2010年9月20日月曜日

なぜ読書は必要なのか

単純に、「読むのがおもしろいから」とか「楽しいから」とか「ためになるから」とか、そういった理由もそうだけど、個人的にはそれだけじゃなく読み方についても考えていくべきかなと思います。

本を読むことは、以下の点で効果的なのかなと思います。

1.知識を増やすため。

仕事をする上で必要な知識があることは必須で、それを全て仕事しながら学ぶのでは効率が悪いし、なによりお客様に失礼。その仕事に取り掛かる前に、その仕事はできる状態にしておくべき。であれば、経験知は無理でも形式知については押さえておくのが自分のあり方として望ましいと考える。
そして、Twitterと読書を比べると、やっぱり読書から得られることの方が大きいように思う。熟慮を重ねた時間の長さも、「伝える」ことと「伝わる」ことの違いからくる気がする。

2.コミュニケーションの手段として。

また、「知識がある」と思われることで相談してくる人もいたり、新しい知識を得る手段を教えてくれる人がいたり、「学ぶ意志がある」ことを伝えられるだけでも有意義だと考える。
読書好きな人とのコミュニケーションの手段としても、極めて有効であり、そして「読書好きな人」のカテゴリーには著名人や有識者が多く、自分のチャンスも広がる。

よって、徒に本を読んでもそれを他の人に知られなければあまり意味はない。本を読んでいることの成果は第3者が判断するべきであって、自分で判断するものではない。

純粋に持っている時間を読書だけに割けば、月間16冊は読めることが証明できている。(09年1,2,9月)

しかし、その為には他のことを犠牲にせざるを得ないので、他のことをしながら週2冊(月間8冊)程度のペースで読み進めていくのが無理がないかなと考える。(但しこの基準は今の読書のペースが前提で、読書の速度によっては変更しても良いかも)
だから、自分の読んだ本に関してはどんどん会話に出したり、ブログに書いたりして、外の世界にアピールをしていくことをすべきだし、していきたい。

■読書により自分の得るもの
・知識の向上
・ビジネススキルの向上
・自信の向上

■他者に話すだけでも自分の得るもの
・説明(プレゼン)スキルの向上
・反復による学んだ知識の深耕
・コミュニケーション機会の創出

■もしかしたら他者から得られるもの
・評価の向上
・新たなアドバイスの提供

そして、そんな読書からのリターンを最大限得ていくには、以下の4つの観点で定期的に振り返ってみる必要があるのかなと思います。
・どれだけ効率よく本を読めたか
・どれだけ多くの必要な情報を得られたか
・どれだけ情報を長く記憶できたか
・どれだけ読んだ内容をアウトプットできたか

どれか1つじゃない。この4つのレベルをそれぞれ上げていくべきだ。
もしよかったらそんな観点で考えてみてくださいな。

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