第3巻です。そろそろ疲れてきた。
<本の紹介>
落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、革命派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
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内部が混乱している中で外部(欧米列強)と伍していこうなんて、できるわけがない。まずは内部を固めることだと言いたいとこだろうけど、そんな悠長なことも言っていられない。ここで優先すべきは、内部の混乱を鎮めることよりも外部(欧米)に権益を渡さないことであるはず。
個人としてはお互いに争っていることもあっても、共通の対処すべき問題がある場合はそちらを優先すべき、その判断は間違っていないと思います。結局、この本の中ではできなかったかもしれないけど。
そうなると、組織としては早急に諸問題の規模や影響範囲を見極めて、より大きい問題に目を向けるのが定石になるのかもしれない。お互いに、「この問題に取り組んだ方がメリットが生まれる」ってのを認識させてその同じ問題に取り組んでいく、そんな流れを作り出せる人になることが必要なのかもしれない。
これって、家庭の中で子供がいる間は父母ともに何はともあれ子どもが最優先ってお互いが思っているから、なんだかんだでまわっていくっていうことと構造的には同じなのかな、とも思います。
ジャイアンツやレアル・マドリーを作りたいわけじゃない。オールスターチームで勝負したいわけじゃない。そんなチームじゃなくてもお互いに有機的につながることで、オールスターチームに勝てるようにするってことが必要なんだと思います。みんな完璧じゃないんだから。個人の勝利はチームの勝利とイコールにはならないけど、チームの勝利は個人の勝利と等しいんだ。
そういった意思統一がどこまでできるのか。そのためにどれだけ滅私というか、フォアザチームを実践できるか。そんなとこが大事なのかな、と思いました。
全然本の感想になってないな。。。
<本の紹介>
落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、革命派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
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内部が混乱している中で外部(欧米列強)と伍していこうなんて、できるわけがない。まずは内部を固めることだと言いたいとこだろうけど、そんな悠長なことも言っていられない。ここで優先すべきは、内部の混乱を鎮めることよりも外部(欧米)に権益を渡さないことであるはず。
個人としてはお互いに争っていることもあっても、共通の対処すべき問題がある場合はそちらを優先すべき、その判断は間違っていないと思います。結局、この本の中ではできなかったかもしれないけど。
そうなると、組織としては早急に諸問題の規模や影響範囲を見極めて、より大きい問題に目を向けるのが定石になるのかもしれない。お互いに、「この問題に取り組んだ方がメリットが生まれる」ってのを認識させてその同じ問題に取り組んでいく、そんな流れを作り出せる人になることが必要なのかもしれない。
これって、家庭の中で子供がいる間は父母ともに何はともあれ子どもが最優先ってお互いが思っているから、なんだかんだでまわっていくっていうことと構造的には同じなのかな、とも思います。
ジャイアンツやレアル・マドリーを作りたいわけじゃない。オールスターチームで勝負したいわけじゃない。そんなチームじゃなくてもお互いに有機的につながることで、オールスターチームに勝てるようにするってことが必要なんだと思います。みんな完璧じゃないんだから。個人の勝利はチームの勝利とイコールにはならないけど、チームの勝利は個人の勝利と等しいんだ。
そういった意思統一がどこまでできるのか。そのためにどれだけ滅私というか、フォアザチームを実践できるか。そんなとこが大事なのかな、と思いました。
全然本の感想になってないな。。。
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