が1秒でも1時間でも伝えたことにはならない。

相手が聞いていなかったんじゃない。自分がきちんと伝えられていないんだ。

そこで大事になるのが、伝え方。
人が情報に触れて、それを自分のモノにするプロセスには、大きく2つあるんじゃないかなと思う。
第1段階:その情報に触れて、「これはこういうことだ」を理解する。
第2段階:「それなら、(頭の中で)ここに整理しよう」を考えて、頭のどこかにおさめる。

そして、第1段階でどこまで理解してもらえるかが、相手への伝わり方を左右する大きな分岐点となる気がする。なるべく、相手の頭の中での情報処理のプロセスを省いてあげるのが、短い時間の中での効率的な伝え方といえる。

それには、タイトルの通り、まず動画。次に静止画(写真や絵)。そして文章。最後に口頭でってな順で、イメージのしやすさが変わっていくんじゃないかなと思います。ここでは、それぞれの手段を分けて、「こういう手段で伝えるなら、ここに気をつけて伝えるといいのでは?」を書いてってみようと思います。

◆動画の場合
何が目的で伝えるか、にもよるけど、
・会場や会場付近の施設・ランドマーク・景色の映像
・誰もが知ってる共通の出来事
・取り組んでいる様子
・インタビュー形式だったりメッセージ形式だったりの、当事者や参加者の思いや声
・見た人が、自分がそこにいることをイメージできるかどうか、追体験ができるかどうか
・その何かを通して得られるもののイメージがつくかどうか

◆静止画の場合
・乞うご期待。

◆文章の場合
・ブログもメールもトピックセンテンスを意識すること。
 これで理解してもらえる確率はかなりあがる。

◆口頭の場合
・乞うご期待。

ま、徐々にね。^^;

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